12月31日(水)「みなさま、今年一年、ありがとうございました」 |
★今年最後の本の紹介は、もりけんさんの『導かれてネパールへ』(高木書房)です。 |
ハーモニカ私設大使として
1995年からモンゴルに通い続けている作者が
縁あって、初めてネパールに
前半は旅行記
後半は政治情勢が不安定なネパールという国について
わかりやすく書かれています
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★殻つきの牡蠣がどっさり届きました。家族で鉄板を囲んで、舌鼓を打ちました。 |
おりがみさんちの庭にできたレモンをぎゅっとしぼって |
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12月30日(火)「餅は餅屋に頼んだので、今年は楽です」 |
★風野潮さんの新刊『エリアの魔剣1』(岩崎書店)をご紹介します。
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盗賊団の息子リランには
秘められた生い立ちや封じられていた力があって
物語は、そのなぞを解きつつ展開していきます
登場人物の「善」「悪」がはっきりしているので
ゲームをしているような感覚で
わくわくしながら楽しく読むことができます
物語が佳境に入ったところで、次の巻に……
続きが早く読みたいです
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★年内にもう一回墓参をと思いつつ、とうとう今日になりました。お正月のお花を供えてほっとしました。電車の中で念願の本を読み、映画も観ることができました。買い物をすませて、早めに帰宅するという慌しさでしたが、気になっていたことをすませて、ほっとしました。深夜、もう1本映画館を観に行きました。
年賀状ですが、うかつにも2枚重なっていたようで、宛名のないものが返ってきました。わたしは、年賀状には必ずその方に充てたコメントを書くことにしているので、だれ宛てのものかはわかります。でも、再度お出しするのも却って失礼になるので控えますが、表書きをしただけのものが行っちゃうのですよね。味気のないことです。お許しください。 |
京都シネマで、目をつけていたねこのアイピロウを買いました
本物と比べてみると、ねこというより、くま……かな
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12月29日(月)「何も片付かないまま、ただばたばたと」 |
★地元のパン屋さんルヴァン・ルヴュールの喫茶コーナーの壁は、ミニギャラリーになっていて、地域のアマチュアアーチストの貴重な発表の場になっています。
現在、展示されているのは切手カレンダー。日ごとに貼られている切手の消印が、それぞれ、その日のものだそうです。中には、古いめずらしい切手もあるそうで、ゆっくりながめたいと思いながら、今日になりました。 |
自分を表現できるものって
いろいろあるのだなあと思います
何か月先まで、申し込みが詰まっているそうです
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★買出し、おせちの下準備、大洗濯……。何をするにも、「なんで?」「どういういみ?」「あの人だれ?」「あたちがする」「あそんでよ」の姫といっしょなので、思うようにはかどりません。それでも、買い物袋は、いちばん重いのを持ってくれようとします。「ばあば、あたちがいて、たすかる?」「とっても」。がんばれる源です。 |
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12月28日(日)「猫の手も借りたいのよ」 |
★深夜、だれもいない部屋からピアノの音が……! 犯人はわかっています。電気をつけたら、やっぱり。開けっ放しピアノの上にテルちゃんがいました。 |
長年、だれも弾かなかったピアノですが
まごが、ぽつぽつ弾くようになりました
フタはちゃんと閉めるお約束になっているのですが
レッスンというよりも
いろいろなお遊びの延長で弾いていたので
まだ終わりではなかったのでしょう
演奏曲は、ほんの数秒で終わる「ねこ、のっちゃった」でした
ぽろん、ぽろん♪
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12月27日(土)「実感……。いよいよ年の暮れ」 |
★これからより煩雑になりそうな台所を、とりあえず片付けました。物置代わりに使っている次女の部屋を、帰ってくるまでになんとかしなければなりません。あふれているしょうもない物、物、物。(着るよね、これも、まだ……。使うよね、これも、これも……)。ということで、場所移動しただけで終わりました。
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★年賀状、プリントアウトしました。深夜、昨年いただいた年賀状をながめながら、宛名を書いています。今年一年のできごとが、フラッシュのように点滅します。いろいろな出会いや出来ごとに感謝せずにはいられません。それにつけても思うのは、年末に友人たちと集まる会は、わたしにとっては「忘年会」ではなく「謝年会」の方がぴったりかな、と。思い通りにならないことや、つらいと思うこと、腹立たしいこと、後悔することもいくつもありました。そんな一年が積み重なって、来年のわたしの歩んで行く道があるのだから、忘れずに感謝するべきなのだ……と。 |
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12月26日(金)「本が読みたい。映画が観たい」 |
★やっと、単行本のカバーができあがってきました。刊行は1月に……。 |
子どもたちや島の風景・歴史も伝わるいいカバーだと思います
島のおばあさんのミシンのエピソードも早く読んでほしいです
あしたは奥本ディレクターの結婚式
おめでとうございます♪
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★作家仲間の本がつぎつぎ届いています。できるだけ早く読んで、ご紹介するのをモットーにしているのですが、年賀状もこれからという体たらくです。せっかく送ってくださっているのに、ごめんなさい。今、しばらくお待ちください。
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12月25日(木)「まごは今日から冬休み」 |
★絵本の打ち合わせがありました。ああでもない、こうしたほうがいいと物語の流れについて話し合うのは、とても楽しいことです。しかも、出版社さん側は4人♪ どんどん話に羽が生えて。いつまでもおしゃべりしていたい……。
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「ざぶとん」というお好み焼きをごちそうになりました
ふわふわ♪
すごいボリュームです
太目のおそばが、おいしい♪
写真手前が「ざぶとん」
右奥は、普通のお好み焼き
その奥は、たこ焼き……ではなく
ひょうきんな大将です
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★我が家には、まごのことを思ってくれるサンタさんが何人も来てくれました。 |
「どうしたのかな。サンタさん?」
お願いしたお菓子の詰まった長靴以外に
いろいろなものが届いたので、まごは不思議でならないようです
もらっていない子がいるのでは……
返したほうがいいのでは……と心配しています
大好きなマドレーヌちゃんも♪ |
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12月24日(水)「なんて、いい夜……」 |
第6回キッズブックらいぶin兵庫のおしらせ
おはなしを作った人が、読み語りをするね
スクリーンに大きく写した絵本をよくみてて!
