とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 10/28


パンジョ童話教室



★200000をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール

野寺夕子 (撮影)
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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11月30日(日)「あしたから12月」
★昨日、東京では、清心幼稚園でキッズライブがあり、深山さくらさんがわたしの『おしゃべりな毛糸玉』を読み語ってくれました。さくらさんのおばあさんはバージョンアップしたみたいで、見たかったです。

★獲れたてのタコを冷凍したものをいただいていました。解凍しようと冷凍庫から取り出したのですが、まるで眠れる宇宙人のようです。

SF映画なら、眠りから覚めて……

というところなのですが、現実は大根との煮物に

やわらかくって、あまい♪


11月29日(土)「作品は人なり」
★「童話塾」(日本児童文芸家協会主催)が大阪でありました。塾生は5人。佐賀県や群馬県から一泊でやって来た塾生もいます。前もって送られてきていた作品は、200枚を越える作品も何作かあり、作者の思いを感じながら読み込むのに大変時間がかかりました。なにぶんにも初めての企画でもあり、プレッシャーを感じつつ、今日の日を迎えました。
講師陣からでる意見は、塾生にとって、鋭く、かなり厳しいものだったと思います。それは講師自身の書く姿勢につながっているものです。わたしはともかく横山充男さん、越水利江子さん、竹内もと代さんの作品を読めばわかると思います。何とか本になるようにアドバイスしたいという思いはあっても、今回の作品は、そこまでいくには、まだまだかなという感がしたのが講師陣の率直な感想です。書くことへの自分の思いを信じて、がんばる人たちを、これからも応援できる機会があればいいなあと思います。

本になるには、「人物のキャラクター」「めりはり」「臨場感」「メッセージ」が必要で、言葉では伝えられないものが感動となって響いてこなければなりません。「言いたい」ことを書いても自己発散でしかなく、「伝えたい」に換えなければならないということばを、わたしもかみ締めました。

時間はあっという間に過ぎていきます。時間がもっとあればと思う気持ちで二次会に流れました。にぎやかな作品を書く人は飲み会でもにぎやかで、しっとりした作品を書く人は、日ごろから物静かなんですね。作品は人なり。楽しいひと時でした。

本物のししゃも
大きい方がオスで、小さい方がメス
どっちがおいしいか、それは、やっぱり……
人それぞれです
★孫にとおみやげをもらいました。かごの中には、かわいい髪留めが入っていました。

眠っている孫の枕元にそっとおきました
朝、目をさましたら、よころぶことでしょう


11月28日(金)「チッチの居場所」
★「あったかいにゃーん」と、一日のほとんどをパソコンの上にいるのは、チッチです。上でキャッツフードを戻すこともあるので、びくびくなのですが、シャイな彼女は、わたし以外の家族には慣れていません。裏の物置で赤ちゃんを生んで以来14年間も我が家にいるのにです。

いつもびくびくほかの家族の動きを追っていて
そばに来そうなら、さっと逃げます


深夜、茶の間にだれもいなくなると
ホットカーペットに移動

★プリンターのインクを取り替えたところ、印字しなくなってあせりました。日ごろ、あまりもあたりまえに使っているものが故障したとき、戸惑ってしまいます。

11月27日(木)「深夜作業」
★パンジョ童話教室の日でした。しばらくお休みだった人たちの顔もそろい、合評はこうでなくっちゃと思うほど、様々な角度から意見が出ました。わずか10数枚の童話の世界ですが、そこに見えてくるものが、それぞれの人生経験や価値観で違ってくるのですね。合評の妙味を感じました。物語をどう展開させていくか、いろいろな可能性が秘められた作品でした。

★服部千春さんの新刊「またあえるよね」(青い鳥文庫)をご紹介します。四年一組ミラクル教室シリーズの最終巻だそうです。第1巻の「それはくしゃみではじまった」から数えて8巻目です。32人の子どもたちと先生、その家族が織り成す楽しくてちょっと不思議な物語ですが、最終回にふさわしい展開になっています。

振り返ってみれば、転校していった友だちもいれば、亡くなった友だちもいますいい思いでもあれば、つらい思い出も……。どんな体験も時が経てばかけがえのない宝になることでしょう。そんなエピソードがぎゅっと詰まったシリーズです。完結、おめでとうございます。

亡くなってからもわが子を応援したいと願うお父さんの思い……
高里むつるさんの挿絵もとってもいいです
108ページのイラストを見ているうちに
涙がどんどんあふれてきました。

★このところ深夜に起きて、29日の童話塾の作品読み込できました。日中は、ばたばたしていて、とても集中できないのです。いったん眠って、深夜に起きて原稿を広げています。力作ばかりですが、他の講師の方々(横山充男さん、越水利江子さん、竹内もと代さん)は、これらの作品にどんなアドバイスをされるのだろうかと、楽しみです。

