とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 10/28


パンジョ童話教室



★200000をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール

野寺夕子 (撮影)
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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10月31日(金)「東京一日目」
★東京の神楽坂は、古いものと新しいものがうまく入り混じったおしゃれな坂の町です。平日の昼間だというのに、人出も多いですが、一歩わき道に入れば、ひっそりとしています。編集さんと待ち合わせをして、人気のフランス料理店に連れていってもらいました。
次々出てくるお料理の合間に、あれこれおしゃべりをしているうちに
行き詰っていた物語の展開が見えてきました
さすが、です

メインはフランス産の鴨肉のキャベツ包み

コースを堪能した後、「紀の善」という甘党のお店に

いつも長蛇の列だそうですが
待つこともなくすんなり入ることができました
ほんと、タイミングがよかったというか
わたしたちの後は、また待つ人の列ができていました

おぜんざいですが、フランス料理のコースのすぐ後でも
すすーっと喉を通るあっさりした甘さです

編集さんにやる気をもらって別れた後、月島に行きました。地元の駄菓子屋のおじさんが、おいしいもんじゃの店を教えてくれました。そこは路地の奥にありました。

おすすめの「もちからしめんたい」、とてもおいしかったのですが
後半は煮詰まってきたせいか、しよっぱくて、降参でした
焼き方や、食べ方を教えてくれたお兄さんによると
「もんじゃは何人かでつつきながら、次々ちがうメニューを食べるといい」
そうです

行列のできている焼き鳥屋さんがありました

キムチをつめたものもあります
わたしはレバと手羽先と軟骨を買いました
買わずにいられないほど
いい匂いでした

そのあと、池袋で映画を2本観たのですが
持ち歩いているうちに、あれまあ、タレが流れ出て……

ホテルに帰ってがっくりしました
 
ホテルですが、ツインを使わせてくれたので
ゆったりして、よかったです

10月30日(木)「話のたんこぶ」
★パンジョ童話教室の日でした。わ、3人……。みんな忙しい人たちなので、事情を聞けばやむを得ません。風邪の方もいます。ただ、休みぐせがつくと、ま、いいかとずるずる休んでしまいがちです。月2回のことなので、創作を続けるのでしたら、がんばって出て来てください。

3作品合評しました。幼年向きの短編ですが、主人公(彼が何者かここに書けないのが残念!)が、なんともユニークで、かわいいのです。この子にもっとしゃべらせましょう。驚かせましょう。ちょっぴり考えさせましょう。他の登場人物は、なくてはならないのですが、ここは、背景になってもらいましょう。そうすることで、物語がとびだしてきます。楽しくて、元気の出るお話です。絵の心得がないわたしでも、クレパスでイラストを描いてみたくなりました。

10枚作品は書き直しでしたが、主人公ががらりと一変していたので、それに伴って雰囲気も変わり、興味深く読みました。合評しているうちに、本人にも見えてきたようですが、主人公を変えた時点で、前の物語にこだわらないで、「枠」をとっぱらいましょう。いったん自分の生み出したストーリーはなかなか捨てきれないのですが、ひとつのモチーフで何通りもの違った物語が書けるので、どれがテーマに合っているか、考えているうちにぴったりのものが見つかるでしょうし、そこからひょっこり全く新しい物語が生まれることも、よくあります。お話のたんこぶです。このたんこぶが大きく育つことも、創作する妙味のひとつです。

中編の書き出し部分の提出です。ここまで一気に書けたそうですが、それだけに勢いがあります。ここからが……ということでしたが、さもありなん。設定があいまいなまま書き始めたようです。物語が長くなればなるほど、背景の設定が重要になります。どんな話になるのか本人に確認した上で、物語が展開していきやすいように、家族や職業、住んでいる町などについて、あれこれ話し合いました。エピソードがどんどんふくらんで……。子どもたちを応援するおもしろい物語になりそうです。50枚〜60枚……。腰を落着けて書いてください。


★留守の間に、編集さんからメールと電話をいただいていました。わたしの体を心配してくださっていました。すみません。元気になっています。明日、打ち合わせに伺います。よろしくお願いいたします。ということで、明日から3日の予定で東京に行ってきます。11月2日は、四谷にある東京おもちゃ美術館で、日本児童文芸家協会の理事さんたちが中心になって活動しているキッズライブがあります。「おしゃべりな毛糸玉」が劇になるんですって。楽しみです。

ということで、日記はしばらくお休みさせていただきます。

10月29日(水)「絵にしたいようなさつまいも」
★昨日は幼稚園の芋ほりでした。ついでに大根も抜かせてもらったらしく、昨日は葉っぱもみずみずしい大根をもらって帰ってきました。そして、今日は、さつまいも。
いろんな形があるね

それにしても、でっかい♪
★一日パソコンに向かっていました。といっても、孫が帰ってくるまでの限られた時間というのが辛いところです。31日、東京で編集さんに会うまでに、仕上がるでしょうか、原稿……。体調が戻ってきたのが、ありがたいです。久々に、深夜までがんばりました。

そういえば、「腫れおんな」へ「晴れおとこ」よりという変なお見舞いメールも届きました。差出人は、心筋梗塞で入退院をくりかえしていたおもくらさん。すっかり快調のようで、よかったです。よっしゃ、快気祝いの会、しましょう♪

10月28日(火)「ざぶとん3枚♪」
★「子どもの本」という、日本児童図書出版協会から出ている新刊情報誌があります。ここには新館の紹介はもちろん、「わたしの新刊」というコーナーには、作者の自作への思いなども書かれていて、たいへん興味深い一冊です。

10月号から6回にわたり藤田曜(あきら)さんの
「マンザイ日和」という連載が始まりました
藤田さんは、童話作家藤田富美恵さんの息子さんで
漫才作家秋田實さんのお孫さんで
漫才作家としてご活躍中です

それにしても
毎月、たくさんの新刊が出ているものですね
読みたい本がいっぱいです

★短編の原稿チェック終わりました。別の短編のイラストのラフが届きました。今回、文とイメージの違うイラストはありませんでしたが、ラフの段階でイラストが届くのはありがたいです。かって連載した原稿に手を入れなおしています。本にしてもらえると思うと、楽しい作業です。

★自然治癒派なのですが、薬がありがたいときもあります。内科のお医者さんからもらった薬のおかげで、頸部リンパ腺の腫れが少しずつ引いてきました。体も楽になってきました。しかし、まあ……、ひざは、ぐぎっとして以来、うそのようにすっきり治ってしまいましたし、思いがけないことが、いろいろ起こるものです。

