9月30日(水)「今日を火曜だとかんちがい。まごに「水ようですよ」と指摘されました」
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★天沼春樹さんの新刊絵本『飛行船にのって』(福音館)をご紹介します。月刊「たくさんのふしぎ」11月号です。 |
天沼さんは、ドイツ文学の研究者でもあり
作家でもでもあり
飛行船の専門家でもあります
専門家の目で見た飛行船が語られています
飛行船の動力(浮力)はなんだと思いますか?
窓を開けて、上空の空気にふれることも
空中で静止することもできるそうです
上空から見た町はどんなふうに
見えるのかな……
天沼さんは、全国の小学校で
飛行船教室もされています
ツェッペリンは今、どこに?のサイトは
5月からアップされていませんが、
ご多忙だからでしょう
つい先日のことです
飛行中のツェッペリンNTを、発見しました
2009年9月15日の午後1時40分ごろ
ふと見上げた飯田橋(東京)の上空を
ゆったり流れるように通り過ぎていくのが
ビルの隙間から見えましたました
ほんの数秒間のできごとでした
慌しい街の少し上空
そこだけが異空間
感動しました
その10分後に
協会で天沼さんにお目にかかりました
このタイミングだけでも、わくわく、うれしいことでした
「そうですね、今ちょうど、このあたりを飛んでいる時刻ですね」
と、ゆったりした口調でおっしゃいました
いつか、乗ってみたいな、飛行船
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★毎年、秋になると、友人が栗の渋皮煮を作ってくれます。もう20年近く前になるでしょうか、いっしょに教わったのですが、わたしは、その年と翌年に作っただけで、投げ出しました。いらちのわたしには、硬い鬼皮を剥いて、渋皮の筋を時間をかけてていねいに取らなければならない作業が苦手なのです。友人も忙しいのですが、根気のある人なので、この季節、欠かさず作って、お茶に招いてくれたり、おすそわけしてくれます。 |
赤ワインでしっとり煮てあります
ほどよい甘さが日本茶にも
コーヒーにも合います
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★友人が、「ダイラ(とんがり森の魔女)の好物を見つけたわよ」と唐辛子の束をくれました。
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さすがに、ダイラのように鼻の穴に
突っ込んだりはしません
壁につ吊るしました
慌しく通り過ぎていった9月
10月は、腰を落ちつけて
がんばらなければと
今日も思いました
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9月29日(火)「改まって写真を撮られるのが苦手です。顔がこわばり、目まいさえ」
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★『とんがり森の魔女』(青い鳥文庫)について、毎日小学生新聞の記者さんのインタビューを受けました。とっても聞き上手の楽しい方だったので、つい、ぺらぺら、本と関係のないことまでおしゃべりしてしまい、反省しています。数年前に毎日小学生新聞に童話を連載してもらったことがあるのですが、「タイトルは?」と聞かれて、すぐに答えられませんでした。「ふろしき……、おばば……。えーっと」。 |
『ばあばのふろしき物語』でした
自分らしくらしく生きるためには
まず、自分のことを知らなければ……
この物語も
いつか本になって
子どもたちを応援することが
できますように
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★友人と4人で、宝塚歌劇「外電ベルサイユのバラ―アンドレ編―」を観にいきました。絵空事とは思いながらも、フランス革命時におけるさまざまな運命に涙しました。二部の歌と踊りのショーも素晴らしく、うっとりしました。が、久しぶりに大劇場で観る宝塚は、少しイメージが違いました。芸術性には高いというか、色彩的にも大人っぽく、振り付けも、ラインダンスさえも、清らかというよりも妖艶でした。
わたしがいちばん最初に宝塚を観にいったのは、小学生のころで、町内会からです。鳳八千代の「桃太郎記」でした。演目が桃太郎だったこともあるのですが、ラインダンスの、足あげもかわいく、子ども心にも楽しかったことを覚えています。おとなになってからは、勤務先が社員のために大劇場を貸し切ってくれたので、毎年観にいっていた時期があります。娘たちが小さい頃は、双方のおばあちゃんも誘って家族で出かけました。あの頃は、宝塚は家族的でした。今は、どうなんでしょうね。ふと、「すみれの花咲くころ」は、いつから歌わなくなったのかなんて、スターが振るリボン付きの鈴と共に、遠い日の宝塚をなつかしく思い出しました。
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観劇後は、みんなでかんぱい
創作仲間たちなので、話は尽きません
「こんなに食べられない」といいながら
仕上げのモツ鍋に
ラーメンを入れ
うどんを入れ
ごはんを入れ……
汗をかきつつ、しっかり平らげました
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帰り書店によって友人が教えてくれたあさのあつこさんの本を買いました。タイトルも出版社もわからないまま、レジの人に、「こんな本なんですが」と聞いてみたところ、パソコンを検索して、すぐに探してくれました。帰りの電車で夢中になって読みました。途中で睡魔に襲われて、みんな読めていませんが、たしかにおもしろい試みです。
帰宅したら、わたしを育ててくれた出版社の編集さんからメールが届いていました。その提案をうれしく読ませていただきました。気にかけてくださって、とてもうれしいです。もう遊んではいられません。10月は気を引き締めてがんばらなければと思いつつ、スケジュール表をにらみました。すでにいろいろ入っています……。
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9月28日(月)「マスクさえすれば、起きぬけの顔でも平気……なのは、わたしだけ?」 |
★早朝5時に、泊めていただいたマンションを、そおっと、おいとましました。昨夜のうちに、そうさせてもらう旨、お願いしておいたのです。東京駅まで各駅停車しかなかったのですが、どこにも寄り道しなかったので、11時に帰宅しました。車中から、灰色にかすんだ富士山が見えました。
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★帰宅するやいなや、「いっしょに収穫を祝ってください」というメッセージとともに、友人から、野菜の入ったダンボールが届きました。家庭菜園なのに、こんなにいろいろ。すご〜い♪ |
みょうがも、シソの実もうれしいです
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★原稿チェックをしました(考えてみれば、まだゲラにはなっていませんでした)。遅れている……と、逸る心があったのですが、編集さんからさっき届いたメールで、「あわてて仕上げるよりも、最後の詰めなので、じっくり仕上げていただきたいと思います」とありました。「はい。じっくり、ていねいに、せいかくに」ですね。
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9月27日(日)「涼風の沁みる秋の夕方、福生市という知らない町に降り立ちました……」
