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1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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1月31日(月)「本音」
★8年前、ホームページを立ち上げるに当り、決めたことが一つだけあります。日記を書くなら、毎日欠かさずアップするということです。日々、同じ日はないわけで、意識してさえいれば、書くことは何かしらあるだろうと思いました。そして、今日に至っています。

書くことがない日は一日もなかったのですが、問題は、アップできないことがあまりにもたくさんあることです。「わたしの裏日記は、すごいのよ」なんて笑い飛ばしてきたのですが(実際にはそんな日記はありませんが)、我が家には、テレビドラマにしたらばっちり視聴率がとれそうな、普通ではありえない、あきれた問題がたびたび起こります。書いてしまえばスキットするだろうと思いつつも、ぐっとこらえてきました。

そういう様々な出来事を踏まえて、数日前、入院中の夫の母がわたしにこういいました。「私がこんなことをいうのもおかしいけれど、悪いことはいわないから、さっさと別れた方がいいよ。その方が、あんたの身のためだよ」。つまり、母は、嫁のわたしを案じて離婚をすすめてくれたのです。「ほんまやねえ」と、ふたりで笑ってしまいました。

その母が、今日、リハビリ病院を退院しました。3か月以上は同じ病院にいられないのが、老人医療の現実です。しばらく家においてあげてと繰り返し頼んでいたのに、夫は、その日のうちに介護福祉施設に入れる手続きをすませていました。母の気持ちを思うと、わたしの気持ちは晴れません。せめて一週間は家に居てからと提案しつつも、わたしも家を空けることがよくあるので、「どんと任せて」とはいえないのです。

介護施設はすぐ近くで、かっては私もボランティアにはいっていた施設なので、様子はよくわかっているのすが、他の入所者の手前もあるので、病院のように頻繁に訪れていいものか、こういうことに詳しい友人に相談しようと思っています。

ふと、通りかかった店の前に
素敵な寄せ植えが

葉牡丹も植え方ひとつで
こんなにモダンになるのですね

花は心を癒してくれます

★昨日、「座敷わらし」にあやかりたい、と書き込んだのですが、早速、「こわいはなし」の再話の依頼がありました♪ 怖いつながりというか、まさにどんぴしゃななりゆきに驚いています。ばあばまで、あやからせていただけるなんて、座敷わらしのご利益はすごいです。
1月30日(日)「座敷わらし……?」
★京都には、昔ながらの銭湯が点在しています。うーがのアパート近くの銭湯では、月に1回程度休みの日に、脱衣場(時には浴室まで)を使って、いろいろなイベント(女剣劇や落語・能・ジャズライブ・マジックショー・古本市・浴衣販売・切り絵・紙芝居などなど)が行われていて、社交の場になっています。

1日書道体験や1日英会話、紙芝居など子ども対象のイベントの時には、終わったらお風呂にとびこんでいいというお楽しみもあります。いつぞやは、水を含んだスポンジを女風呂から男風呂に投げて、並べてある桶にうまく入ったら賞品がもらえるという面白い試みもあったようです。

つい先日(11日)は、寒い冬場に怪談話をという粋なイベントがあって、すっかり常連になってしまったうーがは借り出されて、座敷わらしの扮装をさせられたそうです。座敷わらしを見た者には幸運が訪れるそうなので、扮したわらしもあやかりたいね。

背中には白狐のお面

火の気のない冬の脱衣場は寒くって
ふるえあがったそうです
怪談話について、うーがは「ちっともこわくなかった」といっていましたが、たぶん、よくわからなかったのだと思います。

銭湯の入浴料は、おとな410円・小学生は150円なのですが、うーがの行っている銭湯は寛大で、子ども代金はとりません。他にも、京都ではあちこちで様々なイベントがあって、母子ともども、いろいろな体験をさせてもらっているようです。

1月29日(土)「でっかいおしり」
★寒いと自動的に皮下脂肪を蓄えるようになっているのでしょうか、それとも単なる中年太り……? いえ、猫のてるのことです。すっごいおしりをしています。一日のほとんどをホットカーペットの上で寝そべっているので、抱き上げると静電気がぴりりりと走ります。


カメラを向けられているのがわかっています
耳が、こっちを向いています


生まれて間もないころ
テルモ注射器の箱に入れられて
捨てられていました
それで、てる


★日中は、ふとんを干したくなるほど暖かだったのですが、夕刻から、がんがんと冷えてきました。こんな日は、鍋にかぎります。今夜は、あんこうと牡蠣鍋にしました。白菜・菊菜・大根、冬の野菜は甘くておいしいです。豆腐やきのこのほかにも春雨・餅・うどん、なんでもかんでも入れました。おじやは明朝のお楽しみに。

★来客があったので、大片付けをしました。日ごろ、いいかげんに暮らしているので、家中に物があふれています。いざ片付けるとなると、大変なんです。片付けることは捨てることと、よくいわれていますが、物には思い出がくっついているので、そう簡単には捨てられないんです。勇気がいります。断捨離。捨てれば得られるものがあるというのですが、何が? ゆとり……かな。スペースだけではなく心にもゆとりが生まれるのかも。と思いつつ、今日は、とりあえず、整理整頓だけに。


庭に水仙が咲いています
ほのかないい香りです

1月28日(金)「本とCD」
★一日中ショパンの曲を流しながら、パソコンを叩いていました。資料として買ったショパンの3冊の本のうち、2冊にまでCDがついていたのです。

3冊3様。書き手の感性というか
ショパンへ思いがそれぞれ違っていて
どの本にも発見があって
おもしろいです

2枚のCDに収められている曲は合わせると35曲にもなるのですが、かぶっているのは、たった3曲だけです。伝説の生涯をたどるための選曲、鍵盤のミステリーをたどるための選曲、本の切り口が違うので選曲も自ずから変ってくるのでしょう。

ちなみにかぶっている曲は、エチュード第3番ホ長調(別れの曲)・エチュード第12番ハ短調変イ長調(革命)・ポロネーズ第6番(英雄)で、ショパンを語るには外せなかったのだと思いますが、弾き手によって、こうも違うのかと驚きます。

クラシックに疎いわたしは、繰り返しショパンを聞きながら、わたしの物語に出てくる主人公とショパンの絆を模索しています。いい時間です。


★CDといえば、長岡輝子が朗読している宮沢賢治を買いました。泉北障害者作業所で、宮澤賢治のリクエストがあったので、少し学んでおこうと思ったのです。大きなCDショップでしたが、長岡輝子の朗読は1枚しかありませんでした。頭から東北弁だと信じ込んで買ったのですが、標準語だったので少しがっかりしました。

それはさておき、「どんぐりと山猫」は30分、注文の多い料理店は23分。間に歌の時間を挟んで分けて語るにしても、少し長いかと思いました。「雨ニモマケズ」は、1分45秒。ということは、朗読するのは、詩がいいかもしれません。

