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★250000をヒットされた方には
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プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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12月31日(木)「ごみの回収がありました。とても助かりました」
★地元の赤坂台小学校のボランティアクラブが、毎日小学生新聞の「ぼくの学校・わたしの学校」で紹介されました。

画面をクリックすると記事が読めます

ボランティアの芽を育くみたいと
「ボランティアクラブ」を立ち上げたころは
クラブ活動も、月に2〜3回ありました
それなので、子どもたちにたくさんの体験をしてもらうことができました
地元の大工さんにきてもらって空き缶つぶし機を工夫したり
廃油で石鹸を作ったり
10銭焼きという昔のおやつを焼いて試食したり
近隣にごみ広いに出かけて、そのごみを分類したり、
ポイ捨て禁止のポスターを描いたり
高齢者の疑似体験をしたり……

今は、「ゆとり教育」といわれているのですが
クラブの時間も極端に減って
限られたことしかできないようです

そんな中、クラブを引き継いでくれた黒田さん橋永さんが
いろいろ工夫をしつつ、子どもたちの目線で
がんばってくれているので
12年も続いています

高齢者の給食の試食会や
各学年と地元の交流(アイディア提供)
世代間交流「竹とんぼの会」も
ボランティアクラブから
発展しました


今回の取材は
ボランティアクラブにスポットが当たりましたが
手芸クラブや茶道部、サッカークラブも
地域の応援でなりたっています

★本年もお世話になりました。いろいろな出会いに感謝しています。来年、みなさまにとって飛躍の年でありますように。

12月30日(水)「夕方から雨。急に冷え込んできました」
★うーがとじいじ班は、家中のガラス磨きに精を出しました。

うー(名まえ)が、するう〜」と
なんにでも首を突っ込むまご
「うーが」というまごのハンドルネームはここから

ダンボールくくりも、「うーがするう」

★昨年から、お餅を外注しているので、うんと楽になりました。家でつくと、うーががよろこぶかなと思いつつも、けっこう時間をとられるので(なにぶん、掃除以外はひとりですることなので)、省略できるものは、「ごめんなさい」することに。
「なに、なに?」と、いそいそのぞきに来ていた
珍しがりやのチッチが、もういません
さみしいなあと思っていたら

代わりにテルが……

「あたし、お餅なんて興味がないわ
すわりたかっただけ」

12月29日(火)「時間が足りない、という次元の問題ではなく、時間が全くないのです」
★早朝、娘のアパートの火の気のないキッチンの床に座り込んで、ダンボールを机代わりに、残りの年賀状を書きました(持ってきていて、よかった)。キッチン用品が何も出ていないので、娘とまごを起こして、モーニングを食べに出かけました。「忙中閑ありやねえ」なんてのんきなことを言っていていいのでしょうか。開き直りです。

引越し荷物をゆっくり片付けたいだろうと、まごを連れて帰宅することになりました。電車を乗り換えるたびに、本屋に寄ったり、アイスクリーム屋に寄ったりで、なかなか家にたどりつけそうにありません。最寄の駅についてからは、おにごっこや探検、公園でおべんとうを食べたりしながら帰ったので、家に着くと、なんともう午後2時。

寒空に 赤い実が映えていました
  

玄関を入ったとたん、うんざり。長女が引越し先に持っていかなかった荷物を夫が運び込んでいたのですが、夫も、連日忘年会だったので、そのまま玄関に置いてあったのです。やれやれ……。まごと遊びながら、片付けるのは至難の業。サマンサ(奥様は魔女)来てもらって、鼻をぴこぴこしてほしいと思う一方で、まあいいか、なんとかなるさと、早、あきらめムードです。

12月28日(月)「長女が、引っ越しました。師走の今ごろ……」
★……しかも日が暮れてから荷物を運び出すのは、昔は、夜逃げと相場が決まっていました。長女の場合、引っ越す先が町のど真ん中、日中は混雑していて、トラックを停められないのです。こちらで荷物を降ろす現場に立ち会ってから、引越し先の京都に駆けつけることになりました。案外てきぱき事は運んだものの……
外食をして、かんぱーい

ゆったり銭湯に浸かると10時をまわりました
「泊まっていけば?」
「そうしようか」
(年の暮れにこんなことはいしていられない)
と思いつつも。いやはや……。

昼間は通れないほど混雑している京の、いえ
暮れは日本の台所でもある錦通りも

夜は、こんな感じです

★たからしげるさんの『相魔のいる街』(あかね書房)をご紹介します。


夢か現か幻か、それとも……
(こうあって欲しい)と願う少年の心が
別の世界を創りだす不可思議な物語です
心の隙間に忍びよってくる「想魔」とは何者なのか……
優しく、説得力のある、しかも魅力的な誘いに
思わず引きずりこまれそうになりました

たからさんの日記(10月3日)に
『由宇の154日間』(朔北社)が売れないと
書かれていました
『由宇の154日間』は
この『想魔のいる街』と同じように
「生と死」を捉えた深い、癒しの物語です
特に『由宇……』は、児童書のコーナーより
もしかしたら、哲学のコーナーが
向いているように思いました

たからさんにお目にかかったときに
そう伝えました
ぜひ……


それにしても
書店に本が並ぶうということは
本を出してもらうより困難なように思います
「売れない」という以前の問題で
店頭に本がなければ
売れるチャンスも少ないわけで……
実に、空しいかぎりです
12月27日(日)「気持ちばかりあせるのですが、年末とはいえ……」
★……ふだんと変わらない日常の家事に追われて、一日が過ぎました。うーがチーム(うーがとじいじ)は、がんばって、お風呂場を磨いてくれました。ぴかぴかです♪ 一眠りしてたので、これから年賀状を書きます。年賀状に関していうと、大きなミスがありました。お年玉はがきの番号の上に緑の印刷がしてあったこと……に、気がつかなかったことです。