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★西国分寺の駅で待ち合わせをして、福生市で公演される『東京の赤い雪』を観にいきました。ダンスパフォーマンス劇と聞いていたのですが、PaniCrewの中野智行さんの意表をつく斬新な演出には、おどろかされました。おばんちゃのセリフの中にあった「鏡」がキーワードになっていたことを、あとで、おばんちゃ役の光丘真理さんにお聞きして、なるほどと思いました。演出家の意図を汲んで、「鏡」という言葉に命を与えた光丘さんは、すばらしい役者さんだと、改めて思いました。辛い物語ですが、おばんちゃの福島なまりが、ほっこり暖かかったです。 |
戦争を知らない若者たちが
この劇にかかわることによって
立ち止まり
戦争について深く考え
ダンスで表現する
戦争の悲惨さや、平和への祈りが
ダンスを観に来ている
若い世代に伝わっていく……
すばらしいことです
残念に思ったのは
二部・三部です
一部の劇だけで終わったほうが
反戦のメッセージが余韻として
いつまでも心に残ったのでは……
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★昨日、「ぜひ泊まって」と、ありがたいお誘いがあり、もともと日帰り予定だったのに、一泊させてもらうことになりました。アイロンをあてたパジャマと、静かな寝室、ねこのくーちゃんが待っていてくれました。パジャマに着替えてから、Sっ子クラブのいつものメンバーでカンパイのあと、おいしいお料理に舌鼓を打ちました。必携のデジカメを忘て、残念です。
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★香坂直さんの新作『初恋リアル』(講談社)をご紹介します。この本には、香坂直さんはじめ、講談社の新人賞・佳作を受賞した5人の女性作家の作品が収められています。
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いつも思うのですが、香坂さんの物語は
とびきり上等の毛糸で、ひと目ひと目ていねいに
時間をかけて編まれたセーターのように
選ばれた言葉でつながれています
収録の『初恋のたねは、ころんとゆれる。』も同じです
主人公はもちろん、家族も、それぞれのボーイフレンドも、親友も
リズム感のある言葉の中で光っています
親友青葉の思いつくいろいろな法則が
おもしろくって、大好きです
もし、この法則を思いつくのが主人公の知津だったら……
言い訳がましくなっておもしろくなかっただろうと思います
このあたりのセンスが抜群だと
あらためて感心しています
ほかの作品も楽しめます
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9月26日(土)「ノースリーブになったり、長そでの上着をはおったり……の一日でした」
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★みんなで墓参しました。ひいばあちゃんとだけしか書いていない水塔婆。 |
母が、どんなによろこんでいることか
社務所に
平和チャリティコンサートのパンフが
ありがとうございます♪
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★タイミングよく、京都の西京極で電動車椅子サッカーの試合があったので、まごとふたりで出かけました。わたしは、たまにしか応援にいけないのでよくわかるのですが、おどろくほど上達していました。わくわくするほど、いい試合でした。 |
SONICの応援団は明るく、めちゃ元気♪
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試合後、京都で買い物中のママと合流。京都市内をうろつきました。
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まごが撫でている六角堂の線香立ての鬼は
わたしも幼い頃、毎日のように撫でまわしていました
タイムスリップしたようです
野外コンサートを聴き
町並みを楽しんで
ランチを食べ
ちょっぴり買い物をして
大型書店を、いくつかのぞきました
「青い鳥文庫」ってすごいです
扱っている店には必ず新刊が入ることになっているのでしょうか
どの書店にも『とんがり森の魔女』が♪
お絵かきが大好きなまごは
電車の中でも、レストランでも
お絵かきタイム
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9月25日(金)「夏日です。日傘をさしても日ざしが肌を刺してきました。残暑お見舞い」
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★わたしたちの世代のホープでもある古川洋子さんが、南区長の任期を終えられたのは、この3月。その後、求められて中区の区長に就任されたことは、ご挨拶状をいただいて知っていたのですが……。今朝、お電話でお話してみて、中区が、市庁舎のある堺東周辺だということを知りました。(へえ〜、あの辺りは、堺区ではなかったのんだ……)。認識不足も甚だしいのですが、弁解すれば、堺市が政令都市になって「区」制度になってからまだ浅いので、自分の住所を書くときも「区」を」とばすことも、ままあります。
というわけで、市庁舎の中にいらっしゃるとのことがわかりました。「近くに来たら寄ってね」をうれしく聞きました。WEB日記も10日に1回のペースで、更新されています。がんばる60代がここにもひとりいらっしゃいました。
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中区の支所がある市庁舎の前で、花壇のコンテストをしています。朝、大阪に出かけるついでに、寄ってきました。
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みなみ花咲く町づくり連合協議会の
ドア子さんたち、力作
自然を大切にする人のこころが育ってほしい
というのがコンセプトだそうです
池もあり、森もあり♪
(魔女も住んでいるかな)
道ばたの曼珠沙華には、黄色い蝶が♪
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★大阪からいったん帰宅後、まごが幼稚園から帰るのを待って、ママと3人で京都に出かけました。京都に滞在中の次女もいっしょにホテルで一泊しました。
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ファミリールームというのがあって
格安の割には、快適でした
夜は近場のお店でカンパイの後
そりゃまあ、いろいろ食べました
仕上げに食べた炭火炊きのごはんのおいしいこと
たった一合でも炊いてもらえました
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9月24日(木)「気温は蒸し蒸し。庭には虫、虫。部屋の散らかりは……、無視、無視」
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★パンジョ童話教室の前に、さんきゅうさんの引き合わせで、ゴスペル歌手文屋範奈さんとランチをしました。ほとりさんもいっしょです。シニアを対象にワークショップを開こうとされていて、さんきゅうさんから、ほとりさんとわたしの「お知恵拝借」と誘われたのです。たいしたお知恵はありませんが、おしゃべりも楽しいランチタイムでした。
ゴスペルは、教会で歌われている英語の歌で、キリストの説いた人類の救いと神の国についての福音のようですが、それはさておき、現在ばりばり活躍中の勢いある範奈(はんな)さんの魅力あふれた歌声を身近に聴きながら、いっしょに歌うことができるのは、なんて素敵なんでしょう。月1回(金)の予定で企画中です。近くの方、ごいっしょにいかがですか?