「こぶとりばあさんになった」というわたしに、「ぼくは小太りおじさんです」とは和馬パパ。座布団3枚♪ くすくす笑って、なんだか元気が出てきました。お互いに、「腫れ」が引きますように。

10月27日(月)「ふとん乾燥機♪」
★後藤みわこさんの新刊『カプリの恋占い 木もれ日の髪かざり』(フォア文庫)をご紹介します。

シリーズ2巻目です
なかなか自分の思いを伝える事ができない……
そんなお年ごろの少女と少年たちのちょっとじれったくも
初々しい恋のお手伝いをしているのはカプリ
身長10センチの金髪の女の子
いっしょに住んでいる絵麻以外は、カプリのことは知りません
もうひとり同じような思いをしているのは、みのる
みのるも、カプリとおなじ小さな男の子を隠しているのです
どうなっていくのでしょうね
はらはら、わくわくの物語です

★のどが痛いなあと思っていたのですが、昨日から、頚部リンパ節が腫れて、こぶとりばあさんのようです。「風邪の菌が入ったのでしょう」という診断を受けました。すべてをすっかり放り出し、薬を飲んでひたすら眠ったので、たいぶん楽になりました。それにしても思いがけないことでした。風邪の菌が脊髄に入ったというケースも聞いています。みなさん、お大事になさってください。

どうにか日記だけはと思っていますが、パソコン画面がまぶしくて、メールのお返事など行き届きません。ご無礼お許しください。

次女が誕生祝に贈ってくれたふとん乾燥機が、さっそく役立っています。ベッドに入る少し前に乾燥させておくと、ふとんが軽く、ほかほかで、快適です。ありがとうね。
10月26日(日)「春への準備」
★あ、雨だ……。今日は、地域の福祉バザー。せめて開催時間には雨が上がりますようにと思っていたら、10時ごろには、なんとか傘なしでも歩けるほどになりました。ひいばあちゃんと孫とじいじで出かけました。孫は、たくさんの人から、「大きくなったね」と声をかけてもらって、「あたちのこと、みーんなしってるね」と首をかしげていました。そうよ、みんなに見守もられているんだよ。
今年もパンジーを売りに来ている人がいました
「植えてほしいな」というわがままを快諾してもらえたのも
雨で、売れ行きが今いちだったからかな

せっかくの花壇がこれでは見えないといって
さるすべりなどの枝を払ってくれたので、玄関まわりがとても明るく広くなりました
さらに、庭に山積みになっていた雑草も
軽トラに乗せて持って帰ってくれました
すっきりして、うれしいです♪
「きたないのに、ほんまにすみません」
まごの言葉に、奥さんは大笑い
ほんまに、すみません
★近隣の農家が、出店をしています。そこに日の菜がありました。「ぬか漬けにいれると、ぬか床がリフレッシュしまっせ」というので買って漬けました。ほんと、なかなかいいみたいです。

水ナス・大根・大根葉・人参
10月25日(土)「秋深し……本とカレーと」
★「いい本になりました」というお墨付きで出版社から送られてきた本があります。越水利江子さんの新刊「洗い屋お姫捕り物帳」(国土社)です。
「洗い屋」、「捕り物帳」、「若さま花変化」……
興味津々の世界です

お江戸の町娘の暮らしぶりを描きつつ
当時の武士の価値観が、おもしろく、わかりやすく書かれています
さまざまなしがらみの中、自分らしく生きる登場人物たちが
本の中から、とびだしてきます
次々解き明かされていく謎。本から目が離せません
これぞ、まさにエンターティメント。ペンの力
身近に歴史を感じることができる、ほんと、いい本です

★今年も、北海道は十勝平野のじゃがいもが届きました。じゃがいもが、どっさりあるというだけで、豊かな気持ちになります。


そういえば……、かってアンデルセンの童話に入選した『千客万来悩みがひとつ』を思い出しました。主人公は、毎日、毎日、じゃがいも料理ばかり作っていたんだった……。本を取り出して確認してみました。煮っころがし・ポテトスープ・マッシュポテトのマヨネーズあえ・バター炒め・おかゆ・蒸しパン。え、うそお、カレーを忘れてる……。というわけで、今夜はさっそくカレーにしました。「ばあば、すっごくおいしいね」。ね、ね、ねっ。

秋の夜長、本を片手に温めなおしたカレーを食べて、送ってくれた京都の友人一家の顔を思い浮かべながら、幸せをかみしめました。ありがとう♪

10月24日(金)「不思議なできごと」
★「お誕生日、おめでとう」と、朝一番に、オカリナさんから電話がかかりました。お姉さんと同じ誕生日なので覚えてくれていたそうです。「夕方、チーズケーキ届けるからね」。そういえば、昨年……と思い出し、ホームページをチェックしてみたところ、あらまあ、昨年10月の写真がえらいことになっています。ところどころ、今月アップしたばかりの写真とすり替わっているとではありませんか……。訂正しようとビルダーをあけると、それ以外の写真のスペースがすべてバッテンに……。なんじゃ、こりゃ! いえいえ、いったいどうしたということでございましょうか……。

異変がおこったのはわかるのですが、わたしには対処できません。パソコンレスキューの直子さんに電話をかけました。来週、来てもらえるまで、このままでしんぼうです。
夕方、そのチーズケーキが届きました

とろりふわふわ♪
彼女は、障害者作業のでのボランティアの他に
週一回行われている地域のふれあい喫茶のケーキを
ボランティアで焼いています
毎週、毎週、数個ずつ
なかなか、できることではありません

「枝豆の花束で〜す」と京都の枝豆と
産地直送のりんご届けてくれた若い友人も
地域のボランティアをがっちり支えてくれています

今週日曜日には、地域の福祉バザーがあります
売上金は、地域の活動に充てられます
高齢者にはお抹茶と和菓子がふるまわれます
近くの方は、ぜひのぞいてください

たくさんのお祝いメールや電話もありがとうござます
うれしいので、こうして日記には書きますが
以後、わたしには誕生日は来ません
リタイア生活に入ったる日まで
65歳のまま、ストップで〜す
お気使いのないようにね


★不思議な事が起こりました。すっかり暗くなってから犬の散歩に行きました。膝が痛いのでショートコースで帰ってきて、水をやろうと庭にまわったところ、何かにつまずき、左膝をついてしまいました。足首にちくっと痛みが走りました。(しまった、またやってしまった……)と思ったのですが、あれれ? ぐぎぐぎしていた膝の痛みが、その瞬間から、うそのようにとれているのです。こんなことってあるのでしょうか? 

