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2011年(平成23年)8月



東北沖太平洋地震
  応援コーナー
 
8/31


今、わたしにもできること





333333をヒットした方は
ぜひ、ご連絡ください
プレゼントは、京都の
小さな詰め合わせ
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おはようごはん♪ 8/31




 

とんぼの足あと


がらくた宝箱


ええがな映画 6/3




とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見
 8/30




プロフィール

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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          (順不同)
8月31日(水)「年齢詐称……でごめんなさい」
★「ずっとおかしいと思っていたんやけど」と次女。「ほんまにその年齢?」。わたしのではありません、テルのです。「テルが我が家に来たのは、震災の前の年やとお母さんはいうているけど、それは、他の猫と勘違いしてへん? たしかテルは……」。

テルが、テルモ注射器の箱に入れられて、我が家のガレージに捨てられていたのは、「友人の結婚式に行く日やったように思う」と次女はいうのです。その友人とは、大学に入ってから知り会ったので、たぶん、1999年か2000年。更に次女が記憶をたどったところによると、2000年9月にシンガポールに行く日の朝、別のねこを拾ったので、「そのねこ(シン)よりもテルの方が少し前からいたと思う」というのです。

「えっ、ほんまに?」。手帳を繰ってみることにしました。

手帳は、1993年からあるには、あるんです
捨てられずに持ってきました
試しに1998年に遡ってみてみると、1月に、キキの避妊手術と記してありました。「キキってテルの前からいてたっけ?」。記憶が薄れています。あのころ、メメとチッチと、チッチの子どものソラがいたはずです。キキもいたということは、このあと更にテルを拾い、シンを拾い、猫だけで6匹いたんだった……。前後して、サクラや、のらら、ハナ、チャー、キイ坊もいました。震災の前の年に保護したというのは、そうか、チッチと生まれたばかりの2匹の赤ちゃんねこだったんだ(物置で生んでいた)。


犬には、フィラリアの薬を飲ませていたので
忘れないように犬シールをはっています
七種混合も受けた日もわかります
猫のことは……、他の字に埋もれています
2000年ごろは、まだ、童話教室の
生徒だったんだとなつかしく
当時を振りかえりました

2000年5月19日に
次女の名前とドレスという書き込みを見つけました
「このドレスって、もしかしたら結婚式用?」
「そうだと思う」と次女
ということは……

その頃をチェック。ありました♪
「小猫ガレージ」という走り書きが
そうだったんだ、テルは2000年の5月27日に
生後間もない感じで我が家に
やってきていたんだ

つまり、テルは、まだ弱冠12歳だったのです
なおさら、元気になってほしいです


手帳は、記憶をたどるのに大切ということで
来年用も早々とゲットしました。余分なページのない
シンプルなものを見つけたので

8月30日(火)「どじょうさんこと掘米薫さんの新刊が届きました♪」
★ノンフィクション『ぼくらは闘牛小学生!』(佼成出版社)です。早くに送っていただいたのですが、わたしが引っ越したため、宮城県→大阪府→宮城県→京都府と長旅の末、やっと届きました。今か今かと待ちかねていたので、広島教室の帰りの新幹線で、貪るように読みました。

小学校に闘牛がいる。その牛の名前が「牛太郎」と知って掘米さんは、驚いたそうです。というのも、彼女は、2008年、『牛太郎、ぼくもやったるぜ!』という本で作家デビューしていたのです。これは、運命的なつながりというほか、ありません。
「伝統文化を子どもたちにも携わらせたい」という大人の願いのもと
宮城県から新潟県の小千谷市までやってきた牛太郎は
今や、1トンもの大きさに育ちました

やさしく、おとなしい牛太郎は
特別強いわけではありません
――牛太郎、残念。だが、この牛太郎を応援できるのは
東山小学校の子どもたち。君たちなんだ!
がんばって、応援を続けてくれよ!
実況の声もあたたかいです

そんな小千谷市を中越地震が襲いました
牛太郎と子どもたちは……

作者のあとがきにこう書かれています
「小千谷では伝統の闘牛が、人々をつなぐきずなとなり
見事に復興をとげました。そのすがたが
(東日本大震災で被災した)わたしたちへの
道しるべとなってくれると
確信したのです


がんばれ東北!
がんばれ、どじょうさん!
復興のために、わたしたちがきずなとなって
応援し続けたいですね!

★広島駅前の福屋(デパート)の1階ロビーは吹き抜けになっていて、ゆったりした空間が、とてもいい雰囲気です。
光るエスカレーターは、両脇にあります

1999年に建設されたそうで、中央の時計は
メモリアルになっています

地下におしゃれな雑貨店があり
グラスを1個と石鹸と、石鹸を入れて吊るす麻袋を買いました
ささやかな買い物でしたが、気分はリッチ♪

固形石鹸は久しく使ったことが
なかったのですが
悪くないかも
新幹線、遅れることなく、また、乗り違えることなく、予定通りに帰れたのがうれしいです。テルは、昼間は外にいたようですが、酸素ボックスの中で眠っていました。
8月29日(月)「広瀬寿子先生の新刊をご紹介します」
★『ゆらゆら橋からおんみょうじ』(佼成出版社)です。「おんみょうじ」という語句だけで、わくわく、ぞくぞくしてきます。陰陽師ですもの、もちろん「セーメーさん」の名前も出てきます。

 ゆらゆら橋の向こうの森って? 式神って? 術って?
修業って?  じいちゃんの仕事って?
セーマンじるしって?

少しずつ謎がとけつつ
物語がつながり、展開していきます

おもしろかったです♪

京都が舞台なのですが、蛇足ながら
京都には清明神社があり
お守りを見るだけでも
楽しいです

広瀬先生は、その
京都で大きくなられました

★テルを自宅介護したいので、酸素ボックスをレンタルしました。苦しそうなときはここに入れながら、少しずつ酸素の濃度を部屋の濃度と同じにして、慣らしていきたいと思います。退院するに当たり、先生が、肺に水分がたまっていればそれがおしっことなって出るようにと注射してくれました。
今までに何匹もの猫と犬を飼ってきましたが、ほとんどが老衰で、眠るようにいきました。テルも17歳。最後はそうあってほしいと願っています。延命治療はしないでおこうねといっているのですが、ただ苦しませたくはないので、そのためにできることはしてやろうと思うのです。

外出から帰ると、テルはボックスの外に出ていました。「ドアを開けたら出てきたので、好きにさせている」そうです。しんどくなければ、それがいちばんかな。注射が効いたのか、呼吸も、落ち着いています。食欲はゼロですが点滴をしているので、大丈夫だそうです。
明日は広島。久々にみんなに会えるのが楽しみです。が、2名欠席の連絡が入りました。さみしいな……。

★所用があってジュンク堂書店に寄ったら、雄也くんの手書きのコメントをついていました。この間、雄也くんといっしょに書店まわりしたときに、提案していただいたのです。

ありがとうございます

簡潔ないいコピーです♪



                                      

日本児童文芸家協会
童話塾in関西開講のご案内

協会のホームページに案内が載りましたので
ここでもお知らせします

開催日は11月12日(土)

詳しくはここをクリックしてください


申し込み受付は10月1日からです



                                       



8月28日(日)「東京みやげ」
★何よりのおみやげは、作家さんたちから直接いただいた新刊です。それに最新号の「児童文芸」も。転居したので、届いていませんでした。発送は、協会の事務局からではなく、業者に委託しているので、「受取人なし」で戻っていても、しばらくはそのままになっているのだそうです。