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★パンジョ童話教室の日でした。2作品を合評しました。
1作は、初めて書かれた新入生の作品です。子どもの頃の防空壕体験を書かれていたのですが、切り口のおもしろい作品でした。みんなで合評しているうちに、作者が忘れていたおもしろい体験がどんどんでてきました。まるで思い出の端っこをみつけ、毛糸玉みたいに巻き取っていくようでした。わたしの役目はここにあると体感しました。みんなからもいろいろな体験話が出て、盛り上がりました。きっといい作品になることでしょう。
時代考証役の時子さんがお休みでした。生徒さんの一人が、「出かける前に電話があって、来るといわれていたのに」ということだったので、みんなで心配していました。いつもお元気なのですが、何分にも80歳をこえていらっしゃるのです。帰宅したら、妹さんから電話があって、出かける寸前にめまいがしたので、みんなに迷惑をかけるといけないからお休みにしたということでした。「防空壕の話なら、姉はすごい体験をしています」と話してくださったのが、神戸空襲の体験談でした。350機もの波状攻撃を受け、炎で人が空中に巻き上げられていったそうです。子どもたちに伝え残さなければならないことを時子さんはたくさん体験されているのです。ぜひ、教室で、戦争を知らないみんなに話してくださいね。
もう1作は書き直し作品で、とても読みやすく、おもしろくなっていました。ひらめきがあちこちにみられ、子ども視点もばっちりでした。あとは、物語の流れのじゃまをしているむだな言葉がないか、反対に書き急いでいないかチェックしましょう。
ある公募先の情報をわたしはよく知らなかったのですが、その公募の入選経験のあるどじょうさんに、作者が直接メールしてみたところ、親切にアドバイスしてくださったそうで、とてもうれしかったとよろこんでいました。書くつながりの輪のありがたさと、垣根のない広がりを感じました。
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★「高槻の紀伊国屋に『とんがり森の魔女』が平積みになっていましたよ」と、ひろりんさんが写真を送ってくれました♪ 青い鳥文庫の「ど真ん中でした」とうれしいメッセージ付きで。わたしもパンジョの紀伊国屋をのぞいてみました。ありました♪ |
しかも、少し減っている……?
それにしても、青い鳥文庫の販売網はすごいです♪
お手紙も届いています
うれしいです♪
どじょうさんの日記でも、ほたるさんの日記でも
紹介していただいています
ありがとうございます
『とんがり森の魔女』、試し読みができます
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9月23日(水)「菩提寺の屋根の修復が足かけ10年目でやっと完成。今日は落成式」
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★次女が途中下車といった感じで帰ってきました。たった一泊ですが、指折り数えて待っていたまごは大はしゃぎ。アパートに迎えに行きました。 |
みんなで焼肉でカンパーイ
お土産の中に、屋久島限定販売の切手も♪
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次女が人差し指に包帯を巻いているのでびっくりしました。草を刈っているときに鎌で指の肉をそぎ落としたというではありませんか! それも昨日。それなのに、大きな荷物をいくつもかついでいます。「だいじょうぶなん?」。「うん、応急処置がよかったみたい」。次女が言うには、けがをした場合、消毒するのはよくないそうです。真水で洗って(できれば石鹸でをつけて)、傷口を乾燥をさせないようにラップで巻いて病院に行ったら、医者にほめられたようです。それにしても冷静ですなあ。聞いているわたしがおろおろです。華奢な体のどこにこのパワーが秘められているのかと、いつも感心してしまいます。
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★ゲラ校正、届いた分だけ済ませました。何人もの編集さんの3Dのような角度を違えたチェックがありがたいです。聞き取りした世界と世の中の流れ(事実)との誤差……。解釈の違いや微妙なずれなどもあり、うーん、難しい……。夜遅くまでパソコンに向かっている次女に刺激されて、明け方の4時まで推敲しました。いつものように睡魔は襲ってきませんでした。日ごろ、どれだけだらだらしていたか、反省しきりです。
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9月22日(火)「庭に黄色い蝶々がとんでいました。花もなく、1匹だけでさみしそうでした」
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★菅田幸子さんの絵が大好きで、パンジョのイラスト教室にしばらく通っていたことがあります。個展はいつも東京なのですが、今回、珍しく神戸で開催とのお知らせが届きました。ご案内いたします。 |
ギャラリー島田
10月3日〜13日
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★久しぶりに、「こうたろうずし」に行きました。海鮮サラダに始まり、秋刀魚のトマト煮、 |
厚岸(あっし)の岩牡蠣
(とてもミルキーでした)
枝豆のカリカリ揚げ
(枝豆がこんなにおいしいなんて)
がっちょのから揚げ
(中骨も食べられます)
おすしは
まぐろの漬け・ひらめ・
炙りサーモン・あじ・しめさば・しんこ巻き
どれも口の中でとろけました
大将のこうたろうさんです
いい感じの無口
(無口だけれど、無愛想ではない)
カウンターの7席も
奥のテーブル席(8人がけ)も
いつものように満席でした
徒歩5分なんです♪
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★パソコンに向かえども、遅々として進まない作品があります。まだ時期ではないのでしょうか。ゲラがきているので、見直しています。
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9月21日(月)「敬老の日。我が家は爺婆が3人。平均年齢74歳の高齢者家族。唖然」
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★中国から届いた生のピーナツは茹でて、そのままおつまにしていただきました。残りはサラダに入れて、ゴマペーストでドレッシングを作り、和えました。 |
豆が苦手なまごも茹ピーナツは大好きです
茹で栗のような味がします
先日のカポス、柚子だそうです
ヨーグルトとはちみつに柚子を絞って
そこに牛乳をたっぷり注いで、ごくり
夏の疲れが抜けていくようです
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★お風呂に入り、夕飯をすませたまごとママを送りがてら、「くもりときどきミートボール」観にいきました。夜の7時上映だったせいか、お子ちゃまは、ほかにひとりいただけでした。というか、全員で7名……程度でした。終映は8時55分。就寝時間ぎりぎりです。映画館からアパートまで車で2〜3分。そこから我が家までは7〜10分です。家に帰って、一仕事するつもりでしたが、睡魔に負けてしまいました。
今日は敬老の日。幼稚園から届いた敬老のはがきに描かれていたまごの絵は、じいじもばあばもパンチパーマでした。 |
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9月20日(日)「月が冴え渡る静かな夜は、昔もかくあったのだろうと感傷的になります」
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★まごが遊びに来ました。「出かけるので、預かってほしい」とママから頼まれたのです。我が家に同居していたときは、特に頼まれることもなく当たり前だったのですが、親しき仲にも礼儀ありということになるのでしょうか、このけじめは、なかなかいい感じです。
まごは、待ちかねていたじいじといっしょにコムボックスに遊びに行きました。家族には厳しいじいじも、まごにはいいなりです。ばあばには、絶対させてもらえないガチャガチャやゲームをいっぱいして、まごは大満足で帰ってきました。今日はこちらでお泊りです。
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★わたしの住んでいるところはニュータウンですが、すぐそばの町や村では、だんじり祭りの季節です。だんじりといえば岸和田が有名ですが、堺でもあちこちでだんじりが走ります。 |
