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5/29

今、わたしたちができること





おはようごはん♪ 5/31
 

とんぼの足あと


がらくた宝箱


ええがな映画 3/10




とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見
 5/26


プロフィール

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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          (順不同)
5月31日(火)「あっという間の1か月」
★大きなかたまりをなんとか飲み込んで、5月が通過して行きました。 美智子皇后さまがご講演の中でお話になった「でんでん虫のかなしみ」について、つい先日、再びふれたところでした。
だれもが深い悲しみを背負って
生きている……

新美南吉の描くかたつむりは
哲学者。この子も?

★明日は、母の49日なのですが、夫は供養をしないといいます。そんな……というか、やっぱりというか……。いずれにしても、あらるゆことに価値観の違う者どうし、夫婦としてよく41年間も暮らしてきたと思います。明日は、こちらで母を想い、好物をお供えして、わたしの母共々、冥福を祈ることにします。

★今、テーブルの上には、「三日月」と「ブタ」が、のんびりくつろいでいます。引越しのときだれにももらってもらえず残ってしまったので持ってきました。ふたつを並べただけで、メルヘンの世界です。いじっぱりのブタと眠たがり屋の三日月さまは、短編童話に♪

三日月とブタの出てくるお話は
すでにありました

「みかづきさん」(こどものとも)

作者のみはらさんさちこさんは、この本が出た1998年ごろ
ポルポト政権に本を焼かれたカンボジアの子どもたちに
カンボジア語で書かれた訳文を本に貼り付けて
届けるボランティアをされていました
作家として見習いたい姿勢です

ちなみに、「三日月」と「ブタ」が主人公の物語、キャラクターと内容が違えば書いても大丈夫、盗作にはなりませんよ(生徒さんへ)。
5月30日(月)「メールアドレス……」
★ホームページに乗せているアドレスは前のままなのですが、引っ越すときにJCOMのメールドレスは解約しました。メールを送ってくださっているのに返事が届かない場合は、JCOMのアドレスに送ってくださっているのかもしれません。お手数ですが、メールアドレスをtoshi@tombo-road.jpにご変更願います。新しい住所については、いろいろなことが落ち着いてから、はがきにてご連絡いたします。

★これってパンダ? でも、どこかへん。「パンダの絵を描いてみて」といわれても、描けないくせに、あれこれ言うのもどうかと思うのですが、ニセモノ感がただよっていておかしいです。

パンダヌキ?

それにくらべて
次女が幼いころ大好きだった「パンちゃん」

背中からおしりにかけてが、かわいい

かなり汚れているので
ますますらしいです
5月29日(日)「鯖寿しのお店」
★近くにひっそり佇んだ鯖寿しのお店「はなだ」を見つけました。金・土・日しか営業していないというので、雨の降る中、訪ねていきました。というのも、この店を見つけてからずっと、食欲のない方にぜひお届けしたいと思っていたからです。

落ちついたお座敷でたべることができます
背と腹を分けてあるので、食べやすい一口大
ごはんのお酢がしっかり効いていて
しゃんと元気の出るお味です
鯖と昆布の調和も
抜群です
これならと食べていただけるかなと思い、森嘉の豆腐といっしょに、届けに行きました。

★昨日、おもしろそうな料理本を2冊買いました。朝ごはんを毎日アップするからには、マンネリにならないように工夫したいと思ったからです。野菜のおかずが210品掲載されているのがその一冊ですが、よく見るとたいしたことはありませんでした。がっかりです。

そういえば、引っ越すときに、母の部屋にあった一冊の料理本を処分できずに持ってきました。ていねいに作ったであろうみるからにおいしそうな一品がたくさん載っていたからです。積み上げているダンボールの中を探し出しました。昭和54年刊行の本です。

「日本料理惣菜事典」(講談社)
この本に載っているお料理は本物です

5月28日(土)「お別れ」
★赤坂台保育園の園長先生の奥さまでいらっしゃる副園長先生が急逝され、そのご葬儀でした。……実は、先月、保育園の理事会があったのですが、母の葬儀の日だったので欠席いたしました。後日、そのお詫びに保育園に伺ったときは、いつものようにやさしい笑顔で接してくださったのですが、「わたしも、そう長くないわよ」という意味のことをおっしゃるのです。「そんなこと」と笑い飛ばしてしまったのですが、もしかしたらご不調だったのかもしれません。享年80歳だったとお年を伺って驚いています。お美しく、若々しい方でした。園児にはもちろん、わたしたちにいつも変わることなくやさしく接してくださって、ありがとうございました。ここ理からご冥福をお祈りいたします。

★帰りに母がお世話になったケアハウスを訪ねました。ピアノを差し上げたのですが、動かしたので音が狂っているにちがいありません。調律代をお届けしようと思いつつ、今日になってしまいました。
古いピアノは

ロビーに、凛々しくおさまっていました

母の描いた絵も、おっしゃっていたように
玄関や応接間、食堂、1階〜5階のロビー、談話室などに
飾ってくださっていました





何よりの供養だと、ありがたいです
「理事長が感謝状をさしあげたいといっていました」。感謝状をもらっていただきたいのはこちらのほうです。ピアノは、実家の母のものです。どちらの母もよろこんでいるでしょう。
5月27日(金)「名もなく、貧しく、美しく」
★こんなタイトルの映画がありました。わたしの娘時代のことです。主演は高峰秀子さんでした。高峰さんといえば、つい先日亡くなった夫の母を思い出します。母は、高峰秀子さんのきっぱりした行き方と、生き様を描いたエッセイが大好きで、最後に母のために買った単行本も、高峰さんの単行本でした。雨の、しびしび降る中、ひっそり裏山に咲いている小さな花を眺めていて、思いにふけりました。