茶々子が、はーはーしながら、つぶらな瞳でわたしを見ています。(これで、散歩はフルコースにしてもらえるでしょうか?)とでもいいたげです。え、もしかして、茶々子、おまえからの誕生プレゼントなの♪ 

  
★仲間の新刊が立て続けに届いています。できるだけ早く紹介をと思っているのですが……。映画の感想もたまっています。童話塾の作品も楽しみにしながら、まだ読んでいません。ふーっ。

10月23日(木)「書くことも、かけひき」
★パンジョ童話教室でした。休憩時間にうれしいサプライズが♪ 「先生、あした、お誕生日ですよね」とにこにこ顔の生徒さんたち。「え、はい、まあ……」。「お世話になっている気持ちです」って、いえいえ、それは当たり前です。教室なんですもの。

恐縮しつつも、うれしかったです。ケーキのプレートには、「おめでとう とんぼ先生」と書かれていました。ろうそくは、大きなのが6本と小さなのが5本。思えば遠くに来たもんだ……です。(あの小さかったとしやんが……65歳かい)。大好きだったおじいちゃんの声が聞こえてきます。

花束には、かわいいりんごも♪
今日、欠席の生徒さんにもおめでとうカードをまわしてくれているそうで、
楽しみです

実は、家族には18日に焼肉店で祝ってもらいました
次女からは、さっき、アマゾンの大きな箱が届きました

と、わたしのことを先に書いてしまいましたが、教室では作品が3作出て、前回の分と併せると4作品も。でも、サプライズのあと、物語を紡ぎ始める最初の糸探しにというか、きっかけ、素材探しについて、わたしの例をあげて話しているうちに、時間も残り少なくなり、1作だけの合評になりました。来週も振り替え授業があるので、家で熟読してきた方がよりよい意見が集まるという気持ちも働いていました。来週は集中して、3作合評しましょう。

今日の1作は締め切りが近づいている公募作品です。そつなく書けているのですが、うーん……。みんなの厳しい意見に、本人はショックだったようです。うまく書けるようになってから、なんどもやってくるハードル(スランプ)です。ここを越えてこそ、更に書く事がおもしろくなってきます。

こういうときは原稿にしがみついていないで、作品から離れましょう。恋といっしょで、追っかけるばかりではなく、離れることも必要です。離れてこそ見えてくるものがあります。人の作品がよくわかるのは、このあたりにあります。

登場人物を自由に遊ばせてみてください。きっと、動き出します。彼女たちは動きたくて、動きたくてたまらないのです。それを、作者が思い込みでしばりつけている……。うまく書けないときの原因のひとつです。

スランプだと感じる原因が公募の締め切りだとすれば、その枠も外しましょう。振り回されないで、あなたにしか書けない作品をじっくり書きましょう。わたしは54歳(53歳だったかな……。このへんあいまいです。計算すればわかるのですが、苦手なんです)、まあその辺りで単行本デビューしました。公募の副賞として。わたしの年になるまで、まだまだあります。(その年をはるかに越えている方は、記録を作ってください。何歳になっても遅すぎるということは、決してありません。それを証明してください。願う気持ちがあれば、必ず、きっと♪) 

と、えらそうなことをいいつつ、わたしも、今、イメージがわかないまま一か月が過ぎようとしている依頼を抱えています。締め切りまであと一か月。そろそろ動き出して欲しいです、忍(にん)、忍、忍!

★幼稚園から帰ってきた孫に、制帽をかぶせてもらって、ちょっとうれしそうな(いえ、迷惑そうな)茶々子です。でも、似合っているよ。

ほんまですか?


10月22日(水)「女ひとり」
★沢口靖子さん主演の「女ひとり」を観に行きました。靖子さんの演技はますます磨きがかかってきて、ご自身も舞台を楽しんでいることが伝わってきました。ミヤコ蝶々さんの生き様を伝えつつも、フィナレーでは、沢口靖子さんの華やかさを十分に披露する演出になっていて、3度目でも飽きません。ヒロポンの幻想シーンや早代わりも素晴らしいです。

斉藤洋介さんの骨折で、三遊亭柳枝役は渋谷天外さんになっていました。線の細かった斉藤さんとは感じがかなり違っていました。お父さん役の西川きよしさんと体型が似ているのが惜しいと思いましたが(勝手にわたしが感じたままですが)、さすがだと思ったのは、哀しい場面でもそこはかとおかしかったことです。

この劇では、漫才作家の秋田實さんが大きな役どころなのですが、今日、ごいっしょに観にいった藤田富美恵先生(わたしが童話を書き始めた頃、朝日カルチャーで教わりました)は、秋田實さんの娘さんで、お父さんのことを書かれた『父の背中』や『昭和の漫才台本』全5巻(文研出版)などがあります。

靖子さんを挟んで前列左が藤田さん 右はまいまいの八田さん
後はつる井の女将さん

それにしても靖子さん、お疲れのところ
4時からは夜の部もあるのにもかかわらず
快く楽屋訪問を受けてくださってありがとうございます
220名〜のみなさんが連日入れ替わり立ち代り訪れ
いっしょに写真を撮ってもらって
言葉を交わして、しあわせな気持ちになっています♪
千秋楽まであと一週間、お疲れのでませんように


藤田先生のバッグは、遠い昔、
お母さんが蝶々さんからいただかれたものだそうです
「押入れから引っ張り出してきました」

10月21日(火)「リフレッシュ」
もみの木」に行ってきました。「体調はどうですか」と聞かれたので、「左半分が、だめ。つらい……」と答えたのですが、なんのなんの左どころか、全身がばりばりに凝り固まっていたようです。2時間近く施術を受けましたが、すべて手もみというところがすごいです。え、こんなところまで凝っているの……と驚きます。もし、このままにしていたら、きっと体のどこかに支障がでるにちがいありません。至福の時間でした。
★校正と原稿手直し終わりました。原稿手直しは、「偉人伝」のアンソロジーなのですが、難しい語句をやさしい言葉に置き換えることで微妙にニュアンスが変わったところもあるので、最終原稿として、関係者に目を通してもらうように送りました。本人の遺した言葉はそのまま使いたいので「注」を入れてもらおうと思います。