塾生の作品を読み込む一方で、9月5日の締め切りの自作にも心を注がなければなりません。来週は、単行本のゲラ校正が届くそうです。来月、ある集まりで講演させてもらうことになっているのですが、「今日中に400字以内でその内容を」という電話が入りました。童話に関係のない集まりでの講演なので、話す内容さえまだ決めていませんでした。深夜に書いて送りました。日記も深夜にアップ(あらまあ、もう朝です)。
11月26日(水)大阪府立母子医療センター

★わたしの所属している日本児童文芸家協会が、今年も泉北障害者作業所と大阪府母子医療センターに本をたくさん贈呈してくれることになりました。母子医療センターの場合、「寄付申し込み書」という書類を提出しなければなりません。それをもらいに行ってきました。そしてちょっとうれしい動きがありました。

実は、今まで母子医療センターに本を届けても、現場でどのように本を活用してくれているのかがよく見えてきませんでした。重い病気と戦って入院している子どもたちのために役立っているとはわかっていても、どういうふうに、どの程度読まれているのか、読み語りの必要はないのかさえ、わからないままでした。

それが、今日訪ねて行ったところ、新たに企画調査室というところができていて、係りの方の応対が明確で、とてもよかったです。この9月に「親と子の図書室」もできたといって、案内してくれました。閉ざされていた窓が一気に開いて光が射し込んできたという感じがしました。


本は、外来待合や入院病棟など全館併せても児童書は2000冊ほどしかなく
図書館の書架は、がらがらでした




手術室に続く廊下
ストレッチャーで運ばれる子どもたちのために天井にもレリーフが
壁のアートは立体的で、手でさわって楽しめます
(京都造形芸術大学 陶芸科の生徒さんの作品)

図書室は、この廊下の中ほどを左に曲がったところにあります

11月25日(火)「ハッピーバースデー」
★今日がお誕生日の孫は、タイミングよく幼稚園が代休だったので、ママとUFJに行きました。今年も、ママのお友だちが集まってお誕生会を開いてくれたからです。楽しかったようですが、帰宅が遅かったので、あったかいおふろにつかって、ばたんきゅー。きっと夢で、続きを見ていることでしょう。

家族とは昨夜、近くのフレンチレストランでささやかなお祝いをしました。というか、それにかこつけて、家族の飲み会でした。生ビールを飲んだ上に、日ごろは飲まない上等なワインを1本空けました。


シェフが手作りケーキで祝ってくれました

右手にもデザート

小さいながら、四世代家族の中であれこれ気を使い
我が家の「要」になってくれています
ありがとうね
5日に届いた荷物に入っていた孫へのお祝い
今日、渡しました

ぬり絵バージョンのはらぺこあおむし♪

11月24日(月)「もうじきクリスマス♪」
★時間に追われているにもかかわらず、友人と大阪まで映画を観にいきました。ぜひぜひ観たいと思っていた『マルタのやさしい刺繍』です。ついでにもう1本。映画に関しては、いじきたないわたしです。

広場ではクリスマスのマーケットがたくさん出ていました

ドイツクリスマスマーケット

ウィーンの町を思い出しました
とても趣のあるメリーゴーランドも回っていました

★さて、刺繍といえば、先日、じいじの友人が孫にと送ってくださったバッグには、とても手の込んだ刺繍が施されていました。

フェルトのバッグに極細の毛糸とビーズの花畑が広がっています

さっそく持っておでかけ

白いコートもいただきました
ワンピースもマフラーも♪
「おじちゃまな、おばちゃま、ありがとう」
ってお手紙書きました

11月23日(日)「パンフに感銘」
★一日テレビを見ているひいばあちゃんはグルメ情報家です。「おいしそうだったから注文しといた」という漬物が群馬県から届きました。→(訂正 週刊誌情報だそうです)

味噌漬けなのですが……
いっしょに入っていたパンフがなかなかいい感じなのです。漬物を「大皿に生ける」から始まって、「足してみる。引いてみる」という料理の遊び心というか、思いがけない発見などについて書かれています。また、「漬物は野菜です」、「よい土がなければおいしい漬物をつけることはできないのです」、「急がず、あせらず、手間を惜しまず」と漬物の極意も。味噌漬けは味噌が大事だということで、大豆を丸のまま使う「さざれ石」という味噌が開発されたそうです。明日の朝ごはんが楽しみです。

11月22日(土)「今日は何の日?」
★今日11月22日がボタンの日だということを、先日買った「ビッグ イッシュ」で知りました。明治3年、軍服の釦を初めて製造した日だからということらしいのですが、こんな説もあります。わかりやすくて好きです。いい夫婦の日でもあるようです。わんわん、にゃんにゃんと読めば、ペットの日にもなるのでしょうか。

★久々の「まどんなの会」でした。若かりしころ自分はまどんな的存在だったと公言しつつ、それをエネルギーにして突っ走っている元気な大阪のおばちゃんたちの飲み会です。年齢もおばちゃんというには気の毒な40代から、おばあさんといわれてもしかたがない60代まで、仕事も家族構成もばらばらの集まりですが、話題は尽きません。