人は、生まれて、生きて、そして、だれかの心にわずかな思い出を残し、手の届かぬところに去っていくのですね。

大豆ほどの小さな花が
思い出をつれてきてくれました

★パソコン用の机と椅子が届きました。別居中の夫が、「椅子がいいと、腰痛が起こらないぞ」と進めるので、10日にニトリ買ったのですが、安価なので売れ筋なのか、品不足ということで、やっと今日、届きました。組み立て家具は苦手だと思い込んでいたのですが、ゆっくり説明書を見れば、どうってことはありませんでした。今までは時間にせかされ、ろくろく説明書も見ないで組み立てていたので、うまくいかなかったのだとわかりました。

ちなみに、掃除も苦手なひとつでした。が、今は、朝晩、もっぷをかけています。床がフローリングなので、猫の抜け毛が目立つこともあるのですが、時間に追われなければ、そして主婦の仕事だと押し付けられなければ、楽しんでできることもわかりました。子どもたちの勉強も同じで、自分からその気になるのが、いちばんなのですね。

朝ごはんも、時間をかけて作っていると、料理本を見ようという気になります。「朝ごはん特集」を処分せずに持ってきているはずなのですが、どこに入れたのやら。ダンボール箱は積んだままになっています。

こんな年になっても、人生、まだまだ発見です。机と椅子も届いたことだし、子どもたちの心に留まるような作品を書かなければ、なんて思っています。とはいえ、「見せてください」といわれている原稿、はかどっていません。

5月26日(木)「宮下恵茉さんの新刊をご紹介します」
★『あの日、ブルームーンに』(ポプラ社)は、清純な女子中学生の初恋物語です。主人公の少女は、クラスメートから、「優等生すぎる」と煙たがられ、「のりが悪い」、「しゃべりかけにくい」とはじきだされています。そんな主人公が学校で警戒するグループ「あの人たち」の中にいるひとりの少年と、思いがけず接点ができます。見た目で人を判断しない少女なのですが……。脇役のクラスメート(りんりんと長谷川くん)の魅力が、この物語を支えています。脇役をしっかり描くことで、さらに主人公が浮き上がってくるのだと、人物の描き方のうまさを感じつつ読みました。

じゃんけんで 負けて ほたるに生まれたの

という俳句の引用が効いています
ほたるに生まれたのが「負け」だというのではなく
生まれてきたからには、精一杯生きて輝く
そのことに価値があることに
主人公は気づきます

余韻を感じつつ
物語が終わっているところも
いいなと思いました

★パンジョ童話教室でした。「わざわざ遠いところを」といたわってもらいました。たしかに距離的には遠くなったのですが、わたしの中では、第2のふるさとである泉北は大切なエリア内で、リラックスできる場所です。パンジョにいるときに、そのエリア内から訃報が届きました。いつも心にかけてくださっている方の訃報に、呆然としてしまいました。いろいろなことが頭の中をかけめぐりました。何としでてもお別れに行かなければ……。

5月25日(水)「産経童話教室の日」
★長い間、お休みだったあっちゃん先生がドアを開けて入ってきたときは、うれしかったです。またいっしょに、合評に燃えましょう♪ 

帰りに、協会の関西でのイベントのための会場の予約に行きました。三條の明治屋で食料品を買いながら、京都に帰ってきたのだと実感しました。バスに揺られながら八瀬の山が見え始めると、大きな腕に包み込まれるような安堵感を感じます。

ドラゴンのような雲が
山から天にのびていました

★電車で、楽しみに本を開いたのですが、(うーん)……。いつの間にか老眼がすすんでいて、裸眼では読みづらくなっていました。パソコンの画面を見ていても、目が疲れやすいのはそのせいかもしれません。老眼対策として、角膜の中にレンズ(レーシックカメラ)を入れる手術がわずか10数分でできるそうです。わたしは老眼鏡でじゅうぶんですが、でも、そういう手術もあるのかと思うと、心強いです。

年齢を重ねるうちに、できなくなってくることが少しずつ増えてくるのは、しかたがないとこです。まわりで支えてくれる人がいればいいのですが、いない者は、できるだけゆっくりそうなっていきたいものです。そのために、楽しみながら自分を叱咤激励していく術を磨いていかねばと思っています。

わたしにとって、そのひとつが、ていねいに朝ごはんを作ることです。自分のためだけに、時間にせかされることなく、お金をかけずに、ゆっくり作り、ゆったり食べる。考えてみればぜいたくなことです。映画「ウオーター」の中で、もたいまさこがそんなごはんを作っていましたっけ……。とはいえ、出かける日の朝は、昨日のお残りをリメイク。でもしっかり食べます。食は力なり。きちんと食べられる環境にいることは、幸せです。


5月24日(火)「久々に集中」
★……するつもりでしたが、気が散ります。山積みのままのダンボールをあけて、探し物です。日常使っていた小鍋や卵焼き器・トースターなどのキッチン用品が見つかりません。たぶん夫の方に行ってしまったのだと思います。アイロンも来ていないので、仕事を切り上げて、買いに行きました。市指定のゴミ袋・米びつ・蚊取り線香などなど、ゆっくり買い物をして帰ってくると、テルが走ってきました。ごろごろにゃーん。すりすりながらわたしを誘導する先は、トイレ。蛇口から出てくる新鮮な水が飲みたいのです。