あちこちにちょうちんが♪
だんじりがぶつかりそうな四つ角には
紅白の布が巻かれています
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★「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さん、まだ51歳だったそうで、さぞ無念だったと思います。「BALLAD−名もなき恋のうた−」を観に行こうと思っていた矢先のことです。松本仁志監督主演の「しんぼる」を観たのですが、でたらめに押されたボタンが偶然人の運命や世界を変えているとしたら……、臼井さんを崖から滑り落とすボタンもあったのかも知れません。
連休中に片付けなければならないことがいっぱいたまっています。本の発送、ゲラの構成、締め切り。自分に枷たあれこれ(冬物のことは、考えたくありません)。ぐうだらしているうちに、一日が終わりました。いかに長く感じる秋の夜でも、同じように過ぎていくのです。
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9月19日(土)「深夜、虫の音を聞きながら湯船に浸かっていると、無になる瞬間が…」
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★今日は、泉北障害者作業所での読み語りと歌の「あいらぶゆかい」の日でした。仲間たちが平和勉強をしている8月中にぜひ読みたいと思っていたのですが、やっと、障害児の目から見た堺空襲をとりあげた「ななしのごんべさん」(作・田島征彦 吉村敬子 童心社)を読むことができました。吉村さん自身、重度の障害を持つ童話作家です。はるかさんも、同じ絵本を選んで持ってきてくれていました。
はるかさんは紙芝居を2巻、読んでくれました。オカリナさんとぴあのさんの伴奏で、秋の歌とアニメソングをたくさん歌いました。
留守中に、友人の庭でとれたという無農薬のカポスが門扉にかかっていました。「何にでもたっぷりしぼってね」。さっそく、秋刀魚を焼いて、たっぷりしぼりました。清々しい香りと風味がしました。 |
彼女の庭には、いろいろなものが生ります
梅の実・ゆすらうめ・カポス・ゆず……
畑には四季の野菜
折につけ
とれとれのおすそわけが届くのです
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★東京は千疋屋の「はちみつレモン」をいただきました。千疋屋、資生堂パーラーという名前の中には、遠い日の東京へのあこがれが詰まっています。銀座・有楽町・数寄屋橋・九段・一丁目一番地(ラジオドラマの架空の町)……も同じです。行ったことがない町ばかりでしたが、当時は、名前を聞いただけで、頭の中で風景や人の息づかいまでふくらんでいったものです。
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「精工舎の時計が、ただいま○○時をお知らせします」
○○の中に数字をいれると
時報の音やメロディーとともに
遠い日が甦ってきます
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9月18日(金)「洋服、みんな小さくなったね……。まごの成長の早いこと。おどろきです」
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★夕方、有機野菜を届けてくれた友人と家の前で立ち話。流れで、もうひとりの友人も加わって、飲みに行くことになりました。タイミングがよかったというか、夫は飲み会だったので、夜は映画に行こうと思っていて、ひいばあちゃんに吉兆のおべんとうを買ってきたばかりだったのです。映画は、またということに。
知人がおかみとして活躍している「ぶら里(ぶらり)」の店内は、あいかわらず常連さんで満席でした。 |
おかみご自慢のお好み焼きは
ほかにはない味。絶品です
お代わりしました
名物「こころ」は、里芋だんごの揚げ煮
中には、えびやしいたけが詰まっています
魚介類は新鮮だし、オリジナルメニューも豊富です
サラダにも一工夫がしてあり
食がすすみます
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★郵便局でふたつの出会いがありました。 |
ひとつは、犬とネコのめちゃかわいい切手
動物愛護週間60周年寄付金付きだそうです
でも……
寄付金はいったいどこに配布されるのでしょう?
日本郵政グループのホームページには
切手の紹介はあるのですが
何も書かれていません
個人的には、動物の孤児院ハッピーハウスや
盲導犬の引退犬を支援している日本サービスドッグ協会に
ぜひ、届けてほしいです
「うちの施設にぜひ」
と名乗り出たほうがいいのでしょうか
もうひとつの出会いは
窓口の職員さんが、「がんばってくださいね」と
声をかけていた青年です
100レノンというお笑いグループのメンバー
(松竹芸能所属)なんですって
コンクールに再チャレンジするための
書類を出しにきたんだそうです
「まだまだかけだしなんです」
がんばってください
松竹芸能といえば
まごが、応援しているのは
ヒカリゴケ
おじと甥っ子という珍しいコンビです
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9月17日(木)「日記が翌日になってしまいがち。でも、欠かさずつけますので、よろしく」 |
★通り過ぎていったジープの後ろに貼ってあったシールには、<容量=載せられるだけ>と書かれていました。琴線に触れる言葉でした。車に載せるものは人間であったり、物であったり、大きさや重さもまちまちなので、それがどれぐらいの量や重さに値するのか、いちいち量って載せるわけもないんですもの、容量といわれてもね。<載せられるだけ>は、一見あいまいで、投げやりなようですが、正解だと思いました。魔女ダイラと同じ発想です。
でも、この黒いジープがバックで戻ってきて、すぐ目の前で停まったときは、びびりました。しかも無人の助手席の窓まどがあいて、「おじょうさん」と声をかけられたのですもの。「おじょうさん、荷物重いでしょ。乗っていきませんか」。運転席を見ると、ドア子さんでした。なあんだ。彼女はいつも白いシープ。きっと、ご主人か息子さんの車……なのかな。家まで徒歩一分の距離でしたが、荷物を含めて、じゅうぶん載せられる範囲でしたので、よろこんで乗せてもらいました。
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★パンジョ・福山・広島教室の合同合評会の企画があがっています。古い町を吟行ならぬ探索のあと、尾道か鞆の浦あたりで一泊して、温泉に浸かりながら、おいしいものを食べ、おしゃべり……、いえ、合評と情報交換をして意気を高めようとするよくばりなものです。地元の福山の生徒さんが、候補地の尾道や鞆の浦にも下見に行ってくれたそうでそれぞれ資料を送ってくれています。どんなことになるのか、楽しみです。
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下見の道中写真もあります♪
スケジュールを立てなくては |
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9月16日(水)「まな板をたたく音で心地よく目覚めました。ん? 東京の朝でした♪」
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★昨夜は、ゆっくりおふろに入れてもらい、ぐっすり眠りました。気持ちがいい朝です。 |
日付が変わるまで飲んで、食べていたのに
朝ごはんが、おいしい♪
ひり割り納豆のオクラも
みそ汁のナスとモロヘイヤも
みんな自家栽培
オクラの黄色い花、はじめて見ました
野菜の花もすてきです
上げ膳据え膳の
しあわせなSっこさんちから帰宅したら
孫と、注文本が待っていました
慌しい日常の始まりです |
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9月15日(火)「日本児童文芸家協会の臨時理事会が、東京の事務局でありました」
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★理事会の前に、青い鳥文庫の編集さんとお目にかかりました。というのは、『とんがり森の魔女』の注文本が届かなかったので、東京で必要な分、手持ちで届けてくださったのです。おかげさまで、すぐ近くに仕事場のある親友にも、「とんがり森の魔女」を届けることができました。遠かった東京をますます身近に感じ、妙にうれしくなりました。