絵本が動きだすかも♪
2009年1月6日(火)13時30分〜14時30分
神戸市総合児童センター こべっこランド
電話078(382)1300
プログラム
@ うた『はじまるよ』 (北川チハル作詞・作曲)
A 『おしゃべりな毛糸玉』 読み語り 沢田俊子
A 『まほうのケーキをつくりましょ』 北川チハル
おはなしと手あそび・みんなであそぶパネルシアター
B『鬼の助』 読み語り 畑中弘子
(映像作成・操作 石神誠)
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当日、読み語りのための編み物が届きました
「つなぎ目も、ちゃんと見えるようにしといたよ」って♪
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★サンタさんからの、素敵なプレゼントがポストに入っていました。『世界のセレナーデ』。おもクラさんからだとすぐにわかりました。今年に亡くなったお兄さんとの思い出のエッセイ付きです。文章から、こよなく音楽を愛していたやさしかったお兄さんのお人柄が偲ばれます。 |
ご冥福をお祈りしつつ
深夜、「ハイケンスのセレナーデを聴きました
心にしみました
いいクリスマス・イブでした
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★あしたは絵本の打ち合わせです。送られてきた資料を読みました。 |
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12月23日(火)「夕飯は夢卿へ」 |
★藤田富美恵さん主宰の「空堀童話会」の年会誌「空堀から童話を書く」が届きました。 |
第五号
童話作家、あるいはそれを目指している人の童話を書くヒントや入賞までの道のりなど
たくさんのエピソードが詰まった一冊です
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野寺夕子さんから素敵な写真が届きました
1枚1枚焼き付けた写真も♪
12月8日の取材中にわたしを写してくれたものです
プロフィールの写真を変えなくっちゃ
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★見えない力を背中に感じつつ、24日締め切りの作品、脱稿しました。背中を押してくれたのは、編集さんから届いたクリスマスカードに書かれていたメッセージだったような気がします♪ ありがとうございます。
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12月22日(月)「畳の入れ替え、終わりました」 |
★楠章子さんの新刊『はなよめさん』(ポプラ社)を度紹介します。 |
花嫁が羽織るしろむくには
「婚家のどんな色にも染まります」
という意味がこめられているといわれています
大好きなおねえちゃん(パパのいもうと)が、
おばあちゃんの形見のしろむくでお嫁入りすることになりました
ところが、前の晩
ゆらは、たもとにぶとうのシミをつけてしまったのです……
楠さんの『古道具ほんだら堂」(毎日新聞社)は
冬休みの読書感想画中央コンクールの指定図書になっています
朽木洋さんの『彼岸花はきつねのかんざし』(学研)も指定図書に♪
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★盆と正月が一緒に来たようなてんてこ舞いの忙しさという例えがありますが、我が家には、てんてこ舞の前に、クリスマスとお正月の飾りが一度にやってきました。 |
同じ形の三つのツリーは、なんとチラシで出来ているんです
地域の子育て支援竹とんぼのスタッフが持ってきてくれました
中央の立体的なツリーは、クリスマスカードです♪
今日は、月に一回の「お元気です会」の日でした
今は、ボランティア活動からすっかり遠のいているわたしのところに
「門松を作ったのよ」と、スタッフが届けてくれました
会は、50個用意した門松が足りないほどの
大盛況だったそうで、追加で作ってくれたんですって♪
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12月21日(日)「どんどん届く新刊……」 |
★そのうちの一冊、漆原智良さんのノンフィクション『小さな動物公園のアイディア園長』(学研)をご紹介します。 |
公募で選ばれた羽村市動物公園の園長さんは60歳
「なんとか魅力的な動物園にしたい」と
ひらめいたアイディアをつぎつぎ実行に移していきます
そのパワーは、市民をどんどんまきこんで……
動物園は、いきいき、元気になりました
あきらめてはいけないのです
不況といわれている時代をのりこえるために
大人にも読んでほしい一冊です
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★市民会館で、音楽物語 「銀河鉄道の夜」 まことのみんなの幸せのために……朗読と管弦楽の演奏がありました。行きたいなあと思っていたところ、ホームタウンという地域のミニコミ紙で、「ペアでご招待します」というプレゼント企画がありました。応募したところ、大当たり〜♪ まごとママとで聴きに行きました。 |