買ってきたものを収めて、裏山を見上げると、一本の木が白い花をつけていました。ベランダを掃きながら、いい空気をたっぷり吸いました。しばらくすると首のあたりがかゆくなり、赤い湿疹がでてきました。じんま疹かな……。昼はチヂミを焼いて食べたのですが、使ったのは、ニラ・たまご・豚肉……。これが大丈夫だとすると、もしかして山の風……? 襟首にそって出ている部分だけなので、そんな気もします。急いでタイガーバームを塗りました。

洗濯物もよくはたいて
取り入れた方がいいかも

ベランダで、毎日蚊取り線香を
焚くことにしました

夕方、うれしいお誘いがありました。「2階のテラスで焼肉をするので来ませんか?」。あい和のおかみさんです。家族うちのパーティだそうです。群れることが大好きなので、遠慮なく仲間入りさせてもらうことに。

ご両親・おじさん・弟さん・親友(おかみさんは右から2人目)
それにお仕事から帰ってきた息子さん・娘さんも加わり
和気藹々のすてきな集まりでした
みんな親切で、やさしい♪

お父さんがテレビで見たという
肉の味付け、最高でした
生ビールもワインも♪

サイドメニューのじゃがバターやさつまいもたち
玉ねぎのサラダ・焼きおにぎり
どれにもプロの気配りが♪

川の音もごちそうです

VIVA!八瀬


5月23日(月)「間部香代さんのデビュー作♪」
★「ルコちゃんがいく」(すずき出版)をご紹介します。 とにかく元気なルコちゃんは、おじょうちゃんがモデルだそうです。ママは一日が終わると、くたくたなのかも……とほほえましくなってきます。
絵・市居みか

ルコちゃん、がんばるもん
ルコちゃん、だれにもまけないもん
元気のかたまり、ルコちゃんが絵本から
とびだしてきます

子どもたちはもちろん
「うちの子もそうなのよ」なんて
育児にがんばっているママも共感でき
また、「こんなにはつらつと育って欲しい」と
だれもが願ってしまうに違いない
楽しさいっぱいの絵本です

なお、間部さんはコピーライターでもあり
すてきなファッション雑貨のお店MASH NOTE
オーナーでもあります

★雨がしとしと……。肌寒いぐらいです。パーカーを探し出して、上から重ねて着ています。今夜は、暖かいものが食べたくなったので、残り野菜でスープを作りました。質素というか、有り合せだけですませることができる食生活は、まさにエコです。今までの贅沢は何だったんでしょう。エコといえば……、
だしをとったあとの煮干とこんぶを
冷凍室にストックしていました

それをミキサーにかけて


粉々にして


炒って、ゴマとかつおぶし、きなこも入れて
みりんとしょうゆで味付けして
ふりかけにしました

冷蔵庫には、他にも
今までなら捨ててしまう食材で保存食を作って

ストックしてあります
朝ごはんや肴として小出しに♪

食材をむだなく使って、浮かせたゆとりを
毎月、義援金にまわすつもりで、がんばっています
一層、工夫して、楽しみながらエコをすることで
ささやかながら、罹災地を支援します
節電も楽しんでしています

ルコちゃん
とんぼばあばも、がんばるね!
5月22日(日)「北川チハルさんの新刊」
★……をご紹介します。『いちねんせいのいたーだきます!」(ポプラ社)は、「いちねんせいのみんなへおくるお話」シリーズ第二巻です。チハルちゃんにとっては、初めての男の子が主人公の物語だそうです。

あっくんが、給食がにがてなのは
きらいなお野菜がいっぱい入っているからです
そんなあっくんですが、ふとしたことから
野菜が大すきに

いったい何がおこったのでしょう

給食が食べられない一年生の背中を
やさしく押してくれます

★京都に越してきたので、うーがたちと近くなったのですが、すれ違ってばかりいます。夕方、待ち合わせをして、久々に夕飯をいっしょに食べました。うーがは、何でも気持ちよく食べますが、好き嫌いはいろいろあります。特にしいたけがにがてです。それに、なすも。「ばあばも子どものころはなすがにがてだったけど、今は大好きだよ」というとほっとしていました。

昭和20年代の家庭では、ハンバーグやから揚げ、グラタンなど、食卓には出てきませんでした。物のない時代でもあったのですが、なすと身欠きにしんや、切干大根と油揚げの煮物、きゅうりとはもの皮の酢の物など、相性のいい素材同士を組み合わせた地味なおかずばかりだったように思います。

聖護院大根の切干を見つけました。袋から出すと、まるで何かの標本のようです。

あしたの朝ごはん用に炊きました
夕飯をすませているので、急ぐことはありません
のんびり、ゆっくり、レシピを眺めつつ
ていねいに作るのは久々です

水で戻して→ざっくり切って→ごま油でにんじんと炒める
→好みのかたさになるように水を足し→味つけをする
→最後に油揚げを入れ煮しめる

と、こんな感じに
干した大根は肉厚なので
歯ごたえがいいです
ごま油の風味も
なかなか

5月21日(土)「竹内もと代さんのファンタジーの世界」
★『土笛』(くもん出版)をご紹介します。プロローグにこう書かれています。―神がみはやがて、大気や日や月、山谷や木木に姿を変えて、はるか昔にしずまった。たった一行の言葉に想像力を掻き立てられ、しびれました。作者の住む奈良盆地に伝わる神話が礎のファンタジーですが、繰り広げられる竹内さんの世界に引き込まれていきます。わたしたちの住む日本はさまざまな神がみで守られ続けてきたのだと、深く感動しました。涙が、なんどもあふれました。