と思っていたら、書店で、賢治の詩だけを集めた本を見つけました。 童話から詩の部分だけを抜粋したもので、みんなで48編もありました。どの詩も、きらきら光っています。これを読もうと思います。

目次は、天の川を挟んで

イラストは、おーなり由子さん

今日は、家にいたので、早めに日記をアップしました
今から、5冊の児童書の読破にとりかかります
何日もかかかると思います
楽しみでもありますが
責任も感じつつ

1月27日(木)「朝一でもみの木さんへ」
★寒いので、体が硬くなっているのが腰痛の原因のようです。全身、隈なくほぐしてもらっているうちに、心までほぐれていくのがわかります。施術が終わると、さっきまでの鈍痛はどこへやら。またがんばれます。

「沢田さんのホームページで見たといって来て下さった方がいらっしゃいました」と先生。Tさん、ご縁はつながっていたのですね。施術を受けるのは初めての体験だそうで、痛さをがまんされていたそうですが、だいじょうぶでしたか? もみおこしが起こっていませんか? 先生が心配されていました。

回数を重ねるたびによさがわかってきます。午後からパンジョ教室に行ってわかったのですが、あしたは、みーなさんが、あさってはうさこさんが予約しているそうです。みんな常連さんです。

★パンジョ童話教室の帰りに母のお見舞いに。教室の生徒さんの松山土産のタルトと、デパ地下でカキフライを買って持っていきました。「あんたの揚げてくれた方がおいしい」と母。ね、ね、ねっ♪ お正月のカキフライキは、友人が送ってくれた産地直送カキだったので、特別おいしかったんです。でもデパ地下カキフライも上等で、5個だけ買ったのですが、けっこうなお値段で驚きました。

今、話題の99歳の詩人柴田トヨさんの本「くじけないで」を、母に渡そうかどうしようか迷いました。というのも、この本が同年齢の母にとって、果たして元気の元になってくれるのか、あるいは傷つけることになるのか判断しかねたからです。表紙を見せて、「詩なんだけど、読んでみる?」と聞いたら、「ああ、それね、新聞に載ってたね。読んでみる」という返事が返ってきました。母は読書家です。でも書くことには興味がありません。いずれにしろ、活字は、老後の何よりの友だちになるようです。

夕日がきれい♪

1月26日(水)「心に沁みる言葉」
★先日、通りかかったお寺の門前に書いてありました。「私のものさしで問うのではない。私のものさしを問うのである」。

思い込みはいけないと
よくわかってはいるのですが……

★3月に出版予定の本のレイアウトができたと、その一部が添送されてきました。胸にこみあげてくるものがありました。新聞社の編集さんなので、使用漢字やルビなどにも行き届いたチェックが入り、ただただ感謝です。タイトルはまだ未定です。二人の編集さんもレイアウトの方も、この物語を「感動しました」と気に入ってくださっているので、子どもたちを応援できる本になってくれると思います。

★産経童話教室の日でした。今日は、ほぼ時間通り終わったので、映画を観たいところでしたが、昨日の母のようすが心配になって病院に行くことにしました。母は、点滴も外れ、元気にしていました。食欲も復活、有名菓子店の杏仁豆腐(かなりの量)とマイセンのカツサンドを平らげました。話すことも昨日とは打って変わって前向きで、しっかりしていて、いい感じでした。新しい週刊誌と佐野洋子の「シズコさん」をよろこんでいました。ほっとしました。次は、「地下足袋の詩」を届けよう。

病院から出ると、頬が切れるような風の冷たさに震え上がりました。腰がずずんと重く、腰痛になりそうな気配がしたので、あわててもみの木さんに電話をしました。「明日朝9時になら」と時間をとってくれました。診察時間の前……。申し訳ないのですが、お言葉に甘えることにしました。

1月25日(火)「子鬼の小袋」
★もうすぐお節分です。友人が送ってくれた「福箱」の中に入っていました。なんともかわいい子鬼の小袋。

ネーミングがすてきです

そして中身も♪

金棒・足跡・雷おこし・福豆・お面
そして、子鬼らしくどんぐり飴も

★おっと、忙しくなってきました。がんばります、仕事。……と言っておきながら、今日は、お約束の食事会。出かける前に夫の夕飯を作りました。友人の「福箱」の中に、たこの燻製が入っていたので、うれしくって、すぐにたこ飯を炊きました。いい香りです。おいしいんです、たこ飯♪ おにぎりにして母に届けようと思いました。そうだ、おべんとうも、たまにいいかも。

さつまいもを甘辛く煮ました
母の好物なんです
母は点滴を受けていました。「どうしたの?」。「別になんともないんだけれど」。ビタミンとブドウ糖でした。「食欲がないの?」。「そうでもないけど」。「おべんとう、食べる? お母さんの好物が入っているよ」。「おいといて、あとで食べる」。あとで……。わたしが持っていったものを、いつもはよろこんですぐに食べてくれていたのですが、やはり食欲が落ちているようです。週刊誌はしっかり読んでいますが、食欲がないと心もとないです。

いかに外せない所用(日記にはそのことは書いていません。まだ書けませんが、いろいろ私的に大変なのです。といいながら、その大変を楽しんでもいますので、ご心配のないように)があったとはいえ、5日も病院に行けなかったことが悔やまれます。

★そんな中での食事会は、気持ちを切り替えてくれました。


イカ墨のパスタは
パスタの中にイカ墨が練りこんであるので
お歯黒になりません。しかも
しっかし美味しい♪

ういきょうのスープ(絶品でした)
カキのピカタ・前菜としてのジャガイモのグラタン
サラダ(ドレッシングがおいしい)・牛ほほ肉の煮込み(とろける)
真鯛のアクアパッツァ(あさりの味がなんともおいしい)
ピザ(辛いオリーブ油がホット)
手作りパン(ずっしり重い)


デザートは、奥さんの手作り
こんなおいしいティラミスは初めて♪
いちごのアイスクリームも
ため息物です

何よりうれしいのは
メニューが豊富なことです

本日のアラカルト

シェフは、ご主人ひとりですが
どんなメニューも手際よく
テーブルに並びます

コースもありますが
奥さんと相談しながらセレクトして
シェアするのが楽しいのです

カーサリンガ
久々に行きましたが
当りです

1月24日(月)「歩いた、歩いた」
★今日は、かなり歩きました。八瀬から出町柳を通り過ぎて、四条烏丸まで。とちゅう、いろいろなところに寄り道したのですが、久々の快挙です。


山門のストッパーが素敵でした


たくさんのおじぞうさまがおわしました

山花の平八茶屋で、麦飯とろろ汁をいただきました

麦飯とろろ汁は、430年の伝統料理だそうです
かず汁が気取らなくてよかったです


煮物の器、温かいのではなく、がんがんに熱いのです
これは、冬場のおもてなしとしては
最高だと思いました

座敷が点在しているので
お料理は発砲スチロールに入れて
庭から運ばれてきます
無粋に見えるのですが、なるほどそういうわけかと感じ入りました


高野川も寒そう


鴨川、野鳥が多いのは今の時期だから?