コンサートマスターの金関環氏の奏でるヴァイオリンの音色はすばらしく
彼の奏でる「ツィゴイネルワイゼン」に酔いしれました
トークも軽やかで、楽器紹介などもそれぞれ「らしく」
第一部のファミリーコンサートは
心から楽しめました
第二部の音楽物語「銀河鉄道の夜」も
13名の室内オーケストラと、いちいやよ子さん
それに、作曲者の林晶彦さんの即興ピアノが
お互いにでしゃばらずに、いいハーモニーを奏でていました
子どもたちの合唱も清清しかったです
お出かけすると、そのあと家事と仕事が押し寄せてきます
が、今日も、跳ね返すだけのパワーをもらいました
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12月20日(土)「第3土曜日は……」 |
★泉北障害者作業所での歌と読み語り「あいらぶゆかい」の日でした。 日本児童文芸家協会から、今年も絵本などたくさん本を贈っていただきました。本棚に新しい本が並んでいて、読み語りに入るわたしたちもとてもうれしいです。ありがとうございます。 |
クリスマスの歌は、オカリナとピアノ伴奏で
お話も4つ、読みました
キキキさんが紙芝居の台を作ってきてくれました
枠を外せば、本を読むときの台にもなります♪
おいしいフィナンシェを焼いてくれる人を紹介してもらったので
スタッフから、参加者にプレゼントしました
「ごいっしょに、ぜひ」といってもらったランチ
メニューは、きのこのカルボナーラ
さつまいもとりんごの甘煮・野菜ジュース
ごちそうさまでした
「いつもありがとうございます」の言葉とともに、スタッフ全員に
カレンダー・おせんべい・ふきんをいただきました
なんだか申し訳けありません
おせんべいとふきんは作業所で作っています
ふきんは、丈夫で長持ち、おせんべいは無添加でおいしい♪
どちらも評判のものです
オカリナさんは、ふきんのボランティアにもいっています
キキキさんはパソコンボランティアを
製品を買うことをはじめ
いろいろな支援のしかたがあります
よろしくお願いいたします
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★「クリスマスに読みたい、読み聞かせたい北欧の絵本と物語+アンデルセン童話落語」を聞きに、難波パークスに出かけました。
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講師の中川あゆみさんに
北欧のクリスマスの歴史とともに
たくさんのクリスマス本を紹介してもらいました
北欧の冬の夜は、暗くて長いそうです
昔は、魑魅魍魎、おどろおどろしていたとか
クリスマスを待ちわびながら、毎日ひとつずつ読んいく24の物語
いったい、どんなお話なのでしょう
わたしたちの知っているサンタさんは、北欧では新参者で
それまでに贈り物をしていたのは
馬小屋に住んでいたニッセやトムテという小人なんですって
「トムテンのミルクがゆ」は、新・旧のサンタの戦いの物語のようです
その昔、贈り物は
ヤギおじさんが届けてくれていたようです
なまはげのようだと聞いて思い出しました
かってクリスマスに訪れたウィーンの片田舎で
みかけたことがあります、なまはげのようなクリスマス行事を
その流れかも……
スペン・オットー作「クリスマスの絵本は
世の中の光と影(富める人とと貧しい人)が対照的に描かれていて
当時の背景がよくわかるそうです
興味があります
落語は、「はだかの王さま」のパロディで
「はだかの殿さま」でした
わたしは、おまけに語ってもらった
「一房のぶどう」の方が、無理に笑いを取らない分
語りに味があってよかったと思いました
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★北欧のあとは、韓国。本場韓国の味で忘年会を。今年もお世話になりました。 |
「火民」で パインさんは、とちゅうでホテルのディナーショーへ
ねぎサラダもチヂミも足長たこポッカも、生のワタリガニも
みんなおいしい♪
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★短編校正、絵本の打ち合わせ資料が届きました。贈呈本も次々に……。が、まずは、24日の締め切りに向けて、集中しています。いよいよあとがき……。 |
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12月19日(金)「そっくり」 |
★仏手柑……って? ていねいにくるまれた紙をはがすと、「わおっ」と驚いてしまいました。まさに、金色に輝く仏さまの御手そのものなんですもの。仏手柑は、「ぶっしゅかん」と読むのだそうです。 |
そっくり1
合掌
観賞用の植物か食物か……
とりあえず仏前にお供えしました
送り主にお訊ねすると
ザボンのように砂糖漬けにするそうです
