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2010年(平成22年)

とんぼの足あと


がらくた宝箱


ええがな映画 4/28


とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見
 4/28





★277777をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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4月30日(木)「かわいい絵本が2冊♪」
★Marie in the Tree-Houseさんの作品です。Marieさんは、産経学園梅田の受付のおじょうさんで、わたしに、「ぜひ童話講座を」と声がけしてくださった方です。その後、転職されたので、お目にかかれなくなって残念ですが、きっと夢を叶えて大きく羽ばたかれることでしょう。ホームページもごらんください。

「マッチばこのえかき」

「Chika Chica Bun Bun」
(フランス語の物語・翻訳つき)

★母の転院先にお見舞いにいきました。夫がいうように、広くて明るい部屋で、10階からの見晴らしも抜群です。が、すべて個室なので人の声がしないのが、なんとなくさみしい感じがします。

「すぐ家に帰れるからね」というと、意外にも、「もう少し、ここにいたい」というのです。というのは、昨日、トイレに行ってまた転んだそうで、鼻を打撲して、かなりの鼻血が出たようです。足のかかとに小さな床ずれもできていました。

「自信がつくまでここにいる」という母の気持ちもわかります。でも、部屋にテレビもないのです。1日どうして過ごすのでしょう。すぐに退院するにしても、持込みできるというので、家からテレビを運びました。ごはんはおいしいそうです。若い介護師さんがたくさんいて、みんな親切だというので、よかったと思うようにします。

★この緑色のが、みょうが? 花が咲く前の芽だそうで、このまま生でかじればいいというのです。興味しんしん。おっ、ちゃんとみょうがの味がします♪

しゃきしゃきした歯ごたえも味覚のうち
刻んで味噌汁に入れてもいいかも

4月29日(水)「今日も京都」
★公募の審査員をすることになり、広告代理店の担当者と顔合わせをしました。JA京都が社会貢献のひとつとして、京都府内の交通安全対策のためにいろいろな発信をするそうですが、そのひとつに「交通安全絵本シナリオコンテスト」があります。その審査員は全員京都出身、応募者も京都在住者に限るという地域限定です。

京都新聞4月17日全面広告で発表

画面をクリックすると公募画面のみが出ます
昼から、KBSホールで「交通安全を考える1日」と題して、いろいろなイベントがあるようです。墓参のあと、うーがとママをさそって、「行こう」と張り切って出かけたのですが、足をひねってしまいました。途中からわたしだけ引き返し、堺に帰りました。

「ばあば、だいじょうぶ? あしこし(足腰)のかみさまに、おまいりしたから、もうなおるよ」と、うーがから電話がかかってきました。ちょうど、護王神社の前を通りかかったそうで、「ばあばにぴったりの神社やねえ」と、お守りをもらってくれたそうです。「そのかわり、うー、はがぐらぐらして、いたいから、ばあばも、どっかのかみさまにたのんでおいてね」。はいっ。

★夫は、帰りが遅くなるというので、仲良しのご近所さんと近場のおすしやさんへ。

がっちょのから揚げは骨までカリカリ♪


今の今まで泳いでいた車えびのおすしは
頭のおみそがおいしい
お任せだったので
いろいろなおすしを楽しみました

4月28日(水)「童話を創る」
★梅田の産経学園での、童話教室の日でした。娘のアパートからは阪急で1本。着いてすぐなので、とても便利です。教室は、どんどん作品が出ています(様子は、「ちょっとのぞき見」コーナーで。

明日、京都で顔合わせがあるので、教室のあと、京都に帰りました。アパートが、めちゃきれいに片付いていました♪ 今日は、うーがの初めての家庭訪問だったのです。

先生からうーがの学校での様子をお聞きしたり、家でのエピソードを聞いていただいたりして、大笑いしたそうです。うーがはムードメーカーだということで、先生もママも大納得したとか。

★夕飯は外食することにしました。ろうそくの明かりと一輪挿しのオブジェがロマンチックなレストランは、わたしにとって思い出の場所です。もう何年前になるのでしょうか、単行本が10冊でた記念に、とんぼパーティをしてもらったのがここなのです。みなさん、その節はありがとうございました。

お料理も、とってもおいしかったです

レジには、まあなんと♪

そのときに、「置いてもらえますか?とお願いした
引退犬の募金箱が、ちゃんとありました
「千円札も入っていますよ」とウエイターさん
貯まれば振り込んでくれているそうです
ありがたいです

4月27日(火)「ママから、はじめてのヘルプコール」
★「勤務先で歓送迎会があるので、うーがの面倒をみてもらえる?」と娘から電話がありました。同居していたときは、当たり前のようにじじばばが育児をしていたのですが、電話がかかってお手伝いに行くという、やっと世間さまの親と同じ立場になりました。

学童保育にお迎えに行く前に映画を観ることに決めていました。もう何年も前に、京都シネマが移転してリニューアルしたときに、友人のナチュラルさんがプレミアムメンバーカードをプレゼントしてくれたのです。

おかげでいつ観ても900円なんです♪
しかも10回観たら1回おまけ
★孫のうーがから、「はやく、むかえにこないでね」といわれていました。6時ならもういいだろうと思って行ったのですが、耳元で、「はやすぎ」とささやかれてしまいました。1年から3年までの学童保育が楽しくてならないようなのです。しかも、遅くまで残っていると、数人になり、先生を独占状態できるようで、それがまたうれしいのかもしれません。

ごはんもいっぱい食べて、宿題をして、お風呂に入り、9時までには眠ってしまいました。あっけないぐらいです。おかげで、あしたの合評作品を読む時間ががたっぷりできました。次女からうれしい電話がかかってきたのですが、「なんでもかんでもホームページに書かないでね」と牽制されました。