ずっしり重い本たち

まずは、深山さくらさんの
『子ザルのみわちゃんとうり坊』佼成出版社)を
ご紹介します

お母ちゃんとはぐれてしまったうり坊と、お母ちゃんが死んでしまった子ザルが出会った先は、保護された福知山の動物園です。どちらもさみしくって、泣いてばかりいました。走るのが本能のうり坊と、お母ちゃんにしがみつきたい子ザルの出会いは、お互いの心のさみしさを埋めてくれました。

ノンフィクションなのですが
所々、うり坊と子ザルの目線で描かれていて
楽しい物語になっています

子ザルとうり坊を見守る周囲の目が温かく
子どもたちの応援メッセージに
なっています

各ページから飛び出してくるような動物たちの絵が
とてもかわいく、いきいき描かれていて、モデルになった動物園の
大らかな飼育方法も、よく伝わってきます

深山さくらさんは、協会の理事でもあるのですが
ぴかぴかのアンテナと素早い行動力で
今、乗りに乗っている作家さん
のひとりです


★テルは、お気に入りの爪とぎの上で、眠っています。肺から水を抜く際に、バリカンで毛を刈った右側の肌が、8分音符でひくひくしていています。

どうぞ、元気になりますように


かまわれるといやなようなので
そっとしてありますが、テルの様子に
一喜一憂です


今の今まで床で寝ていたはずのテルが
忽然と消えました……

次女と、探しに探しました。探すといっても
狭いマンションなので、かぎられているのですが
まるで消えたように、どこにもいないのです
今まで寝ていた床が暖かいです
一体、どこに……

こんなところには、いないないよね

まさか、とは思いつつ、
ダイニングの窓際にくっつけるように置いてある
ベンチのうしろを覗いたら、わずかな隙間にもぐりこんでいました
極力かまわないようにしていたのですが、それでも
わたしたちの目線がうるさかったのかな

夕方、出てきたのですが
呼吸がかなり荒くなっていて、心配した次女が
動物病院に連れていきたいといいました
「苦しそうで、見ていられない」と
休診日でしたが診てもらえ
点滴を打ってもらったあと
酸素室に預けました

レントゲンの白い影は
肺に炎症を起こしているのかもしれないし
もしかしたら、何かできている可能性もあるそうです
炎症なら、回復の見込みはあるのですが
腫瘍なら……

8月27日(土)「テルが帰宅しました」
★お昼ごろ、テルの様子を見に病院に行きました。酸素室の中で、落ち着いていましたが、朝、レントゲンを撮るために外に出したところ、呼吸が荒くなったそうです。フィルムを見ると、肺の半分が真っ白になっていました。「連れて来た時は、おそらく真っ白だったでしょう」と先生。肺の外に水がたまっている場合、注射針で抜くことができて、そんなに負担がかかる治療ではないというので、試してもらいました。が、水はたまっていませんでした。

皮下点滴は2日続けてしたので、吸収するまでしばらくは打てないことと、酸素室にずっと入れておくわけにはいかないので、いったん家に連れて帰ることにしました。50パーセントしか肺が活動していなくても、その状態に、だんなん慣れていくそうです。

そういえば……、人間と比べるのは不謹慎ですが、沢田の母は、若いときに結核をして片肺しかなかったのですが、91歳まで寿命があったのですから、納得できる言葉です。
帰るにあたって、1回打てば2週間は効くというマイシンを打ってもらいました。

車に乗ったとたん、緊張したのか、おもらしをしました。家に帰ってからも、かまわれるのがいやなようで、お風呂場に逃げ込みました。

今回の入院は、ショックもあった一方

酸素室の静寂に慣れてしまったことも
あるかもしれません


しばらくは安静にということですので
トイレも運び込みました

食欲がないので、栄養価の高いという缶詰を
スポイトでやっています
わずかずつ……

★わたしも、体がばりばりに凝っていて、背中からわき腹にかけて痛んでいます。こういうときにこそ、もみの木さんに駆けつければいいのですが、急に電話をかけても空いていないことと、2時間半は遠いです。ついででないと行けません。こんな状態で無理に食事をすると、胃にくる予感がしたので、夜は、野菜くずと昆布、煮干でとったスープでおじやを炊いて、すすりました。

野菜のエキスがばっちり
これを漉して……冷凍ごはんを入れ

花ニラとおくらを散らし、たまごでとじました
悪くないです

8月26日(金)「日本児童文芸家協会臨時総会」
★協会は、社団法人から一般社団法人の道を選んだのですが、「はい、そちらにします」というような簡単なものではありませんでした。定款を、指導に沿って書き換えることはもちろん、一般社団法人について深く勉強して、それにふさわしく、協会を運営していかなりません。

理事のわたしがいうのもおこがましいですが、協会の運営は清く、正しく、明瞭なのですが、改革するとなると、細かいところまでお役所を相手に立ち向かえる専門的知識が必要になってきます。天の導きか、社会保険労務士の畑中さんとの繋がりができ、畑中さんと理事の正岡さんが、長い間、役所に日参して、何度も理事会にかけ、難関をクリアー。今日、臨時総会で承認されました。

その感謝の食事会が神楽坂の
イタリアンのお店で
ありました

「ありがとう」畑中氏(左) 正岡先輩
事務局の江森さんにも、「おつかれさま」の花束が
贈られました


いわしとしゃがいものオイル煮は
思いがけないおいしさでした

★総会が始まる前に、ゲリラ豪雨が降りました。会場の近くまで来ていても、そこから歩くこともできないほどの激しい雨です。みんなぐしょぬれて到着。先に着いていたわたしは申し訳けないかぎりでした。雨は、総会が終わるころ小降りになっていたのですが、豪雨は、それではすまなかったのです。そのあととんでもないことになりました。

静岡県の三島あたりが豪雨で、赤富士川の雨量計が規定値を上回ったとかで、新幹線がストップしました。20時20分発ののぞみに乗れば、その日のうちに家に帰ることができるので、チケットを奮発したのですが、運転開始のめどがつかないまま、1時間半も待たされました。京都に着いたのは、12時を回っていて、そこから帰るのはタクシー以外にありません。

タクシーの乗り場には、新幹線から降りた人たちの長い列ができています。タクシー代もかなりかかりそうです。ホテルを取って泊まるべきか、悩むところです。長女のところに泊まればいちばんいいのですが、電話をかけてもかかりません。きっと寝入りばななのでしょう。少し、歩くことにしました。と、タクシーが駅に向かって帰ってきました。

川端通りを一直線に突っ走ってもらって、深夜の1時すぎ、なんとか帰宅しました。かなり疲れました。

8月25日(木)「パンジョ教室の日」
★昨日、産経教室から帰宅したら、次女が「テルの呼吸が荒い」といいます。確かに。しかも、ぐったりしています。昨日まで、ちゃんと食事もしていたし、わたしが出かけるときは、いつも通りでした。そのうち落ち着くだろうと安易に思っていたのですが……。

今朝になり、テルの様子がおかしくなってきました。舌をだらりと出して、かなり苦しそうです。次女を起こし、時間外でも見てもらえる動物病院がないかとネットで検索しました。

≪緊急のときは、いつでも電話に吹き込んで置いてください。折り返し連絡します≫という病院が近くにあるのでお見つけ、電話しました。朝の7時でした。折り返し電話がありました。