それしても、なんと、まあ、めずらしいこと
今日はかんきつ類の日
レモンもユズもいただきました
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★来年1月6日にこべっこらんどのキッズライブで、「おしゃべりな毛糸玉」を読むことになっています。最近は、昔のようにどこの家庭でも編み物をしているわけではないので、毛糸玉があったほうがわかりやすいかなと思い、編み物が好きな友人に「残り毛糸がほしいよお」と、声をかけたところ、なんとまあ、すてきな毛糸たちが届きました。 |
そっくり2
本のイメージにぴったり♪
「編みかけも作ってあげるね」っていってくれているのですが
彼女、遠距離通勤で、めちゃ忙しいんです
ありがたきかな
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12月18日(木)「母の年と重ねると……」 |
★インフルエンザの予防注射ですが、おとなは1回ですむのですが、幼児は2回に分けて受けることになっています。まごは、今日は、その2回目を受けることになっていたのですが、少し咳をしているので、土曜日に延期になりました。
猛威をふるうといわれていたインフルエンザ、今は、なりをひそめています。が、鳥インフルエンザが流行るという噂もあり、心配です。というのも、かってスペイン風邪が流行ったときに、母の家族は、母が5歳のときに、母と祖父だけを残して全滅したと聞いているからです。
もし、スペイン風邪が流行らなかったら、母は、穏やかな別の生き方をしていたことでしょう。が、そうすれば、わたしは生まれてなかった……。わたしは母に、もっと感謝しなければならないのに、その気持ちが足りないまま、別れてしまいました。ひとつは、母が苦労を見せずにとても楽しそうに生きていたからですが、母と自分を重ねることができるこの年になって、いろいろ見えてくることがあり、思うことが多い昨今です。
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★地域の民生児童委員会の忘年会があり、OBにも声がかかりました。時間的にとても行けそうにないのでいったんお断りしたのですが、みなさんご出席だと聞き、なんとか調整をつけ、参加することにしました。 |
OBは、OBだけの席でしたが
せっかくの機会なので
新旧交えた席の設定だったらよかったかも
ビルの52階から見る夜景はすばらしかったし
お料理もおいしかったのですが、りんくうタウンは遠かった……
4時半〜10時半のミニ旅行でした
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12月17日(水)「忘年会シーズン」 |
★まごが作った折り紙のサンタをモデルに、ママがはりきっておべんとうを作りました。 |
クリスマスツリーにサンタさん・プレゼント・雪だるま♪
何から食べるのかな
きっと楽しいお昼だったことでしょう
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★夫もママも忘年会にでかけました。実は、わたしも出版社の忘年会に誘ってもらっていたのですが……。うーん、行きたかった……。夕方、畳屋さんの測量が終わってから、早めにまごとひいばあちゃんと中華料理を食べに行きました。
最近、友人間で、めずらしくて、おいしくて、安いと、うわさの中国東北家庭料理のお店「夢卿」です。ひかふれと白菜の細切りの甘酢漬けも、おいしかったです。子どもがいるというので、辛味を調整してくれました。上海蟹も予約できまるそうです。1匹2,500円は安いと思います。帰るころには忘年会のお客さんで、盛り上がっていました。
ファンが勝手に運営しているBBSもあります。遡って見てみると、ちらほらお料理が載っています。 |
明日の朝ごはんに買って帰ったバーツァン
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12月16日(火)「商い ますます繁盛」 |
★大阪のアキナイクラブの例会で講演させていただきました。アキナイクラブは、大阪の異業種の経営者の集まりです。料亭「つる井」のおかみさんが副会長をされているご縁で、お招きいただきました。
会場となったニューミュンヘン南大使館は、南OSプラザの2階にあります。広くてとても立派です。貴賓室に、そうそうたる方々が集まってくださいました。女性の方も3割ほどいらっしゃいました。和気藹々の雰囲気は、「愉快に 気軽に まじわる」というアキナイクラブの申し合わせの通りです。
テーマは「ただのおばさん童話作家に変身する」とさせていただきました。みなさん、とても興味深そうにうなずきながら聞いてくださいました。講演の前にお食事をごいっしょさせていただいたのですが、わたしよりも年長の女性がおっしゃっていたのは、「従業員の目線に降りて話すように心がけている」ということでした。童話を書くときも同じです。子どもの目線まで降りなくてはなりません。経営者とのそんな共通点もあり、耳を傾けてくださっていたのでしょう。