下御霊神社の井戸水は、梨の木神社の「染井の井戸」と同じ泉源の名水だそうです。染井の井戸の方は、ペットボトルを持っている人の列ができているそうですが、こちらは、ひとりだけでした。ひしゃくでいただきましたが、井戸水だけあって、ほどよい温かさでした。おいしさは……、おいしいのでしょうが、山の水のように甘いとまでは、感じませんでした。

ペットボトル10本に水を入れていた人は
「冷蔵庫で1週間はだいじょうぶです
もったいなくて飲料専用です」
といっていました

★このあと所用をすませて、アパートに寄り、晩ご飯を作って、うーがを学童にお迎えに行きました。ママの帰宅と入れ替わりにすぐに帰るつもりでしたが、「いっしょにフルハウスを見ようよ」とうーがにねだられ、DVDを見ることに。「フルハウス」が始まった当初のもので、ミシェルはまだ赤ん坊。DJは5年生、ステファニーは初めて幼稚園に行く年齢。男3人で、3人の子どもの子育て開始のてんやわんや物語で、とてもおもしろく、とうとう4本見てしまいました。

★うーがの通っている小学校では、この一年間に学習したことを、全校生の前で発表するこという恒例行事があります。うーががクラスの代表になったというので、のぞいてみることにしました(今朝、8時半。それから八瀬まで行きました)。

代表はクラスからひとり。なりたい人で手を上げて
そのあとじゃんけんで勝ったそうです


上級生にも感想も聞きます
どの学年もコメントがすばらしかったです
ちなみに、うーががマイクを向けた上級生は
「ぼくらがこの歌を歌ったときは合奏しただけでしたが
今年の一年生は手話も交えていて
すごいなあと思いました」
といってくれました
1月23日(日)「人体の不思議展」
★墓参のあと、今日で終わりということなので、ママと相談して、うーがを連れて見に行くことにしました。標本の出所が物議をかもしだしていますが、遺体をさらし物にしているという見方だけをとりあげると、確かに死者を冒涜しているとも思いますが、一方で、多くの人々が人体の機密な構造を見て、人の命の尊さと、崇高さを感じることができるまたとない機会でもあります。2002年に大阪で見たときと基本的には何も変っていないと思いましたが、今回、何が問題のきっかけになったのでしょう。標本の出所だけに興味を持たないで、純粋な気持ちで見せてもらいたいものです。


それにしても待ち時間の長いこと
待っている間、うーがのニットのマフラーを丸結びにして
ほどく競争をしました。負けず嫌いのうーがには
ぴったりの遊びです

会場は大混雑でした
うーがにとっては、標本が遺体であっても
それがレプリカであっても関係なく
純粋に驚いていました

一番興味深く見ていたのは
人のかかとでした

「近くにうさぎを祀っている神社がある」というママの情報で、岡崎神社に参拝しました。うさぎみくじが評判だそうなのですが、連日、品切れだとか。もちろん今日も。日ごろは訪れる人もまばらだということですが、うさぎ年の今年は観光スポットになっているようです。











★いっしょに暮らしていたときは、上げ膳据え膳だったママも、最近、料理の腕をあげました。昨夜の、芽キャベツときのこのグラタン・大根とひろうずの煮物などもおいしくできていました。圧力鍋と電子レンジ、それに近くのデパ地下・錦市場をうまく使っているようです。骨までカリカリのカレイのから揚げなどは、家ではなかなか作れません。サラダ感覚で食べるお漬物の種類も豊富です。さすが京都♪

今日は、お外で夕飯を。町家レストランは、奥深く、なかなか素敵でした。

1月22日(土)「写真を撮るタイミング……」」
★(あっ)と思ってカメラを構えるまでに、その(あっ)が消えてしまうことがよくあります。今朝は、樹に止まっているたくさんの小鳥たちでした。まるで、花の蕾のように見えて、なんとも素敵だったのですが、デジカメを取り出しているうちに、いっせいに飛んでいってしまいました。しばらく待っていたら、少しだけ戻ってきました。。

1,2,3……10羽います

★うーがが、天使の翼の下まであった長い髪をばっさり切りました。「七五三が終わったら切ろうね」と言っていたのですが、タイミングが合わなくて、やっとです。うーがと仲良しのカリスマ美容師のおじさんが、「うーちゃんに似合うようにしてあげるね」と、あっという間にシャキシャキ、シャシャー♪

「つむじがふたつあるね
どっちに合わそうかな」
付き添いのばあば(わたし)は、もう何十年も美容院に行っていません。自分でカットしています。「むさくるしいから、せめて、染めたら」と娘にいわれているのですが、「自然が好き」と、ずっと、ごま塩頭のままですす。もし、美容師さんに何かいわれたら、この際、相談してみてもいいかなと思っていましたが、詮索されませんでした。アシスタントの若い女の子と男の子の笑顔も会話も自然で、とても感じのいいお店です。店内には、大きな壷に花が活けてあり、ジョン・レノンのスケッチが何枚もかけてあって、癒されます。
1月21日(金)「ゴルフの会員権売りませんか?」
★と、業者から電話がかかってきました。たずねられた会員権は、夫が腰痛のためゴルフをしなくなったときに手放したのですが、手放し損ねたものがひとつあります。試しにそのゴ会員権の価格を聞くと、なんとまあ、1万円だそうです。い・ち・ま・ん・え・ん……(一時は600万円していたこともあったというのに)。下がっていることは知っていましたが、あまりの安さにあきれてしまいました。

倒産した企業の株と同じだとあきらめるとしても、腑に落ちないのは年会費です。ここ10年来一度も使っていないのに、毎年47250円が自動的に引き落とされています。会員権をどうするかは後で考えるとして、とりあえず自動引き落としの停止手続きをしました。

★昨日友人とおしゃっべりしながら飲んだコーヒーは、「ゲイシャ」。ゲイシャといっても「芸者」ではありません。字面がおなじだけで、発音は違います。パナマのドンパチ農園でとれたコーヒー豆だということで、コーヒーの原種ともいわれていして貴重なものだそうです。フルーツの香りがするということでしたが、やさしい香りで、少し酸味があるので軽く感じますが、でも深いです。