わたしがプリントしたものと被ってしましました


いやはや……

★杉本美由紀さんの新刊『漢字のかんじ』(銀の鈴社)をご紹介します。
選らばれた言葉がぎゅっと詰まった「詩集」です

それぞれの季節の中で選ばれた漢字は
例えば、「春に生まれる」の中では
「固」「器」「非」など
およそ春には結びつかない
思いがけない漢字たちもいます

それらの漢字が口ずさむた詩は
新鮮で、味わい深く
驚きと発見です

心が、ぽっと灯ります♪

杉本さんの詩集『とまとのきぶん』は
第24回日本児童文芸家協会新人賞を
受賞しています

12月26日(土)「所用があり、長女と京都に行ってきました」
★墓参をすませたあと、長女は自分の用事を、わたしは電動車椅子サッカーの応援兼取材に行きました。応援しているチームSONICは、チームプレーの見事さで、お手チームに1点も許さず、2試合に勝ち、本年の全試合終了を待たずして、勝ち155点(得失点差+31)で2年連続の完全優勝を、見事成し遂げました。ここ半年で、すっごい上達です。

冬休み。今日は、いつもに増してかわいい応援隊も
加わって、フレーフレー、ソニック♪

★風野潮さんの新刊『クリスタルエッジ』(講談社)をご紹介します。京都への往復で、一気に、引き込まれるように読みました。
スポーツは心技一体とよくいうけれど、フィギュアスケートも
技だけではなく、心が共に磨かれ、充実していってこそ
会心の演技ができるのですね

葛藤を抱えた少年たちの、いえ
ライバル・家族・兄弟・友だち……すべての登場人物が
それぞれの葛藤を乗り越えていく過程が
感動のドラマとして描かれています

人間愛にあふれている一冊です


12月25日(金)「テレビで、おもしろい春巻の紹介がありました」
★具に、キュウリと生姜の千切りを入れるのです。きゅうり7に対して生姜3。酒の肴にもいいということなで、早速作りました。俳優のピーターさんのレシピですが、生姜好きにはたまらない味です。

右は、しゃがいも・ベーコン・チーズ入り
★アパートからやってきたまごのうーがに、クリスマスの引き出しを手渡すと
「やった〜! サンタさん、どこから入ってきたん?」
と、興奮気味。
「窓がコツコツいうたからのぞいてみたら、プレゼントがおいてあったんやねん」
まごは、それで納得したようです。
「ばあば、サンタさん、みたん?」
「暗いからようわからへんだ」
「うーも、みられなかったねん」
残念そうでしたが、お願いしていたおもちゃは、ちゃんと届いていたそうです。
「でも、ばあばには、うっほっほ〜って声はきこえたよ」
「ほんま? どんなこえやった?」
「やさし〜い声」
「ふーん」
うなずいていましたが、どんな声を想像したのでしょう。

わお、お金持ちみたい♪
(こんなど派手な人はいないでしょ)

指輪、気に入ったみたいです
チョコレートも

寝る前に、「やさしいおばあちゃん だいだいだいだいだいすきだよ」という手紙をくれました。

パソコンレスキューサービスに来てもらって、12月いっぱいで切れるウイルスバスターの更新をしてもらいました。以後、自動的に3年間バージョンアップされます。これでほっです。あれもこれも、よくわからなかったことをおしえてもらって、3150円。電話ですむことは無料。ただし、会員になっておけば、です。パソコンについて何もわからないままホームページを開いているわたしにとって、頼みの綱です。
12月24日(木)「冬休みにはお手伝いをするようにと幼稚園の先生はおっしゃった……」
★……そうです。「おさらをならべたり、せんたくをたたんだり……」。「くつをならべてくるっ」と、うーがは玄関にとんでいきました。おやまあ。たしかに、並べてありました。いろいろな靴を引っ張り出して。かわいい勘違いです。しかも靴は家の中に向かっています。「教えてやらなくてもいいの?」とママ。まあ、今日は、いいでしょう。こういことは見てまねる……。我が家は、けっこう脱ぎっぱなす人が多いのかな。

ごくろうさま♪
★ご主人を亡くされた先輩作家さんの「通信」に、「多くのみなさんからの賀状をいただきたいので、喪中はがきは出しません」とありました。なんだかほっとしました。悲しみのお宅に賀状は不謹慎だと思う一方で、年賀状が少ないと、ますますお寂しいのではと思ったりもします。本来なら、一通、一通、賀状に代わるものをお出しすればいいのかもしれませんが、思うばかりで心にも時間にもゆとりがありません。喪中はがきを出さないという選択あったのだと、感心してしまいました。

★「サンタがアパートにくるかもしれない」と、うーがはママとアパートに帰りました。「こっちのおうちにサンタがきたら、ばあばがかわりにもらっておいてね」。こっちの家にも来ましたよ、サンタ(この日記、25日の早朝に書いています)。

海外には、クリスマスカレンダー(アドベントカレンダー)
という24個のポケット付きのものがあって
そこにはチョコレートが入っています
毎日ひとつずつ食べているうちに
クリスマスが来るという習わしなのですが
スターバックスでみつけたものは
しっかりした引き出しでした

そうだ♪

引き出しの中に
おもちゃの指輪をしのばせておこう
タイミングよく見つけた指輪セットをばらし
チョコの代わりに、引き出しに入れました

15個もの指輪を発見したうーがは、きっと♪
その笑顔がわたしへのプレゼントです

★連日まごの話でごめんなさい。いろいろなことに追われていて、届いている新作のご本も読めていません。ご紹介が遅れてごめんなさい。今しばらくのお待ちを。
12月23日(水)「クリスマスイブ・イブは、うーがのお供」
★5時から、うーがが習っているジャズダンスのお教室のクリスマスパーティでした。オープニングはじゃんけんゲーム。先生たちに3回勝ったら、お菓子のつかみ取りができるんですって。なんと、うーがは、3回ともじゃんけんに勝って、がばりと、いえ、上品に、少しばかりお菓子をつかみました。

大好きなお友だちのはなちゃんも♪

プログラムのトップに踊ってから
あわてて、次の会場にかけつけました

★次の会場……、ビストロおりばーで、クリスマスパーティがあったのです。

生演奏が30センチのすぐそばで

テーブルを囲んだ9人のメンバーたち

おいしかったね、たのしかったね

できます、横断歩道の正しい渡り方

仲良しりんちゃんと、うーが

りんちゃん、お鼻、おだいじに
★お風呂に浸かりつつ、雑誌を読む。「VOICE」に連載されている曽野綾子さんの日記にまたも感銘しました。読んでいるだけで、なんとも心地よくなるのです。思わず引き込まれてしまう人生観・素晴らしいご活動の内容・心で繋がっている人間関係・旅先の出来事などが、上品で、明解で、無駄のない文章で綴られています。1月号で、なんと連載121回。ということは……。すごーい!