★全身施術を受けたので、お風呂に入って早めに寝ることにしました。というか、体が、そうしろといいました。長距離を走ったような感じです。

10月20日(月)「いろいろなつながり」
★和馬くんが、日経新聞に載りました。

「あ、吉村和馬くんって、あの本の人や」と、お母さんより先に新聞の記事を発見してくれたのは、小さなお友だちのももちゃん♪ それにしても、ももちゃん、すごいね! 小学生なのに日経新聞を読んでいるなんて。ももちゃんちはテレビがありません。その分、ゆっくり時間が流れているのだと、なにかにつけて思います。絵を描いたり、本を読んだり、はんこを彫ったり、会話がはずんだり……。ゆるぎない親の気持ちがないと、できないことです。

★さて、和馬くんたちの電動車椅子サッカーチーム「SONICが、全国選手権大会に進出しましたが、「みなさん、応援ありがとうございました!」と和馬パパから下記のような報告メールが届いています。
広島で行われた第14回日本電動車椅子サッカー選手権大会は
無事終了いたしました。
我がチーム・SONIC京都電動蹴球団は、
強豪レインボーソルジャーに6-0の完封負け、
そのあと交流戦の廣島マインツ戦も1-0の惜敗で、
大会を終えました。
全日本のレベルの高さを痛感し、
来年、再度挑戦できるよう、心機一転頑張っていくよう
チームみんなで意志をかためました。
これからも応援よろしくお願いします。

がんばれ、ソニック! フレーフレー、ソニック♪

★新庄小学校教頭先生からいただいた中橋怜子さんの『おかんへのプレゼント』(パレードブック)を読みました。

手に負えないのは、息子ではなく母親だった……

「書く」ことは、自分をさらけだすことなんだと、改めてつくづく思った一冊です。
最後に、タイトルの意味がわかったとき、感動はクライマックス!
声楽家でもある作者は、小学校で公演しながら、
講演もされているようです

★丹波の友人が黒豆の枝豆を送ってくれました。一枝を抜いて、あとは、「ぶらぶら散歩の会」のスタッフにおすそわけしました。。


さすが本場、粒が大きくて甘いです


10月19日(日)「にゃんだ? 祭りだ! ハッピーハウスだわん2008」
★あちゃ〜! えらことです。どうしましょう……。ハッピーハウスから電話があって、はっとしました。たいへんです。一大事です。今日は、ハッピーハウスのイベント にゃんだ? 祭りだ! ハッピーハウスだわん2008の2日目で、わたしもミニミニ講演することになっていたのです。朝、起きた時はおぼえていたのですが……。「今すぐ行きます」と着の身着のまま家を飛び出したものの、うまくいっても、能勢妙見の駅まで2時間半かかります。今は1時。予定は1時半。ああ、どうしょう。久々にやってしまいました、越水さん……。

スケジュールに穴をあけてしまいました……ごめんなさい

せめて、今日のイベントの案内を

  
           バザー               カレンダー・書籍・カードの販売                          
       わんちゃんとあそぼ♪コーナー          コーヒーショップ「マイルド号」    
      
メロンパン屋さん              迷子札屋さん

  
レゲエ屋さんMind Cure        わっ、茶々子がテレビ画面に♪

 
        絵のギャラリーも       かわいい赤ちゃんはスタッフのお子さん

他にも焼きソバ屋さんや街頭紙芝居やさんなど
いろいろお店や催しがあったのですが
わたしが着いたときは4時近くだったので、
もう店じまいのあとでした


閉会のごあいさつ
加賀爪さんと代表の甲斐さん(右)


山道を抜けると……
送ってもらう車の中から
2日間とも大盛況だったそうです。来てくださったみなさんが、引き続きハッピーハウスの動物たちを応援してくださるように願ってやみません。それについけても、何のお役にも立てなくて(どころか迷惑をかけてしまい)、わたしはがっくりです。

★落ち込みながら家に帰ったら、「元気だして」とばかり、山形に行っていた友人からお土産が届いていました。

「ふき豆」や「ずんだプリッツ」など
めずらしいものばかり♪ ありがとう

10月18日(土)「運動会日和……というか、暑かったです」
★「ばあば、ぜったいきてね。この日だけだから。おねがい」とまごにいわれていた幼稚園の運動会が雨で一週間のびたおかげで、わたしも顔を出す事ができました。小学校の運動場で行われたのですが、わが子を写そうと、撮影隊がひしめきあっていました。

脚立、脚立、脚立……


みんな、よく似た体型で、帽子をかぶると、
どれがまごなのか、よくわかりません

★運動会を抜け出して、泉北障害者作業所の「あいらぶゆかい」での読み語りに駆けつけました。今日、作業所は「おべんとうの日」ということなので、「おべんとうの歌」をふたつ歌って、はじまり、はじまり。紙芝居とおはなし、ピアノとオカリナの伴奏でたくさん歌を歌いました。最後はみんなで輪になって、「しあわせなら手を叩こう」で終わりです。みんなの差し出す手を握りしめ、笑顔をたくさんもらって、いつも、来てよかったと思います。

紙芝居の枠を、キキキさんが作ってくれました
枠を届けに来てくれたあと、いそいで大阪へとんでいきました
みんな忙しい……
いっしょに読み語りしてくれる人、募集中です

★アンソロジーにチェックが入って戻ってきています。「とても楽しいです」という編集さんのコメントがついているのはうれしいのですが、難しい単語をわかりやすく開いてくださいという指定に戸惑っています。確かに。ただ、かなりあるので、開くと文の流れを止めてしまうかな……。注釈をつけてもらおうかと思っています。

「児童文芸」掲載の「創作ノート」の校正もきています。しっかり早くすませて、短編の依頼にかからなくてはなりません。

10月17日(金)「講演と公演」
★京都南丹市立新庄小学校で講演させてもらいました。そもそも、ここ南丹市には、「命の重さはみな同じ」(学研)の写真を撮ってくださった写真家の野寺夕子さんが住んでいらっしゃって、最初に胡麻郷小学校をご紹介くださいました。そのつながりで鶴ヶ丘小学校で講演させていただき、今日また新庄小学校にお招きいただいたわけで、ご縁をうれしく思います。

今日は、学校と地域・家庭を結ぶ「文覚の日」だそうで、参観のあと、市の人権擁護委員さんによる人権教室と人権講演会がありました。人権講演会で、お話をさせていただきました。

