3月31日(水)「今日、発売日です」
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★香坂直さんの新刊『ストロベリー・ブルー』(角川書店)をご紹介します。 |
友だちを認めることが
自分を認めることにつながっていく……
ふとしたきっかけで
友だちに恋心を感じたとき
まわりのすべてが変わっていきます
今まで見えなかったものが見えてきたりします
中学生の日常をシャープに切り取りつつも
耳に心地よい文体は、まるで五線紙の上を
転がりはじめた音符のように
次々五つの恋の物語を
奏でていきます
いろいろな物語を奏でつつ
みんな少しずつおとなになっていくのですね
青春っていいなあ
友だちって♪
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吉橋道夫先生の京都の童話教室でいっしょだった香坂直さんは、講談社児童文学新人賞「佳作」受賞作品『走れ、セナ!』でデビュー(この作品は、椋鳩十児童文学賞を受賞)。『トモ、ぼくは元気です』(講談社)で、日本児童文芸家協会新人賞を受賞。
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★うーがは卒園してからも、幼稚園のホームクラスに通っていました。家族がみんなお仕事なのでしかたがありません。が、幼稚園で預かってもらえるのは今日でおしまい。仲良しのお友だちともお別れです。幼稚園の先生方、最後の最後までお世話になりました。 |
今日は、つくしつみに
連れてもらったのよね♪ |
幼稚園から帰ってきたら、うーがといっしょに京都のアパートに向かいます。ママがお仕事を終えて帰っているはずです。あしたから入学式までは、校区の学童保育に通うことになります。おしゃべりで、めちゃひょうきんなうーがなのですが、実はかなりの内弁慶で、人見知りなのです。学童は、上級生もいっしょなのでどうなんでしょうね。ママ以外はひとりも顔なじみのいない新しい環境で、いきなり長時間預けるのはかわいそうかなと思い、とりあえず初日の1日と2日だけでもわたしが早めにお迎えに行くことにしました。というわけで、2日の夕方まで留守にします。
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3月30日(火)「朝掘りの竹の子、1本100円也♪」
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★無人の店なので、お釣りがないように10本買いました。 |
皮むきを手伝いながら、うーがは
「ばあばは、いいな。いつでもこんなたのしいことができて」
そうだよね、めんどうくさいなんて思っちゃだめ
何でも楽しまなくては
竹の子のゆで方はいろいろです
皮をつけたままの人も
すっかりむいて輪切りにしてからの人も
わたしは少し皮を残して丸のまま
てっぺんだけを斜めに切り落とし茹でて
茹で汁につけたまま冷まします
生節と炊きました
友人が送ってくれた青さがいい香りです
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★「12歳の文学賞」(小学館主催)というものがあることを、毎日小学生新聞の記事で知りました。まだ小学生なのに、賞をもらえる物語を書くなんてすごいです! 石田由良さんの選評に、「小学生を演じているところがあるのでその皮を脱いで、自分の中のドロドロしているものを出して整理すると、みんなが感動する作品になると思います」書かれていました。小学生が小学生を演じているか。ふむふむなるほど……なんていっていられません。ゴルフもフィギュアスケートも10代の活躍がめざましい昨今、よほどがんばらなくては、超スピードで追いついてくる子どもたちに、おとなはおいていかれそうです。
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3月29日(月)「発想の転換」
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★「じごくってほんまにあるの?」と、心配そうにうーがが聞きました。「ほそいものが うえからのびてきて、のぼってたら きれてしまうねん」。どうやら、テレビの子ども番組で「蜘蛛の糸」を観たようです。あらすじをわかるように話しました。
すると、うーがは、「うしろからのぼってきたひとたちは、なんにもいいことをしなかったん?」と聞くのです。考えてもみませんでした。悪いことをしたから血の池に落ちたことは確かですが、かといっていいことをしなかったとは言い切れません。
たとえいいことをしなかったにしろ、その他大勢として一括して書かれた人たちにも生きてきたドラマがあったはずです。それらの人々はなぜ地獄に落ちたのか、どんな思いで蜘蛛の糸にぶらさがったのか、もし地上に戻れたら……、視点を変えればそれぞれの思いを「蜘蛛の糸余談」として書くことができると思いました。
当たり前と思わないで、疑問に思うことが大切なんだと、幼子に教えられました。
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★かずのこが1箱残っていてずっと気になっていたのですが、昨晩から塩抜きをしておいて、やっと食卓に上げました。かずのこは、乾物なので、別にいつ食べてもいいのでしょうが、お正月に日本酒を飲みつつ、お重の中のほかのおせちをつつきながらその合間に食べてこそおいしいということがつくづくわかりました。 |
おかずとしては、あっけない味でした