12月22日(火)「やせた? とよく聞かれます。やせたのではなく、やつれたのかな」
★加齢とともに、体中の筋力が、引力に負けていく。そんな感じです。今日は、映画にも行かず、一日休養するつもりでいました。が、印鑑証明をあげにいったり、振込みに行ったり、あれやこれや、出たり入ったり、ばたばたしているうちに、一日が終わりました。これから年末にかけては体力勝負です。年賀状は、案すらできていません。どうなるのでしょう……。
★幻想的なクリスマスカードが届きました。立体化すると吹雪いたあとの森の樹ように、ロマンチックになりました。

ほんものは、どちら?

左。右側は鏡に映したもの

12月21日(月)「お、門松♪ 留守中、玄関に置いてありました。これはたしか……」

★高齢者支援活動「お元気です会」で、毎年作っているもの。でも、今は、地域会館改装工事中のため、「お元気です会」は休会のはず。スタッフのお話では、門松作りをいつも支援してくれている高齢者介護施設「カロス」さんが、自分のところで作って持ってきてくれたそうです。 

わたしにまで恩恵が♪
★宮崎に帰っていた友人が、お土産をどっさり届けてくれました。

わたしは帰るふるさとがないので、いただくばかり
せめてものお返しに新刊を

★動物の保護施設ハッピーハウスのことを書いた『命の重さはみな同じ』の感想文が、大阪市青少年読書感想文のコンクールに入賞。表彰式があったそうです。

★わたしの中で今月締めだった絵童話を脱稿。第一稿を送りました。こんな年末にご迷惑なことですが、あしたから長編にかかるための、わたしの勝手なけじめでもあります。編集さんから「申し訳ありませんが返事は年が明けてからにしてください」というメールが入りました。もちろんです。

★次女が、「また年末に」といって、研究所に帰っていきました。よくがんばっています。

12月20日(日)「大きなお皿に山盛りになるほどカキフライを揚げました」
★わたしが出かけている間に、次女がていねいに衣をつけておいてくれたので、かりっとおいしく揚がりました。もともと産地直送の新鮮なカキなのですが、衣のつけ方で、こうも違うものかと、日ごろわたしの雑さを反省しました。殻つきもおいしかったです。
★登龍館の「お国自慢都道府県かるた」をご紹介します。かるたで遊んでいるうちに、各都道府県の地形はもちろん、名産や文化・歴史などの特徴を覚えるというものです。うーがにといただきました。


北海道の読み札は
「まりも 知床 雪まつり
じゃがいも 流氷 北海道」
となっています


読み札の裏             絵札の裏


★引き出物のお菓子は、花嫁・花婿さん合作のケーキと、堺の和菓子でした。

花嫁のおばあさんからという紅白のお饅頭には
金平糖が敷き詰められていました
お喜びの心が伝わってきます

12月19日(土)「風がきりきり冷たいです。「う、さむう」。外にでるたびに体がすくみます」
★泉北障害者作業所の「あいらぶゆかい」の日でした。今年最後だということもあって、スタッフも全員かけつけてくれました。終わるやいなや、次の所用にとんで帰ったスタッフが3人。最後まで残ってくれたものの、午後から予定の入っている多忙な人たちばかりなんです。

「あいらぶゆかい」は、「アイラブユー」+「愉快」の造語です。まさに、そんな活動です。来年も、よろしくね♪
様子を、職員さんが即アルバムに

クリスマスソングを歌って
絵本を、紙芝居を語りました
中央のコサージュは、われわれスタッフから
みんなへのプレゼント

ランチをごちそうになりました

デザートは仲間たち手作りのショートケーキ

クリームの甘さとちょっと酸味のあるいちごが絶妙です

「1年間ありがとう」って所長さんから
スタッフ全員にプレゼントをいただきました
(カレンダー・ふきん・おせんべい)
ありがとうございます

次回は、17日がスタートです
★保育園の理事会がありました。保育園は、現在建替え中なのですが、鉄骨が組みあがった現場を見せてもらって、こちらまで、わくわくしてきました。

12月18日(金)「久々に、一家6人が揃いました。ペットがテルだけというのが寂しい…」
★親友の結婚式に出席するために、次女が帰宅。物置状態になっている部屋をあわてて片付けました。何かごちそうをと思ったのですが、「野菜料理がいい」といいます。いただいてた野菜がいろいろあったので、買い物には行かなくてすみました。

すじ肉の煮込み(大根・里芋・こんにゃく)
小松菜とちりめんじゃこのニンニク炒め
豚キムチ・茹でピーナツ・赤かぶのピクルス
生ソーセージのサラダ・かぶら漬け(到来物)
15穀米のむかごごはん

とっておきのアフリカワインを開けました


夜、うーがとママをアパートに送って行きました

★空いている時間は、パソコンを叩きました。うーがの「お呼び」がかかると中断。また中断のくり返しです。でも、ひざにのって邪魔することはなくなりました。週末はアパートに帰るようになったので、更に楽になりました。
12月17日(木)「キーンと冷えた朝です。体の芯まで寒さが沁みるようです」

★広島の生徒さんの中に、文芸サークル「天の川」の同人がふたりいます。天の川は、少人数で構成されていて、ほぼ月1回行われる合評会には3人しか出てこないということなのですが、いい書き手さんの集まりのようです。年に1回、同人誌発刊。出たばかりの今年号をいただきました。
 → 
スキャナーでとったらこんな色に     実物は黄色です

                    発行部数  150部
                    印刷・製本 手作業
                    版下     自宅
                    コピー    カンプリ
                    製本     広島市民交友プラザ 