テルは高齢なので、延命は願いませんが、苦しそうなので、なんとかしてやってほしいと伝えると、すぐに連れて来てくださいといっていただきました。着の身着のまま、すがる思いで連れて行きました。次女に抱かれて車に乗ったテルは、いやがって鳴きました。その声を聞いて、ほっとしました。5分で着きました。
さわべ動物病院

わたしたちの心に沿った応対に
感謝いたします

ぐったりしたままでは検査もできないので、酸素を補給できるCIUに入れてもらって、いったん帰りました。パンジョに出かける前に、病院を訪ねました。テルの息遣いは、朝よりましになっていました。血液検査をするために酸素室から出しました。血液が微量しか採れかなかったのは、脱水症状もあり、高齢でもあるからのようです。苦しそうなので、酸素室に戻し、この時点で、わたしは時間切れになったので、あとは次女に任せてパンジョに向かいました。

鞍馬線の車両は、窓の外に向けて
座席が回転できるように
なっていました
淀屋橋に着いたころ、次女から電話がありました。血液検査は問題がなかったこと。レントゲンをとらないとなんともいえないが、呼吸が苦しいのは、心臓ではなく、おそらく肺だろうという診断だったそうです。皮下点滴をしてもらって、病院にあずけて帰ってきたということです。

パンジョ教室には見学者があり、入会されることになったのですが、ゆっくり話す間もなく、講座が終わると、あわてて帰りました。6時半に病院にかけつけたら、酸素室の中で、テルが座っていたので、驚きました。顔は小さくなり、瞳に力はありませんが、それでも、自力で起き上がっているだけで、うれしいです。心電図をとってもらっているようですが、時々乱れるものの、問題ないようです。

連れて帰るかどうか、医師と次女と相談したのですが、CIUから出すと、また呼吸困難を起こすかもしれれません。今夜は入院させることにしました。あす10時に、もう一度点滴をしてもらって様子をみて、夕方、引き取りに行くということになりました。病院は明日は休診なのですが、対応してくれるそうで、ありがたいです。わたしはあした東京なので、次女に任せることになります。次女が、こちらに来ていて、よかったです。

夜、長女から電話がありました。「うーがにはいわないでね」とテルの状態を話しました。急のことに、「あんなに元気だったのに」と長女も驚いていました。どうぞ、持ち直してくれますように。

8月24日(水)「産経教室の日」
★朝から2時間かけて掃除をしました。狭いマンションなので、こまめに片付けないと、あっという間に、すごいことになってしまいます。おとといと昨日はうーがが来ていて、いろいろなものを引っ張り出したので、とりあえず片付けました。と、あら……。行方不明になったといって、ママが探していたうーがのプリントが見つかりました。なんで、ここに……? とりあえず、うーがのマンションのポストに投函してから、産経教室に行くことにしました。でも、なんで……?

★宮城県のどじょうさんから電話がありました。新刊を送ってくださったのですが、前の住所宛だったそうで、返却されてきたそうです。郵送なら転送されてくるのですが、メール便は送り返されているるようです。メール便を送ってくださったみなさん、申し訳けありません。

久々に、どじょうさんの声が聞けてよかったです。「長期戦でがんばります」とおっしゃっていましたが、原発30キロ圏内での農業に携わる方々のご苦労と心労は、さぞたいへんなことだと察してあまりあります。そんな中でのご本の出版は、きっとどじょうさんの力になっているのではと思います。努力の結果だと思いますが、ほんとうによかったですね。おめでとうございます。

うさこさんの今日の日記に、宮城県の石巻にボランティアに行かれた人の体験が書かれています。「支援は、これからが本番です」というコメントに、ほんとうにそうだと思いました。もっと、心を寄せていきたいと思います。

★産経教室のあと、みんなでお茶を飲みながら、震災の話題になりました。原子炉の問題は東北だけではなく、日本の問題だということや、子どもたちの未来のためにも、なんとかしなくてはならないということは、だれもがよくわかっています。でもどうすればいいのか、個人の力では及ばないのが歯がゆくもあり、悔しいです。

せめて、だれかに出会ったら、原発のことを話題しにようと思います。小さな思いつきから開けていくこともあると信じて。

8月23日(火)「うーがとテル」
★まごのうーがは、ねこのテルが大好きなのです。ひとりっ子のうーがにとって、自分が生まれたときからいるテルは姉妹でもあり、ぬいぐるみでもあるのです。かわいくて、かわいくてたまらないのです。が、テルにとっては、めいわくなはなしです。

かわいがり方が過剰にならないように、無口なテルが「にゃーんと鳴いたら放す」というきまりが、うーがが物心ついたときからあります。小さいときは、「鳴いてるでしょ、ほら、放してやって」といっても、なかなかでしたが、最近は、ふたりの関係は、うまくいっています。
テルは、好奇心満々
新しいダンボールを見つけると
入らずにはいられません

おとなだけだと
「テルちゃん、かわいいっ〜」で
すむのですが、うーががいると、ここから
テルにとっては迷惑な遊びが
はじまります

ところが、今日は
テルにはラッキーな日でした
うーがは今日中に、夏休みの宿題をしなければ
ならなかったのです。そのために泊まりにきているのです
朝から、がんばって集中していました

おかげで、テルはのんびり
どきどき、「にゃー」で
すみました

★夕方、無事、宿題を終えたうーがに晩ご飯を食べさせ、送っていきました。ほっとしました。今日一日、「にゃー」と鳴きたかったのは、ばあばの方でした。明日の朝、早起きすることにして、とりあえず眠ります。

8月22日(月)ミニ京都CITY
★子どもだけが運営する「ミニ京都CITY」の最終日でした。初日から参加していたうーがが、今日もどうしても行きたいというので、用事のあるママに代わって、付き添いとして出かけました。

ここから会場の造形芸術大学までは、車で10分足らずですが、バスで行くとなると、乗り換えしなければなりません。それでも、うーがは、「ばあばのとこからやったら近いねえ」とおどろいていました。京都造形芸術大学は、上終町(かみはてちょう)という名の通り、京都市内から見ると、はてのはてにあります。

京都バスも市バスも、「エコサマー」といえば、子ども運賃は無料なので助かります。

造形大に張り出されていたのは
日本新薬の子ども文学賞」の公募ポスター

さらに、「ミニ京都CITY]の
絵本コーナー・読み語りコーナーに積んである本は
1回目の受賞作品「おんぶおんぶ」と
2回目「とびだせしろくん」のみ


その2冊の本で、子どもたちが
読み聞かせをしていました
どこの支援のブース
なのでしょうね

子どもたちが働く先は
ホテル・カフェ・ゲーム・綿あめ・放送・銀行……
さまざまなコーナーがあります
働けば、「どす」という単位の
お金がもらえます

そのお金で、ゲームをしたり
飲食をしたり……

おとなは、観光客として参加
口出しも、手出しもしてはいけないことになっています
うーがは、現場で仲良くなったお友だちと
カフェで働いていました

ばあばは、空き教室で本を読んでいたのですが
お客として、なんどもお茶を飲みに
かわいいウエイトレスのいる
カフェにでかけました

8月21日(日)「早朝、家を出たときは……」
★雨はあがっていたのですが、九頭竜神社のそばまでいったら、小雨がぱらついてきました。慌しく参拝。急いでお水を汲んでいるうちに、まさかの本降りに。いくら近場とはいえ、傘を持ってくるべきでした……。