それにしてもつる井のおかみさんには、「おしゃべりな毛糸玉」で、マスザキヤさんをご紹介してくださったこともあり、たいへんお世話になっています。
ちなみに、先月の例会の講師は、食い倒れのおかみさん柿木道子さんでした。来月は、お医者さんのようです。 |
「アキナイクラブ」の発行人は鋳方さん
昨夜、飼い犬に手を噛まれて10数針縫われたそうですが
終始にこにこされていました。お大事に
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食事中に、姓名判断の無料鑑定の紙が回されていました。不況の昨今、名前を変えて運を変える……、それもまた良しかなと「思いました。子どものころ母が車折神社で、「春夏冬二升五合」と書かれた色紙を買っていたことがあります。 どなたかに差し上げるためです。「春夏冬」で「秋がない→商い」、「二升」で「升升→ますます」、「五合」で「半升→繁盛」ということだそうです。「商い ますます繁盛」を心からお祈りいたします。 |
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12月15日(月)「一日が短い……」 |
★「キッズライブで使う大きい布がほしいけど、ないかな?」と声をかけると、打って響くように、「あるよ」という返事。忙しいであろう中、布を探してくれました。地域のボランティア活動からすっかり抜けてしまった今も、メンバーとしっかりつながっている関係がありがたいです。ちなみに、今日はボランティアスタッフが集まって、「お元気です会」で高齢者と作るミニ門松の下準備をしていたそうです。
★あしたの講演に向けてお話しする内容をチェックしました。
★24日締め切りの作品、「月」について考えました。
★ゲラのチェックは終わっていますが、取材先のチェック待ちです。それにしても製本会社の都合で、本の納期が遅れることになるかもしれないんですって。うーん……。
★12月25日に打ち合わせが入りました。それが仕事納めになりそうです。年賀状は、それからかな。それにしても、一日がするすると過ぎていきます。 |
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12月14日(日)「子どもをはげます本」 |
★北川チハルさんの新刊『はなちゃんの はなまるはたけ』(岩崎書店)をご紹介します。 |
はなちゃんは一年生
学校で、はじめて書いた文字は「1」
かんたんそうなのに、なかなかうまく書けません
「レ」というチェックが入りました……
みんなとおんなじ「はなまる」がほしいよお
しょげかえっているはなちゃんの背中をそっとおしてくれるのは……
そうなんだ。そういうことなんだ!
おじいちゃん、最高♪
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12月13日(土)「ふしぎファイル」 |
★日本児童文芸家協会編ふしぎファイル『あの夢はいえない』(岩崎書店)がもうすぐ店頭に並びます。シリーズ5巻のうちの第3巻で、わたしの「そこぬけおなか」も収められています。タイトルの「あの夢はいえない」は竹内もとよさんの不思議物語です。 |
他に、たからしげるさん、すとうあさえさん
宮下恵茉さんの作品など9作が収録されています
みんなほんとうにあったおはなしです
早く、読みたい♪
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★ゲラ校正が届きました。
★日々、魔女の住んでいる森を訪ねて、コンタクトをとっています。
★保育園の理事会でした。
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12月12日(金)「いざ、京都」 |
★大慌てで京都に行ってきました。株券を手元に持ったままにしておくと紙くず同然になると知ってはいたのですが、手続きが15日までとは……(実際は少し延びたそうです)。いかにわずかでも、紙くずになっては大変です。何はさておき行って来なくっちゃ。今日はママがいるので、まごのお迎えがパスできるチャンスです。ついでに京都シネマで映画を観ようともくろんで、朝5時に起きて、朝ごはんと夕飯の用意をすませました。
時間をチェックしてみると、うまくいけば4本観られそうです。その間をぬって、お墓参りと証券会社にいくつもりです。電車で仕事もやっちゃいましょう。
ばっちり♪ 「ああ、結婚生活」(アメリカ映画)、「画家と庭師とカンパニュー」(フランス映画)、「能登の花よめ」、「地球のへそ」(どちらも日本映画)を観ました。「地球のへそ」は最終日で、舞台挨拶があるというおまけつきでした。
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★夕飯のおかずに使った白菜は、まごが幼稚園の農園でひかせてもらったものです。
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畑をしたことがないわたしには、おどろきの泥!