という奥付がほほえましく、好感が持てます。通巻6号目だそうですが、2009号には、味わい深い4作品が収められています。

★大阪の出版社主催の忘年会がありました。締め切りの迫った作品に1週間も手づかずのままなのに、(それでも行くの?)と自問しつつも、昨年は欠席したので、決心して出かけました。家族の夕飯は、いつもより一品多く……。

画家さんやイラストレーターさんがたくさん来られていました。料理研究家の方もいらっしゃって、みんな、それぞれの分野でがんばっているのだと、いい刺激をいただきました。
福引でモップが当たりました

今のわたしにぴったりです
「年末ですぞ。ちょっとは掃除をしなさい」という
『拭くの神』からのメッセージでしょう

12月16日(水)「たくさんのご縁に、感謝、感謝の一日でした」
★『七頭の盲導犬と歩んで来た道』のモデルの戸井美智子さんの80歳のお誕生日を、写真家の野寺夕子さんと共に、いつも取材していた神戸の喫茶店でお祝いしました。
野寺さんの持ってきてくださった
ドイツケーキ(リンツアトルテ)には
チョコレートをコーティングしたクッキーに、点字で

80歳 美智子さんおめでとう
戸井さん ニルス
ありがとう

と書かれていました 点字は
小さな銀の粒々のお菓子の素材を使って
野寺さんが作ったものなんです
すごいですねえ


ラズベリーがたっぷりつまったケーキは
おどろくおいしさです♪

わたしにもケーキを♪

いたれりつくせりの野寺さんです

『戸井美智子物語』の本といっしょに
戸井さんの80歳のお誕生日祝いができて
とてもうれしいです

更に野寺さんは、戸井さんとわたしに3人おそろいの
記念アルバムをくださいました

戸井さんは赤。わたしは黄。野寺さんは緑の表紙
戸井さんのアルバムの写真には
すべて点字で説明が♪

まあまあ……

こんな写真もありました

思い返せば近所にいた不合格犬(正式にはキャリアチェンジ犬といいます)との出会いが、『盲導犬不合格物語』につながり、その取材が引退犬と出会いの場になり、続いて『引退犬命の物語』を書くことができました。その中で、日本で初めての女性ユーザーである戸井美智子さんと出会い、今回、『七頭の盲導犬と歩んできた道』の出版に繋がったわけです。

盲導犬について、少し違った切り口で3冊の本を出すことができたのは、多くの出会いがあったからで、ご協力いただいたたくさんのみなさんとに感謝しています。写真家の野寺夕子さんとの出会いも、『……不合格物語』でカメラマンを探しているときに、横山充男さんにご紹介していただきました。その横山さんとは、日本児童文芸家協会つながりです。すべて、ご縁なんだなあとつくづく思うわけで……、

★……うーがのピアノの先生の京子さんも、次女が小学生だったころ、連合子ども会の役員つながりのご縁なのですが、今日、レッスンの帰り、現在帰郷中の先生のおじょうさんの桔梗ちゃんから、「これから帰ってごはんの用意たいへんでしょう」とぶた汁のおすそわけをいただきました。小さかった桔梗ちゃんも、今はやさしいお母さん♪ すっかり暗くなった夜道を、暖かいおなべをかかえてうーがの自転車のあとを追っかけながら、ご縁の不思議を感じました。

12月15日(火)「福山・広島から帰ってくるとテルがすりよってきました。寒いのかな」
★ねこのテルは、先輩ねこのチッチとは我関せずとばかり、別々に日々を送っていましたが、それでもチッチがいなくなってさみしそうです。ましてや今夜は、まごのうーがアパートなので、深夜に帰宅したわたしのあとばかりついてきました。ホットカーペットをつけて、毛布にくるんで寝かしつけてやりました。

★福山・広島教室の今年最後の日でした。開講してまだ半年なんて、とても思えないほど、深いつながりができました。遠いからと、また人が集まらないからと躊躇しなくてよかったです。教室のようすを知りたい方は、こちらへ

★見て、見て。手作りのサンタの靴下をいただきました♪ 


靴下の中には、お菓子のほかに


ちっちゃなフェルトのお人形

そして何と!

さよりの干物が入っていました


12月14日(月)「討ち入りの日だったのですね。今、国民の関心は、『坂の上の雲』」
★来春から講座の開講依頼があり、お話を伺いに行きました。担当のかわいいおじょうさんいわく、「開講にあたり、だれか講師はいないかな」とサイトで探していたところ、わたしを見つけてくださったそうです。すでに「とんがり森の魔女」をはじめ、「灰色バス変身大作戦」などわたしの本を読んでくださっていたことが、開講を決心する決め手になりました。所長さんとともに、「がんばって生徒さんを集めます」といってくださっていました。大阪産経学園は梅田なので地の利はいいのですが、どうでしょうね。

★藤田富美恵先生が誘ってくださって、心斎橋大学特別講義である、田辺聖子さんと藤本義一さん、難波利三の対談を聞きました。

田辺聖子さんはしゃべりだすととまらないぐらい、せんぐりせんぐり楽しいお話がこぼれでてきました(「せんぐりせんぐり」は、田辺たさんが好んで使われる大阪弁で、「次々」という意味です)。吉屋信子・宇野千代・林芙美子の作風について語られたのですが、テープに録って起きたかったぐらい明確におもしろく3人の違いを捉えていらっしゃいました。決して人の悪口をいわれない方だそうですが(藤本さん談)、とても心地よい批評でした。81歳。お体の調子が良くないとのことで早めに退席されましたが、ピンクレッドの洋服がよくお似合いでした。

23年前に心斎橋大学を立ち上げられた藤本義一さんは、仲間がいるということが財産といわれるだけあって、いろいろな作家とのご交流も多いようで、エピソードをあれこれ披露してくださいました。書き手自身が持っているものをどうやって原稿用紙に移していくかを会得することと、読書をすることが、創作力アップにつながるということでした。ノンフィクションを書くために、すりといっしょに行動を伴にしたり精神病院に入ったりもしたことがあるというパワフルな76歳です。

難波利三さんが教えてくださった創作のこつは、物の見方、考え方、掘り下げ方を身につけることが大切だそうで(つまり切り口の問題でしょう)、筆力は欠いていくうちについてくるとのことでした。藤本さんが難波さんのことを、「やさしい方だ」とおっしゃっていましたが、笑顔の素敵なみるからに温厚そうな方でした。泉北ニュータウン在住の73歳。