1年生からお母さんまでが対象なので
小さなお子さんには難しかったかもしれませんが
みんなお行儀よく耳を傾けてくれました
この日のために、「盲導犬不合格物語」(学研)に出てくるゼナのお母さんが、看護師のお仕事をしながら、ラブちゃんバッジを作ってくれました。ひとつひとつ手作りなので、作るのがたいへんなのです。

全校生徒43名だからこそ、プレゼントできました


講演後、1・2年生といっしょに給食をいただきました
「きのこごはん」と「こいもの煮物」
おいしかったです♪
★学校の隣は船井神社。境内には大きないちょうの樹があって、今の季節、たくさんの銀杏が成るそうですが、塀を境に神社側にも学校側にも大きなビニールシートを広げてありました。学校側に落ちた銀杏を売ったお金は「ぎんなん貯金」となって、学校文庫などの購入に充てられているんですって。

てっぺんはまだまだ上

ぽたり♪  ぽたり♪
高い梢からぎんなんがビニールシートに落ちるたびに
自然の恵みのいい音がしていました
教頭先生が駅に送ってくださるついでに、近辺を案内してくださいました。(あ、ジョニー!)。男前豆腐の工場がありました。

風に吹かれてジョニー……

写しましょうか?と近くにいた人が声をかけてくれました
教頭先生といっしょに

★なんとまあ、道頓堀の松竹座で「女ひとり」を公演中の沢口靖子さんが、パインさんとわたしを食事に招いてくださいました。靖子さんのお母さんもいっしょです。つる井のごちそうでおしゃべりも弾んで、とても楽しい1時間半でした。それにしても、ボディガードもなく、ごく自然に御堂筋を歩いてホテルに帰る靖子さんをみて、「え、だいじょうぶなの?」と驚くとともに、東宝シンデレラとして上京された遠い日を思い、感無量でした。

東京でもひとりであちこちに行くそうです。すれ違う人の中には、「あ、沢口靖子だ」と、立ち止まる人もいます。そんな中、大きなバッグを抱えて闊歩する後姿は、映画で観るニューヨークのキャリアウーマンのようでした。かっこいい♪

お世話になった方々に色紙をお願いしてあったのですが
ちゃんと書いてくださっていました

「女ひとり」は連日大入り満員なのですが、共演の斉藤洋介さんが骨折されたので、渋谷天外さんと交代されるそうです。また雰囲気が違うお芝居になるのではと、楽しみです。もちろん、また観に行きます。

10月16日(木)「好きなもの」
★街角でティッシュを配っていました。いったん通り過ぎたのですが、目の端で、(あれっ)と思い、もらいに戻りました。黒いティッシュでした。

こんなひらめき、大好きです

★わたしは、携帯電話が苦手でした。そう思い込んでいたのですが、新しい機種に替えてから、その使いやすさに驚いています。この感覚は、もう10数年も前になるのですが、車のハンドルがパワステに替わった時と似ています。軽ろやか! これは重さだけではなく使いやすさをふくめての感想です。世の中の物は、どんどん改良されて、簡単・便利になっているのでしょうね、たぶん。

そろそろ走行距離が17万キロになるわが家の車。買い換えたらさぞ軽やかで、快適なことでしょう。これは夫のこだわりなので、わたしが口をはさむことができません。

新しいものばかりがいいとは限らないと思ったのは、数日前、アメリカの電機器具メーカーGEの日本支社から電話がかかってきました。「冷蔵庫、うまく動いていますか?」。GEの冷蔵庫を使っていたのは、娘たちが小さかった頃のことです。省エネ冷蔵庫が出たときに壊れてもいなかったのに買い換えたことが惜しまれます。というのも、買い替え後(10年ほども前)にも同じような電話があって顧客へのアフターサービスに感心したものです。そして今回、また……。ていねいに物を使っていくのもいいなあと思った次第です。ただ、1前の電話でもう使っていないといったのですから、しっかりつけておいてください。といいつつ、このあいまいさも、けっこう好きです。


10月15日(水)「やったね♪」
★なんと、なんと、和馬くんが活躍している電動車椅子サッカーチームSONICですが、急激に強くなり、この連休の全国大会予選で強豪をうち負かし、大金星で日本選手権大会(全国大会)への切符をつかみました。

電動車椅子日本選手権退会
10月18日(土)、19日(日)
広島のグリーンアリーナ

全試合をネットで中継してくれるサイトがあるそうです
是非ご覧の上応援をお願いします
http://www.i-project.jp/stand/mobachoo/pcf14/
「モバチュウ」。ただいま準備中。明日にでも。

応援に行きたい!
すでに予定が……
★ハッピーハウスの代表のご紹介で、おふたりの方にお目にかかりました。見晴らし抜群の高層ビルにある料亭で、おいしい食事をいただきながら、興味あるお話を伺い、楽しい時間をすごしたのですが、最後に、とても不思議な体験をしました。

というのは、そのおふたりというのは気功の先生方で、帰り際に、わたしが痛めている左膝に「気」を送ってくださったのです。ほんの短い時間でしたが、まあ、どういうことでしょう。地下鉄の長い階段を軽やかに降りることができたのです。しかも家に帰ったら正座ができるようになっていました。

気功は、西洋医学とは違って、薬の力を借りず、自然治癒力を高めるそうなので、自然治癒派のわたし考えと一致します。薬を飲んでいる人でも、血行がよくなって薬の吸収がよくなるので、量を減らす事ができるのだそうです。

この中でも、紹介されている先生方です
いずれ、このページでご紹介します

★懸念していた取材先のオーケーがとれたと連絡が入りました。松竹芸能と毎日放送の某番組です。出先で受けた電話なので、まだ出版社に伝えていません。よかったです♪ 出版社3社から、それぞれ仕事がらみのメール、電話をいただきました。どれも、うれしいメールでした。いいニュースのある日は、重なるものですね。

10月14日(火)「いずこへ……」
★津山に旅行中の友人が、津山の銘菓「五大北天」を、たくさん送ってくれました。

口当たり、最高! 
黒糖の皮に甘さを抑えたこしあんが
口の中でとろけます
「五大北天」とは  空・風・火・水・土、の「五大」と神の居場所「北天」、それらの恵みをみなさんにという思いが込められているんですって。