4月26日(月)「病院の帰りに」
★通りかかった友人宅のガレージで、野菜を売っていました。何か買って帰ろうかなと車をバックさせて降りると、いきなり八百屋さんが屈んで、わたしの車をのぞきこみました。「え、どうしたの……」。何か踏んづけてしまったのかとけげんに思っていると、「なつかしいなあ……」と彼。昔トヨタの自動車工場に勤めていたことがあって、カムリの部品を取り付けていたそうです。

「見えた、見えた、あれです♪」

焼いて食べるのがおすすめという
八百屋さんお勧めの竹の子
ほんと柔らかい♪ 
でも……

少しえぐかったかな
あとは保存用に茹でました

いちごもトマトも、甘い、甘い♪
新玉・新じゃが・新キャベツ・ふき・きゅうり
たくさん買い込んだあと、あ、今はふたり……
ご近所におすそわけしました

★母はリハビリのため、約1週間の予定で転院しますが、手続きの際、保証人が2人いることがわかりました。1名は家族でいいのですが、もう1名は親族以外の第三者をというのです。なぜ? 理由は、万が一、病院で死亡した場合、最近は遺体を引き取りに来ない家族がいるからなのだそうです。ますます驚きです。

4月25日(日)「今日は暖かだったので……」
★めだかの動きも活発でした。それをじっと覗き込んでいたのは、テル。あまりにもかわいかったのでカメラをとりに家の中に駆け込んだのですが、戻ってきたら、もう灯篭の上でした。

「ずっとここにいましたよ〜」
というような顔をして

★おいしいと噂の焼豚が届きました。知っています♪ テレビで見たことがあります。長岡京市にあるお肉屋さんの逸品です。素材がいいのと秘伝の技だという製法とで、その柔らかさは、口に入れただけでとろけてきます。

友人が自宅用に買おうとお店に入ったところ、ご主人が、「おい、宅配してくれるみたいやで」とおっしゃったとか。友人は、「あーそうなんや」と軽く流していたら、「なんで、そこで、あー沢田さんに送ってあげようかなあと思わんのか」っておっしゃったとか。感謝です。いつもおいしいものをありがとうございます。

サラダとレンコンの含め煮、蛸ご飯を炊きました
食べてくれるのが夫だけでは、張り合いがありません。「ばあばのごはん、おいしいね」
といううーがの声が、なつかしいです。1日1回、寝る前に、電話がかかってきます。今日は、カラオケボックスにいったそうです。ひとりで2時間歌いっぱなし。ママがカスケードの曲を歌っても、そばでドラえもんをがなったりするので、結局ママは、召しつけいのように、次々曲を選択していたそうです。
4月24日(土)「退院に向けて」
★夫もわたしも、よく家を空けるので、昼間、母はひとりです。今までは何の心配もなかったのですが、退院してからのことを考えないわけにはいきません。介護にとても詳しい民生委員をしていたときの仲間が、ケアマネさんといっしょに相談に乗ってくれることになりました。夫とわたしでは、何事においても悉く意見が違います。ここは夫の母だということで、夫に任せて、わたしは病院に行きました。

母を売店に誘ってみました。歩行器が頼りですが、同じ新聞でも、自分で買うと自信につながるのではと思ったのです。帰りに談話室でコーヒーを飲みました。おしゃべりは弾んだのですが、耳がずいぶん遠くなったように思います。

★庭の片隅にカラーが咲いていました。この花は、娘たちがまだ園児だったころ、ヨガの先生が、株分けしてくださったもので、更に株分けしたものが、我が家の庭のあちこちに根付いています。忘れていても、季節がくるとちゃんと咲いてくれます。

これからたくさん咲きそうです

★昼間はずっとパソコンに向かっていたので、夜、映画を観にいきました。
4月23日(金)「風野潮さんの新刊」
★『 明日ハ 晴レカナ 曇リカ 』(文藝春秋)を、感動のうちに読み終わりました。あ、風希子ちゃだ……。なつかしい人たちに再会できたうれしさは、ひとしおでした♪ 『小さな空』の、5年後の物語だということです。

登場人物の大人の男女も、少年・少女も
それぞれの関係も魅力的で
どの人物の立場にも
なりきって読める
楽しさ♪
更にこの5年後を想像してみます。おとなになった風希子ちゃんの隣にいる人はだれなんでしょう……。同じく5年後、まあくんと、たいっちゃんと、光江、それぞれのバンドは、どこで、どのような活躍をしているのでしょう。その頃には、まあくんの腕の中に、遠い日、辛い思いとともに失ったあかちゃんを抱かせてあげたい……。

これも映画化されるのではと、勝手にキャスティングして、物語の余韻を楽しみました。

★潮さんの本に力をもらって、書き直し、がんばろうと思います。まだ4月と思っていたのですが、もうすぐ5月。月日は待っていてくれません。知らず知らずのうちに、じわじわゆるんでいたネジを巻かなければと思いました。

4月22日(木)「お笑い童話道場……」
★1人退会、1人休会、3人欠席。わたしを入れて7人で合評しました。話が横道にそれて、弾んで、脱線したまま、終了時間を1時間過ぎても、談笑は続きました。お笑い童話道場といわれてもしかたがありません。窓の外は、しとしと雨が降っていましたが、教室は、座布団が飛び交っていました(笑点か!)。84才のキャリアさん、無事帰られたでしょうか……。