不思議な能力を持つ少女のまっすぐな心と
その能力を守ろうとするおばばや両親の少女に対する深い愛に
感動がこみ上げてきます

が、正しい者の上にも不条理が起こります

はるか昔にしずまったはずの神がみは
今も日本のあちこちに脈々と息づき、日本を守り
邪な心をいさめているのかもしれない
と思いつつ小さな裏山を
見上げました


★あいらぶゆかいの日でした。ここ八瀬から堺の泉北作業所に10時半に行くには、8時前に出なくてはなりませんが、あいらぶゆかいのスタッフのみんなに何も伝えずに引っ越したので、意を決して出かけました。

ところが、スタッフはピアノのとんとんさんと、手話のしゅわっちさん、紙芝居のスペインさんの3人だけでした。おやおや……。3人だけでは、進行上、ちょっと困ったことになっていたかも知れません。無理して行ってよかったです。

作業所の職員さんから提案がありました。今までのように受身だけではなく、作業所の仲間も役目を担わせてほしいということでした。いっしょにいろいろ考えて、チャレンジして行きたいということです。それは、うれしいことです。今日のように、楽しみながら想像力を刺激することも試していくように、スタッフに伝えますね。

5月20日(金)「お世話になります」
★和風お食事処「あい和」のおかみさん経由で、地場野菜(大原)が届きました。

サニーレタス・スナックえんどう・きぬさや
サンチュ・花ニラ・ねぎ
サニーレタスはとても柔らかいです
淡路産のたまねぎとヘシコは
おかみさんのおまけ♪
あい和」のおかみさんには、電気工事やさんや車屋さんを紹介してもらったり、たまごを分けてもらったり、不慣れな土地のナビゲータとして何かとお世話になっています。しかも、快く引退犬の募金箱もおいてくださることになりました。店の並びにある「カラオケあい和」は、お母さんのお店だそうで、そちらにも。

やはりおかみさんの口利きで、店の前の道に車の駐車場を借りることが出来ました。大きな樹の下なので、屋外駐車でも直射日光が遮られているので、ラッキーです。「落ち葉が張り付いたり、虫が落ちてくることがありますよ」といわれていたのですが、そんなこと平気です。

車もうれしそう♪
が……、おっと、たいへん! 運転中、フロントガラスに小さな虫がぞろぞろ這い出してきたのには、凍りつきそうになりました。50キロ程度のスピードでは、なかなか落ちません。ヒッチコックの「鳥」を思い浮かべました(たいそうな)。今の季節だけだと思いますが、びっくりでした。これを書きながら、おかしいです。

★どういうわけなのか、メールが届かなかったり(引っ越してもアドレスは前のままです)、転送手配している郵便物が、差出人に返送されているようです。引越しのご挨拶がまだできていません。失礼をお詫びいたします。
5月19日(木)「とにかく眠いのです」
★このところ、パソコンの前に座るともうあきません。眠くなってくるのです。テレビを見ながらもこっくり、お風呂に入りながらもうとうと……、ついには夕ごはんを食べながら居眠ってしまいました。浅い眠りでも夢を見るので、いろいろなことが頭の中をかけめぐります。体の芯から疲れているのだと思います。こんなことではいけません。体調を平常に戻すために、早朝散歩を再開することにしました。

山すその5時は、まだ肌寒いです。長袖ウインドブレーカーから冷気が伝わってきます。
すぐ頭の上で羽ばたきが聞こえたので見上げると

木立から大きな鳥が舞い上がりました
タカ……だと思います
羽根が一枚一枚
見えました


川面には藤がたれさがっています

九頭竜大社

手洗場の竜は、今にも動き出しそうです
こちらに引っ越してきました
よろしくお願いいたします

帰宅してベランダのガラス戸を開けると
ぽっぽ、ぽっぽと鳩時計の音が
聞こえてきました
あれ……
時計にしては
いつまでも鳴き続けています
ん、もしや……?
ほ・ん・も・の・だった♪

自然から元気をもらって
分かち合いたいです

★夜半、本を読みながら、ひとりでお酒を。久々に、ゆったりした、いい時間です。

おつまみは、冷蔵庫の残り物ばかり
でも本は、とびっきり♪

5月18日(水)「竹内もと代さんの新刊♪」
★『小道の神さま』(アリス出版)をご紹介します。 生活ファンタジーといえばいいのでしょうか、今回のご本は、日常の暮らしの中の不思議な空間がベースになっている、読後、余韻の残るすてきな物語です。

道祖神のある小さな脇道に現れた古い商店街
そこで少女が見たもの、出会った人々は、彼女にとって
どんな意味があるのでしょう

幼い娘を残して先立った父の思いに
少女が気づいたとき、感動が涙になって
こみあげてきました

だれかの喜びになれる人は
必ずきっと幸せになれる

心に響く物語です

★知り合いの中学生から、いろいろな職業調べをしているので、アンケートに答えてくださいというメールが届きました。そのうちのひとつに、「収入の満足度を教えて下さい」とありました。収入ねえ……。ありがたいとは思うものの、わたしの場合、満足するレベルではありません。むしろ赤字になる活動も多々あります。子どもたちを応援したくて執筆し、童話を書きたい人たちを応援したくて教室をしています。その満足感がわたしの原動力になっています。

総会の報告書を書きました。明日、読み直して協会の事務局に送ります。

5月17日(火)「広島教室の日でした」
★引っ越して初めての広島なので、20時に教室が終わった後、京都の八瀬まで帰ることができるかどうかが、気がかりでした。広島を20時37分発ののぞみに乗れば、その後、いろいろ乗り継いで帰れることがわかりました。帰れるんだ……ということで、とりあえず、(ほっ)です。