このお三人は、眉村卓さんとともに、堺市自由都市文学賞の審査員でもあるので、何回かお目にかかったことがありますが、81歳と76歳、73歳でバリバリの現役。それだけで、力が湧いてきます。

なかなか楽しい時間でしたが、今日のこの対談は、心斎橋大学の「勧誘セミナー」だったのですね。作家養成のための一年間だそうで、来春、24回目の募集があります。客席に座っている高額公募入選者を2名後紹介されていましたが、作家になった卒業生かいるのかは定かではありません。

★「おっと、やたがらす?」。難波神社の御堂筋側に立てかけてある大きな絵馬にぎょっと、足が止まりました。「ぺんぎんじゃないの?」と友人。そういえば、……かな。

他にもいろいろ

ウインドウにはかわいいツリーが

かかっているのはちっちゃなセーター

がんばっている御堂筋

それにしても本町あたりの
ライトアップは、いただけません
色使いといい、フォームといい
なんとも下品で、悲しくなりました
こんなYouチューブ


12月13日(日)「ぜひ訪れたかった「エコプロダクツ2009」は、昨日で終了でした」
★新国際美術館に「ハプスブルク王家展」を観にいきました。教科書や旅先で観たことがある有名な絵画を解説のイヤホーンを聞きながら、楽しみました。
それにしてもモダンな建物です

上も下もティールーム
11年ぶりに復活したという表参道のライトアップを観て帰ろうと思いました、時間待ちのために、六本木ヒルズにあるTOHOのシネマで、映画を1本観ました。超満員でした。ライトアップまでにはまだ時間があるので、表参道まで歩くことにしました。道を聞くと、「たいぶんありますよ」と驚かれましたが、方角だけを聞いて歩き始めました。青山墓地のそばを通って、東京の町並みを楽しみながらずんずん歩いていくと、和風の大きな建物がありました。それが「根津美術館」でした。今日は、偶然に、ヨーロッパの王家の蒐集と日本の茶人の蒐集を目にすることができました。が、ここもかなりの人で、静かに楽しめることはとてもできませんした。
根津美術館の庭は森のようで

その中に、いくつか茶室や庵もあります
落ち葉がそのままの庭も
箒が立てかけたままになっているのも
それはそれで、風情がありました

暮れ行く六本木の上空を

飛行船が流れるように
過ぎていきました


最近の電飾は加熱しないということなので
木々にもやさしい、かな

12月12日(土)「理事会で東京に行くのは楽しみです。作家さんたちと情報交換……」

★……できるからです。11時から総務委員会、午後2時から理事会がありました。事務局の3人はお弁当持参ですが、わたしたちにはサンドイッチのお昼が♪

今まで打ち合わせをしていた机は
色紙のランチョンマットで食卓に早変わり

コーンスープも♪
さりげない、でも行き届いた心くばりが
胃と心を満たしてくれました

★20数名が出席の理事会では、各委員会の中間報告があり、いろいろな問題提議や提案があり、活発に意見が飛びかいました。

作品の二次使用(著作権)について、実例をあげて報告もありました。うやむやにしてはいけないそうです。実はわたしも首をかしげることが、つい最近ありました。9日に放送されたNHK全国ネット番組「ゆうどきネットワーク」で、野忽那島のドキュメンタリーが放送されたのですが、「観ましたよ」という方、数人からメールが届きました。わたしの『小さな島のちっちゃな学校』の本と、構成も内容も流れも登場人物も物語そっくりそのままだったとそれそれのメールに書かれていました。わたしの本のことには一切触れていなかったし、お断りもなかったのですが、これって、ありなのかと、疑問が残っていた矢先のことです。

★あ、ほたる……、なんているわけありません。クリスマスライトです。あんまりかわいいので、手ですくってみました。
電飾は、クリスマスの時期だけではなく

蛍のころ、草むらにチカチカもありかな


協会のすぐそばの遊歩道

ドームもライトアップがきれいだというので
忘年会の帰りに見に行きました


わざわざではなく、実は
すぐそばに泊まっているのです


宿泊先は、古いホテルなので
それらしい飾りです

12月11日(金)「明日の委員会と理事会に出席のため、本日から東京入りしました」
★ホテルにチェックインしてから、雨のしびしび降る中、有楽町に映画を観にいきました。TOHOシネマの無料パスが明日までなので、何とかもう数本観ておきたいと、意地汚い気持ちが働いたのです(23日以降観にいく時間がとれなかったのです)。有楽町には、スカラ座・みゆき座・シャンテ・有楽座などTOHOシネマ系の映画館がいくつもあるのですが、中でも日劇は、もと劇場だったところに1スクリーンだけなので、たいへん広くて、リッチな感じがしました。平日の昼間なのに、観客が多いのには、さすが東京だと驚きました。何がといわれれば明解な返事はできないのですが、さすが東京人です。無料パスで、今日の3本を含めて通算17本観ました。さすが関西人……。いえ、映画族といってください。

★日記がたまると帰宅してからがきついので、ノートパソコンを持っていったのですが、なんと肝心のコードを忘れました。ワイヤレスLANが内蔵されているので、電波が飛んでいるとコードがなくてもキャッチできるそうなのですが、古いホテルなのでだめでした。ワードを打って寝ました。深夜なのに、おにぎり2個とカップみそ汁、ポテトチップス一袋、ワインなど飲んだり食べたりしてしまいました。とほほ……。

12月10日(木)「今年、最後のパンジョ童話教室でした。出がけにばたばたしてあわや」
★……遅刻のところ、ぎりぎりに滑り込みました。今日は、教室のみなさんに、「童話を書く 6号」をプレゼントしました。藤田富美恵先生主宰されている「空堀童話教室」発信の、ちょっと変わった同人誌です。藤田先生の長編作品の書き方をトップに、メンバーがどのように公募入選に取り組んでいるか、参加したセミナーの報告、入選作の発表、作家へのインタビューなど、童話を書いている人にとって、うれしい1冊です。パンジョとの合同合評のようすも書かれています。福山・広島教室のみなさんの分も買ってありますよ。お楽しみに。
年一回の刊行