50歳になってショックだというまどんなさんもいます
ショックどころか、人生やっとこれからです
おばさんだと自覚したとたん
肩の力が抜けて、うんと生きやすくなりますよ
おばさんに幸あれ

11月21日(金)「AEDは飾りじゃないのよ」
★心臓が停止した場合、一分一秒を争うので、救急車を待っていては間に合わないケースもあるそうです。AED(自動体外式除細動器)が身近にあれば、心臓の蘇生ができるというので、人が集まる場所や公共施設では、設置が義務付けられているようです。先月、学研の新社屋に取り付けられていたのを見て以来、学校や、町の地域会館にも設置されているのに気がつきました。

すばらしいことなのですが……
わが地域会館の場合、閉館時間が過ぎれば使えないのはもちろん、会館の2人の管理人にうち講習を受けた1人がいるときしか使うことができないというのでは、ただの箱にすぎません。AEDのホームページでは、だれでも簡単に使えるように順次音声で説明されると書かれています。いざというときに、いつでも、だれでもが自由に使えないと、取り付けても、救急車を待つのと状況は変わらないのではないでしょうか?

★ひたすらパソコンと向き合っています。1週間後には、まだまだ先だと思っていた協会主催の童話塾があります。作品の読み込みもしなければなりません。単行本の校正もそろそろ届くでしょう。この1週間は気合を入れてかからないと……。
11月20日(木)「パソコンレスキューサービス」
★ホームページを開設してはいるものの、パソコンについてはよくわかりません。トラぶったときはほんとうに困ってしまいます。そんなとき、打てば響く対応をしてくれるのはパソコンレスキューサービスのニットさんです。

わたしのこのサイトはブログに見えていて、実はホームページなのです。写真の容量を増やすために契約更新重ねてきたのですが、もうこれ以上は増やせないところまで来てしまいました。というわけで、写真が無制限(近く)に使えるプロバイダーに変更してもらいました。

今まで通り「1クリック」で見ていただくためには、お気に入りのアドレスを張り替えていただかなくてはなりません。http://www.tombo-road.jp/ リンクしてくださっているみなさま、お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。もちろんそのままでも、5秒待っていただけば見ることができます。
パソコンのことならなんでもオーケー
ニットさんの魔法の手

エレクトーンの演奏も編み物もかなりの腕前です
★「いつなんどき、どうなるかわからんから、元気なうちに」といって、毎年、手作りの室内履きを作ってくださっていたKさんは、昨年の夏、84歳で突然なくなってしましました。いただいた室内履きは、毎年、擦り切れるほど履いて、とうとう最後の一足になりました。とっても暖かいんです。

Kさんを偲びつつ、ありがとうを


11月19日(水)「リフレッシュ」
★昨日のことです。人身事故があったと、乗っていた電車がとちゅうの駅で停まってしまいました。もみの木に行くところだったので、「ちょっと遅れるかも」と電話をしました。が、ちょっとどころか、予約時間の10時が近づいても電車は動きそうにありません。車内マイクで、「現在、警察が現場検証中ですが、電車の運転が見通しはついていません」ということでした。体が施術を受ける気になっていたのですが、予約を取り直さなければなりませんでした。ラッキーなことに、翌日(今日)の朝一番なら空いているとのこと。

というわけで、今日は、もみの木へ。至福の時間でした。体が軽くなりました。
院長の魔法の手

「大きいでしょ」ということでしたが、女性らしい優しい手です
節が高いのは、バレーボール選手だったからとか
選手時代の活躍がわかるこんなサイト


親指をわたし(右)と比べると、大きさも血色も、力強さもさすが

昨日の事故ですが、夕刊にも朝刊にも載っていませんでした。事故発生から1時間も電車が停まっていたようで、たくさんの人が右往左往していたのに、です。一体なにが起こったのか、わからずしまいです。

11月18日(火)「しみじみと読む」
★後藤みわこさんの最新刊『ボーイズ・イン・ブラックC』(講談社)をご紹介します。ついに最終回、完結編ということで、わくわくしながら読みました。 さすが完結編。@からBまでのさまざまなエピソードを回想させつつ、物語は終盤に向かって展開していきます。その間、ずっとじめじめ雨が降り続いています。すっかり没頭してしまって、本を置いて見上げた窓の外が晴れているのが不思議に感じました。

しのぶは、いちばん大事なものを残して残して消えた
タケルの腕の中で……
タケルの記憶は上書きされるのでしょうか
また@から読みたくなりました
ということは……
まずCを読んでから、@ABと順番に読むのもいいかな
というか@ABを読まずにはいられなくなります
そして、最後に再びCを読み直す
いろいろな出来事がつぎつぎ心に落ちていくと思います
作者にしかられるかな、こんな読み方