★朝、出がけに、夫が携帯電話をさがしています。こちらからかけても呼び出し音が聞こえません。ということは、たぶん……。昨日、まごと犬の茶々子を連れて、近くの川や公園に散歩に出かけていたので、そのときに落としたのかも、ということになりました。駅に送っていくつくでに、心当たりを探したのですが、見つかりませんでした。

「紛失手続きをしておいてくれ」といって、夫は出かけたのですが、フリーダイアルのお客さま係は音声ガイダンスで、おなじメッセージがくりかえされるばかりで、先に進む事ができません。警察に落し物として届いていないか確認したところ届いていないというので、購入店が開くのを待ちました。

ところが購入店では、紛失届けはできないそうで、フリーダイアル以外の番号を教えてもらってかけました。これも音声ガイダンスで始まりましたが、指示通り進んでいくと、オペレーターと替わるシステムになっていました。

ほっとしたのも束の間、あたりまえのことながら、「暗証番号がわからない場合は、ご本人さまでないと手続きができません」ということでした。夫にその旨、連絡しようとして、あっ……。ご本人さまは、いずこへ……。

10月13日(月)「感謝の秋」
★豊中市教職員組合「結成60周年」、おめでとうございます。
記念の冊子

かって、講演させていただいたつながりで
お祝いの言葉が載りました

★角田市から届いた「ひとめぼれ」の新米の、甘くておいしいこと♪ 

八十八の手間かけて



熊本のお土産にもらっていた乾燥栗を戻して
栗ご飯を炊きました


半額になっていたサンマも
いただいた酢だちでおいしくいただきました

秋のめぐみ、友人の心に感謝です

★朝方、足が攣ったのですが、痛いのなんのって、息ができませんでした。治まった後も筋肉がほぐれないので、朝風呂に入ってもんでみたのですが、攣った感じがとれません。ひざは痛いし、わやです。

10月12日(日)「お笑いの町」
★お笑いの町でもある大阪南には、けったいな人々をよく見かけるのですが、昨日出あった女子高校生の二人組には、ど肝をぬかれてしまいました。
千葉県から来たそうですが

鼻の穴を真っ黒に塗り
腕は毛むくじゃら(ボールペンで描いたんですって)
体中にいろいろな仕掛けがしてあるのですが
見事に、乙女心を捨てていました
「わあ、がんばてるね」と声をかけたところ、彼女たちも反響を待っていたらしく、反対に、「いっしょに写真をとらせてください」といわれ、人だかりの中、わたしも変な顔とポーズをして横に並びました。通りすがりの外人さんも加わって、またたくうちに人だかりができ、二人から何度もお礼をいわれました。「けったいさ、負けてへんだよ」と、友人に笑われてしまったのですが、(ほんま、よう乗るわ……)と自分でもあきてれしまいます。

★「主人の実家に行ってきたので」と、枝豆と和菓子を届けてくれました。昨日も留守中に枝豆や、予約なしでは買えないといううつぼにあるパン屋さんの食パン、和歌山の柿などが届いていました。ご近所のおじいさんからは、「お月さんがきれいだから、お知らせしようと思って」という電話などなどもかかってきていたようで、留守番の夫は千客万来に驚いていました。

人とのつながりはわたしの財産です

10月11日(土)「女ひとり」2
★再び、「女ひとり」を観に行きました。今日は1階席とてもいい席をとってもらっていたので、昨日とはずいぶん感じが違いました。聞き落としていたセリフもたくさんあって、そうだったんだと、新しい発見がたくさんありました。娘時代から晩年まで10回近く変わるどの衣装もよく似合っていました。沢口靖子さんは、スタイルもよく、とてもきれいでした。が、そこにいるのは、確かに蝶々さんでした。ただ残念だったのは、すぐ前が背の高い男の人だったので、舞台の中央がほとんど見えにくかったことです。

休けい時間、料亭つる井のおべんとうをいただきました

器の下には保冷パックは忍ばせてありました
「とてもいいお味ね」と、すっかりおべんとうを気に入った友人がパンフをほしいというので、西心斎橋にあるお店まで、取りにいきました。お座敷文化サロンが終わったばかりで、にぎわっていました。今日は、「琴と詩吟」だったようです。女将さんが、「せっかくだから、休んでいってください」と、お茶とお菓子で接待してくれました。

もなかの餡は自家製
そろそろ、つる井名物の「かぶら」蒸しの季節です

10月10日(金)「女ひとり」
★道頓堀の松竹座で公演中の、沢口靖子さん主演の「女ひとり」を、誘い合わせて観に行きました。あまりにもイメージが違うミヤコ蝶々さんを、靖子さんがどのように演じられるのか、興味津々で、とても楽しみにしていました。

それは、もう、期待以上。とてもおもしろく、不思議なことに、全く違和感がありませんでした。それどころか、後半、ふとした仕草や台詞回しに、在りし日の蝶々さんをなつかしく思い出しました。男前の雄さんとの関係もせつなく、「女ひとり」の人生を、しみじみ感じました。

「あらえっさっさー」で始まり、「あらえっさっさー」で終わる陽気な構成もよかったです。超満員でした。
楽屋訪問させていただき
いっしょに写真を♪

吸い込まれそうな黒いひとみ
マント付きのかわいい部屋着姿がお姫さまのよう♪
午後の公演もあるのに快く対応してくださって
みんな大喜びでした


チケットを割り引いていただいた上に
お土産にプログラムと
図書カード・靖子さんの名前の入ったエコバッグをいただきました
ありがとうございました

★帰宅後、急いでご飯の用意をしようとゴウヤを半分に割ったら、ラッキー♪ 種のまわりが赤いゴウヤでした。このまま食べられるんです、赤い部分。とろりと甘くて、ゴウヤの苦さからは想像できません。


10月9日(木)「創作の秋」
★童話教室の日でした。「最近は、人数が少なくて、さみしいね」と、うさこさん。ほんとうに。入れ替わり、家族の介護や仕事・旅行などで全員が揃うことはあまりありません。でも、今日は、ご主人が退院されて元気になられた白帆さんが二か月ぶりに復帰。また、お父さんの介護のあと体調を崩していたキャッスルさんも元気になられたことで心機一転。さあ、公募に向けてがんばりましょう。

お茶タイムは、いつも以上にもりあがりました

物語をどこまで掘り下げて書くかは、読者の年齢によります。幼年童話は、モチーフだけで、じゅうぶん楽しめるものが書けます。低学年になると、モチーフプラス、登場人物の「人」や「物」や「できごと」に対するこだわりが欲しいし、中学年になるとテーマ抜きでは子どもの心をつかみきれないでしょう。更に高学年になると、人間関係がもっと複雑になり、主人公の葛藤の深さが物語を面白くします。