★母の新しい病室の人たちは、前の病室の人たちに比べ、みんな活発で楽しそうです。いちごを洗いに行っている間に、母は、もみじまんじゅうを2個も食べていました。しばらくして血糖値の検査があったので、(やばい!)と思い、看護師さんにうっかりを謝ったのですが、直後なので影響なしでした。

週刊誌、新聞といっしょに売店でイヤホーンを買って差し入すると、さっそくテレビをみながら夕飯を食べていました。テレビが大好きなので、これで、また元気になってくれることでしょう。

夫が、ひょっこり顔を出したので驚きました。先生に今後の相談をしてきたそうです。時間も時間だし、「今日は外食にする?」と聞いたところ、「家でゆっくり酒を飲みたい」ということなので、それから買い物をして……、夕飯は8時をまわりました。

★つくしの佃煮♪ 昨日、お土産にいただいたのですが、甘めの味付けがなんともおいしかったです。

小さなビンにつめて病院にも持って行きました


さかなの子ポニョもやってきました♪

ポニョといえば、作業所のみんなも、ポニョの歌が大好きです
あいらぶゆかいで、必ずリクエストがあるのですが
乗りのりで振りをする仲間もいます
ポニョはしあわせを運んでくる
天使のようです

4月21日(水)「メルパルクホテルは、快適でした」
★地の利が便利なことに加え、@シングル部屋の狭さに圧迫感がなかったこと A防煙マスクが設置されていたこと B氷水がポットにおいてあったこと Cお湯飲みのセンスがよかったこと Dズボンプレスがおいてあったこと(使わなかったですが)など、ささやかな心使いがうれしかったです。しかも、Eスペシャル価格の3700円なんです♪ 

昨夜は、バタンキューだったので、早朝、ホテルのまわりを散策しました。

平和公園で猫の親子に出会いました


東紙屋町の興銀ビルのあるあたりが
「赤い鳥」の鈴木三重吉の生誕の地だそうで
あちこちに銅像やレリーフがあります


早足で歩く通勤の人たちの間を
のんびり、2時間ばかり探索しました


ビルの間に見つけた家は
ピロティがなんとも心地よさそう♪
お店のようなのですが
住んでみたいな♪

旅先ならではのぜいたくな時間です
★10時にホテルのロビーで待ち合わせをして、ヤタガラス姫さんとHALさんといっしょに広島探索しました。



日本銀行の建物が被爆当時のまま残っていて
中を見ることができます

ビデオを観ると、当時の様子がよくわかります

当時、ほかの金融機関もここに出張
唯一の窓口になったそうです

地下にある金庫の扉の分厚さ


袋町小学校資料館

60年前、行方不明になった子どもたちを捜していた肉親たちの
必死のメッセージが書かれた壁が発見されたのは
それから50年も経った平成11年のことだそうです
隣には、とてもりっぱな小学校が建っていて
子どもたちの弾んだ声が聞こえてきます

頼山陽史跡資料館
五月人形と懐刀展をしていました
展示品は少なかったですが
頼山陽史の年史をみているだけで
いろいろ想像できて
なかなか面白かったです

アンデルセンのパン屋さんも
帝銀の跡地だそうです



平和を感謝して……

★帰りの新幹線で、携帯に堺局番の着信がありました。新大阪に着いてからかけなおすと、母の入院している病院からでした。何かあったのではと心配したのですが、「部屋を移っていただきました」という知らせでした。ほっとしました。


毎晩、1日の終わりに、うーがから電話がかかってくるのですが、開口の第一声は、「ばあば、なんかようじ?」です。ママに、「ほら、ばあばが待ってるよ」といわれてかけるからでしょう。ついのこの間までは、ばあばがいなくては不安でならなかったのに、今は、京都での生活に夢中なようです。ふたりとも生き生きしています。本当によかったです♪
4月20日(火)「福山・広島合同合評会in広島」
★先月は、広島教室のヤタガラス姫が、「ゆきのまち幻想文学賞の長編賞と短編の入選」ダブル受賞という大変おめでたいニュースに盛り上がり、ぜひ、4月はお祝いをしようという運びになりました。福山教室のみんなにも知らせたところ、広島まで行きますといってくれました。福山教室の合評も広島ですることになりました。こんなわがままができるのも、福山教室も広島教室も同じ中国新聞社のカルチャーセンターだからこそです。ただ、今月から福山教室に来てくれることになっていた生徒さんに、入会を1か月延ばしてもらうことになり、たいへん申しわけないことと思っています。ごめんなさい。

教室の様子は、「とんぼ教室ちょっとのぞき見」で、書きました。ここでは、お祝い会をアップします。

9名でかんぱーい♪
まぶたさんのおじょうちゃんも
天の川氏も


わさびの花束は文学さんから


デザートはお祝いのケーキ

4月19日(月)「砂漠へトリップ?」
★深夜、お風呂に浸かってうとうとしていると、必ずといっていいほどテルがやってきて、湯舟のふちに跳びのります。湯舟のお湯を飲みたいのです。両手でなみなみと掬って差し出すと、目を細めておいしそうにぺちゃぺちゃを繰り返します。猫舌というけれど、43度はなんてことはないようです。お湯を飲ませてやりながら、「上手の手から水が漏れる」とは、よく言ったものだと、感心してしまいます。どんなにうまく両の手のをくっつけても、どこからかぽたぽたと漏れてしまうのです(格言の本意は別として)。テルが飲み終わるのを待ちながら、なぜかわたしの思いは砂漠へとトリップします。そこには、やっと見つけた湧き水を手で掬い、のどが渇ききっている子どもたちにけんめいに水を飲ませながら、手のひらから水が漏れない方法を考えなければと思っているわたしがいます。どうすればいいの……って。手のひらがくすぐったくなって、はっとすると我が家の浴室にいます。いっしゅん夢を見ていたのでしょう。不思議なのは、テルにお湯を掬って飲ませるたびに、いつもそうなることです。まるでビデオを再生するように、わたしは、いつも砂漠に行ってしまうのです……。