山には、雨雲が低くたちこめ
今にも竜が、舞い降りてきそうです

かたつむりも、急いでねぐらに帰るのでしょうか
あまりにもかわいいので

雨にぬれながら、シャッターを押しました
この瞬間、デジカメが濡れることよりも
かたつむりを撮ることの方が
大切でした

お風呂にお湯をはっていると、「すごい雨やね」と
次女が起きてきました。あっという間に大雨になりました
5分、出かけるのが遅ければ、川に落ちたように
すぶぬれになっていたことでしょう
これぐらいですんでよかったと
デジカメを忘れずポケットから出して
洗濯機をまわしました
お風呂からあがって時計を見ると、え、まだ7時半……。今日一日は、まだ始まったばかりです。すでに冒険をしてきたようで、ちょっと得した気分です。

★質素モードに入ったわたしは、だしをとったあとの昆布とだししゃこをミキサーにかけ、ふりかけを作りました。ダイコン葉をごま油で炒め、そこに、ごまとともに、粉末になっただしじゃこなどをまぶし、さらに炒りつけました。

香ばしくって、カルシュームたっぷりの
ふりかけができました

★だらだらと推敲していた作品、やっと脱稿しました。伝えたいテーマが子どものものとして受け入れてもらえるかどうか不安ではありますが、書くべきことなので、子ども目線でチャレンジしました。次も、もたもたしている別の作品にかかります。また写真家の友人から提案がありました。かねてより、わたしも願っていた企画なので、ぜひ近々打ち合わせをしたいと思います。

最近、何をするにも、ペースがスローダウンしてきました。1年前には、こんなではなかったと思うにつけ、常に心を高揚させておくために、緩んでしまったアンテナを高く張りなおさなければと反省しました。その矢先、うーががやってきました。しかたがない、おつきあいするとしましょうか。
8月20日(土)「冷蔵庫の野菜室の整理」
★……をかねて、ブランチは、しなびかけの野菜でスープを作りました。ズッキーニ・人参・レンコン・ネギ・にんにく・キャベツ・パプリカ……、片っ端から使いました。だし代わりに、燻製肉、風味付けにベイリーフを入れました。
立派な一皿になりました

なんとも甘くて、賞味期限寸前の野菜とは思えないほど
おいしかったのですが、捨てなければならない部分もあり
もったいないなあと思っていたら、あ、そうだと……

思い出しました。数日前に、「野菜を最後の最後まで使う」という記事が載っている雑誌を買ったことを。雑誌は、「捨てるものなし、料理上手の使いまわし術」号で、野菜くずを数日分ストックしておいて、それを生姜とともに火にかけ、半分まで煮詰めたものを漉しておくと万能だしになると書いてありました。そういえば、ここに越してきたときは当座は、そんなことを含めて節約をがんばっていたのですが、最近、気持ちがゆるんでいました。よしっ。

こんなにたくさん捨てるところでした


冷凍しておいて、小出しに使おう、っと

急に節約心に芽生え
買い物にも行かなかったのですが
出かけていた次女が、食材をいろいろ買ってきて
今夜は、スペアリブを焼いてくれました

玉ねぎとにんにくをすりおろした少し甘めのたれが
おいしくて、ぺろりと1本平らげました

8月19日(金)「あ、なつかしのカールおじさん♪」
★「罹災地のための貯金に使ってね」というメッセージとともに、友人がくれたのは、カールおじさんの貯金箱。復興が長引いているこの時期に人用なのは、カールおじさんのおおらかさと、のんきさかも。きっと、晴れやかないい日が来ると信じて、がんばってほしいです。

♪おらがの村でも……
続けていってくださいね、支援


★なつかしいといえば、大阪の昔菓子「満月ポン」。「沢田さんにも送ってあげなさい」と同じ友人のご主人のお気持ちで、ドッサリ届きました♪ 

大きさだけではなく、味にも
いろいろなバージョンがあるのですね

沖縄の塩味は、尾をひくおいしさ

★いいものみっけ♪ 伊勢丹のデパ地下を歩いていて、「フルーツにんにく」というものに出会いました。(何なの?」という好奇心で試食させてもらったのですが、甘酸っぱい味と、とろけるような柔らかさは、まさにフルーツ。一日一粒で元気が保てるというので、買いました。

にんにくと塩は、わたしの心を
わしづかみにします

★ひろりんさんのお招きで、そのお友だちといっしょに美術館「駅」で開催中の「魔法のはさみ」展に行きました。今森光彦さんは、もともと里山の写真家なのですが、5歳のころからお母さんの裁ちばさみで、紙を切っていたそうです。「あぶないから」と取り上げてしまわなかったから、潜んでいた才能が育まれたわけで、かといって、放任しておくと危険も伴うわけで、そのかねあいが親として試されているような気がしました。白黒の切り絵の世界は、想像力を駆られてすばらしかったです。が、カラーの貼り絵は……。好みの問題です。ランチ・お茶と楽しい時間でした。
8月18日(木)「何年ぶり?」
★5〜6年前に河内長野に引っ越した友人とは、会えるようでなかなか会えないまま、京都に越してきたのですが、今日は友人が京都まで出て来てくれました。そして、なんとまあ、ごちそうしてくれました。四条通りに面したお店なのですが、わたしはまだ一度も行ったことがありませんでした。入り口は路地のように狭いのに中は広く、京都らしいお店で、お料理もおいしかったです。
岩塩(左)は、ご主人のモンゴル土産
塩好きのわたしは、家に帰るまで待ちきれずに、その場で
さっそくかじってみました。塩辛いだけではなく
後味が甘い♪ いい塩です

右は、ロシアのチョコレート
そのほかにもいっぱいお土産を
持ってきてくれました

★このところ、外出先でマーケットを見つけると、野菜売り場に直行しています。生ジュースにする素材を探すためにです。1か月間、毎朝、違ったジュースをと思ってチャレンジしているのですが、そろそろ種が尽きてきました。あと2週間、なんとかがんばります。アロエベラを探しています。一時期、大きなお店にはあったのですが、最近見かけないんです。
頭上を見上げるといちょうの葉
ジュースにしたい衝動にかられました

脳に作用し、健忘症にいいという説もあるようですが
疑わしく、素人は手を出さないほうが
いいようです

今日は、スーパーを何軒かのぞいて
豆苗(グリーンピースの若菜)とにんじんを買いました
明日の朝が楽しみです

8月17日(水)「何の曲かな……?」
★ハトが電線に止まっていました。五線譜ならぬ三線譜? ということは音はドからソまでしかないと仮定。どんなメロディーなのか、口ずさんでみました。

ドソミソ ソミソミ ソドドソ ドミド……
悪くありませんよ、ハトさん♪

ハトは、いっせいに飛んで

たちまち川原でくつろいで、休符に

   


うーががやってくると川遊びをする高野川を少し遡ると

若者が遊んでいました
別のグループは、ビニールのボートで戯れていました

その川上では、腰まで水の中に浸かって
おじさんが釣りをしていました

水温は、かなり冷たいはず


折も折、川下りの舟が転覆のニュース
楽しいはずの川遊びが……
お気の毒です

8月16日(火)「大文字」
★「銀閣寺まで行ったら、今日の4時まで、大文字のごま木の奉納受付をしているよ」と長女から電話がかかってきました。よしっ。先祖のご供養と、東北の震災で亡くなった方のご冥福を祈ってゴマ木を納めてきました。たいへんな人出でした。