「2号からもらっています」とうさこさん
帰ってチェックしてみました
わたしも1号は欠番です

来年も、いえ、来年こそは
やってきた波にとび乗りましょう
いえ〜いっ♪

福山・広島教室の生徒さんたちからの作品がそろそろ届いてもいい頃なのですが……。わたしは、明日から日曜日まで東京に行くので留守にします。月曜日も一日出かけますので、一度に6〜7作届いても、深く読む時間があるかどうか……。まさか、来週、教室があるのを忘れていませんよね? 合同合評のお疲れ、出ていませんよね? パンジョのみなさんは、すこぶる元気でした。というか、みんなお気楽な人たちなので、合同合評がいい刺激になったのでしょう、疲れるどころか、澄み切った青空のように突き抜けたいい表情をしていました。今日の様子は、童話教室見学コーナーをごらんください。

★協会から依頼のあった添削、終わりました。いっしょうけんめい書かれた作品を読みつつ、更におもしろくなるためのポイントを発見していくのは楽しいことです。ただ、添削は、相手の方と面識がないので、気持ちや意向が見えません。一方的になってしまわないように書き手の気持ちを慮りつつ推敲していくので、時間がかかります。今回、わたしを指名してくださったそうで、一層力が入りました。がんばって、書き直してくださいね。

そういうわたしも、がんばらなければ!

ところで、これは何でしょう?

まごのうーがが、幼稚園の農園で
抜いてきた根付きキャベツなんです
すごいでしょ?
どうすれば、より、「根付きさん」らしく紹介できるか……
キャベツは、ポーズがとってくれないので
ちょっと手を、いえ頭を貸しました

12月9日(水)「今日の毎日新聞(近畿版)に、『とんがり森の魔女』が紹介されました」
★2005年に毎日新聞の「読んであげて」に連載されたときの担当記者の石村綾子さんが書いてくれました♪

画像をクリックすると記事が読めます

★NHKのテレビ番組、こちらでは放送されませんでした……。観た人からの感想が届きました。「沢田さんが本に書かれた通りの筋書きでしたね。写真集も映されて、その中に沢田さんもいました。学校がさびれていて、少しさみしかったです……」。島には、もう子どもたちの声がしていないのですね。この3月で休校になってしまった小学校と子どもたちがいなくなった島を、NHKはどういう意図があって取材して、放映したのでしょうか。本物の教育がここにあったことを、ぜひ伝えてほしかったですが、どうだったのでしょうか?

★堺在住の「すてき人」として、雪丸高志さんが紹介されました。わたしが月2回購買している有機野菜「然菜」のオーナーです。だれにしでも人生の転期はやってくるものなのかもしれません。その波に気づいて飛び乗るかどうかで、その後の人生が変わっていくのですね。有記栽培を始めたためにすっごい赤字を抱えつつも(赤字は、たぶん建築業の収入で穴埋めされているのだと思います)、有機栽培農法と、障害者の働く場を提供し続けている雪丸さんのがんばる姿勢に、パワーをもらっています。こういう方がいてくれるおかげで、汚染されていないものが食べられるのです。

12月8日(火)「急用発生。植木屋さんは夫に任せて、ママと出かけることに」
★あちこち駈けずりまわる慌しい一日でした。が、問題をクリアーしてすっきりしました。いずれ、ご報告できる時がくると思います。それにしても、長い階段を一気に何回も駆け上がれたことで、体力に自信が持てました。ひざ痛もいつの間にか遠のいています。おかげさまで咳も治まりました。薬用ハチミツ、レンコン・大根・しょうが汁のおかげだと思います。ありがとうございました。体調は万全。そろそろ献血するタイミングかも。

★川島隆太郎教授の、脳を鍛える音読カレンダー(くもん出版)が、『音読で脳を鍛える名文365日』という「本」形式になりました。「一年で使い終わるのはもったない」という読者の気持ちに応えてのことだそうです。かなり分厚いですが、特別製本で開きやすくなっているので、手を放しても閉じません。字の大きさとともに、思いやりを感じます。

カレンダーから「本」になったので
例年より400円も安くなって、1600円♪

一ページずつ
名作が抜書きされています

ページの上に読んだ日付けが記入できるようになっているので
マイペースで読みつつも、はげみになると思います

名作に親しめることや
何よりも脳を鍛えるということで
これが届く年末を心待ちにしている友人が
何人もいます。明日にでも注文します
待っていてくださいね

文体書写の勉強にも
使えます
★『小さな島のちっちゃな学校』(汐文社)のモデルになった野忽那小学校の元校長先生からご連絡がありました。
12月9日(水)
NHK全国ネット番組
「ゆうどきネットワーク」で、
沢田様が書かれた本の中の
野忽那の内藤さんと磯貝さんのエピソードが
放送されるそうです
17時〜18時
15分ぐらいの構成で、17時30分前後の放映かもしれないそうです。撮影には、東京のNHKが来たそうです。磯貝さんはミシンのおばあちゃん。内藤さんは、シーサイド留学にやってきた子どもたちを預かった里親さんです。それはぜひ、見なくっちゃ。
12月7日(月)「いちょうの落ち葉が一面に広がっていました。なつかしい風景でした」
★子どものころ、近所に「愛染さん」と呼んでいた路地のような一角があって、そこに大きないちょうの樹があったのを思い出しました。60年近い昔の風景が突然蘇ってくる不思議。
あの頃(昭和23〜24年)は

のんびりした時間の中で
耳がぴこぴこ動くうさぎばっかり
あきもせず作っていました
作るたびに、少しずつ
どこかちがう♪

それで、じゅうぶん楽しい
良き時代でした

★12月は、クリスマス。最近、街に出かけることがないのですが、ジングルベルの曲が流れて、買い物客が浮きだっているのでしょうか……。
「ばあば、えんとつって、うちにもある?」
ははあ……サンタがどこからくるか
心配になってきたのだなと
おかしくなりました
ママたちが子どものころと同じです
「日本の家にはえんとつがないから
たぶん2階のお窓からかな」
「でも、えんとつのぞいて
おっこちた♪と、いっているよ」
「それは外国のサンタさんのことだと思う」
「ちがうよ、にほんだよ
だってにほんごでうたってるもん」
たしかに……