夢を見ているのは、テル……

★書き直し原稿を添送しました。編集さんに、「8割まとまったところで一度拝見したほうがよければ遠慮なくおっしゃってください」といってもらっていたからです。ここはひとつ、お言葉に甘えます。冷却期間をおくのも大切なのです。的確なアドバイスをもらってから、再度、取り組むことにします。

折も折、明日から1泊で、福山・広島に行ってきます。入院中の母も抜糸を待つだけになりました。病院からもらった今週の注意は、「転ばないように」と書かれていました。今、転んだら大変なことになります。母は大胆な人なので、自由に歩けるようになったこれからが要注意なのかも知れません。それにしても、看護師さんたちは、どの患者さんにもとても親切です。そばで見ていて、気持ちがいいです。

4月18日(日)しまはく(まつやま島博覧会2010)
★イベントマップが届きましたので、ご紹介します。

2010年4月から10月開催


それぞれの島で
さまざまなイベントが行われます
家族で体験したいことばかり

『小さな島のちっちゃな学校』の野忽那島でも
地引網や刺し網漁体験などが
あるそうです

★さくらのリキュール♪

なんともロマンチックです

★一日中、ひらすらパソコンに向かっていました。うーがたちは京都。ひいばあちゃんは入院。夫はスポーツクラブ。帰りに病院にいってくれるというので時間はたっぷり。で、はかどったかといえば、そうでもなく、テレビを観たり、お風呂に入ったり、居眠りをしたり……。忙しいぐらいがちょうどいいのかもしれません。
4月17日(土)「まりさん復帰」
★前回の「あいらぶゆかい」(障害者作業所での歌と読み語り)の日、わたしは東京だったので欠席でした。オカリナさんも欠席という中、しばらくお休みだったまりさんが、前回からボランティアに復帰してくれました。読み語りスタッフはそろっているのですが、歌もプロの彼女がいると心強いかぎりです。 

久々の仲間が何人もいます♪

「いったんもめん」の紙芝居に、思いがけず
しくしく泣いてしまった仲間がいました
「こわいお話と、悲しいお話はいや」
思わぬ反応に、スタッフ一同
「ごめんなさい」

★吉村和馬くん(『ぼくがんばったんだよ』(汐文社)のモデルの少年)が、今日の京都新聞の夕刊にを飾りました。筋ジストロフィーという病気と戦いながら、この春、目指していた高校を受かるまでの軌跡が紹介されています。なんと全10段♪ 

和馬くん、ノアくん(ふたりは、電動車いすサッカーSONICのメンバー)、堀川高校ご入学、おめでとうございます♪ 洋々たる前途に向かってがんばっているSONICのほかのメンバーも、応援しています。

★お風呂に浸かりながら、洗顔フォームで顔を洗っていたのですが、一向に泡がたちません。それどころか、顔がスースーしてきました。あれっ、もしかして……。歯磨チューブと間違えていました。だって、手に持った感触も、ふたのあけぐあいも、そっくりなんです。あべこべ(洗顔フォームで歯を磨く……)でなくて、よかった。

右の二つがそうです
シャンプーとリンスを間違えることは
たまにあるのですが……
★看護婦さんが母の体を拭いて、パジャマを着替えかせてくださったのですが、まあ、なんということでしょう。母の体は、肩も背中も腰も、全身、打ち身だらけ。全身刺青をしているようでした。打撲は、おでこと足だけと思っていたのに、ひどいことになっていました。よくぞまあ、鎖骨骨折だけですんだことです。手術の傷は、うまく治っていました。三つ編みのおかげで、看護婦さんたちに、「10歳は若く見える」とか、「かわいい」といってもらって、89歳の母はうれしそうです。バージョンアップして、編みなおしてきました。
4月16日(金)「サプライズ♪」
★ライフガーデン堺ホールの落成式があり、お祝いにでかけたのですが、受付で名乗るとあべこべに、「おめでとうございます」と花束を差し出されました。心当たりがなく、きょとんとしていると、受付の方が口をそろえて、「40周年おめでとうございます」と、にこやかにいわれるのです。40周年って……。ますますわけがわかりません。(人まちがいじゃないのかな……)。きっと、けげんな顔をしたのでしょう。さらに、笑顔でこういってくださいました。「ご結婚記念日、おめでとうございます」。(あ、そうでした……)。

そういえば、副社長さんから今日のパーティのご案内をいただいたときに、「その日は、ちょうど結婚記念日なんです」といったことを思い出しました。何気なくいった言葉を覚えてくださっていたのです。夫も忘れているというのに……。落成式で大忙しの中、わたしごときにお心配りをいただき恐縮です。サプライズって、何倍もうれしいものですね。

ライフガーデン堺ホールとのご縁については、別の機会にお話ししたいと思います。
白いバラも赤いバラもとってもきれいです♪

入院中の母にもおすそわけと思ったのですが
最近の病院は、お花の持込はタブー
なんですって

おかげさまで、母はすっかり回復しました
三つ編みをてっぺんでクロスしたヘアースタイル
「かわいい」って看護師さんに
いってもらいました

差し入れは、新聞と週刊誌
ケンタッキーチキンとポテトもぺろり
歩いてリハビリに行きました
もうだいじょうぶです

★山本好陸さんが「学校に、笑顔輝いて」を自費出版されました。学校プリントの製本が基盤になっています。どのページにも、校長先生をされていたころの熱い思いが込められています。教育を目指す若い人たちに役に立つと思われる一冊です。