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12月11日(木)「パンジョ童話教室」 |
★朝から植木屋さんが入ってくれています。1年に1回、お決まりの行事です。午後からは夫に任せて、わたしはパンジョの教室に。
久々に全員出席でした。3人だけという日もあったので、これは、わたしにとって2番目にうれしいことでした。1番目? それはやっぱり、作品を書き上げて公募に応募してくれることです。入賞するしないは、おまけのよろこびです。まずは、書き上げないと結果につながりません。
2作合評しました。1作は幼児向け短編での書き直しでした。幼児の心にそえるおもしろいモチーフで、とってもかわいお話です。が、ところどころ視点がずれて、説明になっている部分がありました。文章がすっきりしてきた分、わずかなずれでも目立ちます。また、一人称で書くということは、主人公の価値観や心の動きを描かないと、もったいないです。短いセリフひとつで、登場人物がいきいきしはじめることも忘れないで。
2作目の作品は本日提出で、即読合評になりましたが、みんな鋭いです。一読で、要点をついていました。これも書き直しでしたが、がらりと違った設定になって、当然ながら作品の雰囲気も一変していました。ひとつの作品でも、いろいろな切り口があるものだと、改めて思いました。だれを主人公にするかは、伝えたいテーマによります。悩んだ分だけ、いい作品になると思います。うんと悩んでみてください。
「作家は歯が悪いもんだ」と師から聞いたことがあります。奥歯をかみ締めて苦悩するからだそうです。今はそんな時代ではないかもしれませんが、短編はともかく、中篇・長編になると、悩みも深くなっていきます。
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★いったん寝て、深夜に起きました。おめざは五感のショコラプリン。熱いお風呂に入ってから、怖い話に手を入れました。 |
中には、栗が丸ごとひとつぶ♪
さすが冬の夜、いつまでも胃が冷たかったです
俳人ならいい句が詠めるかも |
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12月10日(水)「とんちんかんな会話」 |
★
「うわあ、かわいいねえ」とわたし。
「すごいねえ」と友人。
(以下の会話、わたし、友人の順)
「それにしても、いっぱいやねえ」
「うん、たわわ」
「みかんかな、はっさくかな?」
「柿でしょ」
「あれが?」
「渋かもよ」
「みかんに渋はないでしょ?」
「みかん? どうみても柿やけど」
「そんなはずないよ、みかんやて」
といいながらお互いの視線に気がついて、大笑いです。 |
友人の視線は上に、わたしは下に
視点の違い……
すぐ目の前の同じ風景を見ているようでも
だからいろいろな物語が生まれるのよね |
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12月9日(火)「なんだか多忙……」 |
★画家である鳥垣英子さんの新刊「スタンプ ペインティングブック」(いかだ社)をご紹介します。
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ぺたぺた、手足を使って、アートしよう♪
子どもたちの笑い声まで聞こえてきそうです
イメージするって、すてきです
そういえば
日曜日に出かけた竜野の小学校の校門に
こんなすいかがありました
石にペイントしたものです
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★昨日、取材したエピソードを書き始めました。面白くなりそうです。
★魔女の物語について、昨日、編集さんからお電話とメールがあり、今日は書き込みが入った原稿が戻ってきました。鋭い指摘と的確で、かつ丁寧なアドバイス……♪ わたしの作品にかけてくださっている情熱を感じ、とてもうれしいです。構成についての提案は、目からうろこです。魔女の世界がさらに魅力的に深まりそうです。
★ファックスで、短編の校正が届きました。わたしは怖い話を書くのが苦手です。「固定観念を取り払ったものでいいので」といってもらったので、いくつか書いて送っておいたのですが、それらの作品のうちのひとつが採用されたのです。タイトルの提案を見て、(あ、そうか……)。怖い話について、出版社の姿勢がわかったような気がしました。なるほど、ねえ。
★年内、刊行予定のゲラが届きません。タイトルの決定もまだです。編集さんの仕事が立て込んでいることを知っていたので控えていたのですが、取材先の小学校の都合で12月27日にはぜひ本が出来上がらないと困る事情があるので、とうとうメールを入れました。今週金曜日にゲラ発送だそうです。それで間に合うというのだから、すごいです。
タイトルは、わたしの提案が採用されて、『ありがとう、小さな島のちっちゃな学校』となったそうです。
★『命の重さはみな同じ』と『引退犬 命の物語』が増刷になるというお知らせが、学研さんから入りました。ありがたいことです。取材先のハッピーハウスや日本サービスドッグ協会の関係者にもよろこんでいただけました。子どもたちを通じて、それぞれの施設への理解と、動物への思いが広がっていきますように。
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12月8日(月)「犬たちからあふれ出ているもの」 |
★取材のため、一年ぶりに「彼」に会いました。というか、ユーザーさんにお話をうかがっている間、じっと待っていてくれました。
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やさしくて、かしこくて、おとなしくて、かわいくて……
役目を果たしつつ、立場をわきまえる……
犬に教えられる思いがしました
夕方、家に帰ったら、ちゃちゃ子が待っていて
(お帰り)といってくれました
この子はこの子で
やさくて、かしこくて、おとなしくて、かわいいのです♪