ゲイシャ
梅田三番街の自家焙煎珈琲工房
「カフェ バーンホーフ」で飲めます。800円

以下は、テレビで観た話です。どこかの国のジャコウ猫がコーヒーの実を食べ、消化しきれない豆が糞に混じって出てくるそうです。その豆を拾って、洗って、挽いたコーヒーが、フルーツの香りがして最高においしいという驚きの映像でした。コピ・ルアクというのだそうです。こちらも、少ししか取れない貴重品だそうです。こちらは、飲んでみたいような、みたくないような……。でも、機会があれば、きっと試してみると思います。
1月20日(木)「元気な間に、ちょこちょこ会おうね」
★……ということで、OL時代の仲間とごはんを。可憐な花のOL(そのころはBGといっていた)だったのに、気がついたら66・67・72・74歳のおばばになっていました。といってもみんな気持ちは若々しく、それぞれ自分らしく、気負いなく生きています。東京にいる仲間の古希のお祝いに一泊で出かけようかという話も持ち上がりました。うれしいことや祝うべきことがあれば自己申告で、まとめてそのときに。

左の大屋根は完成間近の
JRのホームの屋根

付近の風景を写したビルも
ちょっとしたアート

★梅田のビルの中のコンビニには、おもしろいお菓子がいろいろありました。

忍者めし・きなぼん(コラーゲン)・ドライジンジャー
生姜くるみ・柿の種&明治(冬季限定)……


どれも本物の味っていうか
吟味されていて、なかなかおもしろい♪

新製品を考える仕事って
楽しそう

1月19日(水)「どっちがほんとう?」
★おやつに、コンビニのおでんを買って、病院に持って行きました。大根・ごう天・たまご、これなら食べてくれるかな。「だしが、なかなかおいしい。よくしみていて、やわらかい」と完食しました。買ったものなので気が引けるので、「白子おいしかった?」と聞きました。わたしは昨日は広島だったので、朝、白子を煮て、「おばあちゃんにも持っていってあげてね」と、夫に託したのです。

「もらっていない」という母。「パパ、病院には来たのでしょ?」。「来ていないんじゃないのかな」と母。今朝、夫に、「おばあちゃん、どうだった?」聞くと、「えらい元気になっていた」と言っていました。うそをいうわけがありません……。

おやおや、ベッドには昨日の新聞が乗っています。ということは、夫が来たことは確かです。白子は、持って来なかったのでしょうか、それとも母が食べたことを忘れてしまったのでしょうか。夫は、「今夜、遅くなる」といって出かけているのでまだ確認していませんが、どちらにしても、あまりうれしい答えではありません。

「週刊誌、新潮と文春は届けてあるから」と念をおしておいたのですが、病院のテレビの上には、同じ週刊誌が乗っていました。夫も70歳になり、我が家も、世間でいわれている老老介護が始まったというわけです。

★寒い、寒いといいつつも、春は近づいています。

芽吹いている木を見つけると、ほっとします
力もわいてきます

冬来たりなば 春遠からじ

何事もそうあってほしいものです

1月18日(火)「こだまはビップルーム♪」
★新大阪から福山まで、ひかりなら1時間ちょっとで着くのですが、こだまは2時間近くかかります。それは、各駅停車であること、ひかりやのぞみに対して「お先のどうぞ」の通過待ちがあるためです。でも、「空間がとてもゆったりしている」(通路を挟んでどちらも2座席)、「空いている」(乗客はちたほら)、「手入れが行く届いている」(カバーはぴしっ)、「ひとりで4席使える」(8席でも、12席でも……)など、急ぎさえしなければ、リッチで快適です。ただし車内販売はありません。

原稿を読んで、駅弁を食べて
仮眠もしました

★近道発見♪ 川の上にかかっている板橋。巾も狭いし、川の真ん中に来ると、かなりしなって、ちょっと怖かったです。バッグが重いのです(体重ではないといいたいのですが、そこはし自信がありません)。

♪仲良し小道の 小川には
とんとん板橋 かけてある
仲良くならんで こしかけて
おはなしするのも たのしいな

ゲームもテレビもなかった時代には
子どもたちには楽しいスペースだった……

プレゼント

めちゃかわいい、うさぎ式ラッピング♪
1月17日(月)「この日への想い……」
★世界各地の異常気候(豪雨・寒波・地震・川の氾濫・昨年の酷暑・山火事・……)に想いを馳せるとき、天災の一言で片付けられないものを感じます。人類の生き方が、大自然に影響をもたらしているよのではと思えてくるのです。

1995年の今日は、阪神淡路大震災の起こった日です。犠牲になったかけがえない多くの命や失ったてしまった大切な物への哀悼の意を現すとともに、わたしたちは、自然に対して傲慢な生き方を反省しなければならないのではないでしょうか。

★久々に映画のはしごをしました。休み明けなので、映画館はとても空いていました。わたしはシルバー料金なので、6回に1回は無料で観ていることもあるわけで、空いていると申し訳のない気分になります。

映画って、1回上映するといくらかかるのでしょう。近くのシネコンは、スクリーンが9面あります。1日の上映回数は平日で延べ38回、休日で56回です。たまにわたしひとりで観ることもあります。採算はとれているのでしょうか? ある情報によると、5〜6人入れば、とんとんだそうです。

シネコンには、1スクリーンの年間採算ラインがあるようで、1スクリーンあたり7千万円程度だそうです。ヒット作品は入場料の40パーセントが、入りの悪い作品は60パーセントが映画館側に保証されているようです。60パーセントといっても、シルバー料金なら600円。スタッフの1時間のバイト料にもなりません。切符売り場に販売員が少なくて、いらつくことがありましたが、これからはもっと謙虚な気持ちになろうと思いました。少し早めに行けばすむことですもの。

★映画と映画の間に、モスバーガーに入りました。コーヒーだけでは物足りないので、オニポテを頼みました。カリカリのオニオンは本来の甘みでとてもおいしいのです(オニオンだけのものもあり、ときどき母に持って行きます)。ポテトもここのものが一押しですが、今日は、塩味が足りないかな。ケチャップがあればと思い、聞いてみました。たっぷり持ってきてくれました。

酸味の強い、おいしいケチャップでした
1月16日(日)「強風の中、ちょっとわくわくしながら……」
★早朝ウォーキングにでかけました。風は、家の中で感じるほどではありませんでしたが、ほとんどだれも歩いていません。それどころか、いつもは、ちらほら灯っている高層住宅の部屋の明かりも消えたままです。風が強く、しかも休日ということで、みんなベッドにもぐりこんでいるのでしょうか。カサカサと落ち葉だけが転がっていきます。

枯葉が舞い上がるのを見ていて、娘時代に観た「渚にて」という映画を思い出しました。大規模な核戦争が起こり、北半球は死の灰に覆われ、人々は死滅してしまいます。だれもいないはずのサンフランシスコの町から、潜水艦にモールス信号が送られてきます。調べるために下艦した若い乗組員は、人っ子ひとりいない町に残るののですが、潜水艦が去ったあと、彼はいつまで孤独に耐えられるのでしょうか……。