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スパーシーレモネードでかんぱい♪
レモングラス・唐辛子・生姜・クローブ・カルダン・シナモン……
体の調子を整えるスパイス入りですって
しばらくすると、からだがぽかぽか♪
お話がはずんで、心もぽかぽか♪
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★2時から協会で法人改革勉強会があって、行政書士先生の指導のもと、定款の見直しなどありました。いつも誇りに思うのは、日本児童文芸家協会の清廉潔白さです。事務局の揺ぎないしっかりした姿勢や、先輩理事の方々の真摯な取り組みを具体的に見聞きするたびに信頼感が増すばかりです。勉強会は3時間も続きました。
引き続き理事会があり、いろいろな議題がクリアーされていきましたが、予算の使い方についての野村理事の説明は、分かりやすくてとてもよかったです。いかに会員を育てていくかを深く考えていく協会の運営を支えているのが第一線で活躍している忙しい作家だということに、わたしはいつも胸が熱くなります。終わったら7時をまわっていました。
12名が残り、親睦会がありましたが、みなさん、気さくでおもしろいこと。いつもながら、すっかり、いい気持ちになりました。
実は、今日は福山・広島教室の日でした。快く休講を快諾してくださったみなさんのおかげで、理事会に出席することができ、責任の一端を担うことができました。ありがとうございました。
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会員情報
人形で伝える音楽と物語展
アーチスト・ガーデン
出展 山本省三・林志保・ささきあり ほか
ダンスパフォーマンス劇
『東京の赤い雪』
画面をクリックすると画像が大きくなります
原作 漆原智良
出演 光丘真理・早見優ほか
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夜の10時をうんと回ってから、Sっこさんちに。ぜひ泊まってと言ってくださってはいたものの、こんなに夜遅く……。でも、それから、飲み会が始まりました。
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心づくしのお料理と、笑顔と、おしゃべりは
夜が更けるまで続きました
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9月14日(月)「バッグが重く、いったい何が入っているのかと首をかしげてしまいます」
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★昨日に続き、けさも墓参できてよかったです。菩提寺の奥さんが、「お疲れではないですか」とご自分も愛飲しているというスタミナドリンクをすすめてくれました。1本はその場で、もう1本はバッグにどうぞと。ありがたくいただきました。
そのあと知人と会って、所用をすませた後、いっしょにランチを。 |
この他にお造り・てんぷら・田楽も
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★2時に梅田でお目にかかった西谷さんは、。イラクの子どもたちを救う会を立ち上げた方です。いろいろお話をお伺いしたのですが、熱い思いと、行動力、きさくで正直なお人柄、とびっきりの笑顔……。ご活動はもちろん、ご家族のことなどなどをお伺いしながら、人間の持つ無限の力を感じました。作業所のりんりんさんのご紹介ですが、出会いべくいして出あったんだと、ご縁をかみしめました。10月4日の支援コンサートに、ぜひ、お出かけください。イラクの子どもたちの現状に、ひとりでも多くの救いの手が差しのべられますように。西谷さんが書かれたご本は、熟読した上で、いずれご紹介します。
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★越水利江子さんの新刊、『恋する新撰組2』(角川つばさ文庫)をご紹介します。 |
少女剣士の目から見た物騒な京の町
同士たちの熱い思いに、わくわく ほのかな恋心に、どきどき
刃の舞に、はらはら……
エピソードのおもしろさと
セリフのうまさに
うっとりします
読後思うのは
空ちゃんになりたい♪
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★『ビート・キッズ』、『マジカルドロップス』、『小さな空』の風野潮さんは、箕面コンセルト室内合奏団所属のヴァイオリン奏者でもあります。10月12日定期演奏会がありますので、ご案内いたします。 |
弦楽の調べ
10月12日(祝)午後2時開演
箕面市立メープルホール大ホール
500円
(大学生以下・障害者・介助者・60歳以上無料)
連絡先072−723ー9546 前田(団代表)
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9月13日(日)「ペンネームは、運を呼ぶいい名前を。字画は勿論イメージも大事かも」
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★有機野菜を購入している然菜を通じで、「なんかしゃべってもらえませんか」と講演依頼がありました。「子どもたちの食育のことでもいいなら」ということで、深く考えずにお引き受けしたのですが……。
かって、毎日新聞と毎日小学生新聞に連載したことがある『うめぼしばあばのおべんとう』と、『ばあばのふろしき物語』で、「食べ物の役目」と「土の大切さ」を子どもに伝えたいきさつを話しました。童話作家の話としては、いい流れだったと思いますが、結果的に見当違いだったような気がしました。というのは、すべての講演のプログラムが終わった後の質問を聞いていると、家庭菜園の肥料などについてが主でした。お役に立ったのか立たなかったのか……。
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プログラム
1 都市地域の遊休農地の活用 大阪府立大学教授 宮武和孝
2 食育を考える 童話作家 沢田俊子
3 農業に生きる 南大阪勇気農業研究会 雪丸高志
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主催 南大阪有機農業研究会
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終わってから、京都に向かいました。夜、越水利江子さんの呼びかけて、新撰組ゆかりの池田屋跡にオープンした「池田屋」で、作家たちの集まりがあったからです。 |
越水利江子さんをはじめ
風野潮さん・令丈ヒロ子さん・服部千春さん
宮下恵茉さん・市岡彩さん・宮下さん(記者さん)
これだけそろっていて
話が、はずまないわけがありません
楽しかったです♪
ちなみに、ペンネームは姓名判断で運のいい名前をつけると
いいそうです。わたしは、公募の流れでデビューしたので
そういうゆとりはありませんでした
これからデビューする人はご参考までに
2次会はお隣のワインバーのようなお店で
それぞれ終電車に間に合うように
時間差でひとり帰り、ふたり帰り
間に合ったのかな……
わたしは、明日も京都で予定があったので
すぐ近くのホテルを予約していました
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ホテルの窓からは菩提寺のお墓がみえます
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9月12日(土)「雨降りだというのに、洗濯ばかxsdcりしていました。雨降りだからなのかも」
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★編集さんから、資料として1948年から1986年ごろまでの新聞コピーが送られてきました。なにぶんにも古いものなので、国会図書館まで行って探し出してくださったのです。ありがたいばかりです。 |
なんと、36枚も!
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★『とんがり森の魔女』(青い鳥文庫)の見本本ができあがってきました。 |
絵は、市居みかさん
とんがり森にようこそ
森の中で
耳をすまして
目をこらしてくみると
魔女のしるしを発見することができます
魔女ダイラと娘のニーナ、大魔女ばあさん
彼女たちの暮らしぶりと、不可思議なパワーは
森の生き物はもちろん
わたしたち人間の上にも
やさしく注がれているのです
でも、ある日……
この本を読んで
あなたも、魔女候補生に
なってみませんか?