表紙切り絵 畑山良平


障害者の教育にも
力を注いでこられました
4月15日(木)「この寒さは、寒冷化……」
★ほとんどの人がコートを羽織っています。昨日はそれほどでもなかったので、わたしはかなり薄着です。おお寒っ! 朝のうち取材に出かけました。公私共に忙しい方なのですが、3月で退職されたので、ゆっくりお話することができてよかったです。睡眠3時間で戦ってこられたのですが、すばらしい価値観を持った方でした。感動するエピソードは、心にストンと落ちました。が、かなりプライベートなできことも話してくださったのですが、すべて書くわけにはいきません。ご本人に、ぜひ本を書いてほしいと思いました。

★林真理子さん(内舘牧子さんではありませんでした)が、週刊誌に連載中のエッセイの中で「にあんちゃん」が文庫本として復刊されたと書いていらっしゃいました。「にあんちゃん」と聞いただけで、感動とともに遠い日が蘇ってきます。♪ ふるさと知らないわたしでも……というテーマソングが耳に残っているのは、ラジオでも放送されていたからでしょうか。そのあたりの記憶はあいまいです。早速、買って読みました。

四人兄妹の絆の深さと、生きざまに
思わず身を正してしまいます
どんなにひもじくも心豊かに生きていた末子ちゃんも、とても優秀なのに学校に行けなかったにあんちゃんも、当時、末子ちゃんの日記が出版されたおかげで、大学に行くことができたと林さんは書いていました。亡くなった両親の代わりに自分の体を壊すまで働いて働いて妹たちを守った兄は、まだ20歳そこそこ。 世の中が豊かになり、それと引き換えに失ってしまったたくさんの心と思いが、この本の中には詰まっています。

★「プリンセスの王子さまぼしゅう中!」(ポプラ社)が増刷になりました。

7つの物語が掲載されています
わたしは「おれは恋するお姫くん」を


4月14日(水)「甲骨文字って……?」
★3000年以上も昔の中国の絵文字だけで描かれた絵本をいただきました。かわいい猫の缶も♪


↓開けてみると


どちらからも猫ちゃんがとびだして
みゅうー♪ 缶の中はゲームかな
★今日は、産経学園の「童話を創ろう」の初日です。どんな講座になるのか、それぞれの生徒さんのニーズに合わせながら、楽しい教室にしたいと思いで、出かけました。重い荷物を持ちつつ駅まで歩かなくては……と門をでたところ、目の前でうさこさんの車が停まりました。「駅まで、送りましょうか?」。「わあ、ほんとうに♪」。ラッキーです。いい一日になりそうです。

当日、入会しますとおっしゃっていた方を含めて、6名でスタートです。5名の方には説明会で、基本的には、作品を提出してそれを合評することを伝えておいたところ、6作品の提出がありました。意見や質問も活発に出ました。いい教室になりそうです。

梅田まで出ているので、終わった後、うーがに会いに京都に行きました。学童にお迎えにいくまでに夕飯の用意をと思っていたら、なべの中に、手羽元とたまごが煮込んでありました。たっぷりの酢で煮た手羽先はやわらかくって、おいしかったです。丸ごと漬けたミニトマト、それもレシピにあったそうですが、ほんのり甘くってうーがのお気に入りでした。「お米とラップがない」。わたしの役回りは、そちらのようです。

4月13日(火)「病院の朝は早い」
★朝の8時前に病院に行ったのですが、母は、もう朝ごはんを食べ終わっていました。気晴らしに雑誌をもっていったら、さっそく老眼鏡をかけて読みはじめました。その姿は立派なんですが、話すことが時おりとんちんかんというか、母は有名人と知り合いらしく、わたしはその方に、お見舞いに来ないように断らなければならないようです。昨夜、我が家でどんちゃん騒ぎをした芸人もいるようで、「あんたが知らないのはおかしい」といわれました。ぼつぼつ元に戻るでしょう……。手術のあとは痛まないようで、よかったです。

その足で、もみの木さんに行って、体の調整をしてもらいました。生き返るようでした。

★次女が送ってくれた「焼酎のドレッシング」、重宝しています。半分に切ったアボガドのくぼみに注いぐだけで手間いらずの絶品に。

今日のお勧めは、わさびの花茎のおひたし
ちりめんじゃこと合えました

★ある女性オペラ歌手は、日の出を見ると拝みたくなるそうです。わかります……。でも、日の出を見る機会がほとんどないわたしは、夕暮れの空模様が大好きです。1日の終わりを、心から感謝したくなります。
今日のなんでもない空と雲



信号待ちの車の中から


★いろいろなご縁をありがたく思うとともに、出会いの不思議を感じています。

♪講演の依頼電話がありました。何年かぶりに「ぜひまた」といっていただきました。
♪前からお話があったわたしも審査員のひとりになっているある公募企画の新聞広告のゲラが届きました。掲載は4月になってからだそうですが、いよいよ……ですね。
♪近日、落成披露式に招かれているホールの前を、偶然通りかかりました。立派なので驚きました。
♪明日から、梅田にある産経学園の「童話を創る」講座が始まります。
♪川村たかし先生の教え子さんの思いが、少しずつ実現に向かっています。熱い思いは通じるものなのですね。手を差し伸べてくださった協会の理事に感謝します。
♪「泉北ホスピスを考える会ウイル」と「CANDY MONSTER」をリンクしました。