そのうーがが、おでんのゆでたまごをむいてくれました
その間、わたしはパソコンのまえに……
「ひとつ、やぶれた」と、うーが
「いいよ、いいよ」
「ふたつ、やぶれた」
「だいじょうぶ、がんばって」

「できあがったよ〜」
「ありがとう」
「でも、みっつやぶれた」
「どれどれ」

あちゃー、半熟だったんだ

12月6日(日)「久々に、一日家にいました。仕事に集中するつもりでいましたが……」
★「ばあば、○○ドンキーにいきたい」と、うーがから電話がかかってきました。(○○ドンキーねえ……)。じいじを誘ってみると、「行く♪」といいます。○○ドンキーに、です。じいじは、そういう店は苦手なはずです。生中を片手に、ハンバーグカレーをニコニコしながら食べている姿を見て、変われば変わるものだと驚きました。いったん、こっちに帰って、「コンサートに行く」という、うーがとママを会場に送って行きました。

おとなりさんから、「庭でねこがふんをする」と苦情がきました。我が家のねこたち(今はもうテルだけになりました)は、ねこ用の砂場でトイレをしているのですが、「出ないように柵をしてくれ」といわれ、即、それに応えることに。

といっても、買ってきたものを立てかけただけなのですが
そうこうしているうちに、「迎えにきて」と、コンサート会場から電話がかかってきました。夕飯は我が家で食べるはずでしたが、訃報が入ったので、帰りがけにスーパーによって、食材つきで、アパートに送って行きました。

手早く、夕飯のしたくをしよう炊飯器をみたら、なんとまあ、底に、ひどいこげつきができていました。保温時間が長かったからでしょうか(一昨日の晩から今朝まで)。ガチガチにこげついていて、熱湯につけてもとれません。まだ買ったばかりなので、今のうちに中釜をとりかえてもらったほうがいいかもしれません。夫が行ってくれるといいます。あわてておかずだけを作り、冷凍ごはんをチンして、先にひいばあちゃんに食べてもらいました。通夜の時間が迫っています。喪服に着替えて、夫を量販店に送っていきました。

ご病気の治療中だった奥さまを亡くしたばかりの友人は、とても辛そうでした。奥さまのご冥福を祈りつつも、一方で、残された彼のことが心配でなりませんでした。いっしょにボランティア活動を立ち上げてきた仲間ですが、とても感性の豊か……すぎる方なのです。わたしは、今は地域のことから遠ざかっていますが、きっと、みんなが彼を支えてくれると思います。早く、元気になってほしいです。

炊飯器、いえ、夫を迎えに行くと、居酒屋で飲み始めているとのこと。取り替えてくれたという炊飯器だけを車に積んで帰りました。

★水曜日までに仕上げなければならない仕事がふたつ。火曜日は植木屋さんが来ることになっています。かなりハードな日々になりそうです。にもかかわらず、うーがから、「月曜日はお残りにさせないで」とお願いコールがありました。あすは、3時にご帰宅あそばします。ばあやは、つらい……。

うーが姫に、お仕えしております
じいやとばあや
12月5日(土)「今日は、京都での、いくつかの予定が入っていました。どれも、うまく…」
★…クリアーするつもりで、楽しみにしていました。そのうちのひとつに、古い町家で「むかし話を歌う」集いがありました。歌う人は、短大で教えるかたわら声楽家として活躍している北川喜美子さん。彼女は、中学時代にブラスバンドでいっしょだったのです。なつかしさもあり同窓会主催のその集いにぜひと思っていたのですが……。電動車椅子サッカーチームSONICのリーグ戦が、2試合から3試合になり、そちらは、わけがあって外せないので、「むかし話を歌う会」を見送ることに……。残念ですが、へたちゃん、ぜひ、またの機会にね。(パンの耳が大好きだという彼女を、「へたちゃん」と呼んでいたことを、思い出しました)。

というわけで、朝のうちに墓参したあと(どなたかが白菊を供えてくださっていました。ありがとうございます)、まずは、京都文化博物館で開催中の「木田安彦の世界」を見に行きました。野寺夕子さんが、記念本のプロフィール写真を撮っていらっしゃるご縁なのです。素晴らしい世界でした。会場内は 邪魔にならないなら撮影オーケーという大らかさでしたが、これは、たくさんの人に楽しんでほしいという木田安彦さんのお考えだそうです。
西国三十三所

天井まで積み上げられるように並んでいる
木版画と原版の対比は圧巻でした


ガラス絵は、ガラスの裏側から描くそうです

★そのあと、松ヶ崎の子ども体育館にかけつけました。

    2時から SONIC VS セレッソ阪神
    3時から SONIC VS エンジェル
    4時から SONIC VS Das Mutige

SONICは、応援に行くたびにうまくなっていているのですが、今回はチームプレーが見事に決まって、いずれも6対0で勝ちました。

会場は暖房が入っていないので
体温管理がたいへんそうです

★創作と並行して、協会からの添削を始めました。
12月4日(金)「我が家のブロッコリーは葉だけで実がならないとあきらめていました」
★「11月には食べ放題だ」と聞いていたのに、11月末になってもが葉っぱがのさばっているだけでした。それが、まあ、どうでしょう。今朝、のぞいてみると、葉の中心にブロッコリーの房になるべくかわいい「芽」が出ているではありませんか♪

ほらほら

やったあ♪

急いで追肥をやりました
当たり前といえばそれまでなのですが
自然の力に感動です

★日本児童文芸家協会誌「児童文芸」の12・1月号をご紹介します。

今号の特集は、海外文学についてです
@名訳者を振り返る
A翻訳者の打ち明け話
Aお勧めの海外文学
は、いずれもとても興味深いものですし
会員の創作もたくさん掲載されています
そのほか、たくさんの情報も、発見も♪