すでにマキは完売。ゴマ木だけでした
★古本市に行くべく北白川を歩いていたら、向こうからラブちゃんたちが4頭やってきました。やさしい表情の犬たちに、思わず、「引退犬ですか?」と声をかけてみたところ、やはり……、

2頭が引退犬・2頭が不合格犬(うち1頭は、繁殖犬)でした
1頭は大好きな赤いボールをくわえていました
ライトハウスに関係のあるわんちゃんたち
で、偶然がうれしかったです

少年たちがせみを捕っていました

わたしが子どものころは、おとなたちが
「お盆には、殺生してはいけない」と教えてくれました
「ほら」と満足そうに見せてくれる蝉を、「逃がしてやろうね」という一言が
わたしには、言うことができませんでした
もしかしたら、こんな小さなためらいの積み重ねが
世の中を歪めているのかもしれません

★田中神社の前を通りました。田中神社……? せっかくなので参拝しようと思いました。

どうやら、田中姓の発祥の地らしいです
神楽殿もある立派なお社でした

まあ、思いがけず、くじゃくがいたので、驚きました

白い方は、今年は早く羽がぬけてしまったそうです
羽を広げているユーチューブがありました♪
(例年、2月ごろには、また生えてくるとか)
サーカスにいたそうですが
5〜6年前、神社に奉納されたそうです

青いほうはりっぱです
オス同士でけんかをするので
別々の檻の中に

白菜が大好きだそうです

★下賀茂神社の糺の森で行われている古本市をのぞきました。

ママとうーがも来ていました
ママは連続4日目。好きなんですねえ

大文字を観るというので、待ち時間をつきあいました
河原から、大文字山がよく見えました

人がマキを運んでいるのも見えます

わたしは、帰るつもりで
川端沿いを北に向かって歩き始めたのですが
沢田の母の新盆でもあるので
高野橋で点火を見て帰る
ことにしました

五山のうち「法」がよく見えます

それにしても、サンズイ辺が変
気になります
一瞬にして点火しました

書き順通りに、じわじわ点火したら
いいのになと思いました

混まないうちに帰ろうと
バス停に向かっていたら、人の波が川上に
向かって、流れ始めました

あれ、まあ♪

高の車庫から思いがけず「大」が見えました

さらに、北に向かって歩いていたら

なんと「妙」も♪

ラッキーなことに

民家のすきまから「ふね」も

とういうわけで修学院まで歩いたのですが
バス停にいる人の情報によると
北山通りからだと、今回、観ることができなかった
「左大文字」も、よく見えるそうです
来年は♪

それにしても、今日は、かなり歩きました
日ごろの運動不足をいっぺんにリカバリーできたかな
テルのことを気にしつつ家に帰ると
次女が先に帰っていました
よかった

8月15日(月)「登米粉(とめこ)麺で、すいとんを」
★今日の夕飯は、わたしだけなので、簡単にすませることにしました。昨日、友人から届いた宮城産のお米からできた麺で、すいとん風うどんを作ってみようと思い立ちました。これらな御仏前にもお供えできます。

3分茹でればちょうどいい硬さに


かぼちゃ・玉ねぎ・じゃがいも・ゴーヤ・コーン
にんじん・えびを昆布だしで煮ておいて
火を止める間際にニラを入れ
茹でた麺の上から
汁ごとかける
お代わりは、キムチ鍋の素を入れて、辛い味を楽しみました。暑いときに、熱い物を食べると、汗が出て気持ちがいいです。

★明日の大文字で燃やすはずだった陸前高田のマキに書かれていた祈りの言葉を、新しいマキに書き写す作業が行われたことをニュースで知り、少し安堵しました。それにしても……残念だと思います。罹災地のマキを大文字で燃やすことが出来たら、京都発信の心強いエールになっていたでしょう。京都市役所の前では、大文字のマキに供養の言葉を書くこともできたようで、知らなくて残念でした。
8月14日(日)「朝から地獄めぐり?」
★「ばあばスゴロクしようよ」。本棚から見つけた「じごくのそうべいすごろく」を持ってきました。たっぷり眠ったうーがは、元気いっぱい。夜中に起きて、パソコンを叩いていたわたしは、まだ眠いのですが……。しかたがないかと、起きて、つきあいしました。朝6時前のことです。

これが、なかなかおもしろいのです

せんきすじ・わらいふくろ・くしゃみのひも・へぶくろ……
などに駒をおくたびに、いろいろなアクションを
しながら飛んでいかなければなりません

お盆で休業中の地獄では
今ごろ、鬼たちも、こんな遊びをして
息抜きしているかも

★ママは、午前中うーがを川遊びさせたあと、昨日も今日も、下鴨の糺の森で開かれている古本市通いです。紙芝居や読み語りもあるので、「うーがもいっしょに行こうよ」と誘うのですが、うーがは、「行かない」の一点張り。「だって、きょねんも行ったもん」。しかたがないので、ママは、ひとりで出かけました。いろいろ収穫があったようです。火曜日まで、開催しているようなので、わたしものぞいてこようかな。

お留守番のうーがと、「本を読みっこしょうよ」と、交代で2ページずつ読み始めました。うーがは、長い物語は苦手のようです。でも、途中で面白くなってきたようで、「うーが、もっと読む」と張り切って6ページもひとりで読みました。(しめしめ)とほくそえんでいたのですが、ばあばの番になって、ふとみると、うーがは眠っていました。何しろ、今朝は、早かったので、しかたがないよね。

2時間ほど昼寝をしたうーがに、晩ご飯を食べさせて、ママの待っているアパートに送り届けました。ついでに、荷物の詰まったダンボール箱も運びこみました。ママとうーがの荷物は、これで終わりです。腰が、ずんと重くなってきました。腰痛のはじまる予感がします。こんなときは、もみの木さんにかけこめばよかったのですが、気軽に行けない距離になり、困ったことです。

8月13日(土)「ママ、見てて♪」
★川遊びも慣れきたのでしょう、飛び方も、だいたんになってきました。日差しは、がんがん。人は多いし、わたしは、それだけで、疲れます。いったん帰って、お弁当を届けることにしました。

何回もとんでいるうちに
岩にのっかって、足をくじいたよう
気をつけてね
夕方、カタバミに興味をもったうーがといっしょに、カタバミを探しに出かけました。道端ならどこにでもあると思っていたのですが、案外ないものです。人家のアプローチに、やたらと蝶が飛んでいるので足をとめると、足元にやっと見つけました、カタバミ。



散歩をしながら、うーがは、子どもらしい発見をいろいろしました。どっぷりした黒のワンピースにショール。ステッキをついた黒い魔法使いのおばあさんらしき人にも会いました。「あ、あそこ坂のを行ったら、魔法使いの家ですと書いてある」というので、見てみると、「この坂の先、有料老人ホーム」という看板が立っていました(「有料老人」はまだ読めません)。それにしても絶妙というか、(ほんとうに、そこには、魔法使いがいっぱいいるかも)と感心していたら、坂の上から、白い魔女が降りてきて……。すれ違うときどんなことが起こるか、ふたりで想像して、盛り上がりました。予想に反して、ふたりは知らん顔で、すれ違っていきました。