4月12日(月)「大当たりの気分?」
★母の手術も無事終わりました。夕方、夫と入れ替わりに病室を訪ねると、「おなかがへった」といっていましたが、全身麻酔だったせいか、少しもうろうです。安全のため、「晩御飯抜き」だそうです。明朝は、気分爽快でありますように。

母とおしゃべりしていると、「スモールランプがついています」と、院内放送で車のナンバーの呼び出しがありました。ん? 和泉………1206。聞いたことがある番号です。頭の中で反芻しました。間違いありません、わたしの車のナンバーです。番号がぴったり合うって、なんだか気持ちがいいもんです。たぶん、宝くじに当たった瞬間って、こんな感じなのかなと思いながら、病院の階段を駆け下り、遠い駐車場までひたすら走りました。スモールランプの消し忘れは、ある意味「外れ」なのですが。

★こごみ(草蘇鉄)は、春の山菜だそうです。スーパーの店頭で見つけました。調理法も簡単そうなので、買ってみました。しだの種類なんですって。

茎はかなり硬そうなので
茹でた後、包丁の柄で叩いてから
ごまあえにしました


隠し味は、小指の先ほどの味噌

★書き手のホームページなので、作家としての日常を少しでも書かなければと思いつつも、おざなりになっていましたが、4月に入ってからずっと、書き直し原稿に取り組んでいます。やっと先が見えてきました。別の作品も頭に浮かんできていますが、こちらは熟すまで、まだ時間がかかりそうです。もう1作、漂流中の書き直しもあります。

★1日に1回、夕方、うーがから電話がかかってきます。こちらからはかけないように、しんぼうしています。今日から給食が始まったので、ママはお弁当つくりから解放です。初めての学校給食、おいしかったそうです。放課後は、学童で預かってもらえるので、安心です。仕事帰りにママが迎えにいったら、はりきって掃除機をかけるお手伝いをしていたそうです。仲良しのお友だちもできたようです。その日の報告を聞くのが楽しみです。

4月11日(日)「名残のブロッコリー」
★畑のブロッコリーに花が咲きそろったたので、次の野菜と植え替えようと引き抜きました。その前に、食べられそうな穂先を摘んでごま油で炒め、朝ごはんのおかずに加えました。

茎が細い分、柔らかくて甘いんです
最初は、なかなか実らないのでやきもきしたブロッコリーでしたが、後半は、毎日のように食卓に♪ 市販のように大玉にはならなかったのですが、それでもじゅうぶん楽しませてもらいました。「土」と「光」と「水」に、感謝です。

★近所の友人からのいただいたイチゴ大福は、絶妙のおいしさでした。皮は、なんとマシュマロのような柔らかさ。蜜でコーティングしたイチゴとあっさりした白餡の甘さ。箕面の和菓子屋さんのものです。

材料に、「手亡豆」と記載されていました
ネットで調べたら、「白いんげん」のことだそうです
エバミルク・バニラオイル・麦芽糖……
ふむふむ、なるほど、これらが
おいしさの隠し味なのね

★病院はちょうど昼食タイムでした。お野菜がたっぷりのおいしそうなメニューでした。母は食欲旺盛で、こちらから持っていったおかずもデザートも、あわせていただきました。ベッドで長い間、起き上がることもできました。記憶も戻って、しっかりしています。気になっていたバッグを見て安心したようです。これなら明日の鎖骨骨折の手術は、だいじょうぶでしょう。

明日、母はわたしに来てほしいというのですが、夫が、「おれが行く」といいます。息子としての夫の気持ちを尊重して、任せることにしました。
4月10日(土)「魔法のダンボール」
★……が届きました。開けると、サイン本に、いろいろなお菓子、お酒、記念切手、お守りなどなど、出てくる出てくるいろいろなもの。まるで、メアリーポピンズの鞄のよう。ひとつひとつに心がこもっていて、じーんとしました。

それにしても、こんなにいっぱい♪


「ちっこい空豆せんべい」
ネーミングもおもしろいのですが
軽くって、香ばしくって
口の中でとけます

★全身麻酔の許可書に夫がサインをしたものを病院に届けました。母は、ひとりでトイレに行けるようになったことをよろこんでいました(といっても、ベッドの脇の簡易トイレですが)。

母の心配の種はふたつ。ひとつは、お金の入ったバックの行方です。夫が家に持って帰っているのですが、何度も同じことをきくので、あしたバッグを持っていって見せようと思います。もうひとつは、引っ越していったひ孫のこと。写真を持っていって、お守りといっしょに、枕元においてあります(それでも必ず、うーがのことをききます)。しばらくは病院通いが続きそうです。

4月9日(金)「久々の映画館で、うっとり」
★昨日の童話教室のティータイムには、差し入れがたくさんあったので、「先生のお土産に」ということになり、いただいて帰りました。ニッキ入りのわらび餅です。あした、母のお見舞いにも、持っていきます。

お先に味見
ぽってり、おいしい♪


端切れのコースター

★夫が病院に行くというので、わたしは、久々に映画に行くことにしました。2月22日以来です。映画を観るのは隙間産業、いつでもどんなときでも映画を観る時間はできるだなんて豪語して、月に10数本は観ていたのですが、わたしの腰痛に始まり、長女母子の引越し・入学、締め切り、ひいばあちゃんの入院などなど、隙間を作り出すゆとりすらありませんでした。

ひいばあちゃんも落ちついたので、今日こそはと4本観ました5本目はさすがにきつく、見送りました。映画館で観る映画は、やっぱり素敵です。観客がわたしだけという映画もあり、ぜいたくを通り越して、申し訳ないかぎりでした。