ためし読みができます |
本が出るときは、いつもそうなのですが、ちょっとブルーです。ダイラが、念願の青い鳥文庫からデビューを果たすことは、とても、とてもうれしいのですが、一方で、傾向のちょっと違うこの物語が、青い鳥文庫のファンのみなさんに、気に入ってもらえるかどうか、心配です。あれほど、この日を待って意気込んでいたのが、うそのようです。マリッジブルーという言葉がありますが、今、わたしはまさにそれです。発売は17日ごろです。よろしくお願いいたします。
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9月11日(金)「季節が変わったことを、虚弱なノドが敏感にキャッチしました。秋です」
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★林真理子さんが週刊文春に連載している「夜ふけのなわとび」というエッセイは、セレブな交友関係や作家としての日常が手に取るように描かれていて、いつも興味深く読んでいます。今週号は、林さんが新聞に連載中の小説のヒロインの可能性について、リアリティがあるかどうかの追求でした。
高校を出てバイトをしている女の子が一念発起して医大に挑戦する物語らしいのですが、それが可能かどうか……。主人公は貧乏なのです。お金をかけずに、医学部に入る方法はあるのでしょうか。林さんは、自分が主人公になりきって、そのプロセスを体験しようと、通信教育を受けることを思い立つのです。結果、どうなったかはさておき(数学どころか、算数さえ苦手なわたしは、たいへん共感する結果でしたが)、机上で書いていない姿勢に、さすがだと思ったしだいです。
取材はノンフィクションだけではなく、創作分野も同じなのですね。以前、こんな話をきいたことがあります。「暖かい風が吹いてきた。」という一行を書くために、実際、その場所に行って、風を体感しなければならない。その上で、「暖かい風が吹いてきた」と書くのと、想像で書くのとでは、伝わり方が全く違ってくる。そうなんですよね。想像だけで書くことほど、読者に対して傲慢なことはないと、改めて思いました。
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★金曜日、長女(まごのママ)は、仕事は休みです。今日は所用があって出かけたので、わたしが代わりに、ジャズダンスと音楽教室のお供をしました。自分が子育てをしているときは無我夢中で、あれもさせたい、これもさせたいと、娘たちの可能性を求めて、ほんとうにたくさんのお稽古事をさせました。幼児期は広く浅く、なんでも体験させてやればいいという思いは、今も変わりませんが、ばあばという立場上冷静なので、いろいろ見えてきます。うーん……。
まごはごきげんで、帰ってきたママと我が家で夕飯を食べて、アパートに帰っていきました。 |
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9月10日(木)「どや、畑のぐあいは? 農家のおじさんがおばさんと見にきてくれました」
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★タイミングよく、昨日、キュウリを抜いて肥料をまぜたばかりのところだったので、ブロッコリーの苗とネギを植えてもらいました。キャベツの苗も持ってきてくれたのですが、育てるのが難しそうなのでパスしました。ブロッコリーとキャベツの苗は、そっくりでした。 |
わたしは、見てるだけ……
「ええ土やなあ。これでうまく出きひんなんて、ありえーへん」と、おじさん
それがあるんです。ど素人には、思いもつかないアクシデントが
この夏は、キュウリを20本収穫。それで大満足でしたが
この秋は、ブロッコリーが食べ放題かもと思うと
かなりうれしい♪
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★パンジョ童話教室の日でした。3作合評しました。
そのうちの一作を書いた人は、多忙きわまる事業主さんです。月2回の教室も1回出席するのがやっとです。それでも、書きたい思いが強く、その姿勢にわたしも刺激されています。今日は、彼女の作品の合評の番でした。気になったのは、作品よりも携帯電話。合評中、大きな音で携帯が何度も鳴り、その度に中座されたことです。高齢者にかかわるお仕事柄、緊急を要することもあり、しかたがないのですが、ご自分の作品の合評のときだけは、マナーモードにと思いました。彼女は、「老話」をめざしています。わたしが講演でそんな話をしたからだそうです。仕事柄、書きたい素材は山のようにあるようなので、あせらず、あわてず、ひとつずつ、頭の中から紙に移していく気持ちで書くといいでしょう。事実を記録ではなく、物語として組み立てていくこつは、書いているうちにだんだんわかってくると思います。高齢者の心を支える「老話」の分野を、ぜひ開拓してください。
2作目は、書き直し作品でした。彼女は、この作品を何度書き直して、教室に提出したことでしょう。その度に、作品は揺すぶられ、不要なものが落ち、見ない部分が明確になり、際立ち……。そのくり返しでした。今回、見事に、開花したと思います。作品を育てた実感がしたことでしょう。めげないで書き直すことの大切さを改めて感じました。
3作目は、5枚の幼児童話でした。教室に作品を出そうという姿勢がうれしいです。この作品で、5枚童話の書き方を勉強しました。どんな場合も、大切なのは登場人物のキャラクターの設定だと思います。主人公をどのように描くか、その主人公を通じて何を伝えたいか、作者が明確にしないで書いた作品からは、残念ながら何も伝わってきません。せっかく書いているのにもったいないです。このことは、読者対象や、物語の長さ、ジャンルが違っていても、共通していえることです。「主人公をどのように描くか、その主人公を通じて何を伝えたいか」。意識さえすれば、作品が変わります。
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みんな急いで帰ってしまったので、80歳代の生徒さんとお茶しました。わたしの教室に来てくださって6年目です。作品は書かれないのですが、教室でみんなと会うのが楽しいからといってくださっています。お元気で、これからも、ぜひ来てくださいね♪
★わたしはいつも、少し早めに教室に行くので、駐車時間はいつも5時間を越え、6時間になります。夕飯の買い物は、4世代5人分なのでかなりの量です。まごを幼稚園に迎えに行って、帰宅後は、いっしょに遊びながらごはんのしたくをします。お風呂にいれて、また遊んで。眠ってくれたら、こちらもぐったり。
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9月9日(水)「新たに何かを知るということは、ひとつの発見で、心がわくわくします」
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★「全国シール投票」というものがあるのを、わたしは今日、初めて知りました。
これは、野田隆三郎岡山大名誉教授が呼びかけ人となって発足したものだそうで、例えば、憲法九条改正や裁判制度、グアム協定などについて、道行く人に賛否を聞く世論調査だそうです。その方法は、提示されたボードにそれぞれが、賛か否のコーナーにシールに貼るという簡単なものですが、明確でいいなあと思ったのは、否の選択が許されるからです。
わたしは署名運動が苦手です。なぜなのか、もやもやしていたのですが、今日、その理由がよくわかりました。署名には、選択がないからです。半ば強制的に同意を押し付けられるからだと。「シール投票」の場合、「どちらともいえない」、「わからない」という回答もオーケーなのです。質問内容についてよくわからない人は、その場で説明もしてもらえますが、その際、決して説得したり、バイアスはかけないというルールがあります。
結果は、率直な国民の声として国会に提出されるのです。いい方法だと思ったもうひとつの理由は、立ち止まってシールを貼った人は、今後も、その問題を意識し続けるだろうと思うからです。
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楽しみながら、平和を願う人たちもいます
今日、泉北障害者作業所の
ボランティア行ったのですが
スタッフの一人に、いろいろ教わりました
彼女は中学生のころ