★急に寒くなりました、風も湯強く吹いていて、駅までの道は、落ち葉で埋め尽くされていました。

♪ ほんのり紅いもみじの葉  
もみじの葉っぱはきれいだな
ぱっとひろげた赤ちゃんの 
お手々のように かわいいな

孫が、うたっているこの歌は
60年前、わたしが幼稚園でならったものと一言一句同じです
ぱっとひろげたで、片手片足を前に突き出します
そんな5歳のわたしを、母がにこにこしながら見ていた……
つい、昨日のことのようです

学校帰りの子どもたちが、三々五々、落ち葉で戯れていました
わたしも落ち葉に足をつっこみながら
その音を楽しみつつ、家路に向かいました

11月17日(月)「ひいばあちゃん」
★夫の母は88歳。かくしゃくとしています。たいていは家にいて、一日中テレビ三昧な生活をしているのですが、出かけるときは、ひとりでどこへでも行きます。ステッキはついているものの、ひざも痛くないし、思考力もわたしよりしっかりしているので、何の心配もしていません。今日も大阪まで出かけるといいます。ただ、初めていくところだというので、案内がてらついていくことにしました。そして、驚きました。

家からバス停までは、追いつけないほどの早足でした。ところがバスで8分〜10分の駅に着いたとたん、もう「休憩する」といって喫茶店に入ったのです。そして電車で30分、難波に着いてすぐに、「休む」と喫茶店に入りました。地下鉄に乗って梅田に着いたら、「座りたい」とまた喫茶店に。地下街のトイレに入ってなかなか出てこないので、心配して声をかけたら、便座に座って休んでいるとのこと。かなり足が弱っているようです。

エスカレーターを利用するためには、遠回りをしなければなりません。健脚の人より、余分に歩かなければならないのです。けっこうたいへんな思いをしながら、出かけていたのだと、初めて気がつきました。

梅田のビルの中で所用をすませると、もう地下鉄はいやだといい、タクシーで難波まで戻りました。これは余談ですが、ランチはお手軽にと思っていたのですが、「どうせならおいしいものが食べたい」とのことで、ちょっとぜいたくを。でも、「おいしくない」とたくさん残しました。

家を10時に出て、帰宅したら3時でした。たった10分ほどの用事をすませるのに、これだけ時間がかかるのです。元気に見えても88歳は88歳なんだなあとつくづく思いました。


なかなかおしゃれです
「あんたが地下鉄で行くというからたいへんだった
タクシーで行けばすむことだよ」
それにしても、休む場所が意外にないのに驚きました。高齢者にとって、あそこまで行ったら休めるという「あそこ」にたどりつくのが、たいへんなのです。もっともっと、あちこちに置いてほしいです、ベンチ。
★短編原稿、深夜に添送しました。

11月16日(日)「ぎんなん」
★児童文芸編のアンソロジー「じぶんを見つける物語」(ポプラ社刊行)のシリーズ5巻のうち、「くいしんぼうなおばけ」をご紹介します。

7人の作家が書いた7つのおばけ物語
うそつきおばけに、おせっかいおばけ……
出てくる、出てくるおかしなおばけたち

すでにお姫さまのアンソロジーも出ています
そのあと、魔女・コックさん・忍者と続刊の予定だそうです

★銀杏を炒りました。いちょうの命がぎゅっと詰まった翡翠色の粒は風味豊かで、日本の初冬を感じます。が、ペンチで割るのがなかなか大変です。そういえば、友人が封筒に入れて電子レンジにかければ、自然に殻が割れて楽だといっていたのを思い出しました。それで試してみました。
熊本産だという銀杏は大粒です

ペンチで割って、フライパンで炒ったもの
姿がなかなかよく、焼き目が香ばしいです


封筒に入れて、電子レンジでチンしたもの
パンパンという音とともに、破裂
見栄えがよろしくありません
でも、銀杏の香りは炒ったものより高く
もちもち感がなかなかいいのです
そこで、ひらめきました。フライパンで炒ったものを電子レンジにかけてみようって。姿は美しいまま、もちもち感と銀杏の香りが強くなり、これはなかなかいけました。二度手間のようですが、おすすめです。

ずっと昔に読んだ本に、「銀杏の酢漬け」というのがありました。殻ごと酢に漬けておくと、いつしか殻がとけて、その酢を飲んで、医者に見放されていた病気が治ったと書かれていました。今となっては定かではありませんし、試してみようとも思いませんが、いちょうの実の銀杏には、そんな力があっても不思議ではない気がします。

11月15日(土)「ありがとうございます」
★泉北ニュータウンの泉が丘の噴水広場で、第7回南地区「ちょっくらわくわくまつり」がありました。

テントの数は、もっとたくさん♪
参加団体は、泉北障害者作業所・ふれあいの里かたくら・ピュアあすなろ・堺あけぼの福祉会・麦の会作業所・レーベン・エスコープ大阪ピース八田西町・愛のケア工房はるか・みきた作業所・NPOスマイルセンターです。各ブースでは、それぞれの施設で作っている製品の販売やバザーが繰り広げられ、大人気でした。味噌・クッキー・お皿……。なんだかいろいろ買いました。