映画の内容をあいまいにしか覚えていないので気になってネットで検索してみると、「渚にて」のトップシーンと、ラストシーンのユーチューブがありました。わたしが気になるのは、あくまでも若い乗組員のシーンなのですが、改めてこんな映画だったのかと再認識しました。今の世界情勢を示唆しているような、怖い映画です……。

主題曲に使われたWaltzing Matilda は、オーストラリアを象徴する歌だそうで、「自由と孤独と苦労の魂」を歌っているそうです。最後に残ったのが南半球(オーストラリア)なので、使われたようです。
この書き込みを見たみわこさんから、早速メールをいただきました

潜水艦を降りた若い乗組員は、
(彼は、信号の原因を調べに上陸したのではなく、
故郷の街を見て、潜水艦から出ていってしまったのです。
調べに上陸したのは、映画では艦長=主役だったと思います)
たぶん、孤独より先に放射能による死が来るのでしょう。
汚染された街に、防護服なしで出ていったので。
でも、故郷で死ぬことを選択して
彼は幸福そうでした。

わたしは、リメイクを見てから何年か後に、
グレゴリー・ペックのこの映画を見たのですが、
しばらくのあいだ「Waltzing Matilda」が頭から離れませんでした。
今も、久しぶりに、頭の中をぐるぐるしています。
(抜粋)

みわこさん、ありがとうございます
メールをいただいて、少しずつ
思い出してきました

今年もよろしお願いいたします

★今年に入って、今いち映画館に足が向きません。終わってしまわないうちに観たいものです

1月15日(土)「満塁ホームランな?一日」
★10時半から、泉北障害者作業所での歌と読み語りの「あいらぶゆかい」でした。冬の歌をいっぱい歌いました。「冬景色」はとても叙情豊かないい歌なのですが、歌詞が今風ではないので、少し説明をしました。2番の歌詞、「♪人は畑に麦を踏む……」から、宮沢賢治に話が辿りついたところ、作業所の仲間のひとりが「雨にも負けず、風にも負けず……」と口ずさみました。それならと、次回は、宮沢賢治の本の朗読をしようということになりました。こういう展開は、とてもうれしいです。



雨にも負けずの東北弁の朗読は、素敵です

星めぐりの歌
わたしの中でのぴか一は、これ

★その足で大阪の舞洲まで、電動車いすサッカーの応援に行きました。SONICは、大人のチームと互角で戦い、あきらめない粘り強さで貴重な1点を入れ、5位に躍り出ました。

ペットボトルも応援グッズにかわいく変身
フレーフレーソニック


白いお日さまは、ロマンチック(午後2時)

夕日も今日は、いつもと違います(午後5時)

★強風が吹いています。入院中の母が心配になり、夕方、電車を乗り越して病院に行きました。病院の中は暖かく、別世界で、心配することはありませんでした。帰りに待ち合わせをして、親友と「こう多郎ずし」へ行きました。今日のお任せは、なかなかいいお料理が出てきました。

なすの田楽(とろける♪)
お造り七種盛り
白子ポン酢・ブリカマの煮物
車エビの天ぷら・かぶらのあんかけ
にぎり8巻・赤だし・香の物
作業所では新しいスタッフの参加→舞洲では3位決定→病院では母ごきげん→こう多郎ずしでは、ちょっとぜいたく……。どの場所でもそれぞれに充実していて、満塁ホームランとは、こんなかんじなのかなと思いました。
1月14日(金)「まるで春でも探すように……」
★寒風の中、2羽の野鳥がとんできて、枯れ木に止まりました。チチチチ、気ぜわしく鳴いています。胸全体がきれいな黄緑色です。

冬の野鳥を調べてみました
色、大きさ、鳴き方、真冬の野鳥……
もしかして、おまえはアオジ?


どれどれとテル
そこじゃないよ、頭の上
その木の上。ほら

★これが大根? イタリア原産の黒丸大根だそうです。皮をむけば中は白い。サラダにも使えるというので、薄く切ってかじってみましたが、バリバリとかなり硬いのです。

鯛の子と煮ることにしました

黒いのは皮だけ。中は白い

切るとゴリゴリと硬い

煮ると一応柔らかくなったのですが

煮崩れるまではいきません

ちょっとほろ苦い味がします
ビタミンCや鉄分が豊富だそうです

バターで焼くという調理法もあるようですが
もしかしたら、それはいけるかも
1月13日(木)「300000のカウント」
★みなさん、いつもここに遊びに来てくださって、ありがとうございます。おかげさまで、もうすぐも300000をカウントします。ヒットされた方は、ぜひお知らせください。プレゼントは、わたしの本の中から一冊選んでください。おまけは、泉北障害者作業所の手焼きおせんべいの詰め合わせと、「おはなしぱんぱ(高槻民話とわらべ歌集)」と「空堀から童話を書く」です。

イメージ

ヒットのご連絡ありがとうございます
金沢にお住まいの方でした
選択本をお聞きして
すぐに発送します

★パンジョ童話教室の日でした。骨折治療中だったさゆりさんが復帰。急ににぎやかになりました。一方、コーラスさんが半年お休みするそうです。わいわいがやがや、お茶タイムも定着して、みんな楽しんでいます。

★食べ切れなかったおやつを持って、病院に寄りました。たいこまんじゅうを見て、母は「これ、食べたかった」と、小さな子どものようによろこんでいました。家ならトースターでこんがり焼いて、もっとおいしくなるのですが……。好物のおいなりさんは、あしたの朝、食べるそうです。

夕日がきれいです

今日はブリしゃぶ(タラの白子も)
冬場は、鍋という手があるので助かります

大根・水菜・ちりめんじゃこの即席漬
しゃきっとしていて、なかなかいけました

1月12日(水)「横田明子さんの新刊をご紹介します」
★はるかは、大好きな男の子に「ひげ(うぶ毛)が濃いぞ」と言われてショックをうけます。毛深いのはお父さんの遺伝子を継いだからです。参観日にお父さんが来たら、「そっくり」だと、からかわれるに決まっています。悩んだはるかはインターネットでクリームを購入します。コウカテキメン。ひげがなくなり、つるつるのお肌になりました。でも、喜びも束の間。うまい話には落とし穴があるのです。親から受けついた遺伝子ががどんなに大切なものなのか、子どもたちによくわかるように、興味深く描かれています。
『遺伝子組みかえだいさくせん』(公文出版)