が、いずれにしても、登場人物の設定があいまいだと、物語が動き出しません。セリフもありきたりになります。今日は、そんな話をしながら、2作品を合評しました。いい作品になると思います。さゆりさん、ここは気合を入れて、書き直してください。

講座のとちゅうでスマップの公演に駆けつけた女神さん、若さの秘訣見たり! 時子さんに来年の干支のお守りをいただきました。お誕生日のお返しだそうです。来年は牛。年賀状の販売も始まって、もうそんな時期かとあせってしまいます。

★携帯、しかたがないので買い換えました。メールもいらない、留守電いらない、カメラもいらない、パソコン機能も……ひたすら電話と電話帳として使いやすいものを選んでいのに、テレビがついてきました。テレビねえ……、まいいか。

10月8日(水)「もったいない……」
★母が亡くなって10年の今日、次女が墓参したいというので、待ち合わせしていっしょにお参りしました。次女が供えてくれた、白とむらさきのかわいいお花に、母もよろこんでいることでしょう。わたしもうれしかったです。祖母の命日を覚えていて、研究とバイトに忙しい中、犬山市からかけつけてくれた気持ちがとても。

わたしとの待ち合わせがあるので、行きはめったに利用することのない新幹線でやって来た次女は、「さすが新幹線、名古屋からわずか30分だった」と感激していました。帰りは、もったいないと、犬山まで直通のバス。安いけれど3時間かかります。お疲れさまでした。

★愛媛県の小さな島の小学校から、ひょうたんかぼちゃが届きました。

へちまのようです。はじめて見ました
ふつうのかぼちゃと同じように炊けばいいそうです
校長先生自ら……。もったいないことです

★携帯の画面がまっしろです。液晶の故障だそうで、向こうからかかってくる電話に出ることはできるのですが、番号表示ができないので、こちらからかけることができません。修理の間、代機を貸してくれるそうなのですが、修理費を出してもなおすべきか、買い換えるべきか……、買い換えるなら機種は何にするのか、悩むところです。

というのも、一年ほど前に、字の大きな機種に買い換えことがあるのですが、使いづらくて、その日のうちに元の機種に戻してしまった経験があるからです。ほぼ新品の最新型携帯機はバザーに出したのですが、売れ残っていました。(もったいないことをした)という思いから、おっくうになってしまうのです。

10月7日(火)「ドア子さん」
★堺東にある堺市役所の前の広場で、市民団体がデザイン・製作した花壇のコンテストが開催されています。ドア子さんファミリーの作品が出展されているというので、投票にいったところ、すでに銀賞に輝いていました。
かわいいふくろうが勢ぞろい

「幸せを呼ぶ森」
おめでとうございます♪
地域会館のまわりには、一年を通じて季節の花が咲いています。これは花クラブの丹精のおかげですが、その要となっているのがドア子さんです。
春先の花壇

11日に開催予定の恒例の花のコンサート
(年に2回、春と秋に花壇の前で行われます)も、
ドア子さんのアイディアです
ドア子さんという名前の由来は、「アウトドア」から来ているですが、まさに。自宅から花壇コンテストのある市役所(堺東)まで自転車で行くなんて、朝飯前です。いえ、そういう人も他にもいるにはいるのですが、「40分ぐらいで行けるかな」と涼しい顔でいう彼女の体型は、森公美子……とまでは行かなくても、分類的には同じなので、和歌山までも自転車でツーリングする彼女の行動力には、いつも驚かされます。年齢? わたしと大きく変わらないはずです。すごいでしょ?

10月6日(月)「お久しぶり、アルフ」
★もう10数年も前のことになりますが、毎週楽しみにしていた「アルフ」というテレビドラマがありました。そのドラマが、なんと、再放送されることに♪ 今日がその放送日でした。ひょうきんでとんでもない価値観を持った宇宙人のアルフは、毛むくじゃらのずんぐりむっくり。後姿は、わが家のメタボ犬、茶々子によく似ています。

アルフのとぼけた声は
所ジョージさんの吹き替えですが
それがまた、ぴったりなんです

あしたは、「フルハウス」。火曜日はミッシェルに会えると、まごが楽しみにしています。今日は、早々と眠ってしまって、アルフには会えませんでした。きっと、アルフともいいお友だちになることでしょう。

★ゲラの1回目の校正が終わりました。タイトルはまだ未定です。登場人物の中で、了解をもらえてない人もいます。取材先の校長先生が、ご尽力くださっています。いいお返事が来ますように。

10月5日(日)「東京こぼればなし」
★小石川後楽園の石垣に、刻印が彫られていました。何だろうと思って進んでいくと、入り口に、立て看板がありました。江戸城の外堀の石垣の再利用したもので、丸に囲まれた「山」は、岡山の成羽藩主山崎家が提供したものだということでした。

550年も昔の人々に切り出された石たち


後楽園のモノレール、わたしには信じられない傾斜です


日中友好会館で指人形展が開かれていました
指人形といえど、京劇のようです


本堂の前の階段なので迷惑なのもわかりますが
別の書き方もあるように思いました


学研新社屋の玄関にとりつけられた
心臓停止の際の救命装置
そんな時代なのですね


1050円の駅弁ですが、なかなか豊かでした

10月4日(土)「出版記念パーティ」
★「心にひびくお話」(学研)の出版記念パーティが、東京の日本出版クラブ会館でありました。この本は、岡信子先生の企画で、かって公募に入選して埋もれたままになっていた協会員の作品の中から(岡先生いわく、協会の埋蔵金だそうです)、さらに選ばれた短編を集めたものです。繰りかえし子どもたちに聞かせたいお話ばかりだと、みなさんのご挨拶の中にありました。

公募入選の傾向と対策に役に立つかもしれません。ただ、在庫はすでにゼロだそうで、注文待ちの状態です。書店の店頭には並んでいるようです。外見も素敵な本です。出版されて間なしだというのに、韓国語版をというオファーも来ていると学研の山本編集長がおっしゃっていました。
日本児童文芸家協会

低・中学年の部
前列は編集にかかわってくださった理事の方々と、中央は学研の編集さん
いい本にしていただけてほんとうによかったと、思うばかりです。

「とんぼ先生は理事なので、審査される側ではなかったのですか」と何人からも聞かれました。わたしは、公募おばさん出身なので、「作品を出してください」とお声かげいただきました。ごめんなさい、後輩に譲るべきだったのかも……。