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3月28日(日)「パジャマのまま、1日家にこもっていました」
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★「駅前のスーパーにお買い物に行きたい」というひいばあちゃんを送った後じいじは、うーがを連れてお散歩に出かけました。それならと急いでおにぎりべんとうを作って持させました。ビールとジュースとイチゴも。うーがのママは、送った荷物の受け取りで京都に行っています。わたしは、ぐうだらしながらも、冬物をすっきり洗濯しました。机の上も片付けました。本も読みました。
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★新刊『タイムマシンクラブ』(ポプラ社)1・2・3巻をご紹介します。すごい! 3巻とも同時に発売されたのですね。著者は、天沼春樹&香西美香。共著? 1冊に3話入っていて、男の子目線の2つの物語が天沼さん、女の子目線の1つの物語が香西さんの作になっています。書き手は違っても登場人物や設定は同じです。物語の流れがとてもスムーズで、だじゃれも同じ調子で連発、違和感がありません。どうして、共著になったのかいきさつはわかりませんが、おもしろい試みだと思いました。 |
@ブラックホール事件
ブラックホール発生器って?
タケルのパパは天才科学者 時代と場所を瞬間移動
不思議なのは、
26年前にタイムスリップしたパパと
26年前から26年後にタイムスリップしてきたパパが
同時に存在しているということです
ということは???
A過去からの手紙
わたしもおぼえています
1984年6月16日生放送中の停電事故
「7時だよ全員集合!」って、
1時間の誤差は、もちろん意識的
リアリティと空想科学のとの間で
物語は展開していきます
Bハロー、こちら21世紀
26年前からやってきた若いパパは
ロボット作りに夢中
26年前にタイムスリップしたパパは
黒が大好きなある人物の26年前に遭遇
パパは戻って来られるのか
女の子も男の子も楽しめる物語です
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★うーがが、ザリガニ釣りに行きたいというので、糸にするめをつけました。ザリガニを釣る前に、テルが釣れました。 |
「なあに、これ?」
「なかなか、うまうま」
「お代りいただけて?」
猫にするめをやると腰が抜けるって、ほんとう?
「腰が抜けるほどおいかった」という顔を
していることは、たしかです
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3月27日(土)「ヘッドフォンの音漏れを憂いています」
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★大音量で長時間にわたり音楽を聴いていると、鼓膜が疲れてヘッドフォン難聴になるそうです。音漏れがひどい人と電車に隣り座り合わせたとき、不快に思うより先に、(だいじょうぶかな、この人の耳)と案じてしまいます。一般的に100デシベルの音(どれぐらいの大きさかはわかりませんが)を15分以上聞くと難聴になりやすく、感覚細胞が麻痺、もしく破壊されるため、回復は非常に困難だそうです。が、いくらおせっかいおばさんでも、声をかけるのはためらわれます。 |
こんな中吊りを見つけました
なんとセンスのあるコピーでしょう
ただ、下段に
耳は休みたがっています
と難聴防止のメッセージも書1き加えてほしかったかな
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★書き直しの作品、気合を入れて取り組んでいます。以下に理由があったにせよ、締め切りを延ばしてもらったのは、初めてです。ご紹介したい本が貯まっています。早く読みたいのですが、しばらくお待ちください。
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3月26日(金)「父の祥月命日でした」
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★といってもわたしは、写真でしか父を知りません。遠い日、引き上げ列車が京都駅に着くたびに、どっと降りてくる復員の中に父がいないか母と探しに行った記憶があります。そしていつも空しく帰途についたものです。母は暗に、父親を失った人たちはたくさんいるということを伝えたかったのかもしれません。数枚しかない父の写真を探していたら別の物を見つけたので、久々に、「がらくた宝箱」を更新しました。「主要食料選択購入切符」と「拾銭 日本銀行券」です。つまり、「戦後の配給の切符」と「拾銭札」です。どちらも今はただの紙切れですが、わたしにとってはなつかしい思い出がくっついているものです。
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★4月から京都に引越ししてしまううーがにとって、今日は、最後のジャズダンスのレッスンでした。新一年生は、先生からメッセージカードの付いたかわいいお花のキャンデーをもらいました。 |
ダンスが大好きなうーがは
「大きくなったらジャズダンスの先生になりたい」
と書いたお手紙を渡したのよね♪
ダンボール箱に日ごろ彼女が着ていた洋服を詰め
別の箱には、これから読めそうな本を詰めて
発送しました
新スタートへのカウント開始です
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3月25日(木)「パンジョ童話教室でした」