行きは新大阪から「さくら」に乗りました。お昼は、座席で原稿をみながらおにぎりと野菜ジュースをいただきました。パックの野菜ジュースは、夫の母の晩年の思い出とつながります。毎日、2本は飲んでいました。いろいろな種類のものを連日届けたものです。それが、ついひと月まえのことで、母はもういないのだと思うと、儚さを感じます。

帰りもだんどりよくいけるつもりが、ミスってしまいました。のぞみで居眠りをしてしまい、あわてて降りたところ、なんと、まだ新神戸でした。いったん降りると、乗りつぎが悪く、とりあえず新大阪まではこだまで行けたのですが、その先の新幹線はすでになく、あとは在来線で京都まで行き、そこから奈良線で東福寺へ、東福寺から京阪で出町柳に出ました。乗り換え時の時間のロスが多く、叡電の最終電車に間にあいませんでした。どうしよう……。宝が池まで行く電車があったので、とりあえずそこまで行ったところ、運よくタクシーがやってきて、無事帰ることができました。それいしても、せっかくはりこんで、京都までのぞみのチケットを買ったのに。

そんなにしてまでも、今日中に帰らなければならないのは、テルが待っているからです。ドアを開けたとたん、にゃにゃにゃにゃとしっぽを振りつつ、とんできました。(もう、いったいどこに行ってたのよ)と言っているのはたしかです。人間の声が聞こえていればさみしくないかとテレビをつけっ放しにして出かけました。節電をがんばっているのですが、やむをえません。帰って速やかにオフにしました。

そのあと、テルはすねてトイレにこもり
ペンギン化
しばらく出てきませんでした




お知らせ

日本児童文芸家協会の作家
井上こみちさんを追ったドキュメンタリーが
5/19(木)NHK総合テレビ・午前11時5分
「いっと6けん」で放映されます

『氷の海を追ってきたクロ』を中心に
13日の総会での表彰式も
映るそうです

そういえば、NHKの取材班が
来ていましたね


13日の授賞式での井上こみちさん




5月16日(月)「えっ、まさか!」
★裏山に、サルだけでなく、なんとシカも現れました。2頭ともまだ幼いです。今日は、子ザルもたくさん下りてきていて、ゴムまりのようにはねていました。それがなんとも愛らしいんです♪ それをベランダから見ることができるのは、まるでサファリーパークの中に住んでいるようで、ちょっとわくわくなのですが、地元の方の話によると、サルとシカとの被害はたいへんなようで、こんなことをいっていると、不謹慎だと叱られそうです。でも、かわいい♪

ベランダから手が届きそう

この子はちょっと大きい

★次女がわたしの大好物を送ってくれました。焼けば塩を吹くほど辛い塩鮭です。このままで食べるよりも、ほぐした身でお茶漬けにするのが、いちばんのおいしさです。

一切れ焼けば、とうぶんあります

うーん、おいしい♪
一膳だけではとてもすまされないのが
欠点です。食欲がなかったはずなのですが
お代わりをしました。うそみたいです
ひとり暮らしなので一切れ焼くと
何日も楽しめます

★転居届けをやっと出しました。出張所を教えてもらっていたのでそちらに行きました。村役場といった感じが素朴というか、まるでドラマのセットのようです。ただ、転居届けはできるのですが、介護保険の変更などもろもろもいっしょにすませるには、本所に行かないといけないそうで、町まで降りました。今月から新庁舎に移転にしていたのですが、いやあ、混んでいました。かなり時間がかかったので、「今日は、どうして混んでいるのですか?」と聞いたら、「いつもより少ないです」という返事が返ってきました。左京区は範囲が広く、住民が多いそうです。

5月15日(日)「久々の休日」
★食欲不振。でも、何か食べなくては……。こんな時には、おかゆがいちばん。おかゆだけですませたいところなのですが、「おはようごはん」のコーナーを立ち上げた手前、無理して、魚を焼きました。おいしくいただきました。

網にくっつかず、きれいに焼けたというだけで
気持ちがすっきりします

★今日は下賀茂神社の葵祭……。疲れは回復しつつありますが、人のたくさんいるところに出かける気持ちにはなれません。ためてしまったメールの返事をと思い、スイッチを入れると、(あれっ?)、インターネットがつながりません。こんなときは、リカバリーすればいいことを思い出し、電源を切ってコンセントの抜いてみましたが、だめです。設定マニュアルを見ながらチェックもしてみましたが、さっぱりわかりません。そのうち、電話も通じていないことに気がつきました。NTTに携帯をかけて指示を仰ぐのですが、何ぶんに山の中の住まい、窓際しか電波が通じないので、らちがあきません。係りの人が、日曜日なのに、速やかに来てくれました。

回復したときは、ほっとしました

今日は一歩も外に出ないまま一日が終わるところでしたが、夜、駅前の「あい和」のおかみさんから、「注文の菜の花の古漬けが届きましたよ」と電話が入りました。届けてもらうのは申し訳ないので、とりに行きました。マンションの前はびゅんびゅん車が走っていますが、この辺りは道から一歩踏み込めば山の中……といった感じで、暗闇から聞こえてくる川の流れも、心を癒してくれます。

間引き大根・にんじん・花ニラなどの地場野菜のほかに
淡路産の見事な玉ねぎもいただきました

菜の花の古漬け♪
あしたの朝ごはんが楽しみです
5月14日(土)「電子書籍の現状」
★東京で1泊。協会の特別講演として、「電子書籍の現状とこれからの見通し」と題して、PHP研究所の中村由紀人氏お講演がありました。講師の中村さんは、監事の畑中義雄氏つながりです。電子書籍については、「知らない」で済まされない時代です。作家として知っておくべきことは? ということで、わかりやすくて、とてもためになりましたが、わたしの「現状」は、とうとう疲れが出てきたというか、座っているのさえ、かなり辛かったです。