舞台では、沖縄芸能やビンゴに、みんな楽しそうでした。プログラムにひとつに、「社会貢献活動アワード」の表彰式があり、わたしも他の6人の方々といっしょに表彰していただきました。表彰していただくのがはずかしいほど何もしていないのですが、お気持ちがうれしくて、ありがたくちょうだいしました。これからがんばれということなんですよね、西上委員長。

★然菜から野菜の定期便が届きました。ホームページが新しくなったというので、訪問しました。日本の農業と真剣に取り組んでいる社長さん(本業は建設業と僧侶というのがなんとも個性的な方です)の「農園便り」、おすすめです。お忙しい中、土つくりの講演をあちこちでされています。おやまあ、わたしのホームページをリンクしてくださっています。ありがとうございます。社長さんのプロフィールもぜひアップしてください。

本物の野菜の味がします

★かねてよりお話のあった絵本の依頼書が届きました。締め切りは2月。おもしろい試みなので、楽しみです。わたしのとっては、目からうろこの体験になりそうです。

11月14日(金)「がんばったね、みみちゃん」
★堺市南区のキャラクターみみちゃんは、彦根で行われた「きぐるみサミットゆるキャラ祭り」の人気投票で4位だったそうです。すでにインターネットでコメント大賞を受賞。「オンリーワンの堺」を、そして「オンリーワンの南区」を思いっきりアピールしてきたんですって。みみちゃんおつかれさま。


みみちゃんは、もてもてだったようです


市役所前にも「みみちゃん花壇」ができました。赤坂台のドア子さんの力作です。
小さな池やつり橋も♪

区民のいいいこいの場になることでしょう

★教室の生徒さんたちが誕生日のメッセージを書いてくれました。欠席していた人もいたので、ぽつぽつ集まってきました。細かい字で裏までびっしり書き込まれたものもあります。どれもうれしく心に響きました。

ひとりひとりの言葉がパワーになって
★今月末〆切りの短編ですが、主人公が立ち上がるまで時間がかかりました。その間、プレッシャーでしたが、立ち上がってくれればしめたもの。物語を引っぱってくれるのは彼です。昨夜から朝方にかけて彼の動きを追っかけ、一気に書き上げました。次は、わたしがいつかは本にと願っていた作品の仕上げにかかります。また、年内に刊行予定のノンフィクションのタイトルもほぼ決まり、最終のゲラ校正を待つばかりです。

11月13日(木)「パンジョの日」
★車ではNHKのFMラジオを聴くことにしています。なにが放送されていてもチャンネルを変えないで耳を傾けることにしているのですが、これがけっこうおもしろいのです。今日は、ピアノの弾き語りコーナーで、「猫ふんじゃった」をとりあげていました。彼が子どものころは、「猫ふんじゃった」は弾いてはいけない曲のひとつだったそうですが、この曲ほどピアノの練習にもってこいの曲はないという話に始まって、ジャズ風にアレンジしたものや、「星に願い」バージョンの「猫ふんじゃった」を聴かせてくれました。うーん、すごい♪ おもしろくって、車から降りれずにいました。
★パンジョ童話教室の日でした。『かえるのじいさまとあめんぼおはな』(深山さくら)の読み語りをしました。「食」と「命」をテーマにした物語です。今上映中の『ブタのいた教室』もやはり「食」と「命」がテーマです。切り口を変えて、子どもたちに伝えたいきたいテーマだと思います。

公募には、枚数指定があります。5枚、10枚、15枚、20枚、中編、長編……。それぞれの枚数で書ける世界は違ってきます。5枚でじゅうぶん書ける物語を10枚に引き伸ばしても、それは10枚の世界ではありませんし、反対に20枚の世界をこじんまり5枚にまとめても、それはあらすじにすぎないかもしれません。いずれにしても、公募を意識せずに、書きたいものをどんどん書き溜めておくことも大切です。

パンジョで与勇輝展をしています。なつかしい時代の少年少女のあどけなさと、負けん気、そして、心細そうな小さな肩が心を揺らします。鏡の前に展示してあるものもあって、後ろ姿もしっかり見る事ができます。小川の流れのに足をつけている人形の足元には、まるで小川が流れているようでした。ちょっとした人形のしぐさと表情ににはっとするばかりです。開催は、18日の火曜日までです。

11月12日(水)「わが家のペットたち」
★茶々子を散歩させていると、すれちがう人によくいわれます。「おくさん、えさやりすぎちゃいますか」。それほど茶々子は太っています。一日一食にしようと試みたのですが、きゅーん、きゅーんと哀しそうな声で催促します。一日二食は外せません。煮干とキャベツ、おからをたいて、ごはんやキャッツフードと混ぜたりしてカロリーを押さえているのですが、なかなか効果がでてきません。獣医さんにいわれて、おやつのジャーキーはやめました。散歩は、朝夕たっぷりしています。その効果なのか首輪が少しゆるくなってはいるのですが……。
寒くなってきて、ますます食用旺盛