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★前もって、作品が1作も提出されていなかったので、今日は、わたしの書いた5枚作品の1枚目だけをプリントアウトして持っていきました。1枚目を読んで、その続きを創作してもらおうという試みです。
テーブルを叩いて、歌いだしたとたん、
で、2ページ目に移ります。そのあと物語をどう転がしていくか、それぞれにお任せ。書きあがったら、1枚目は没にして(そのまま使うと盗作になります)、自分なりの書き出しを足します。いわば、1枚目は物語を書くためのジャンプ台です。
そんな予定で出かけたのですが、当日提出作品が4作品も出ました。ひとりで2品提出した人もいます。そうだよね、もう自分で羽ばたけるんだよね。いつまでも手取り足取りはよくないかもね。1枚原稿は宿題ということにして、速読できる10枚程度の作品を2作合評することにしました。その続きは、「とんぼ教室 ちょっとのぞき見」コーナーで。
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★偶然、別のおふたりから前後して、干した「おかき」と「あられ」をいただきました。 |
かわいいです♪
あられは油で揚げてもいいし
紙袋にいれて電子レンジでチンして
砂糖醤油でからめても♪ |
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3月24日(水)「鼻がむずむずします。花粉症の季節です。みなさん、おだいじに」
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★大阪市高槻在住のみなさんで構成されている高槻昔話・わらべ歌制作委員会(実行委員長は国際児童文学館向川幹雄館長)から、お願いプリントが届きましたのでご紹介します。 |
お問い合わせ先は
「子どもの文化」ネットワーク
山本外志子さんまで
松山市立石井東小学校の
校長先生のブログ(3月4日)に
同じように地域の伝説を収録した本
「伊予久谷界隈はええとこなもし」
が紹介されています
民話や伝説を伝え残すことは
大切なことだと思います
地域を越えた応援を
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★4月から、大阪産経学院で開講予定の「童話を創る」講座の説明会をで行ったところ、男性1人を含めて5人の方々参加がありました。説明会なので2時間の間、ほとんどわたしが一方的におしゃべりをしましたが、それでも予定の2時間が終わるころには、みなさんがそれぞれ何を書きたいと思っていらっしゃるものが少しながら見えてきました。
そのお手伝いができればといいなあと思っていたのですが、夜、カルチャーセンターから、「全員加入されました」という電話をいただきました。童話の書き手が増えていくのは、とてもうれしいです。いっしょに「童話を紡ぐ」楽しみを発見していきましょう。
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★腰痛のことを心配してくれた若いお友だちが、いろいろな入浴剤を送ってくれました。 おかげさまでここ数日は、腰痛だったことを忘れています。今日も、重いかばんを持って歩いたのですが、だいじょうぶでした。いろいろご心配をかけてしまいました。ありがとうございます。
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うーががよろこぶこと♪
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3月23日(火)「日帰りで東京に行ってきました」
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★日本児童文芸家協会の川村たかし会長のお別れ会が、東京のエドモンドホテルで行われました。日本児童文学者協会の那須正幹会長をはじめ、岡信子さん、横山充男さん、岩崎京子さん、大塚篤子さん、山本省三さんなどの作家さんや、かって川村先生の本の出版にかかわられた編集者さんたち、十津川村の代表者さん、それぞれのお話から、川村先生の生前のお人柄が浮かび上がってきました。 |
とてもいいお別れの会でした
光丘真理さんによる「星の小ぼとけさん」の朗読
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「星の小ぼとけさん」は、絶版になっています。先生を惜しむ人たちの間で、先生とご縁の深いこの本をぜひ復刊したいという動きがあって、こんなメッセージが届いています。 |
↓
復刊ドットコムに
ユーザー登録していただき
リクエストをお願いしています
今、出版業界も厳しく
なかなか困難だとは思いますが
復刊の輪が広がって実現できればと
心から願っています
(教え子のひとり)
わたしも応援させてください
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★お別れ会には、名古屋や広島から来てくれた創作仲間や、創作とはまったく関係がないわたしの友人たちも参列してくれました。お昼に待ち合わせして、みんなでいっしょにランチを楽しみました。
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神楽坂にはフランス人がたくさん住んでいて
フレンチレストランが多いそうです
フランス人がシェフだというビストロを