前に座るべきではなかったと思いつつ
体をずらしたり、斜めにしたり
時間が経つのを
長く感じました

本来なら、総務委員として残らなければならないところなのですが、「もう帰ってもいい?」という一言だけで、帰らせてもらうことにしました。もしここで「しんどい」といえば、ただでさえ「やつれたのでは?」といたわってくれるひともいるので、これ以上気を使わせてはならないとと思ったのです。なんと無責任と思われたことと思います。お詫びいたします。

とはいうものの、市谷の駅で久々の芝田勝茂さん、竹内もと代さん、畑中弘子さんと自然食品でランチをしました。新幹線は竹内さんとごいっしょでしたので、あっというまに京都に着きました。そのあと、猫盛りをしてくれたうーがたちにいっしょにごはんを食べました(食欲不振のわたしは、ほとんど見ているだけ)。帰宅後は、どたっとベッドになだれこみました。

5月13日(金)「東京へ」
★朝6時半の始発のバスで京都駅に向かいました。乗り換えることなく、バス1本で京都駅に行けるのはありがたいことです。早朝は市内も混んでいないので、40分で着きました。今日は奮発してのぞみに乗ったこともあって、東京は、かなり近くなりました。

★総会は、出席者の名前を簡単に紹介後(新会員さんも何人も来られていました♪)、事業報告と会計報告。総務部の中に、新しく組織委員会ができました。サークル活動を支援することや、地域ネットワークを立ち上げげ、全国の会員との繋がりを深めるためなのですが、総会終了後、わずかな時間でしたが、サークルの意見交換の場を持つことができました。

第35回日本児童文芸家協会賞 『おじいちゃんが忘れても…』(ポプラ社) 大塚篤子
第40回児童文芸新人賞 『宇宙のはてからの宝物』(文研出版) 井上林子
第6回福田清人賞 『往診は馬にのって 淡路島をかけめぐる獣医師・山崎博道(佼成出版者) 井上こみち
第50回文化功労賞 瀬名恵子  中川李枝子  武鹿悦子  松岡享子  
                                              各氏

各賞の授賞式のあとは、懇親会。出版社のみなさんもたくさん来られていて、和気藹々としたいい時間が流れました。


受賞のみなさん
まあ、今年は女性ばかり


たくさんの花束

そのあと二次会・三次会も
ここでしか会えない方、久々にお目にかかる方
初対面の方々もいらっしゃって
いい時間がながれます

うわさのちくわ麩

すいとんに入っているだんごのような味です
好物だという人と苦手な人
はっきり別れます

名詞忘れました
いただく一方で申し訳け
ありませんでした

5月12日(木)「遠距離になってしまったパンジョ童話教室」
★引っ越すまでは、教室には車で10数分でしたが、今日からは遠距離通勤になります。3つの私鉄と地下鉄を利用するので、乗り継ぎがうまくいっても2時間半はかかります。それでも、きらきら輝く作品と楽しいことですし、笑顔に会えると、ほっとします。

★あすは、日本児童文芸家協会の総会のため東京です。引っ越したばかりのマンションで、老猫をひとりで留守番はさせられません。うーがとママが泊まりにきてくれます。うーがとは、バスにさえ乗れば30分で会いに行ける距離になったのですが、その時間すらありません。墓参にも行けていません。住所の転出届けはしましたが、まだ転入届けを出せていません。宙に浮いている郵便物があるはずです。しっかり受け取りますので、今しばらくご猶予を。住所変更のお知らせもまだです。自分のための時間の捻出するのがとてもできない状況が続いています。

長久堂の鮎の和菓子とお干菓子でほっと一息。

ご仏前のおさがりです

5月11日(水)「アフター産経童話教室」
★教室が終わった後、みんなでお茶を飲みながら、おしゃべりすることも楽しみです。今日は、ねこの話で盛り上がりました。またたび → 爪とぎ → 爪 → ひげ……。 

「ねこのひげって、けっこう抜けているのよね」。飼ったことがない人は、「ほんとに?」と目をぱちくりさせていましたが、「抜けたひげを持っている」というバツ丸かあちゃんに、「見せて、見せて」と群がりました。財布から出てきたのは、とってもりっぱなひげ。それも何本も。

ねこにとって、ひげはアンテナのようなもの。持っていると、いい情報が飛びこんできそうです。→ ねこの寿命 → ねこのエピソードなどなど、ねこ好きがひとりいると、ねこの話題で盛り上がります。

バツ丸くんの名詞とひげ
彼は、アメリカンショートヘヤー
とってもハンサムなんです
(ピンぼけでごめんね)

★よく降ります。鴨川の水も濁流となって、勢いをましています。

雨の注意報が出ているところもあります
大事にいたりませんように


5月10日(火)「所用のため堺へ」
★朝7時半の電車で出かけ、光明池駅に着いたら10時でした。乗り継ぎのロスはほとんどなかったので、けっこう遠いんだと改めて実感しました。

母のご仏前に、カーネーションと好物をお供えしました。夫のマンションは、風が通り抜けて、快適そうでした。

夫は、朝ごはんは干物を焼いて、みそ汁を作っているそうです。「野菜食べてる?」「野菜ジュースを飲んでいる」。最近は、紙パックの野菜ジュースがたくさん出ているのでそれだと思っていたら、なんと、りんごを入れて、毎朝、自分でしぼっているそうです。茶わんひとつ洗ったことがない人が! すごいです♪ 「朝ごはんのしたくに1時間かかるんだよね」。それも、また楽し……といった感じで、よかったです。