映画館まで、行きは病院に行く夫に送ってもらったのですが、帰りは映画館から1時間かけて歩いて帰りました。池に映っている夜桜のちょうちんがとてもロマンチックでした。夜桜といえば、長女から夕方電話がかかってきて、「今から二条城のライトアップを見にいく」とのことでした。うーがは京都での生活が楽しいようで、声も弾んでいました。次女からも電話がかかってきました。久々に、ゆったりした一日でした。
4月8日(木)「素朴は、素敵♪」
★次女が、鹿児島県の味を送ってくれました。

島らっきょう・かりんとう・ぶた味噌……
桜島大根の千枚漬は、限定オリジナルだとか


ゆず味。歯ごたえがバリバリで
千枚漬というよりも、百枚漬という粗い感じが
いかにも手作り。素朴もまたグッドかな

★パンジョ童話教室の日でした。2作合評の予定でしたが、今月で退会する人、8月まで休会する人が短編を提出したので、時間を延長して4作合評しました容。様子は、「とんぼの童話教室 ちょっとのぞき見」で。

★教室のあと、ゆったりした初夏用のソックスを買って病院にいったのですが、母はベッドで体を起こして座っていました。鎖骨を骨折しているとはとても思えません。「あんたひとりが忙しくてたいへんだね。さっさとお帰り」と、やっと平常に戻ったかと思う反面、「青森にはいつ行くの?」とか、「預かってもらったお金はどこ?」とかいう発言も……。

病院の夕食は早いと聞いていたのですが、実際は6時半から7時だということで、持っていったイチゴとカステラをしっかり食べました。家に帰って庭に干してあった洗濯物を取り入れたのは6時過ぎできたが、日が長くなったので助かります。

4月7日(水)「ピカソ風……」
★ビッグコミックに「そばもん」(山本おさむ)という漫画が連載されているのですが、いつだったか、「おかめそば」がとりあげられていました。京都では、「おかめ」ではなく「しっぽく」というのですが、たまたま入ったお店のメニューに「おかめ」があったので注文してみました。「そばもん」では、具がおかめの顔になっていると書かれていたので、楽しみにしていたのですが、あれまあ……。まあ、見ようによっては見えないこともないのですが、 「おかめうどんって、何でそういうんですか?」と、それとなく店員さんにと聞いてみました。

「おかめの顔になっているはずなんですけど
……なってませんね」ということでした

ほんまのおかめうどん

★京都から帰ったその足で、病院に行きました。母は、お風呂にいれてもらって、髪を三つ編みをしてもらっていました。ねずみのしっぽのように細くてかわいい三つ編みです。車いすに乗って胸のCTを撮りに行ったのですが、自分で乗れるぐらいに回復しています。今週の金曜日に麻酔の適応検査をして、月曜日に骨折の手術だそうです。被害妄想がまだ少し残っています。
4月6日(火)「みなさん、よろしくお願いします」
★今日は入学式。うーがも、どっきどきの一年生♪


クラスのお友だち、よろしくね♪


学童保育のおやつは
うーがの大好きなどらやき♪
「ばあば、みてえ」


ご近所のファーファーちゃんも、よろしくね♪


ひいばあちゃん、ありがとう

4月5日(月)「目からうろこ」
★「バリアフリー」に対して「バリアアリー」という対策があることを、初めて知りました。

高齢者施設夢のみずうみ村では、デーサービスにくる高齢者をいたれりつくせりにしないことで、やる気を起こさせる方法をとっています。それがリハビリにつなが結果、麻痺して動かなかった体を動かせるようになった高齢者も多いというのです。

デーサービスのスケジュールを、毎日自分で決めるのもなかなかいいと思いました。たくさんあるカリキュラムの中には、「のんびりする」といって、ぼけっとしていてもいい時間もありました。昼食もバイキング方式で自分の好みで選べるのです。

いつの日か、デーサービスを利用しなくてはならなくなったときのことを考えると憂鬱でした。いっせいに体操やゲームをさせられたり、「おじょうず、おじょうず」と若いヘルパーさんからほめられるのは辛いことだなあと思っていました。これから育っていく幼児ならともかく、自分らしく生きてきた歴史がそれぞれあるにもかかわらず、高齢者を10羽一からげにして扱うのは失礼極まりないことです。束縛ではなく、選択の自由がある場所があるということに、光を感じました。

★今朝、母は再度CTスキャンを受けました。結果、おでこの打撲は脳に支障を与えなかったようで、ほっとしました。病院で飲んでいるお薬は、母がかかりつけのお医者さんからもらって家でも飲んでいたものを看護師さんが、飲ませてくれていたのですが、母はショックから意識が混乱していて、悪いものを飲まされていると勘違いしていたようです。看護師さんにもそのように言ったらしく、今日は、薬剤師さんが枕元に来てくれ、飲んでいるお薬をひとつずつとりだし、「これは何のお薬か覚えていますか?」と聞いてくれました。

糖尿病やメニュエル氏病や消化剤、血圧硬化剤など10種類もの薬の服用方法まで、母はみんな覚えていて、それを飲ませてもらっていたと知って、急に安心したようです。母は、「自分でもおかしいことを言っていると思いつつもとまらなかった」と言っていました。まだ、完璧に元通りではないのですが、頭の混乱が一時的なものでよかったです。今まで緊急病棟にいたのですが、整形外科病棟に移り、骨折の治療に入ります。