グルメの町子ちゃんが予約しておいてくれました
気取らないお料理で、おいしかったです
このメンバーは、実に友好的で
お別れ会のあとの懇親会にも
快く参加してくれました
持つべきは友♪
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3月22日(月)「やっと腰痛から開放されました。今回は、長かったです」
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★越水利江子さんの新刊「忍剣花百姫伝』(ポプラ社)をご紹介します。わくわくどきどきの7巻目は、いよいよシリーズ最終巻です。 |
時空を超え、宇宙を狭しと駆けめぐる
壮大な時代劇ファンタジーです
八忍剣士は、それぞれに内に秘めたる超能力と
不思議な力を持つアイティム九神宝を分け持っています
が、暗黒の魔王の手に落ちてしまう者も……
死者をも駆使する魔王は手ごわいのです
恐ろしい悪の力に翻弄され、傷つき、裏切られ、引き裂かれ
それでも剣士たちが戦い続けるのは、なぜか……
八剣城を守るため?
それだけではないのです
暗黒の魔王の手から
愛する者たちを守らなければという思いが
剣士たちを深く結び付けています
やがて、花百姫たちは勝ちます
大きな犠牲を伴って……
小・中学校で大人気だそうですが、わかります
プリキュア・仮面ライダーなどと相通じるものがあります
それに宝塚。アンドレとオスカルが蘇ります
切なく、辛いラストです
が……、穏やかなエピローグで
花百姫とともに癒されます
いい終わり方です
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★審査中の長編原稿を読み終えました。次の審査員に回します。明日は東京のエドモンドで、川村たかし会長のお別れ会があります。
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ご案内
星のまつりに天へ
川村たかし会長お別れの会
1月30日に逝去された川村たかし会長のお別れの会を
下記の日程で執り行います
3月23日(火)3時〜4時30分
(受付は2時30分より)
ホテルメトロポリタンエドモンド 2偕「万里」
アクセス
お香典・お供物は謹んでご辞退申し上げます
会費 無料 平服にてお越しください
日本児童文芸家協会
ご家族が五条市から来られます
作品の朗読もあります
教え子のみなさんも
ぜひお越しください
尚、故川村会長は、従五位に叙せられ
旭日小綬章を授与されました
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3月21日(日)「墓参したあと、鴨川べり沿いに丸太町まで歩きました」
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★黄砂で風景も霞みがちです。とはいえ、水温むいい季節です。 「ばあばも、走ろうよ」。腰痛は治まっているものの、それはちょっと……。ママとふざけて転げまわっていました。これからのふたりにとって、京都は観光地でなく、生活の場になるのよね。ひとことでいえば、ただただ「よかった」です。
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空にはとんび
水面にはカモ(白鷺なども)
足元にはハト
のどかです
所用をすませて、うーがたちとバイバイ
泉北に帰ってくると
緑道には、早咲きの桜が♪
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3月20日(土)「今朝の朝日新聞に……」
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★「七頭の盲導犬と歩んできた道」に記事が載りました。3月4日に、モデルの戸井さんといっしょに取材を受けたものです。本の紹介だけではなく、記事としてとりあげていただけることは、とてもうれしいことです。記事になると、子どもの本を読まないおとなが読んでくれます。
視覚障害者が通ってきた大変だった時代を知った上で盲導犬とユーザーさんたちへの理解を深めてくれますように。それには、ぜひ「盲導犬不合格物語」と「引退犬命の物語」もあわせて読んでほしいのですが(どちらも学研から出ています)。
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画面をクリックすると記事が読めます
記事は、視覚障害者の戸井さんや盲導犬はもちろん
書き手のわたし、写真家の野寺さん、そして
版元の学研教育出版さんにも
気配りをしてくださっている
やさしい記事です
ありがとうございます
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★今日は、午前中は、泉北障害者作業所での「歌と読み語り」でした。ピアノさんの伴奏で、たくさん歌いました。 |
チャイナさんとミーナさんの紙芝居や絵本の朗読
いつもながら、なかなか素敵でした
20人ほどの仲間たちと体を動かして、笑って
手をつないで、楽しい時間を過ごしました
ずらり
炊事場に並んだ長靴
週に2回、ここで作るおべんとうを
母に配食してもらうようになってから
とても助かっています
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その足で、京都に電動車椅子サッカーの応援に向かいました。試合は前半が終わっていました。後半戦は……。全日本代表選手がふたりもいるチームは、さすがに強い!