和泉中央のニトリで買い物をするのに、どういう風の吹き回しか、つきあってくれました。別に住むということは、なかなかいいことのうようです。

玄関にいた犬は
「おれを見てるんだよね」
と夫のところへ


招き猫の貯金箱はわたしのところに
落ち着きました

帰宅したら、7時半。テルちゃんがドアのすぐそばで、待ちかねていました。

ごはんを食べて、毛づくろい
5月9日(月)「決断にエールを♪」
★震度8以上の地震を想定して、菅首相は中部電力の浜岡原子力発電所(静岡県)の全面運転停止を要請。中部電力は、検討の結果、正式に受けることを決定したことをニュースで知りました。同じ轍は踏まない決断に、「おっ」と思いました。

炊飯器を買いに大型電気店に行ったのですが、壁にかかったクーラーが全開でした。夏場に向けて電力が足りなくでしょうから、みんなで、より節電しましょう。

並んでいるクーラーのリモコンは、みんなオンになっています
それって必要なのでしょうか?

「湯水のごとく使う」という例えがありますが
わたしの場合、電気も同じように無意識に使ってきました
節電は、意識して、こまめに
続けるようにします。が

節電は
子どものころからの
習慣にしてしまうことが大切かも

今年の夏休みの宿題に
何をどうすれば節電できるか
家族で考え、実施してみて
ほしいです

★所用をすませるために、町に出ました。途中までバスで、そこからは歩いたのですが、体が重く感じました。そういえば、このところ忙しさにかまけて、歩いていなかった……。さぼりは、てきめんです。

ねこのつめとぎが100円ショップにあったのには、またもや「おっ」でした。
すりすり♪

またたびの粉がついているのですが
少し振りかけただけで
 夢中に


5月8日(日)「朝ごはん」
★朝ごはんを手抜きしないで作ること。ひとり暮らしになるにあたって決心した「たったひとつ」のことです。

決心がぐらつかないように
「おはようごはん♪」のコーナーを
アップすることにしました


ダイニングから見えるのは
サルも出現する裏山

人目につくこともなく、ほめられることもなく
長年ここにたたずんでいたであろう
殺風景な裏山を見ていると
無理をしなくてもいいんだ
と思えてきます

ほどほどに、がんばろっ♪

ちなにみブランチ……のつもりが
お昼は遅めとはいえ、和風茶屋「あい和」さんで
匂いにつられてにしんそばを食べて……
しまいました

でも、おいしかった

バッテリーがあがってしまったことについて
お世話になりました


5月7日(土)「ばたばた、あたふた」
★いろいろなことに振り回されて時間をとられています。一気にいろいろなことが押し寄せてきて、落ちつきません。今の生活が安定するまでに、しばらく時間がかかりそうです。夜、「スモールランプがついていますよ」と連絡が入りました。バッテリーをあげてしまいました。いろいろなことが上ずっています。体もパンパンに身が入っています。気を引き締めないと。

先日、こんな看板を見つけました
まるで今のわたしのようです
浮かれているわけでは
決してありません
集中力零です

★尊敬する作家さんから、とんぼの文箱をいただいていました。何か月も前のことです。やっと飾ることができました。

メールの返事に追われて
手紙を書くゆとりがないのですが
そのうち、ゆっくり♪
5月6日(金)「さようなら、我が家……」
★お世話になりました。「ウエディングドレス」という嫁ぐ娘の心境をうたった歌に、よく似た歌詞がありますが、ここは、娘たたちやまごにとってはふるさとのような家でした。もっと深いジャーマンアイリスなどの花が満開のいい時期に、渡せることができて、よかったです。


家の中は、空っぽになりましたが
ガレージは、家具や不用品であふれ
道まではみ出ています

市の粗大ごみの回収車が来たとき
わたしは約束があって出かけていました
帰宅するとガレージは
空っぽでした

大型の頑丈な机もたんすも
バリバリ壊して積んでいったそうです

津波で家をなくされてしまわれた方々には
無神経な日記になってしまい
申し訳けありません
ごめんなさい

この家も壊されます

★車に日常使うものを荷物を満載すると、そうとうな重さになりました。道中が心もとなかったのですが、近畿自動車道から第ニ京阪道路に乗りかえると、赤坂台から京都の北の端のマンションまでたった1時間半足らずで着きました。走りやすく、とても空いていて、快適ないい道でした。京都は鴨川の西側(七条)に出ます。
救急車が追い越していきました

でも、あれ……? ETCじゃないんだ
並んで待っているうちに……
急患じゃないの?
やきもきします

★引越し先に、友人ができました。駅を降りてすぐ和風茶店屋「あい和」のおかみさんです。会話も弾むのですが、近場にたった一軒しかないコンビニを教えてくれたのを皮切りに、大工さんを紹介してくれ、駐車場を確保してくれ、いろいろな情報を提供してくれています。この店の地鶏の鍋は、さばいたばかりの素材が届くそうで、かなりおいしいとのこと。楽しみです(要予約)。

このところのハードスケジュールで、体が悲鳴をあげています。夕飯は作ったものの、食べずに早めにベッドに。

5月5日(木)「友人パワー♪」
★「おはよう」という声と共に、友人からモーニングが届きました。「あとで手伝いにくるからね」というメッセージを残して。

入れたてのコーヒーと
すっぱい梅ジャムのトーストで
気合が入りました

★掃除機を2台持参して、4人の友人が、「掃除はまかせて」と助っ人にきてくれました。いろいろな人から声をかけてもらったのを、「ひとりでぼつぼつできるから」と断りに断っていたのですが、この4人(3人と1人)は、そんなことには耳を傾けてくれない親友たちです。でも、ほんとうに助かりました。