明日は夫が病院に行ってくれるというので、今晩から心おきなく京都に行ってきます。明日は入学式。いよいようーがは1年生です。

畑のブロッコリーは、花盛り

わたしの母の写真に供えました
町育ちの母はおどろいて
いることでしょう

4月4日(日)「さくら満開♪」
★秋木真さんの新刊 『レッド』 (角川つばさ文庫)をご紹介します。 13歳で怪盗を世襲するという設定に、思わず(わおっ、おもしろそう♪)。

少女アスカと少年ケイはいとこ同士。ビルの外壁をロープを使わずに登ることができる運動神経抜群のアスカと、知能指数200の天才少年ケイは、ふだんはあまり仲良くありません。でも……、心技一体。怪盗レッドとしてふたりが力を合わせると……。
@ 2代目怪盗デビューするの巻き

悪の巣に乗り込んでいくふたりの
おとな顔負けのアクションと頭脳プレーに
本気でわくわく、どきどきしてきます

あとがきも、興味津々です


★夫に母の容態をきいても、「変わりない」というだけで要領をえないので、朝のうちに病院に行ってきました。母の話すことにほつれがあるというか、現実でない話をするのです。先生にお伺いすると、出血は止まっているものの頭を打っているので、そのせいかもしれないということです。

あしたCT検査をするそうですが、心配なので、夕方、もう一回病院に行きました。朝よりは少し落ちついていましたが、それでも、妄想はあるようです。でもしっかりしたことを言ってもいます。よく冷えたヨーグルトをおいしいといってくれ、「ビタミンCだから食べておく」と、いちごもほおばりました。落ち着いたのか、「あんたは忙しいんだから、早く帰りなさい」といわれました。CTスキャンの結果がよくて、鎖骨の手術ができるようにと願っています。

4月3日(土)「東京、とんぼ帰り」
★夫が、入院中の母の面倒を看てくれるというので、わたしは予定通り協会の理事会に出席のために上京しました。新大阪までいくJRの運転士さんが華奢な女性だったので、驚きました。ちょっとうれしかったです。

インタビューしてみたいです
理事会は議題が多く、3時間余かかりました。会議が終わった後、「わざわざ大阪から来てくれたのだから」と上京するたびに、カンパイの場があるのは、幸せです。今日も、桜を見た後、ちょっとカンパイ♪ 

光丘真理さんがエッセイを連載
もう2年も続いているそうです
今号の「桜の木下お魔力」は
お母さまとの思い出が
綴られています

楽しいひと時でしたが、母のことがあるのでお先に失礼して、新幹線に飛び乗りました。「ひかり」は「のぞみ」にくらべ、かなり時間がかかります。うまく乗り継ぎができるのでしょう……。ジパングなんか気にしないで「のぞみ」に乗ればよかったかなと思いつつ、いただいたばかりの新刊をゆっくり読みました。遅くまで電車は走っているものです。乗り換えのどの駅にも人があふれていました。

帰宅したら、深夜の1時近くでした。玄関に入って母の部屋からつけっぱなしのテレビの音が聞こえないのは、さみしいです。夫はもう休んでいるので、様子はあしたの朝にきくことにします。
4月2日(金)「一大事」
★今日は、京都でゆっくりできると思っていたところ、「おふくろが救急車で入院した」と夫から電話がありました。朝方、トイレに行ったときに転倒、鎖骨を骨折したそうです。おでこも打っているので脳の検査をするというので、急いで帰宅しました。検査の結果、脳の心配はしなくてもいいようですが、鎖骨が折れて突き出ているので、様子をみて、手術をしなければなりません。「睡眠誘発剤は飲まないでね」と、いつもいっていたのに……。

本人は、すごく元気で、わたしが行くといい話し相手が来たとばかり、転んだときの様子から、病院の対応まで、息もつかずにしゃべることしゃべること。骨折は痛くてかわいそうですが、それですんでよかったです。

病院にいるときにうーがから電話がかかってきました。「ばあば、いま、どこにいはるのん?」。あれまあ、もうすっかり京都弁です。

うーがが作ってくれた「いちご」のしおり
「あかがなくて、ごめん」って
今朝、これをくれた時は
まだ大阪弁だったのに
早っ!

ママが4時に迎えに行ったのですが、うーがはお友だちと夢中で遊んでいて、「おむかえが、はやすぎる」といったそうです。もう安心♪ ママがお仕事から帰るまで待っていられそうです。ありがとうございます。

★「児童文芸」が届きました。

協会賞をはじめ、新人賞、福田清人賞
児童文化功労賞各賞の発表がありました

まあなんと、わたしの
「小さな島のちっちゃな学校」が
福田清人賞の最終審査に
ノミネートされていたなんて

特集は
「女の子感覚の文化と児童文学」

4月1日(木)「つつがなく」
★うーがは、朝、仕事に出かけるママに送ってもらって、校区の学童保育に行きました。その間に、昨日発送しておいた宅配便を受け取り、ダンボールを開け、衣類や本を片付けました。腕がパンパンです。腰が治っていて、ほんとうによかったです。

はるかさんからいただいていた手作りの踏み台が
「おてつだいする」と張り切っているうーがを
応援してくれそうです
うーがは、学童保育がとても楽しかったようで、4時にお迎えに行ったのですが、名残り惜しそうでした。もともと内弁慶なのですが、かなり猫をかぶっていたようで、門まで送ってくださった先生と、小声でさよならしたあと、堰を切ったようにおしゃべりをはじめました。すんなりなじめたようで、ほっとしました。


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七頭の盲導犬と
歩んできた道
写真 野寺夕子
学研教育出版


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
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とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
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アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
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汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
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灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
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