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今日は、京都泊まりなので、のんびりできます
すみれの君と、優雅な時間を過ごしました
鴨川沿いの喫茶店でコーヒータイム
いっしょに旅行に行くことに♪ |
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3月19日(金)「今日は、うーがの卒園式でした」
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★いよいよ4月から一年生です。とてもいい卒園式でした。卒業証書授与式では泣いているお母さんたちがたくさんいましたが、不思議でした。わたしなどは、まごがもうすぐ無事一年生になるのかと思うと、大ばんざい♪ よろこびがこみあげてきて、ただただうれしくってなりませんでした。いえいえ、そんな時、初々しいお母さんたちは感動して泣くことになるのでしょう。
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うーがへ
洋々たる前途に向かって歩みながら
楽しくて、思い出深い少女時代を過ごしてください
ばあばは、いつどんな時も
あなたの味方です
といっていながらも
卒園お祝いは、居酒屋で
飲み比べ焼酎を飲んだりして
いいかげんですね
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★拙作「おじいちゃんとばくのがんこ合戦」の一部が、ここ数年間、チャレンジ3年生の国語の問題に使われています。今年も春の実力診断テストに使われたそうで、見本が送られてきました。 |
いつも思うのですが
質問は、著者以上著者の思いを汲み取って
非常にうまく作られているんです
つくづく感心してしまいます
ありがたいです
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★友人が、京都にすごくおいしい落雁(栗の丸ごとと蓮の実が入っている)があるというのです。食べたことがないというと、「お彼岸に取り寄せるので、沢田さんちにもあげるね」といってくれていました。すっかり忘れていたら、今夜届けてくれました。
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柳苑の「無量光」
口の中で、とろりと溶けます
予約しておかないと買えないそうです
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3月18日(木)「まるでメルヘンに出てくる雪景色みたい……」
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★まごをピアノに送っていく見慣れた道が、今日は、とってもすてきな風景に変身していました。 |
やさしいこの感じは、こぶし……?
我が家の木蓮は
どてっと咲いて、どてっと散ります
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★作品の読み込みの仕事や、締め切りに追われていて集中したいのですが、うーがが午前保育で帰ってきました。ママが帰ってくる8時まで、パソコンとウーガの間を行ったり来たりしました。明日はいよいよ卒園式です。
わたしは、あさっては京都で取材、来週明けは東京、新しい教室の説明会、パンジョ教室……、いろいろなことが一気に押し寄せてきています。ご紹介したい新刊の本も届いています。おかげさまで腰痛は治まっていますが、ここで無理をしては、ぶりかえすことになりかねません。友人たちのさまざまなアドバイスを思い出しつつ、でも、ここはがんばるしかないないのよね。
映画、こんなに長く観にいかないことはここ数年なかったです。何本か、観ないうちに終わってしまいそうです。映画館に行く時間がとれないのは、とても残念です。 |
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3月17日(水)「昨日、留守の間に新たまねぎが♪」
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★今の時期の玉ねぎの葉、柔らかくって甘いんです。「去年、おいしいっていってもらったから」と、農家の友人が届けてくれたそうです。覚えてくれていたのね、うれしいです。 |
葉は、牛肉と煮ました
煮汁で豆腐も
実は、オニオンスライスに
かつおぶしは、別の友人がどっさりくれました
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★放ったらかしの庭にも一気に春が♪ 鉢が峯のおじさんとおばさんが植えておいてくれたおかげです。みんなのおかげで、味覚も視覚も春三昧です。 |
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★小学6年生の道徳の副読本に、「命の重さはみな同じ」(短編)が使われているのですが、「23年度から26年度の改訂版にも掲載させてください」という文書が届きました。ありがたいことです。
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3月16日(火)「おめでとう和馬くん。そして巣山さん♪」