横田明子さんは、かって『ば・い・お・り・ん』で
ニッサン『童話と絵本のグランプリ」
の大賞を受賞されました

★産経学園の童話教室でした。教室の前にみんなでランチ会を。 センスのいい盛り付けで、お料理もおいしかったです。

食後
緊急入院した仲間に、みんなで
寄せ書きを描きました

心のこもった仲間のメッセージは、きっと
入院中の魔女先生を元気付けて
くれることでしょう

1月11日(火)「もみの木デー」
★この夏不調だった友人を案内してもみの木さんに行きました。わたしたちの年齢になると、自然治癒力が一段と落ちてきます。1時間もかけて、ゆっくり全身をほぐしてもらうと、巻きついて萎縮してしまっている筋もゆるみ、血流の流れもよくなり、体の組織が活性化していきます。といえ施術を受ける側は、何もしないで診療台で横になっているだけです。それでも、ハードな運動をしたような疲労感があり、ゆっくりお風呂に浸っているうちに、体が徐々に軽くなります。
窓の外は三国ヶ丘高校

予約制
使っているバスタオルやタオルは
ひとりひとり洗いたてなので
気持ちがいいです

ランチは、院長に教えてもらった近くの自然食レストランのGRANへ。

メニューはシンプルですが健康的で
かといってありふれてはいず、しかもおいしい♪
更にうれしかったのは、店の姿勢です

ヘルシーランチを食べると20円が
自動的に発展途上国の子どもたちの
給食代になるのです

「健康のためにあなたが減らしたカロリーを
発展途上国の子どもたちに
分けましょう」

一石二鳥
こういう寄付の仕方は自然で
いいと思いました

今、善意のランドセルが話題になっていますが
これならできるという気持ちの
現れなのでしょう

児童書を買うと、定価うちの幾ばくかが
自動的に子どもたちの支援に……
というのはいかがなものでしょう?

★母に巻き寿司を持っていったら、「ちょうど食べたかった。だれかに買ってきてもらおうと思っていた」というのです。病院なので、そんなことはできませんが、聞いてみると、「昼食はいらない」と言ったのだとか。「だから、おなかぺこぺこ」といって、巻きずしはもちろん、シュークリームのぺろり。それはいいのですが、もし、わたしが今日病院に行かなかったら夕食までひもじい思いをしなければならなかったのではと、不安に思いました。
1月10日(月)「そうだ、雪の高野山を歩こう……]
★ということで、ツーといえばカーと応えてくれる友と出かけました。電車に乗るなり、「おやつ」の詰め合わせと「さおり織り」の帽子をプレゼントしてもらいました。

帽子は軽くって、暖かいです
高野山は、やはり、真っ白な世界でした。雪質は、さらさらのスノーパウダー。踏みしめると、ぎゅっぎゅっと音を立ててtきしみます。久しぶりに聞く心地のよい音です。が、車が通ったり、人が踏んだあとはアイスバーンになっていて危険です。バスを降りて、転ばぬ先のアイゼン、をつけました。準備よし。雪が散らついています。いい感じです。
いちめんの雪♪

秀吉の墓所も綿帽子……

墓所は、人が生きていた確かな証
且つ、絶えた証。絶えた後も
命が繋がれている不思議

命を繋いでいる「点」としての自分の存在をふと思います
しっかり生きなければ

かわいい雪だるまが並んでいました♪(奥の院)

わたしも、とチャレンジしてみましたが
パウダースノーなので、すぐ崩れてしまいます
小さなお鏡みたい(写真中央)


清めの水は凍っていました

足元に氷のかけらが……?

つららが落ちてくるのです

帰りは、高野山口まで歩くことにしました
道を聞いた人は、どの人も「かなり遠いですよ」とあきれ顔
でも、まだ2時。このままバスで帰るのはいかにも惜しい

大門までは、まあまあの道でしたが
そこからは山道。しかもどういうわけか上り道。なぜ?
人はだれも、車も2台ほど通り越していっただけ
「どこに続いているんだろう、この道」
「まさか、遭難はしないでしょ」
「それは、ないない……」
でも、不安も少し

トンネルを2つ越えた辺りから
やっと下り坂になりました

かなりの早足で、ほぼ一時間あまり
ケーブル乗り場が見えたときは、ほっとしました
気温はマイナス3.7度だそうですが
汗をかきました

帰りの電車に揺られながら、くすくす笑いあいました
「さっきまで雪の山道を歩いてたなんて、うそみたいだね」
「わたしたち、いつも何かやらかすよね」
「そうだよね、ほら、あのときも」
「そう、あのときも、ね」

電車の中で、初芝夫妻を発見♪
爽快な一日の〆にふさわしい、いい出会いでした
1月9日(日)「二本木山古墳」
★昨日、友人と歩いていたら、小学校裏口横の暗い階段を指差し、「いつもはここを上るのよ」というのです。時間が早くまだ暗かったのですが、ものは試しということで上ってみることにしました。それが昨日のことで、今朝は、しっかりコースに組み込みました。

三歩で一段。三十四段あります
緩やかなのですが、コースの終わりがけなので
しっかり応えます。上りがあれば
もちろん下りもあります
  → 
 朝の6時半はまだ暗いのですが    日中はこんな感じ。左手が小学校

 階段を上って右のこんもりした木立の中には
古墳があります


昭和33年、偶然、ここから男女二体の
完璧な白骨が見つかった
……と記されています


午後3時半。すでに夕日がまぶしい


この「火の用心」は
1月2日の迷子騒動の時、うーがが
自分の居場所を教えてくれたときの看板です
階段を上って左奥に古墳が
あります

うーがといえば、先日、こんな話がありました。いっしょに電気店のレジに並んでいると、「いいな、ばあばとおなじ名まえの人がいる」というのです。見ると店員さんが「沢田」という名札をつけていました。「いいな、いいな、ばあばとおんなじで」。もちろんうーがもわたしと同じ苗字なのですが、娘たちにはこだわりがあって、長女も次女も本籍の「澤田」を使っています。「この字、いややねん。そうかて、さわの右がガイコツみたいやもん」。いわれてみれば……。笑ってしまいました。

★梅の名所の荒山公園で売っている少しべとべとした石焼き芋が母の好物だったことをふと思い出し、買いに行って届けました。「やっぱり、ここのはおいしいね」。最近、わたしのいうことを何度も聞き返し、それでも首をかしげていることがあるのですが、大好きなものは、ちゃーんと舌が覚えているのですね。
1月8日(土)「『おはなしぱんぽ』をご紹介します」
★高槻の昔話・わらべうた政策実行委員会編。伝承文化は地域ごとに違っていても、どこか似ている部分があって、なつかしく、興味深く読むことができます。お話あり、わらべ歌あり(楽譜もついています)、解説ありで、読みやすく、楽しい本になっています。わたしの手元に20冊あります。教室の生徒さんで希望者はお申し出ください。特別価格でお譲りします。