うーがが見つけた「龍の足あと」は
タイヤのスリップ跡

九頭竜神社に
湧き水をもらったあとだけに
そうとも見えるね

8月12日(金)「小さなしあわせ」
★10時ごろ、やっと朝ごはん。お茶漬けを流し込みました。炊きたてのごはんに南高梅をのせ、次女が「お中元」だといってより寄せてくれた塩分過多の塩鮭(これがおいしい♪)をほぐしたものと、いりゴマをふりかけました。そこに、キンキンに冷えた緑茶を、たっぷりかけるのですが、熱々のごはんと冷たいお茶がいい感じに相混じって、さらさらとのどをすべり落ちていく心地よさ、そして、おいしさは格別です♪ 

食べたい時間に、食べたいように
食べたいものを食べることができるって
しあわせなことなんですね

★次女の使ってる部屋は、ダンボールに入ったままの荷物がそのまま積み上げてあって、物置同然です。そろそろ片付けていかなければと思うのですが、長女のものや次女のものもあり、わたしの一存では、手がつけられない状態でもあります。今日は、久々に家にいたので、カーテンを開けて、風を通し、せめてわたしのものだけでもと、とりかかったところ、

うーがから電話がかかってきました
「うー、ひまやから、ばあばのところに行ってもええ?」。ひまって、昨日から一泊で学童保育のキャンプに行っていたはずなのですが……。「もう帰ってきてん。そやから、ひまやねん」。どうぞ、どうぞということになり、開けかけていたダンボールはそのままにして、急いでごはんの支度にかかりました。よくぞ、まあ、昨日、デパ地下に寄ったものです。更にタイミングよく、東北からの食材も届きました。

キャンプではしゃぎすぎて、疲れたのでしょう。うーがは、早く眠ってしまいました。ママも疲れているようです。ふたりの横で寝るよりも……。リビング端にテーブルを寄せて、その下に簡易ベッドの下半分入れ込みました。 ベッドを少し起こし、テレビを観ながら眠るのも、楽しいかも。

さっそく、珍しがりやのテルがやってきました

9月11日(木)「パンジョ教室の日」
★出かける日の朝は、慌しいです。ジュースを作る前に、まず、母たちへのお供えをこしらえました。ひじきを戻し、かぼちゃを炊きました。あすは、ずいきのごま酢和え、レンコンの含め煮もいいかな、と母たちが好きだった野菜料理を思いめぐらしました。お迎えだんごは、朝、大原の里の駅に、よもぎ餅を買いに走りました。里の駅までは、30分あれば行って帰って来られます。するべきことをして、すっきりした気持ちで出かけました。

パンジョ教室は、40代・50代・60代・70代・80代と各年代が揃っています。それなので、さまざまな興味深い情報が行き交います。合評も充実しているのですが、脇道にそれだすと、そちらでひとしきり盛り上がってしまいます。道草もたいせつなのですが、「そろそろ教室を空けてください」と、いわれました。今、お盆の真っ最中なので、スタッフさんの手が足りないそうです。ごめんなさい。

パンジョ教室の帰りに、天王寺で途中下車して、近鉄デパ地下に寄りました。なんだかんだと、持参していた大きなエコバッグでは足りないほど買い込みました。教室のバッグもあり、かなり重いです。まるで、「舌切り雀」の欲ばりばあさんです。肩こりはピーク。そのせいか、歯も鈍痛……。

でも、ポストの絵葉書を見て、元気ふっか〜つです♪ お便り、うれしいです。ありがとうございます。

それにしても2枚の絵葉書
写真とイラストなのですが、シチュエーションがよく似ています
白い雲・緑の山・広がる畑……。遠近法での捉え方
同じ日に届いただけに、(あらら)と思いました
それぞれの思い出が詰まった
風景を楽しみました

★忙しいとき、野菜好きの次女が、冷蔵庫にある野菜で手早く作ってくれる一品に助かっています。なんでもないシンプルなものですが、わたしには思いつかないものばかりで、口に入れたとたん、(おやっ♪)と、うれしくなります。
  
ゴーヤとさらし玉ねぎのサラダ         おくらの煮浸し(にんにく風味)
  
焼き山芋(もっちり、ふっくら、めちゃうまです)     くらげときゅうりの酢の物     

  
モロヘイヤのスープにんにく風味          さらし玉ねぎとタコ山椒   

次女の作るトムヤンクンは、なんともおいしいのですが、これを食べるたびに、辛いものが好きな長女のことを、つい思ってしまいます。長女は子育て真っ最中なので、自分の食べたいものは二の次になるそうです。料理は、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべて作るのが、おいしくしあげるコツで、それが、よくいわれる、「愛情」という調味料なのですが、長女は、うーがのために、がんばっていると思います。

それにつけて感じることは、いくらご仏前にいくら供えても……。空しいばかりです。「墓にふとんは着せられない」とは、よくいったものです。いろいろあっても、生きている人を相手にしてこそ、甲斐も生まれるというものです。


8月10日(水)「六道まいり」
★産経教室の帰りに、東山の六道さんに、ご先祖さまをお迎えに行きました。

鐘撞き堂で鐘を鳴らすと、その音でご先祖さまが出てこられるので、家までお連れして、お盆の間、精進料理を供えて、くつろいでいただきます。そして、15日に灯る大文字の火で、あの世にお送りするのです。

うーがに話したら、きっと、「なんで? それどういう意味? もう1回いって」と、納得するまでしつこくきいてくると思います。地獄の釜の蓋が開く……なんていったら、それこそ、目が点になるでしょう。きゅうりの馬にしろ、なすの牛にしろ、わたしには、うーがの知識欲を満たせることはできないと思います。

というのも、わたし(わたしたちの世代)は、何も考えず、そういうものをごくごく当たり前のものとして、信じて、今日まできたのですから。お盆は、いわば、先祖さまへの思いの結集といえばいいのでしょうか。すべての人が存在するのも、それぞれのご先祖さまあってのことだと、そういえば、わかるかも。

お盆は、命の繋がりを再確認するためにも、いい機会だと思います。
六道の辻は、あの世への分かれ道

小野篁が地獄と行き来したと言われている井戸があります

天国と地獄絵

子どものころは、この絵が怖かったものです

近くには子育てゆうれいの伝説もあり
今尚、幽霊飴を売っています

昔、この辺りは荒れ野で
摩訶不思議な場所だったに
ちがいありません

沢田の母の新盆です

回り灯籠に灯りを点けました

わたしの母と沢田の母は
生前いろいろありましたが、晩年、沢田の母は
「あの世にいったら、あんたのお母さんに謝っとくよ」
と、いっていました。きっと、仲良く帰ってきて
くれていると思います

今朝、網戸にナナフシが止まっていました

中学生のころ、すだれに蝉がとまったことがあります
母が、「お盆やさかい、お父さんが帰ってきはったんやわ」
といっていたのを思い出します

今なら、「わたしの父親は蝉かい!」
と突っ込みをいれるかもしれません
当時は、純真なもので
蝉に手を合わせた
ものです

★次女が、デザートにタピオカ入りのココナツミルクを作ってくれていました。

さっぱりした甘さが疲れをとってくれます

明朝のジュースはココナツミルクを
使ってみよう……かな

8月9日(火)「戦争を顧みる日」
★朝、うーがに、『ななしのごんべさん』(田島征彦・吉村敬子(童心社)を読んでやりましたが、戦争を知らないうーがに、どこまで伝わったのかと思います。いろいろな角度から捉えた戦争の物語があります。それぞれの子どもたちのレベルに合わせて、くりかえし、くりかえし、伝えていくことが大人の役目だと感じました。