人間の不平等に気がついたそうです
それ以来、常に
弱い立場の人たちのことを考えてきたとかで
結婚して、すでに成人したお子さんがいる今もなお
ライフワークとして熱い思いを追い続けて
地道に活動しているというのです
それも、他人を縛らず
動員せずにをモットーに
ひたすらこつこつ
中学時代からずっと……
「だって、ライフワークなんですもの」
すごいことだと思います
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★原稿、メール添付で送りました。幼児向けノンフィクションにかかります。長編は、脳内熟成の段階までは、まだまだ……。並行して、短編の連作にかかろうかな。 |
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9月8日(火)「当て外れは、「失望」もありますが、予想外の「大当たり」になることも」
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★ちょっと前にも日記に書いたかもしれませんが、今年は、酔芙蓉が花芽をつけませんでした。植木屋さんが刈り込みすぎたのでしょうか……。ちょっとさみしいです。 |
ほら、一輪の兆しもなしです
例年、次々といっぱい咲いていたのに
春先は、こんな感じでしたから、たぶん……
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★ひらめき待ちの創作、脱稿しました。思いがけない展開になりました。ちょっとうれしい「予想外」かも。もう一度見直して、あすにでも、編集さんに送ろうと思います。 |
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9月7日(月)「今日は一日パソコンに向かっていました。するべきことはしないとね」
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★夜、友人夫妻が、「久しぶに入船寿司に行ったから」と、折り詰めを届けてくれました♪
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折りにぎっしり
↓
お皿に並べると、こんなに
夕飯後でしたが、家族でいただきました
どれも、ほれぼれするほどのとびっきりのねた
とつぜん舞い降りてきた口福に感謝です♪
おまんじゅうもごちそうさま
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★毎朝、メダカにえさをやりにいくと、睡蓮鉢に何かしら浮かんでいます。枯葉だったり、花びらだったり、せみの抜け殻だったり、かなぶんだったり……。今日は、やもりでした。前のときは助けられたのですが、間に合いませんでした。かわいそうに、水を飲みにきたために溺れたやもりの一生はなんだったのでしょう。 |
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9月6日(日)「立てつづけに映画を観ました。集中力と想像力のいい刺激になります」
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★時間待ちに寄った本屋で、また、ノウハウ物を5冊も買ってしまいました。ページを繰りつつ、(あ、わかる、わたしとおんなじ♪)と思ったら、買わずにはいられません。確認して、(やっぱり)と安心します。人生を長くしていると、いろいろ見えてくるものがあります。それが年をとる楽しみのひとつです。 |
これらの本の中から抜粋
↓
「気分転換がうまい人は、運が開ける」
「チャンスは、すぐに動く人に訪れる」
「自分に起こることは、すべて必然」
「恐るべし、自己暗示のパワー」
「頭の中で、自分応援団を作る」
「魂の深いレベルでの気づき」
「他人の花を咲かせましょう」
「あれもこれもで心うきうき」
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★わたし自身の心の中のノウハウ本には、すべての出会いが人生を豊かにする、という項目があります。人は偶然何かに出会うのではなく、出会うべき運命の元で出会うのことに気づくべきです。出会いを大切にしてこそ、そこから何かが開けてくると、わたしは信じています。生き方が変わることもあります。来週になりますが、知人の紹介でお目にかかる人がいます。今から、わくわくしています。 |
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9月5日(土)「ママ、またパンやいたねん。5つもたべた♪ 出先にまごから電話が」
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★泉北障害者作業所での歌と読み語り「あいらぶゆかい」の日でした。今月から、天空の城ラピュタのテーマソングにチャレンジします。みんなアニメソングは大好きです。特に「ポニョ」は、ピアノが鳴り始めただけで、体が動きだすようです。体と心が楽しんでいるのが伝わってきます。 |
紙芝居も大好き
今月から、しゅわっちさんがメンバーに入ってくれました
ハッピーバースデーを歌うときに
「おたんじょうび、おめでとう」
の手話を教えてくれました
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作業所のベテランスタッフのにっきーさんは、いろいろな活動をされています。イラクやアフガンの子どもたちの支援もそのひとつです。10月4日に平和チャリティーコンサートがあります。入場料の1000円は、すべてイラクの子どもたちに薬代として、10月6日から現地を訪ねる代表の手で、届けられます。おとなだけではなく、日本の子どもたちに、イラクやアフガンの子どもの現状を知って、自分たちにできることを考えるいい機会だと思います。
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★帰宅したら、中華人民共和国江蘇省から国際郵便で荷物が届いてました。差出人の住所や電話番号は明記されているのですが、名前が書かれていません。不安に思いながら開けてみると、とても上等と思われる箱入りのお茶と。殻なしの生ピーナツがたくさん入っていました。この生ピーナツは、見覚えが……。 |
手紙が入っていました
日本から離れてご無沙汰いたしまして
申しわけございません
云々
なまえを見て、記憶が蘇りました
彼女は、中国からの留学生(京大大学院)でした
あれから、もう、何年経ったでしょう
おそらく7〜8年……
いえ、10年は経っているかもしれません
日本の物価があまりにも高いので困り果てて
様子を見に来日されていたお母さんといっしょに
地域会館に相談に来られたのです
地域会館には、そんな窓口はないのですが
ときたまその場に居合わせたおせっかいおばさんのわたしが
なんとかしてあげたくて、滞在中
個人的に応援したことがあったのです
あとでわかったことですが、
彼女の実家は、ご両親も知識人
お兄さんは医者という裕福なご家庭なのですが
日本の物価高には
対応できなかったようです
その後、カナダに留学
帰国するときに
「着た物で失礼ですが」と
おばさんが編んだという
手編みのセーターをもらいました
とても手がこんだ物なのですが、重くて
しまいこんだままになっています
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9月4日(金)「インフルエンザ慣れなのか、マスク姿の人をあまり見かけません」
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★創作の書き直し作品、脱稿しました。これから推敲に入ります。推敲しつつ、温めていた幼児向けノンフィクションにかかります。どこまで、脳内熟成しているか、書き始めてみないとわかりません。その感じで、こつこつ書きためている短編の連作にかかるかもしれません。それとも……。
物語の書き方は、人それぞれです。今までに、わたしが試してきた方法は、次の3パターンです。
@プロット(構成を)しっかり立てておいて、それに沿って書く
A書きたい物語の入り口と出口だけ決めておいて、登場人に物語をゆだねる
Bひらめいたとたん、とにかく書き始める