からっぽになった食器の前をなかなか離れません
それで、つい牛乳を
どういうわけか、パンは食べません

★3日のご紹介したすとうあさえさんの『行事と遊びの絵本』は、カレンダーもあります。孫がよろこんで、比べながらページをくっていました。楽しい発見がいっぱいあったようです。

どれどれ……
チッチは15歳。おばあさん猫ですが好奇心旺盛です
というか、パソコンの上で暖をとっているので
わたしのすることに敏感に反応します
かなりの小食で、わたし以外の家族にはなついていません


のんびり屋のテルは、おふろ場が好き
だれにでもすりよっていきます
茶々子とも仲良しです
お外もだいすき
警戒心ゼロ
★急ぎの校正2件、無事終わりました。創作は、なかなかすすみません。

11月11日(火)「一日が短い」
★今日もいろいろあり、感じるとことも多かった一日でした。

時間が足りないと思っているとことに、今日明日中に、送り返さなければならないゲラが2件届きました。またたくうちに孫が幼稚園から帰ってくる時間になり……。夕飯時にほっと一息、ワインを飲んだらもういけません。家族が帰ってきたのをいいことに、ベッドに転がり込みました。今、夜中の3時です。起きてきたら、掘って、洗ったばかりの里芋が届いていました。
丸々ほっこら、おいしそう♪

宅配便の伝票には、「留守の場合置いて帰っても可」と
書かれていました。彼女らしい心配りです
お忙しいでしょうに、ありがとうね

元気をもらって、よし、一仕事するべえ

11月10日(月)「ご受賞、おめでとうございます」
★昨日だったと思います。第19回ひろすけ童話賞の表彰式が山形県の高畠市で行われたはずです。本年度の受賞作品は、深山さくらさんの『かえるのじいさまとあめんぼおはな』(教育劇画)です。授賞式のようすは、深山さんのホームページをごらんください。

なんともやさしい命の物語です

★信州の恩師からりんごが届きました。これを食べれば、いい作品が書けそうなそんな気がします。

そういえば……、うんと前にりんごの物語を書いたことがあったっけ
★今日は、ひいばあちゃんといっしょにインフルエンザの注射を受けにいきました。なんと、わたしも高齢者医療扱いでした。ちょっと、どきりとしました。やっぱ、これからは誕生日ごとに年を重ねるのではなくて、年をひとつずつ落としていかなければと思いました。

11月9日(日)「フレーフレー、ソニック♪」
★電動車椅子サッカーチーム「ソニック」は、10月中旬に行われた選手権大会(広島)では、全日本レベルの強さを体感してきたようなのですが、プロ野球で言うペナントレースにあたるリーグ戦の結果、今シーズンは2部6チームの総当たりで現在3勝0敗無失点と得失点差でも差を開けてトップを走っています。今日は、第4戦が京都で行われることになっていて、これに勝てば優勝がほぼ確定するという大事な試合だというので、応援に行ってきました。

驚いたのは、ソニックが、この夏、滋賀県で試合があったときとは別のチームのように、うまくなっていたことです。最初のうちは、なかなか展につながらなかったのですが、ボールに勢いもあり、4人のチームプレーが見事で、観ていて安心感がありました。結果4対0で、勝ちました♪

ソニックはブルーのユニホームですが
この後、中央奥の和馬くんがゴールを決めました


選手の妹たちで結成されているチアーリーダーの応援歌も
レパートリーが増えていました
いつもながらの家族あげての応援に心が和みます

サポーターもおおよろこび

おでこには、金メダルのチョコ
すごい、はりつくんだ!


★久々の京都なので、墓参をして、京都シネマで映画も観ました。鴨川から吹き上げる風の冷たさ。さすが京都です。今年初めて、冬を体感しました。

河川敷で少年たちが、自転車の妙技を競っていました
スケボーの技を磨いているグループも

一方、繁華街は歩けないほどの混雑でした

11月8日(土)「とんぼのタイタック」
★絵本「トンネルねるくん くるま なにかな?」(山本省三作)をご紹介します。「くもんのはじめてであうえほんシリーズ」の一冊です。東京のキッズライブで、山本さんが担当の編集さんに紹介してくださったのですが、編集さんがお子さん連れのプライベートだったため、名刺を持ってきていないということで、本日、名刺と共に、この本が届きました。