装丁も、まるで昔の本のようで
いい雰囲気です


「ばけくらべ」「がたろ」「おシオさん」など
掲載されている物語のマップ

★スモールランプをつけたままにしていたので、バッテリーが上がってしまいました。山川自動車さんに電話をすると、すぐにとんで来てくれました。「持ち帰って、ゆっくり充電をしてきます。その間うちのをつけておきますから」と、バッテリー交換してくれました。実は3日にもタイヤを壁に当てた拍子にホイールが外れて壊れてしまったのですが、そのときも、「不要なのがあるから」といって無料で取りつけてくれました。つくづくありがたいと思います。

★友人と映画を観にいった帰りに、インド料理を食べました。といっても、カレー、ナン、タンドリーチキンなどなどと、暖かいチャイです。
1月7日(金)「早朝ウォーキングの距離を……」
★少し延ばしてみました。時間にしてわずか10分程度ですが、けっこうハードです。お正月にずっと食べ続けていたのですから、ちょっとがんばっておこうと思います。今朝は、七草がゆだったのですが、何杯お代わりしてものびきった胃袋が許してくれず、食後に、冷凍しておいたアンデルセンのパンを焼いて、バターをたっぷりつけて食べました。

筋子、ごちそうさまです
おいしくおいしくいただいています

★一日中、寒中見舞いを書いていました。夕方、珍しく家の電話が鳴りました。082局……。受話器をあげると、広島教室(中国新聞カルチャーセンター)からでした。「1月から生徒さんが増えます」とのことでした。わくわくします。(よしっ)と、はりきって、宛名とメッセージを書いたのですが、まだ、書ききれていません。ふうっ。
1月6日(木)「今朝も、駅前で通勤客に向けて……」
★(市会)議員が街頭演説をしていました。時刻は朝の6時半。やっと夜が明けたばかりです。「政治とお金を切り離す」。「子育ては家族だけでするのはなく、国もいっしょにするべきです」。「景気がよくなるように努力します」。「不況を乗り越え経済の活性化を目指します」などなど、毎朝、人は変われども同じことを言っています。言うたらなんですが、こんなことは素人のわたしでも言えます。わたしたちの代表として、一体、何をしてくれるのか、立ち止まって耳を傾けたくなるような具体的な対策を提案してほしいものです。

小さな池は、不況もなんのその
のどかです

★昨夜、メールでラブコールしておいたら、パソコンレスキューサービスの梅田さんが駆けつけてくれました。古いプリンターが直りました♪ 寒中見舞いの試し刷りもオーケーで一件落着、と安堵し、まずは病院に洗濯物を届けに行きました(母は、なんどもお正月のお礼を言ってくれまし)。夜にプリントアウトしようと思ったら、紙が詰まっている……って表示が出ました。どこに? 排紙をクリックしても解消しません。

これは古い、いえ、キャリアのあるプリンターのわたしへの戒め(すぐに新しいプリンターを買いに走ったことへの)でしょうか。まさか呪い……。いえいえ、彼女がそんなことをするはずはありません。ただ、マジックにかかったようで、わけがわかりません。

→ ただ今、7日の早朝です。ちゃんと直してもらったのですから、なにか原因があるはずです。紙が詰まっているということは……。あ、そうか、わかりました。単純なことでした。気持ちがあせっていたので、はがきを入れすぎていました。半分に減らしたら動き始めました。

背景にも色を入れたので、1枚をプリントアウトするのに2分はかかります。ショガショガとがんばってくれるプリンターに、「行ってきます」といって、今から心おきなくウォーキングに出かけてきます。

1月5日(水)「うーがを京都に送り届けて……」
★年末からお正月にかけての家族への奉仕(?)からは、いったん開放されました。まごは来てうれし、帰ってうれしとはよくいったものです。これは、巣立っていった家族も同じことがいえます。顔を見てほっとし、戻っていってほっとです。あすから日常に戻ります。たまっているあれこれをクリアーしなければとあせっています。今年も時間に追われる1年になるのでしょうか。

★お正月の間、若水ならず流れっぱなしの水があって(ショッピングセンターの裏)、水道管の破裂なのか、出しっぱなしなのか、わからないまま気になっていました。毎朝、通るたびにはっとするのですが、なにぶんに早朝のことなので、連絡しそびれていました。今日は止まっていて、ほっとしました。

植木鉢に水があたって
早朝の静寂を破っていました

水道管の破裂なら、業者の証明があれば
水道代は割引になるはずなんですが

1月4日(火)「棚からDS」
★うーがは、アバ(ママの妹)から、古いDSをもらって大よろこびです。「充電器がないから買いに行こうね」と、早速あばと電気店に行ったのですが、予測していた通り、古いタイプの充電器は売っていませんでした。もともと本人はそれほど欲しがっていなかったのですが、ぬかよろこびさせてはかわいそうということで、新しいタイプのDSを買ってやることになりました。カードやケースは、あばからプレゼント。うーがにとっては、棚ぼたです。

新しいタイプはまるカメラもついているので
写真を撮って変顔を作ったり、レイアウトをしたり
また、歌を吹き込んだりもできるようで
けらけら笑いながらチャレンジ
しています

★ママは朝のうちに、アバは午後からそれぞれの拠点に戻りました。夫は出かけています。DSの充電に時間がかかりそうなので、うーがとふたりで映画を観にいきました。ほっこりするかわいいお話だと思ったのですが、「あんまりおもしろくなかった」そうです。「だって、くらいかんじがしたから」といっていますが、たぶんストーリーも画面も単調だったのだと思います。映画といえば観たい映画がたまっています。が、まだ当分、行けそうにありません。「さあ。DSができるぞ」と帰ってきたら、充電器のコンセントが抜かれていました。えーっ……。

1月3日(月)「年賀状、ありがとうございます」
★おひとりおひとりのお顔を思い浮かべ、思いを馳せています。プリンターのトラブルで賀状を出しそびれて、申し訳のないことです。なんとか早く、寒中見舞いを出せるようにいたします(といっても、他力本願なのですが)。新年早々、反省しきりです。

★母が病院に帰っていきました。本当は昨日に帰らなければならなかったようで、病院からお叱りの電話が入り、薬をもらいに行きました。病院からは食欲不振だと聞いていたのですが、こちらに帰っている間、たくさん食べてくれました。特に牡蠣は大好きで、牡蠣ご飯、牡蠣のお吸い物を、「こんな立派な牡蠣は見たことがない。おいしいね」とよろこんでくれ、更に、「あんたには、ほんとうにお世話になったね」と、母らしくないねぎらいの言葉も。病院に送っていった夫が、「おふくろが、おまえさんによろしくといっていた」というおまけもあって、たった1日ですが、延長してよかったと思います。