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★ただいま活躍中です。お誕生日にもらった文房具たち。 |
クレヨンなんです♪
暖めたり、削ったり……、いろいろな使い方ができます
まあ、いろいろ入っています
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12月7日(日)「龍野散策」 |
★「赤とんぼの里に行かない?」誘われて、思い立ったら吉日とばかり龍野市に向かいました。 |
龍野は、「薄口しょうゆ」と童謡「赤とんぼ」の町です
醤油倉の塀
↓
うすくち龍野醤油資料館(入場料10円)
↓
圓光寺の山門の龍
宮本武蔵が修行した名刹として知られている
↓
龍野城(無料)
明治4年廃藩置県により取り壊され女学校になる
が、昭和50年再建された
片面は「龍」
↑↓
片面は赤とんぼ
龍野文化歴史資料館では
「よみがえる裂」展をしていました
ついで、はいで、大切にされてきた布たちに会ってきました
↓
三木露風の屋敷跡
↓
武家屋敷跡
↓
聚遠亭
池に浮かぶ茶室
お抹茶を一服いただきました
一週間前までは紅葉がきれだったそうです
↓
動物園
↓
赤とんぼの歌碑
前に立つとメロディーが流れます
↓
童謡の小径は小高い山道
「しかられて」や「夕焼け小焼け」などの碑の前に立つと
メロディーが流れてきます
写真は「七つの子」の碑
それにしても珍道中でした
てっきり山陽本線の「龍野」駅だと思っていたのですが
(パンフにもそう書いてあった)
本当は、姫路から姫新線に乗り換え
「本竜野」という駅で降りなければなりませんでした
バスもなければ、タクシーも通らない……
人にきいても、どれぐらい歩けばいいのか、よくわからない
かなり歩くらしいという情報だけで、「本竜野」に向かって
揖保川沿いに歩くこと約2時間
揖保川には数え切れないほどの野鳥が群れていました
からすうりや、冬の木立を眺めながら 日ごろの運動不足を、いっぺんに解消しました
やっとたどりついた本竜野の商工会議所の一階に
すてきなお店を発見
散策の前にランチと相成りました
日本料理のお店で、クリスマス懐石
オーナーの奥さんいわく、どこにもない料理です
ということだったのですが
まさに……
「サンタのそり」『もみの木」「雪だるま」……
次々出てくるお料理は、遊び心がいっぱいでした
何よりもいいお味でした
わ、とんぼ♪
しかもいい感じの箸置き
分けてもらえないかとお願いしたら
なんと、帰りがけにプレゼントしていただきました
さすが赤とんぼの町
溝のふたも
マンホールも
町のあちこちは、とんぼ、とんぼ……
いろいろなとんぼを見ましたが、箸置きのとんぼが
しっぽのはねぐあいといい、色といい、品格といい、ぴか一でした
(写真では光ってうまく写らないのが残念です)
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12月6日(土)「打ち合わせ」 |
★京都で墓参。最近では月に1回お参りするのがやっとですが、そんなわたしの代わりだといって、友人が先月は2回も参ってくれていました。会ったこともないわたしの家族のために。ただただありがたいばかりです。
その足で、長岡京市に出かけました。1月に神戸で行われるキッズライブの打ち合わせがあったからです。4人寄れば、まあにぎやかです。話がすぐに脇道にそれつつも、ばっちり打ち合わせとリハーサルをしました。
スタッフのひとりの石神誠さんの自作の紙芝居「せたのしじみは なぜ あかい」が、神奈川県の紙芝居コンクールの2位になったそうです。 |
瀬田のしじみって、ほんとに赤いの?
そんな疑問にもちゃんと回答が
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北川チハルさんの最新刊は、「あいうえお しましょ!」(学研) 絵 よしだじゅんこ
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とっても楽しい「あ・い・う・え・お」
ページをくるたび、どんどん広がることばの世界♪
5歳になったばかりのまごにぴったりの本です
(2歳〜6歳)
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畑中弘子さんは、間もなく新刊がでるそうです。楽しみ♪ |
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12月5日(金)「嵐、のち晴れ」 |
★今朝、勝山市の恐竜博物館がテレビで紹介されていたのですが、この辺りで発掘された恐竜は、「ふくいりゅう」や「えちぜんりゅう」、「かつやまりゅう」など地名を入れたシンプル名前なのです。それを見ていて、やっぱりそうだったのかと思い出しました。
いえ、昨日の日記で、わたしは「正面ではなく斜に構えて書いてしまう」と告白したのですが(そんなたいそうなものではないのですが)、勝山市主催の恐竜文化賞に応募して単行本デビュー作した『モモイロハートそのこリュウ』もそうだったことに気がつきました。へそ曲がりなのかもしれません。
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★今日は、朝から天候が荒れていました。締め切りに間に合った開放感で、映画を2本観て来ました。帰宅を急いでいる車の窓越しに見た夕方の空は、なんとも神秘的でした。嵐の魔王……。書き上げたばかりの作品の登場人物とイメージがかぶりました。
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どんなに嵐でも、上空は青空……
魔女が愛した嵐の魔王は、この青空のようなに
やさしさを隠し持った人なのです
帰宅するや否や編集さんから電話がありました
「この週末、家に持って帰って、ゆっくり読みます」
そのための金曜日〆だったようです
休日返上なんですね
申し訳ないやら、ありがたいやらです
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12月4日(木)「パソコンの虫……?」 |