子どものだいすきな繰りかえし
最後には楽しいひとひねりが♪

★友人が、そのまた友人に頼んで作ってもらってくれたとんぼのタイタックです。

なんともロマンチック


中央下のとんぼブローチはスワロスキーで
産経児童出版文化賞のお祝いに仲間からプレゼントされたもの
表彰式で紀子さまのお目に留まったエピソード付きです



左上の虫のブローチの作者をふくむ五人展
ただいま開催中

「遊展」28th 茜屋画廊(道頓堀)06(6211)1682
11月5日〜10日まで

11月7日(金)「本のキャラクターが缶バッジに♪」
★国際児童文学館で、缶バッジと缶マグネットが販売されているんですって。知らなかった……。「かいけつゾロリ」や「キャベツくん」♪ 1階の子ども室のガチャガチャで1個100円買えるそうです。通販でも。詳しくは、ここをクリックしてください。

いいな、いいな、かわいいな♪

★20日のボジョレヌーボーに先がけ、6日はせこがに漁が解禁だったそうで、早速、魚屋の店先に並んでいました。

おなかが外子でパンパンです

★今月末〆切りの短編と12月5日〆の原稿に取り組み中です。取材が2件、作品の読み込みに加え、いろいろな行事が……。いくつかはパスしなければならないかもとあせる気持ちがありつつも、昨日、今日と1本ずつ映画を見ました。

「まぼろしの邪馬台国」は予告編で見ていたより、うんとよかったです。主人公の宮崎康平さんは、「島原の子守唄」を作った人でもあると知って驚きました。「島原の子守唄」って、そんなに新しいものだったんだ……。とにかくいろんな才能とひらめきのある人のようでした。

11月6日(木)「想像力を鍛える」
★来年の『脳を鍛える大人の音読カレンダー』(公文出版)が届きました。声を出して読む事が、脳の活性化にとても効果的なのだそうです。



日めくりになっていて、
1月1日は、北原白秋の「お寺の元日」です

偶然開いた6月2日は、野口雨情の
「私を今日あらしめた父母の教訓」なのですが
このあと、ご両親がどうされたのか、続きをあれこれ想像することも
脳の活性化につながるのではないでしょうか

★ベネッセコーポレーションから、「著作物使用許諾」の書類が届きました。『おじいちゃんとぼくのがんこ合戦』(汐文社)の一部が、3年生の実力テストの問題に使われて、もう何年も経ちます。あらためて問題を読んで感心しました。子どもたちが問題を意識しながら深く読むことで、文に書かれていないことまで想像し、発見できるように工夫されています。作者冥利に尽きます。

11月5日(水)「驚き、樫の木、つづら箱♪」
★トイレの流れも、お風呂の排水状態もよくないなあと思ってはいたのですが、とうとう詰まってしまいました。こういうときに助けを求めて電話をする先は、迷わず決っています。

かってホームページで、「とんぼ賞」というコーナーがありました。そのコーナーで「頼みの綱部門賞」を差し上げた江藤さんです。トイレのSOSには、何はさておき、とんで来てくれるのでありがたいです。

排水溝(マンホール)のわずかな隙間から棒樫の木の根が入り込んで、流れをじゃましていました。15年前にも、配水管のつなぎめから根っこが入り込み、すべてのつなぎ目をコンクリートで目張りする工事をしてもらったのですが、今回は、排水溝に入り込んだ根から毛細血管のような細かい根っこが広がって、流れを止めていました。それにしても、コンクリートのを突き破る自然の力は脅威です。


根が入り込んでこないように
排水溝のまわりをコンクリートで壁を作るそうです

そういえば、コンクリートを突き破った大根のだいちゃん。その子孫が「だいちゃん大根」としてブランドになったようです。樫の木の根っこではねえ……。


★すごーい♪ 友人から届いた宅配便をあけると、出てくる、出てくるいろいろなプレゼント。まるで、舌きりすずめのおじいさんがもらったつづらのようです。

新鮮な干物いろいろ・お菓子・各地の名産品
絵本にドイツ製クレパスにタオルハンカチ……
なんとまあ、冷凍の生タコまで♪
母からの荷物を思い出します

「がんばってね」って声が聞こえてきます
「はい」。お返しは、わたしが本を出すこと……で


11月4日(火)「するすると日は過ぎて……」
★何から手をつけていいかわからないほど、するべきいろいろなものをためこんでしまいました。11月は、どえらい月に……。でも、めちゃおもしろそうな月になりそうです。と、のんきなことをいっているのは、今のうちだけかも……。

★2009年度のハッピーハウスのカレンダーが届きました。365日ちがった犬や猫ちゃんがご挨拶してくれます。みんな、それぞれかわいいです。
申し込めば載せてもらえます
なあんだ、わたしは載ってないの?
と、不満そうなチッチ

このカレンダーは、動物気功院&吉井氣功院によって、
ペットのストレスをとり、元気にする気が入っているんですって

東宝のカレンダーをいただきました。靖子さんは、現在、名古屋の御園座で「女ひとり」を公演中です。大阪に引き続き二か月間も……。女優というお仕事は、なかなかハードですねえ。