『さとうきび畑の唄』は、遊川和彦さんシナリオの明石家さんまさん主演のテレビドラマでしたが、汐文社からの依頼で、わたしが子ども目線でノベライズさせてもらい、ました。ごく普通に暮らしていた家族が、じわじわと戦争に巻き込まれていく様子が、写真家として笑顔を貫き通した父親の生き様とともに、心に残る切き口で捉えられています。戦争は、恐ろしい怪物です。

『あの戦争のなかにぼくもいた』石浜みかる(国土社)も
作者の体験を基に、しっかり調べられ、しかも
子ども目線でわかりやすく戦争を捉えた
いい作品だと思います

★うーがは、念願の川遊びをしました。

水が冷たいのと流れが速いので
最初のうちはおずおず

そのうち

岩の上からジャンプ

なんどもなんども……。元気です
こちらは付き添っているだけですが、疲れます

昼からは、あばとバトンタッチ

今日は、じいじが泊まりにくるそうなので、夕方、送っていきました。

8月8日(月)「毎朝夕、聞こえてきます」
★キルルル、キルルル……、ひときわ軽やかな鳴き声が裏山の梢からしてきます。鳥かと思っていたのですが、カジカガエルの鳴き声だということです。木に登るのですね。ここら辺りのカジカガエルの声は、Yチューブのものよりもっと高く、澄んでいます。パソコンのキィと、かけあいをしているようです。

★香坂直さんの絵本『なっちゃんきげんわるいおおかみ』(ポプラ社)をご紹介します。おばあちゃんとおるすばんをしなければならなくなったなっちゃんの目の前にあわられたおおかみは、いったいどこからきたのでしょう。

おなかがすいたおおかみは
おばあちゃんを食べるといいだしました
「だめっ!」。なっちゃんは、おおかみのしっぽを引っぱって
ひっしにとめます……

おおかみがあらわれて、いなくなるまでの
幼児の心理がほほえましく
描かれいます

★所用で町まで出かけ、帰りにうーがをのっけて帰ってきました。今夜は、お泊まりです。ご飯の用意をしている間にひとりでお風呂に入って、髪を洗えるようになりました。というか、2年生なのでできて当たり前なのでしょうが、上がる前に、お風呂場の水滴をしっかり、モップでふき取っていたのには、おねえちゃんになったなと思いました。

マンションのお風呂場は窓がないのです
水滴をつけたままでいると、湿気るし、カビの原因になります
めんどうなのですが、お風呂から出るときに
使ったバスタオルで壁や床の水滴を
拭き取るようにしています
それをうーがは知って
いたのです

水分をしぼりとれる
スポンジのモップを買ったので
おもしろかったのかもしれませんが
けっこうめんどうなのです
見事に拭えていました
8月7日(日)「シンプルライフの極めつけ」
★15年間、お金を使わず生きてきた人がいるというヤフートピックスの見出しに、どういうことだろうと、クリックしてみました。ドイツに住む元教師の69歳の女性(現在は精神科医)は、転宅先でホームレスを見て、助けたいと思ったことから、お金を使わず豊かに暮らす方法を思いついたのです。なるほど。発想もさることながら、それを実践し、組織として立ち上げた行動力がすばらしいです。

「ギブ & テイク」方式は、罹災地の復興にも、使えるのではないでしょうか。とはいうものの、これができるのも、提供できる技術があってこそで、わたしには、とても無理です。節約して、ちまちまと物資支援をするしかないかな……。それにしても、わたしには、物欲がまだ残ってるなあと、彼女の潔さに恥ずかしくなりました。

引っ越してきて以来、下駄箱が欲しかったのですが、かといって、今、新しいものを買うのは、わたしの気持ちに添わないので、なしで過ごしてきました。時々のぞいていた京大近くのリサイクルショップで、とうとう格好の掘り出し物を見つけました。3800円。これなら自分にかけていた枷を外してもいいかな、と。
書架なんですが
シューズ入れとして
使います

玄関のくぼみにぴったり♪


本箱も探していました

大切にしていた絵本や
新刊同然の見栄えのいい児童書は
ほとんど罹災地の子どもたちに送りました
ここに持ってきた本は、その残り

本箱はすべて処分してきたので
本は、ダンボールに入れたままになっていました
しっけてきたので、気になっていたのです

こちらは、2900円でした
気にいるかどうかより、とりあえずは
ダンボールから本を出せればいいのだと
自分にいいきかせました

棚の上半分は
アンソロジーを含めて
自分の書いた本や雑誌で埋まりました
人生も後半になって書くことに出会い
がんばってきた証です
でも……
これで終わり?
ではないよね、と自分に問いかけました
伝えたいメッセージは
まだまだあります。それを
言葉で綴らなければ
始まりません

昨日、漆原先生に刺激をいただいたところです
さ、そろそろ本気をださなければ

8月6日(土)「漆原智良先生の新刊をご紹介します」
★「生きる力がわく珠玉の言葉」を集めて、エッセイとしてまとめられた『つらかんべぇ』(今人舎)です。この本には、戦災孤児になってしまった漆原少年に近所のおじさんがかけてくれたさりげない言葉から、有名人の残したずっしり重い言葉まで、漆原先生が折に触れ勇気をもらったという珠玉の名言が集められています。それらは、読む人の背中を、やさしく「だいじょぶだよ」と押してくれるにちがいありません。

漆原先生は1934年生まれですが
精力的に、講演のため全国を回られつつ
今年9冊もご本が出るそうです

ひどく落ち込んでいるときに
先人が残してくれた体験い基づいた言葉が杖になって
立ち上がれたことが、わたしにも
たびたびありました

言葉は力です

★8時15分。平和記念式典の会場から流れる合図で、黙祷をしました。今年は、東日本の震災のことをも思い、更に福島原発の二次災害がもたらしている不安に怒りを感じ、同じ過ちをなぜという思いが、ひしひしわいてきました。

子ども代表の式辞は
震災地へも心をそわせ、平和を願う思いが
聴く者の心にすっと染み入るような
いい言葉で綴られていました
堂々と、立派でした

やはり、言葉は力なのです

8月5日(金)「スクリーン紙芝居」
★創作仲間の石神誠さんは、民話を紙芝居にして、それをスクリーンで映して子どもたちに楽しんでもらうというイベントを、夏休みの間、長岡天神の民家で開いています。楠さん、宮下さん、畑中さんと訪ねたのですが、今回のイベントは、ミニコミ紙でも紹介されていて、子どもたちで賑わっていました。石神さんのいっしょうけんめいさが伝わってきました。

ミニコミ紙で紹介された記事


会場風景

宮下さんのおじょうちゃんのもっちちゃんが
いっしょに来るというので、うーがも誘ったのですが……
今日、うーがは、学童保育から立命館の平和ミュージアム
連れていってもらうそうです

★夏休みだといっても、うーがは過密スケジュールで、同じ京都に住んでいても、なかなか行き来は出来ないでいます。「ばあばに会いたい」といってくれるうーがと、なかなか忙しいママ、もっと忙しいあば(次女)と、今日は、うまく時間が合ったので、6時に、出町柳で待ち合わせをして、夕飯に出かけました。折も折、ゲリラ豪雨のまっ最中。バスがなかなか来ず、しかものろのろ運転で、待ち合わせに遅れました。

みんなと合流、タクシーに乗り込んで、哲学の道の近くにある、銀閣寺のノアノアに行きました。先月30日に、すみれさんに教えてもらった日本画家橋本関雪さんの別荘の敷地にあるイタリアレストランです。