★パソコンの虫とはいわないでしょうが(「本の虫」とは言い得て妙です)、一日パソコンにはりついていました。魔女の世界はおもしろい……と思いつつ、気分よく、締め切りまぎわの原稿を脱稿しました。わたしは、ぎりぎりが嫌いで、いつもはもっと早く仕上げるのですが、今回は、あれやこれやとスケジュールが入っていて、すべりこみになりました。明日の朝、添付で送ろうと思っています。
深夜メールを開くと、先日、依頼原稿を送った編集さんからのメールが届いていました。オーケーがでたのでほっとしました。というのも、わたしの切り口は、いつも正面からではなく、斜に構えてしまうのです。原稿を出してから、「あれでよかったのだろうか」と不安な思いが、特に今回残りました。
依頼のモチーフは、「忍者」。テーマは、「自分を見つける」でした。つまり、子どもたちが自分を見つけることができる忍者の短編を書かなければなりませんでした。既刊されているシリーズの「おひめさま」や「おばけ」を読むにつけても、ずばりと忍者を書いたほうがよかったのではないかと、後悔しきりでした。時間があればもう一本書いて出したかったところです。「遊び心があって、おもしろかったです!」で、一件落着。めでたしめでたし♪
それにしても編集さんのメールは、一言一句身にしみます。はげみになります。何度も読み返しました。ありがとうございます。 |
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12月3日(水)「ブリキ製」 |
★締め切りに向けて集中しています。が、どうしても出かけなければならない所用があり、難波まで出かけました。が、用事をすませると、その足でとんぼ返り。往復の電車でたっぷり眠ったので、深夜3時までパソコンを叩きました。
最近、映画をこんなに長い間、観なかったことはなかったのですが、今はぐっとがまん。
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★出先で、こんなおもちゃに出会いました。ブリキ製の電車なのですが、パッケージにぐっときました。 |
「私、ブリキが大好きです」
や
「ブリキって大変なんです」
のほかに
「20以上の工程を経て、やっとできあがりました」
とか
「これ、金町のブリキ親子が作りました」
などと書かれています
職人さんの熱い思いが込められている電車は
1台700円前後でした
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12月2日(火)「『児童文芸』のご紹介」 |
★いいことがいくつかありました。ひとつは、出していた企画が通りました。「来秋の出版をめざしましょう」ということでした。延ばし延ばしになっていた取材を始めることができると思うとうれしいです。「東京に出てこられたら寄ってください」という編集さんのお言葉にも力がわいてきます。
もうひとつは、尊敬する作家さんから、電話をいただきました。「児童文芸」12・1月号に載ったわたしの「創作かるた」がおもしろいということでした。わざわざお電話をくださったお気持ちがうれしかったです。「教室で使っていい?」。もちろんです。お役に立つなら、こんなうれしいことはありません。わたしは自分の教室の生徒さんにもこのかるたを渡して言っています。「い」から「ん」まで、すべてとれたら作家の資格はじゅうぶんよ。あとは書くのみ、と。
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今号の特集は「創作の秘密教えます
「児童文芸」は、創作をしている人必読の一冊です
詳しい内容・お申し込みは協会のサイトをごらんください
会員でなくても購読できます |
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★ご近所の家でクリスマスのイルミネーションは灯り始めました。 |
ママが孫にきいています
「サンタさんに何をお願いするの?」
「おかしのはいったくつ」
「それと?」
「だから、おかしのはいったくつ」
「えーっ、それだけでいいの?」
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小さな子どもは欲がないのです。世間のクリスマス商法に載せられているのは、おとなの方なのかな。
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12月1日(月)「孫とわたしが夢中になっているもの」
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森井弘子先生から12月にふさわしいイベントのお知らせが届いています
クリスマスに読みたい、読み聞かせたい北欧の絵本と物語
+ アンデルセン童話落語
日 時 12月20日(土) 17:00〜19:00
会場 難波パークス
音楽物語 「銀河鉄道の夜」
まことのみんなの幸せのために……朗読と管弦楽
- 日時 2008年12月21日(日) 14:00開演
- 会場 堺市民会館
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★風船の絵、夕べ、テレビで「ちびまるこちゃん」を見ていた孫が、描いたんだそうです。 |
いわれてみれば、花輪くんだ♪
お絵かきに夢中の孫は、幼稚園から帰ってくるなり
家中の11月のカレンダーをみんな破り
裏に絵を描き始めました
絵本を見ながら描いていたので
キリンはキリン、ゾウはゾウでした
ただ、シマウマだけは、得体の知れないものでした
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★夢中といえば、わたしは魔女の世界に浸っています。挙動不審なところがあれば、影響を受けているのだと思います。平にご容赦のほどを。 |
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