会員でなくても購読できます
創作を勉強されている方は、ぜひ
お問い合わせは協会事務局

★くーちゃんの物語(仮題)進んでいます。年内、いえ、12月中旬には書き上げます。
12月3日(木)「年賀状の準備ができたという友人のメールにあせってしまいます」
★12月は特別な月です。1年のけじめをつけるのはもちろんのこと、主婦としてしなければならないことがたくさんのしかかってきます。それなのに、いろいろなことがどんどんたまるばかりで、3日単位で、ごそっと日にちが過ぎていくような感じがします。新年の計は12月にあり。きっちりけじめをつけて、新年を迎えたいところです。が、どうなることやら……。

★『七頭の盲導犬と歩んできた道』(学研教育出版)の見本本が、予定より早く届きました。副題は、「日本で初の盲導犬ユーザー戸井美智子物語」です。帯には、「盲導犬の歴史もよくわかる」と書かれていますが、日本に盲導犬がいなかった頃からの物語です。戸井さんは、現在80歳。その前向きな生き方は、きっと、子どもたちの心を揺さぶると思います。それに、七頭の犬たちの素晴らしいこと。

書店に並ぶのは12月10日発ごろになりそうです


シリーズではないのですが……
折り返しをみていただくとわかるように
この本プラス

「盲導犬不合格物語」
「引退犬 命の物語」の3冊で
盲導犬の世界がすっかり
わかると思います


「盲導犬不合格物語」を書いたときは
それで精一杯でしたが、ご縁があって
「深く」「鋭く」取材する機会に恵まれ
感謝しています

モデルの戸井さんから「本が届きました」と電話がかかってきました。写真家の野寺さんにも届いているそうなので、一日家にいて楽しみに待っていたのですが、一向に届きません。夕方し、びれをきらせて宅配センターに問い合わせました。しばらくして配送係りの人から電話がかかってきましたが、12月に入り、荷物が急増したそうで、時間指定がないものは、後回しにしているとのことでした。21時前に、やっと……です。もともと8日の予定なのですが、できあがったと知ると少しでも早く見たいもので、長い一日でした。

12月2日(水)「パソコンの上に、チッチがいない……。なんともさみしいかぎりです」
★パソコンに毛が入ったり、キャッツフードを戻したりするので、いつもびくびくしていましたが、いなくなると、(どこにいったのかな)と見えない姿を追ってしまいます。テルもさみしそうです。

★深山さくらさんの新刊『かかしのじいさん』(佼成出版社)をご紹介します。

かかしのじいさんは、日なが
すずめを睨みつけています
それが仕事だからです
「じいさん、おなかはすかないの?」
じいさんを慕ってやってくるすずめの心に
じいさんだって応えないわけにはいきません

相手を思いやる心
これがあれば戦争だって……

やさしい気持ちを託した1本のたんぽぽが
すずめたちを救うことに
なるのです

黒井健さんのかかしが
魅力的です

★留守中に、まるでバッグのような荷物が届いていました。かわいい♪

中には


「家人が作りました」と、畑の恵みが♪

12月1日(火)「仙酔島「ここから」での朝が明けました。まずは展望風呂へ♪ 」
そして散策

風は冷たく
清々しい朝です


これから漁に行くのでしょうか
それとも帰ってきた…?

浜辺にはたぬきの足あと
昨日桟橋の岩場で見かけたあの子たちかな

朝食前の、7時半から1時間の予定で1作を合評

おはよう♪
昨夜は興奮して眠れなかったという人も
ちゃんと参加しました

朝食は

手作りの豆腐
薬膳粥、野菜ジュース
さっとあぶった干物、みそ汁……
どれもこれも体にやさしい、素敵なお味でした♪

旅先でよくある、あれやこれやのバイキングが
いかに体に過酷なのか
つくづくわかりました

今日は、1時から福山の文学館で、本格的に合評会です。それまでは、自由時間ということだったのですが、それほど時間もなく、三々五々に歴史博物館を見学しました。広島から当日参加の生徒さんとも合流しました。

日本のボンベイといわれている
草戸千軒の町並みが復元されていました
昨夜合評した文学さんの作品が
身近に感じることができました

洪水で一気に川の底に埋もれた
……と思われていたのですが
川の泥の堆積で徐々に埋まっていた
ことがわかったきたそうです

紅葉のきれいな公園で
おべんとうと食べて
文学館に向かいました


福山文学館は、井伏鱒二を中心に
福山ゆかりの文学者について
知ることができます

福山地方の「詩と童謡童謡作家展」開催中でした
わたしの大好きな
♪ ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む
などの作詞家に会えただけで
幸せでした

立派な文学館の会議室を
文学さんと小雀ママさんが借りてくれていました

1時から5時まで、5作を合評しました


休憩時間に広島の生徒さんが差し入れしてくれたのは
たこ焼きとぎょうざ……ではなく
シュークリームと和菓子
見事な化けぶりです

文学館の中での飲食はできないので
外に出て、ほっと一息つきました

お天気にも恵まれていました

旅も楽しみたい、宿も……という欲張った企画でしたが、宿はともかく、旅はかけあしで鞆の浦をばっちり探索したとはとてもいえませんが、それでも雰囲気はじゅうぶん味わいました。

合評会は合計8作合評するというハードさでしたが、充実していたと思います。特に、ぬるま湯状態のパンジョ教室の生徒さんにはいい刺激だったようです。深く・鋭い合評に感銘したそうです。福山・広島のみなさん、胸をお貸しくださってありがとうございました。

また、福山のおふたりには、宿の手配や町の案内などなどとてもお世話になり感謝しています。何分に欲張り企画なので、時間のやりくりで気をもませてしまいました。
お世話になったのはこちらなのに

「ばらの町福山の記念に」と
福山のおふたりから
全員にバラのタイタックをいただきました

いたれりつくせりのお心遣いに、「ぜひ、ごんどはわたしたちがおもてなししたい」と、パンジョ教室のうさこさんとみーなさんが、早々と張り切っています。そういう機会がまたあればいいですね。「書く」ということで、つながっていく「キズナ」に感謝です。思い出アルバム


沢田俊子著作紹介



アンソロジー一覧


雑誌掲載一覧


新聞連載


単行本の紹介

本をクリックすると
あらすじが読めます


七頭の盲導犬と
歩んで来た道
写真 野寺夕子
学研教育出版


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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