★家族が揃っているので家族会議をしました。夫が投げかける問題は一方的で、かつ深刻なのですが、こじらせたくはないので受け入れました(いずれこの場でお話しすることもあるでしょう)。娘たちが納得してくれれば、それでよしとしますが、どうなんでしょうね……。ま、重い気持ちのまま娘たちをそれぞれの場に帰したくないので、夫をふくめ、みんなを誘って焼肉を食べに行きました(そんな自分の寛大さをほめてやろうと思います)。うーがの食べっぷりに、それぞれが歓声をあげました。
焼肉屋のサイドメニューも充実

千枚付けのサラダ
定番のやみつきキャベツ、塩ねぎや
海鮮丼もなかなか美味でした

1月2日(日)「迷子騒動!」
★自転車に乗りたくてたまらないまごのうーがは、じいじと出かけました。まもなく、うーがの携帯から着信が入り、「じいじとはぐれてしまった」とのこと。徒歩のじいじをおいてどんどん先を行ったようです。今いる場所は、「川があってね、家がいっぱいあってね、木もいっぱいある」所だそうです。あいちゃん(犬)のいる喫茶店に寄るといっていたので、車でその辺りにかけつけましたが、見当たりません。川の流れている心辺りを探しましたが、そこにもいません。

「すぐに見つけるから待っててね」といったものの、じいじの携帯は留守電になっています。わたしが見つけるしかありません。と思っていたら、携帯が鳴りました。うーがです。「カンバンがあった」。「なんて書いてあるかな?」。「ひ」と「の」と「月のまん中にせんをいれたじ」と「しらないじ」ということです。近くに「ひの尾(桧尾)」という場所があります。ひの尾にある何かの施設の看板かもしれません。ここからは、なぞなぞをとくようでした。

「こっち向いたら右のところに、あっちを向いたら左のところに家がいっぱいあるねん」。役に立たない情報なのですが、早く見つけてほしいという思いが伝わってきます。幸い、久々に暖かい日だったので、さほど緊迫感はなかったのですが、30分が経つと、さすがに不安な気持ちになって、あせりが出てきました。よくぞ携帯を持たせたことと思いつつも、充電が切れてしまってはどうしょうかという別の心配が増えてきました。

やっとじいじから電話がかかってきたのですが、すでに駅近くまでいっているというのです。「うーがに直接電話して」というと、「おれは、電話番号を知らない」というのです。そんなはずはありませんが、気が動転ししているようなです。「おれが探すからいい」といわれても、そんな状態では任せられません。

「じいじが迎えに行くからじっと動かないで待っててね」と、うーがに念をおして、車が止められる場所を探していると、携帯が鳴りました。うーがからです。「あんね、人がいっぱい通ってる道にいる」。「わかった。すぐに見つけるから動かないで待っててね」。しばらくすると、また携帯が鳴りました。うーがです。「ばあば、だいじょうぶ?」。「だいじょうぶよ。うーちゃんは?」。「だいじょうぶ」。「かしこいね、すぐに見つけるからね」といいながら、一年生って、まだこんなに幼いのだと胸がいっぱいになりました。早く見つけてやらなくては。

捜査は初心に戻るべしということばがあります。まず、我が家のガレージを出て右に行ったのか、左に行ったのか聞くことにしました。「右。パインさんのさかを下りて、しんごうに出た」。「そこからどっちにいったの?」。「うーん……とね」。「パン屋さんのまえを通った? それとも幼稚園のまえ? それとも……」。「お休みだったよ、パン屋さん」(ということはパン屋さんのまえを通ったんだ)。「あぶない、とかいた池のまえをとおった」。ははーん、だんだん分かってきました。じいじ情報で、見当違いのところを探していました。あわてて車でそちらに向かいました。

ふだんなら車など止められない場所なのですが、今日はお正月なので人出入りも少なく、見逃してもらえそう。車を降りて走りました。「うーちゃん〜」。何度か呼ぶと、遠くで、「は〜い」と、かわいい声が返ってきました。

いました♪ やっと身柄を確保しました。たいそうですが、そんな感じでした。暖かい日で、ほんとうによかったです。1時間近く、よくしんぼうして待っていてくれました。うーがにどうしてはぐれたのか話しを聞くと、あいちゃんのお店が開いているか一足先に見てこようと思って、わき道に折れたそうです。開いていたので、じいじに報告しようと戻ってきたら、じいじがもういなかったというのです。じいじは、うーがが駅に向かったと思って先を急いでいたというわけです。

「さっき教えてくれた看板ってどれ?」と聞くと、「こっち」と案内してくれました。「じっとしていないさいよ」といったのに、何か目印はないかと、自転車でかなり動き回っていたようです。「ひ」と「の」と「月のまん中にせんをいれた字」と「しらん字」という看板は、「火の用心」でした。なるほど。

「もうお昼だから、お家に帰ろうか」と聞くと、「ううん、じいじをまってる。だって、じてんしゃでおでかけするところだったもん」。少しもめげていません。子どもは元気です。

うーがを守ってくれた子ども用携帯

ゲームをして、ランチを食べて
3時間後にごきげんで
帰ってきました

1月1日(土)「暗い間に、近くの丘に登って……」
★初日の出を待っていたのですが、ここ数日、珍しくどんよりとした空模様が続いていて、こんな感じに、2011年が明けました。

強風が吹いていて、丘の上に立っていると
飛ばれそうでした

元旦のお雑煮は、おすましです

棒だら・鯛の子・たたきごぼうなど
黒いお重は手作り


白い折は購入したもの
昨年、越水さんが日記で礼賛されていたので
お気に入りに入れておいて注文しました
繊細な一品がぎっしり詰まっていて
おいしくて、いい選択でした

鮒ずし・筋子・なまこ・数の子昆布巻き・ごま豆腐
かまぼこ・カキなどごちそうさまでした
おいしいワイン・日本酒で
一日中ほろ酔い

★ラジオで、「長き世の」という長唄をうたっていました。
♪ながきよのとおのねふりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな
そうなんです。いい初夢を見るために、枕の下に宝船の絵をおいて、この回文を3回唱えてから眠った遠い日のことを、祖父の思い出とともになつかしく思い出します。






明けましておめでとうございます
不手際で、年賀状を出すことができませんでした
後日、寒中お見舞いをと思っていますが
失礼をお詫びしつつ、まずは
新年のご挨拶を

 らっきー イヤーズ(耳)


幸せを呼ぶ「うさぎねこ」なんてことをいわれましても
あたくしはただのねこ。でも、主のホームページに
来てくださったみなさまのご幸運を
心よりお祈りしてみますわ 
                     テル(16歳・めす)


沢田俊子著作紹介



アンソロジー一覧


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新聞連載


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七頭の盲導犬と
歩んできた道
写真 野寺夕子
学研教育出版


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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