雨上がりの庭がライトアップされていて、とても神秘的です
うらは、白砂村荘の森に続いています
「アリエッティが住んでいるのは
こんなところかもしれないね」と、あば
ほんと、そんな感じです

オーナーの妙さん(すみれさんのお友だちで、橋本関雪さんのお孫さんのお嫁さん)が
雨に濡れた庭の花を切って、お部屋の花瓶に挿して
いらっしゃいました。雰囲気のある方です


お料理は、30品目はあるメニューの中から
好きなものを、好きなだけ
何回でも注文できます

デザートだけでもすばらしい♪

他のテーブルとの間隔が広く
子連れでも気にせず、ゆったり落ち着いておしゃべりができます
そして、さりげなく気配りのできる感じのいいスタッフが
そろっていて、いいお店です


食事中、うーがは、寒い寒いといっていました。バス停に待っている間に、吹き込んでくる雨にぬれたようです。風邪をひかなければいいのですが……。あした以降も予定が入っているようです。 京都では、あちこちで子ども向けのイベントが開催されていて、ママといっしょにいろいろな体験をしているようです。

「平和ミュージアムどうだった?」。戦後66年ですが、うーがは60年と思ったようで、「7歳だったばあばは、そのときどんなだった?」とたずねられました。わたしは2歳だったので、実感として伝えることはできませんが、せっかくの機会なので、この夏休みは、戦争のことをわかりやすく描いた本を選んで、読ませてやりたいと思いました。

うーががつけているワッペンは虫除けですって
虫が嫌いなハーブの匂いがしみこませてあるそうです
ばあばもつけたいな

8月4日(木)「ネットで夏のごあいさつ」



暑中、お伺い申し上げます

みなさま
お元気でおすごしでしょうか?

わたしは、人生の最終コーナーで、
思いがけず、ひとりで生きる機会が巡ってきて、
ねこのテルとともに、生まれ育った京都に
越してきました。

ここ八瀬は、京都の北方で
山と川に囲まれた静かなところです。
近くにスーパーもなく不便ですが、
いろいろなしがらみから開放されて、
自然体で生きています。

その一方で、
東北に思いをよせつつ、
わたしにでもできることを何かしたいと、
模索しています。

1日も早い復興を願いつつ

2011・盛夏



★筆不精のわたしは、不義理ばかりしていますが、お手紙をいただくのは大好きです。

すてきな手描きのカードも届きました

お便りの文面はもちろん
余白をもかみしめています


★夕飯は、友人から届いたハモチリにしました。ここ数日、買い物に行かずにすんだので、その分で、罹災地で必要とされているものを、アマゾンから送りました。
復興がなかなか進まない中、この暑さで
罹災地では衛生面にも問題が生じ始めています
学校ではトイレが匂ってきたり、ゴム手袋が不足したり……
もし、食中毒が起こったりしたらたいへんなことになります
避難所で不足しているさまざまな生活衛生用品を
アマゾンからだと、こちらの懐具合に合わせて
送ることが出来ます
せひチェックしてみてください

アマゾン たすけあおう
東日本大震ほしいものリスト

8月3日(水)「書店さん、ありがとう」
★京都発信の『イエローカードはぼくらの旗印』(京都新聞出版センター)を「よろしくお願いします」と、モデルの雄也くん、京都新聞出版センターの編集さんといっしょに京都の書店さんにご挨拶に行きました。もっと早く動くべきだったのですが、本が出版されたのが震災直後のことで、とてもそんな気持ちにはなれませんでした。今回、ご縁があって、このような運びになりました。

ジュンク堂の京都支店さんには、あらかじめ伺うことをお伝えしてあったのですが、それにしても、とても親切にしていただき、うれしくもありがたかったです。雄也くんは、今年大学受験ですが、ジュンク堂の児童書の責任者でもあるT女史から、かなりのパワーをもらったようです。

店長さんまで出てきてくださいました

児童書ノンフィクションのコーナーに平積みに
しかも、あこがれの乙武さんの著書の隣に♪


1階のお勧め本のコーナーにも♪
ここまでしていただけるのも、先日のイベントつながり
くもん出版の編集長さんのおかげです


編集さんつながりで、ブックファーストさんにも


紀伊国屋さんにも

雄也くん、いきいき輝いていました。高校3年生なので、静耶くんともども受験勉強で電動車いすサッカーはお休み中です。今年大学生になった遼太くんや、高校2年の和馬くん、中学3年の亮太くんが中心になってがんばっています。ノアくんが日本に帰ってきたそうです。SONICの今後に目が離せません。応援、よろしくお願いいたします。

わたしは気がつかなかったのですが、『ぼく、がんばったんだよ』(汐文社)の本も、じゅんく堂さんのノンフィクションの棚に2冊も並んでいたそうです。「まだ売れている」からとのこと、地元はありがたいです。

8月2日(火)「朝帰り」

★うーがは、昨日、日帰り予定で来ていたのですが、泊まりたくて、こっそりパジャマ持ってきていました(やるね♪)。とはいえ、今朝は、学校から、山科にあるたんぼに草引きに行かなければならないそうなので、朝早く、ママの待つ町中のマンションまで送っていきました。ママが、「これ」といって、渡してくれた菓子包みの中身は……、おや、まあ、鮎ではありませんか。いただくんですか? お珍しいこと。
さっそく仏壇にお供えしました

しっとりした皮を折り曲げるだけで顔にしてあり
奥ゆかしい美しさです

★ヒグラシのカナカナというすんだ音で、昼寝から目覚めました。18時……というこは、かなり眠ったようです。テルも眠っています。下の部屋では次女も……。慌しく夕飯の用意をしました。鳥取砂丘の長いもをいただいていたので、とろろ汁を作りました。1880円のミキサー、役立っています。

新しいものは、みずみずしいです


地たまごとだしでのばして
韓国海苔と

ぎょうざは、熱したフライパンに並べ
先に水を入れて蒸し焼きにしたあと
焦げ目をつけるとカリッと……
新発見です
8月1日(月)「魔法の合言葉、『エコサマー』♪」
★京都のバスに小学生が親といっしょに乗った場合、降りるときにたった一言、「エコサマー」といえば、小学生ふたりまでが運賃無料になります。夏休みだけの粋な計らいは、市バスは3年目、京都バスは今年からだそうです。

京都市民だけではなく、観光に来た人たちにも適応されるので、観光でいろいろいろ回ることがわかっているのであれば、親だけ一日乗車券(500円)を買って乗れば、かなりお得になります。

昨年、うーがは、恥ずかしがって、大きな声が出なかったようですが、今年は、「しっかりエコサマーと言えたよ」といって、マンションに飛び込んでいきました。
★うーがは、大好きな、そして一目おいているあばに宿題をみてもらったあと、川に行きました。水着を持ってきていなかったので、洋服のまま川に入りました。最初は、「ぬれる〜」といって、へっぴり腰でしたが、そのうち服のままで、どっぷり浸かっていました。山から流れてくる水は冷たいようで、3時になれば人もまばらです。

びしょびしょだよ

でも、だいじょうぶ

タオルを巻いて帰れる距離です

夕方、お買い物にいって

あばに水着を買ってもらいました
大好きなプリキュア柄で、よかったね♪


沢田俊子著作紹介



単行本

本をクリックすると
あらすじが読めます


イエローカードは
ぼくらの旗印
京都新聞
出版センター



七頭の盲導犬と
歩んできた道
写真 野寺夕子
学研教育出版


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」
小さな島のちっちゃな学校


汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社


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