@は、型にはめられるのが苦手なわたしに向かないことがわかりました。
今は、Aが主です。この方法で書く場合は、揺らぎないテーマがあることと、登場人物が動き出せるように、しっかりキャラクター設定をしなければなりません。ただ、彼らが思いがけない行動にでることがあります。それを期待しているのですが、時には手におえなくなることもあります。そのために出口を決めておき、そこにたどりつくように、こちらでコントロールしなければなりません。ただし気づかれないようにです。この方法で書いていると、出口寸前で、登場人物が、たとえば、宙返りなどの技を見せてくれることもあります。
B短編は、これにかぎります。勢いというおまけがついてきます。
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★20世紀少年、観ました。観た人は、「ネタばれしないでください」ということだったのですが、「ネタばれされない」うちにと思いつつ、今日になりました。 |
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9月3日(木)「晩ごはんは、デパ地下メニューで。夫が不在だと自由気まま。楽ちん」
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新型インフルエンザを避けることはもはや不可能だそうです
予防として
@十分な睡眠・栄養をとり、抵抗力を落とさない
A人込みをできるだけ避け、帰宅後、まずは手洗いとうがいを
B咳やくしゃみからウイルスは飛び散る!マスクの着用
受診の注意
@疑いのある人は、医療機関に前もって電話してから受診
A受診する場合、呼ばれるまで車の中などで待機
B公共の乗り物で病院に行くなんてもっての他とのこと
新型インフルエンザと診断されたら
@1週間は外出禁止
A自宅で他の家族と離れて生活すること
一人暮らしならいざしらず、どこまで可能なのかな。
買い物にも行けないのなら
食料品も買い込んでおかなくてはならないのかな……
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★王子動物園の向かいにある「原田の森ギャラリー」で開催中の現代童画会関西展と国際美術展に行ってきました。 |
鳥垣英子さんのFlowering Vace
花瓶から湧き出たという花の世界には
隠し絵のように、蜘蛛やイモムシや、とんぼが♪
↓
とんぼの部分です
この絵は「対」になっていて、もう1作は
セルビア共和国で開催予定のセルビア展に出品のため
現在、海を渡っているところだそうです
彼女も、近々セルビアに旅立ちます
ガラス入りのため
向かいの壁の絵が映っていて残念です
「旅のメモリートランク」という作品がありました
トランクの中には、さまざまなタイプのノートが入っていて
わたしの創作ノートにどこか似ていました
興味深々でながめていたら
↓
真っ赤なスカートのおばさんがそばにきて、いきなり
トランクの中のノートをわしづかみにしたので
目が点になりました
(作品にふれてはいけないのでは)
とにらみつけようとしたら
なんとまあ、
「わたしの作品です。どうぞ、手にとって見てください」
ですって♪
ノブコ・ウエダさんという、京都在住の造形作家さんでした
旅先のあれこれ(入場券やチラシなど)の間に描かれた
さりげない、でも心引かれるスケッチがびっしりの
素晴らしいノートたちでした
一ページずつ、ゆっくり見てみたいと思いました
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9月2日(水)「新型インフルエンザは、かかることを前提に、その後の対処を考慮……」
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★まごは、夏休みの間も、ほぼ毎日、幼稚園に通っていました。家族が仕事で昼間家にいない日が多いことや、近所に幼児がほとんどいないので、幼稚園が夏季保育をしてくれるのは、助かります。幼稚園に行く日は、毎日、ママがおべんとうを作っていたのですが、明日からは、給食が始まります。 |
おにぎり、今日はシナモン♪
アンパンマンだったり
だんご侍だったり
いろいろ……
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★「ワードの設定がわからない」。「パソコンが不調(起動しなくなった)」。「ブログを始めたい」という友人3人に、続いてパソコンレスキューサービスを紹介することになりました。
自分の庭に咲いた花のブログを始めたいという友人は、仕事の帰りに数か月にわたり5日間、市のパソコン講習を受けるつもりだったのですが、自宅に来てもらってわずか数時間でクリアーできたので、「すっきりした」と大よろこびでした。
残念ながら、パソコンレレスキューサービスは、堺市周辺だけに限られています。
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★書き直し、思いのほか進んでいましたが、ここにきて、うーん……。脳内発酵を信じて、瞬間凍結。ひらめき待ちです。
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9月1日(火)「留守にすると、あちこちに猫がゲボしています。無言のメッセージです」
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★青い鳥文庫のホームページの今月の新刊で、『とんがり森の魔女』が紹介されましました。表紙パズルやジュニア編集者さんの感想レポートも見ることができます。そのうち、他の本のように、ためし読みもできるようになるのかな……(だと、いいな)。
『とんがり森の魔女』の出版をきっかけに、青い鳥文庫のホームページをひんぱんにのぞくようになりました。めちゃ楽しいです。本と子どもたちを結びつける編集者さんたちの工夫と努力をあちこちに感じました。それは、作家への応援でもあります。
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よろしくお願いいたします
今のところ、画面、これ以上小さくするとモザイク状態になります
見本本が届けば、スキャナーでとることができるのですが
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★今日は、福山教室と広島教室の日でした。それぞれおもしろい作品が出ました。意見も活発に出て、わたし自身も、いい刺激をもらいました。ただ、合評に熱が入ると、そんなつもりはなくても相手を傷つけることも、ままあります。わたしの経験から言えば、本当は腹の立つ意見ほどありがたく、あとでじわじわ効いてくるのですが、いわれてすぐは堪えるものです。ほめてもらえば、瞬間、気持ちはいいのですが、それだけのことです。
教室は選考の場ではないので、完成度の高い作品をだす必要はありません。途中まで書いたけれど行き詰った作品や手に負えなくなった作品、こういう物語を書きたいというプロットの段階でも、極端に言えば1枚だけ書いて、このあとどうすればいいかわからないような作品の提出も、わたしの教室では、投げ出してもいいことにしています。そんな作品は、いろいろ言ってもらわないと書き直せないはずです。
合評は、作品がよりよくなるためにするものです。決して作品やそれを書いた人を貶めるものではありません。合評の基本は、「深く・鋭く・温かく・惜しみなく」だと、かって吉橋通夫先生に教わった通り、わたしもそう伝えて、実践しています。惜しみなくひらめきを提供しているうちに、ひらめきやすい体質に変わっていきます。井戸の水が、汲めは汲むほど湧き出てくるのと同じです。合評は、してもらう人だけではなく、そこにいる人すべての創作意欲を刺激します。
同人に属している広島のふたりの生徒さんに出版社から、怖い話のアンソロジーの依頼があったときいていたのですが、そのうちのひとりの本が刷り上がってきました。 |
巣山ひろみ作
「霊界からきたカラス」
めちゃ怖いです。不気味です
「あの世とこの世は、そうたいしてちがいはない」
ここから、ラストにかけての展開は
逃れられない怖さです
最後の2行で、目が点に!
余韻が残る怖さ
お見事です
近日発売予定です |
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