1月で破ってしまうのは惜しまれます……

11月3日(月)「本の紹介」
★すとうあさえさんの『行事とあそびの絵本』(のら書店)は、サブタイトルに子どもと楽しむとあるように、季節ごとに野原や室内でのあそび、行事がさいとうしのぶさんのたのしい絵によって、紹介されています。

父の日や母の日、敬老の日などのプレゼントもかわいいな
いつまでも忘れないでいたい日本の家庭行事です

フランスの絵本「エマといっしょに」(ジュリアン)の日本語の翻訳は、深山さくらさん。
 
  
ひみつのノート           ともだちつくろう
 
    バナナのおふろ        せんせいのあかちゃん
あるある、こんなこと♪ かわいいエマちゃんは、まごの等身大。「これもよんで」「つぎはこっち」と、どの巻にも夢中でした。中でも、「バナナのおふろ」のちょっとわがままなエマちゃんに近親感を覚えたのか、「きゃは、きゃは」、大うけでした。

11月2日(日)「キッズライブ」
★今日は四谷のおもちゃ図書館で、日本児童文芸家協会のキッズライブが行われました。9時からリハーサルにも、立ち合わせてもらいました。
まずは発声から

演出家の天野さんの指示にてきぱきと反応


「おしゃべりな毛糸玉」は、深山さくらさんが
やさしく、静かに、温かく、朗読してくれました
第一線で活躍する作家さんといえども背景になって
その状況を色画用紙で表現しています♪

あらしだぞお〜と一枚の布が大活躍

「なんじゃもんじゃのいのち」(山本省三作)の
ミュージカルに、子どもたちは引き込まれていました
11時からと2時からの2回公演でしたが、その間、わたしは出かけていたのですが、昼食後のリハーサルの成果でしょうか、2回目の公演は、うんとおもしろくなっていました。みなさん名優です。

キッズライブのメンバーは、これからしばらく「なんじゃもんじゃのいのち」と、時には「おしゃべりな毛糸玉」を持って、「巡業」に出かけるそうです。本番は11月29日……。大阪の童話塾と同じ日なのです。行けなくてすみません。

尚、四谷のおもちゃ美術館は、廃校を再利用したものです

各部屋をのぞくと、工作あり、ゲームあり、音楽ありで、大道芸ありで、とてもたくさんの親子連れで賑わっていました。動員力がすごいです。

11月1日(土)「浅草」
★浅草の町を散策しました。浅草寺本堂落慶50周年だそうで、たいそう賑わっていました。今回は、浅草寺はさっとお参りをして、六区を探索することにしました。ざっと歩いてみたところ、あるわ、あるわ、演芸を観るか、芝居を観るか、3本立て900円の映画もあります。なんと、吉本まで(浅草花月)も、よりどりみどりです。とはいっても限られた時間しかないので、何を観るか思案のしどころです。

中村勘三郎の平成中村座の「法界坊」が初日でした。立見の当日券が18席出るそうですが手に入るかどうか……。木馬座で大衆演劇も初日だということで、とりあえずそれを観ることにしました。時間が少しあったので、近くの居酒屋とも食堂とも屋台ともいえない、どことなく韓国っぽい感じの店がずらりと並んでいるので、食体験は大事だと思い、そのうちの一軒に入りました。

どの店にも大きなテレビが備え付けられていて競馬中継をしていました。

すじの煮込み……おいしいのですが、後半、やはりしょっぱいかな
おにぎり2個500円はちょっと高めでしたがおいしかったです

木馬館 三代目森川長二郎

入場料は1500円

ごひいきさんが役者の胸元に万札を扇子の様に広げて差し込んでいました
役者は踊っている最中でも、めざとく客の気配を察知して、
その人(のご祝儀)めがけてすり寄ってかがむ……
着物がたとうごと贈られることもあります
それを、他の役者がすばやく広げてお披露目する
「口上」は、グッズの宣伝販売
大衆演劇ならではのおもしろさです
観終わって、念のため中村座にかけつけると、立見席がまだあるとのこと。よしっ。


ニューヨークで評判になったという法界坊
もちろん観ることにしました。3000円なり。ちなみにお大尽席というのが4席あって、これは、なんと3万5千円。ふかふかの羽座布団に屏風付き。お料理やお土産、その他もろもろが付いているようなのですが、舞台の真正面目で、かなりひと目を引きます。

歌舞伎には、今なら問題になりそうな残忍極まりないシーンもあるのですが、一方で、優雅な所作や決った形の美しさに見とれてしまいます。イヤホンガイドのおかげで、物語がよくわかりました。面白かったのは、黒子にも人格があって、時と場合によって意思表示をしたり、お姫さまを含む5人の役者が客席に降りて芝居をしたりという新しい試みがありました。

最後の幕は絢爛豪華。捕り物のおもしろさも加わって、存分に楽しめました。

浅草奥山こども歌舞伎というのもあるようです

沢田俊子著作紹介
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アンソロジー一覧


スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社







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