掲載された30作品の著作権は公募先にあるため、その交渉に事務局は大変だったようで、中には許可が下りなかったので見送らなければならないケースもあったようです。


高学年の部
低中学年・高学年とも各15作品が掲載されています

出席者には、協会のコンクールで優秀賞を受賞したどじょうさん
(25日に表彰式があります)も
わたしが書き始めた頃からのお仲間の童みどりさんも
大阪の須藤さちえさんも
作品のみならず、生き方もすばらしい井嶋敦子さんも
あちこちの公募でお名前を見かける福明子さんも
北は岩手から南は山口まで、たくさん、たくさん……
みなさんに会えてよかったです

★池袋で開催中の「童謡展 うたってあそぼう12か月」をのぞいてきました。

童話作家のみなさんが作った童謡
とっても、かわいいな♪
飾ってあるのは、童謡のイメージ画

光丘真理さん


深山さくらさん
(ひろすけ童話賞ご受賞、おめでとう♪)
★帰宅したのが夜の11時を廻っていたので、家族はみんな眠っていました。でも、うれしい品々が待っていてくれました。

@ゲラ。年内出版予定のノンフィクションです。いよいよ、というよろこびと取材先のメッセージをしっかり届けなければという責任感で身が引き締まります。

ADVD。愛媛のHALさんからです。9月25日の童話教室の雰囲気を焼きつけてくれました。ずっとカメラ片手だったのは動画を撮っていたのですね。みんな楽しそう。それにしても、すごい技術です!

B新米。うわさの「ひとめぼれ」。「地球は水の星 米は楕円形の宇宙」。紙袋には、ビビビと心に響くロマンチックなことばが書かれています。特別栽培米だそうです。もったいないやら、うれしいやらです♪

C有機野菜のいろいろ。月に2回、然菜から珍しい野菜が届くので楽しみです。ご近所さんからも手作りのゴーヤや酢だちが♪

10月3日(日)「超近代化」
★汐文社の担当さんと、打ち合わせをしました。彼女は、わたしの持ち込んだ企画をなんとか本にしようと耳を傾けてくれる、とても心強い存在です。「スペシャルガール」が島根県のすいせん図書になるという、うれしいニュースも聞かせてもらいました。

五反田の学研の新社屋は、24階建てです。「いちど見に来てください」のお言葉に甘えて、社内を案内してもらいました。山本編集長自ら。恐縮です。
総ガラス張り

まるで、氷のお城のようです


トイレも、明るい♪ 晴れがましい……


ここが、あこがれの幼児・児童書出版事業部は20階
ここで100人もの人が子どもの本にかかわる仕事をしています
カードがないと入れません
太陽の光を取り込んだ地下一階には、もうすぐ保育園が開園されるそうです。社員の方はもちろん、地域のお子さんも利用できます。学研の教材がいろいろ使われるようで、わあ、いいなあと思いました。

「科学と学習」の創刊以来の教材がすべて展示されているなつかしいフローアーや、心臓が停止した場合のAED装置も設置されていたり(義務付けられているんだそうです)、太陽にあわせて自動的に開閉される窓のシャッター、パソコンの台数の多さ……、目を張るばかりです。

「盲導犬不合格物語」が増刷になるそうです。(12刷目なんですって)。いやいや、ほんとに、うれしいです。

★夜は、40年来の親友と九段下のナートでおいしいものをいただきながら、おしゃべりしました。

新鮮な素材を活かしたお料理の数々
ニューヨークワインもおいしく
一年半ぶりの友も元気で、しあわせでした



 お知らせ

ハッピーハウスのイベント

 にゃんだ? 祭りだ! ハッピーハウスだわん2008 

が開催されます

日時:2008年10月18日(土)、19日(日)  11:00〜16:00
場所:日本アニマルトラスト ハッピーハウス 敷地内
    大阪府豊能郡能勢町野間大原117

屋台も街頭紙芝居も、吉本の芸人さん……
盛りだくさんな2日間です
詳しいことは、ここをクリックしてください    



10月2日(木)「リフレッシュ……したのはパソコン」
★パソコンのFANの音が大きくて、特に、みんなが眠っている深夜はかなり気になっていました。パソコンレスキューサービスさんに頼んでパソコンの内部を掃除してもらったところ、静かになりました。FANに汚れがごびれついていたため、回転が鈍っていたようです。ねこがパソコンの上に乗るし、ゲボするし……。困ったものです。

パソコンが帰ってくるまで予備のノートパソコンをつないで使っていたのですが、デスクトップのパソコンで見た知人のサイトが、ノートパソコンで見ると字の大きさや縦横のバランスなど、全く違いました。わたしのこのページは、他のパソコンではどのように見えているのでしょうか……。
★久しぶりに、井坂にいきました。スペシャルバージョンでお願いしたおべんとうのお吸い物は、なんと土瓶蒸し。とろとろのたまご丼に、じゃこごはんのお代わりもして、ぜいたくなランチでした。

これに突き出し、抹茶とお菓子がついています

★明日から、1泊で東京に行ってきます。二日にわたり、いろいろな人に会えるので楽しみです。日記は帰ってからということで、よろしくお願いいたします。

10月1日(水)「秋、更に深し→ ねこがふとんにもぐりこんできました」
★友人から届いたゆうパックを開けてみておどろきました。あまりにもたくさんのプレゼントの包みが入っていたからです。 
ほら♪

包みを開けると
いろいろな展覧会のグッズや絵本、お菓子などがとびだしてきました。まごのことを思って、」こつこつ買い集めてくださったのです。

絵本を読んで、お菓子を食べて
幼稚園から帰ってきたまごといっしょに至福の時間をすごしました

★社会保険庁からは、ありがたいような、ありがたくないようなハガキが届きました。10月に65歳になるに先立って、「老齢基礎年金・老齢厚生年金」を受けるための確認でした。こういう書類を受け取ると、(いよいよ、老齢といわれる年齢になるのか……)と、世間が評価する自分の年齢にとまどいますが、(確かに肉体的な衰えを感じてはいます)、人生で、今がいちばん充実しています。これからも、毎年誕生日にはそう思えるように、がんばることができればと思います。公私共に、みなさん、よろしくお願いいたします。

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アンソロジー一覧


スペシャル・ガール
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小山るみこ
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おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社







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