「息子が、力仕事があるならと来てるんだけど」とパインさん。実は、子ども会に出す新聞・本・ダンボール・古着が大量にあってガレージを占領しているのですが、回収は17日。10日の家の引渡しにはガレージを空にしなければならないので相談すると、息子さんは、「車できているから」と、実家のガレージに運んでくれました。すべて!
いrの中の整理も

まごのタイムくんは、小さくても「男」の子
かわいいだけではなく、頼もしい♪
がんばってくれて
ありがとね


原稿用紙はすべて大明神さんが
ふたつのスイレン鉢を駆使して
燃してくれました

火を焚くって、疲れるのですが
「楽しい。大好き」といって


お茶タイムに、またチマキが届きました
友人のふるさと山形県の名菓が
詰まった箱も開けました♪


「自分では捨てられないのよね。任せて」と
どんどん、産卵している物をポリ袋に入れる人
「これバザーにもらうね」
鼻歌を歌いながら、汗だくになって
掃除機をかけっぱなしの人
雑巾を放さない人

すごいです
みんなのパワー
一人では、片付かなかったかも
ありがたいと思いました
つくづく

しかも、お昼持参です

オーブンで焼いたというヘルシーな串かつ(特製のとんかつソース付き)
煮しめ・竹の子とわかめの煮物・ごまどうふ・おにぎり
黒ゴマきなこのおはぎ・さくらんぼ


どれもおいしかったです


午後から、明日の不用品の回収の備え
堺市のシルバー人材センターの男性ふたりやってきて
不用の家具類をガレージに運び出してくれました
3時間、休む間もなく、ふんばって……
高齢者パワーに感謝です

昼食後、わたしたちもパワーアップ。友人たちも60歳(中には70歳)を越えた人たちですが、9時半から4時までパワーを発揮して、別れを惜しみつつ帰っていきました。もしかして、魔女? 家は、壊される運命にあります。最後、しっかり

5月4日(水)「あっという間に過ぎ行く連休」
★ねこ好きのみなさんにご心配おかけしていましたが、テル(ねこ)も落ち着いています。今日から、赤坂台の家の後片付けに出かけてきますが、今、次女がこちらにいるので、安心して出かけられます。

しばらくは、落ち着かないのか、あらゆるところを
チェックしていました

新しいトイレでしゃがんでいる姿を見て
(もうだいじょうぶ)と
思ったのですが

……ここではペットは飼えないのです
16歳なので、こっそり飼うことを
お許しいただこうと思います
不動産屋さんも、今飼っているペットについては
「ま、いいんじゃないですか」
といってくれました
迷惑はかけないように
します

★処分するべき物をたくさん残したまま、引越してしまいました。その整理を6日の不用品の回収までになんとか整理しなければなりません。7DK+納戸+物置……。気が遠くなりそうです。夕方、友人から手作りのちまきが届きました。毎年、ずっと届けてくれたいたちまきです。
ほっとひといき

川辺に行って摘んできた萱の葉っぱで
巻いてあります
5月3日(火)「比叡山にごあいさつ」
★引越しの片付も手付かずのまま、連休で集まった娘たちといっしょに、比叡山に登りました。というのも新しい住まいが、ケーブルカー乗り場までわずか5〜6分なのです。このケーブルカーの設立は、なんと大正時代。傾斜は日本最大だとか。カーブもあるので、ちょっとしたスリリングな9分間でした。
実際はなかりの傾斜です

ロープの車輪が傾いているのも
カーブに対応するため?

そのあとロープウエィーに乗って山頂へ


山頂は肌寒く、さくらがまだきれいでした
ガーデンミュージアム比叡山の花たち





黄砂で視界は悪かったのですが
なかなかいい空間でした

今日は、時間的にも制約があったので
残念ながら、延暦寺まで足を延ばせませんでした
次回はかならず

5月2日(月)「パソコンがつながりました」
★スカイプも出来るようになりました。スピーカーもついたので、音楽も聴きやすくなりました。無線ルーターをつけてもらったので、ノートパソコンからもインターネットやプリントアウトができるようになりました。プリンターも2台使えるようになり、堺から京都の端っこまでパソコンレスキューサービスさんのスタッフが快く設定に来てくれたので、こうして、また日記をアップすることが出来ます。「来られない距離でないですよ」といってもらえたことが、ありがたくも心強いです。

ベランダに、ひょいとサルが現れたので
ふたりとも驚いていました

ベランダの裏は、いきなり山なんです

夕方、うーがたちもやってきて
道でサルに出会ったそうです
自然はたっぷりなのですが、近くにはセブンイレブンがあるだけで、とっても不便なところです。そういうところでの暮らしが始まります。

5月1日(日)「打ち合わせ」
★児童文芸家協会の若い作家さんふたりと打ち合わせをしました。京都でもイベントの企画です。若いパワーとひらめきは、すごいです。進む方向が見えてきました。活性化のために、世代交代は大切だとつくづく感じました。政界然り、企業然り、地域活動然りです。若い世代にうまく引き継ぐとことが何よりも大切だと、改めて痛感しました。

★いただいたお花たちがあまりにきれいなので、ご紹介します。

オープンガーデンの
芝野さん手作りのブリザーブドフラワー


オープンガーデンの
竹内さんのブリザーブドフラワー


まゆみさんからの花束


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写真 野寺夕子
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絵・市居みか
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