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★新大阪に向かう電車のデッキで、うれしい電話を受けました。『ぼく、がんばったんだよ』のモデルの和馬くんが、目指していた第一志望の高校に合格したというパパからのお知らせでした。やったね♪ がんばっていたもんね。パパと同じ高校、あこがれの静耶くんと同じ高校なんだよね。蛇足ながら、50年も昔、とんぼおばさんも同じ高校で学んでいたんだよ。
福山教室の生徒さんが桜茶を入れてくれました。「何かいいことがあるかも」といっていたら……、ありました、ありました♪ |
手作りのいかなごも
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広島で講座中、ヤタガラス姫こと巣山さんに携帯がかかってきました。聞くとはなしに聞いていると、「はい、ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします」でした。ややや……、もしかして朗報? はい、それはそれは、素敵なお知らせでした。
第20回ゆきのまち幻想文学賞「長編の部」大賞受賞の通知でした♪ その場で居合わせることができて、めちゃうれしいです。他の人たちもともに喜びました。明日、新聞発表があるそうです。昨年は入選、その前も、その前も……、何回も。とにかくすごい書き手さんなんです。4月の講座のあとは、お祝い会をしましょう。
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★このところ忙しかったので、合評作品が郵送されていたのに封も切らずに新幹線に持ち込みました。さて読もうと開封してみると、入っていたのは原稿だけではありませんでした。 |
とんぼの刺し子のふきんが
入っていました
更に今日は、こんなにかわいいクッションも
いただきました
電車に乗るときに腰にあてると楽だと
夢のようなプレゼントです♪ |
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3月15日(月)「物には順番がある……らしいです」
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★明日の福山・広島教室に備えて、「もみの木」で施術を受けておきました。1時間20分余り、ずっと手もみです。痛い(悪い)ところがこうもあるのか……と痛さを耐えつつも、それがまた気持ちがいいのです。「あしたはぜったい、コルセットしていってくださいよ」と念を押されました。はい。
先月の24日以来、もみの木の施術4回、針治療2回、整骨1回。外から受ける治療は、じゅうぶん受けたような気がします。この際、内科の診察も受けておこうかなと思いつきました。
夕方、近所の内科に行きました。「順番が違います!」と開口一番に叱られました。「腰が痛いときは、まず整形外科に行ってレントゲンを撮るのが常識です。その結果、内科で診てもらえといわれてから来るのがべきです。マッサージは気持ちがいいかもしれませんが、それだけです」。異議ありです。それは、「もみの木」の院長の筋をほぐす施術をし知らないからです。ですが、まあいいでしょう。先生の意見はある意味正しいのでしょう。運動不足だといわれ、消化剤をもらって帰りました。
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★腰痛時の夕飯の支度に助かっているのは、ホットプレートです。キッチンに立つ時間がかなり減少です。ホットプレートは、フライパン代わりに使えばいいそうで、できるメニューも豊富です。 |
グラタンやたこ焼きもできるそうです
我が家は平凡ですが、昨日はお好み焼き
その前はぎょうざでした
鍋と交互です
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3月14日(日)「やっと春めいてきました。(めいて?)とっくに春のはずなんですが……」
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★朽木祥さんの新刊『引き出しの中の家』(ポプラ社)をご紹介します。素敵な装丁の表紙を見たときからもう読みたくて、読みたくて、うずうずしていました。でも、原稿をたくさん読む仕事が入っていたので、それを先にすませ(じっくり読んで、今日発送しました)、うーがが眠りについてから、飛びつくように読み始めました。
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美しい言葉や表現で綴られた不思議なできごとを
いっしょに体験しつつ、ときどき立ち止まって
かみしめるように読みました
気がつくと深夜の2時半
いい時間でした
昔からいるといわれてきた小さな人は
その存在を信じている人たちだけに姿を見せます
七重の時代、薫の時代、さかのぼって佳世子の時代も然り
旧家の屋敷の造りや暮らしが丁寧に描かれているので
小さな人たちとのかかわりが違和感なく
しっくり溶け込んでいます
それにしてもなんと素敵♪
カバーをとれば、ほら♪
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作者からのメッセージに、「少女だったころ夢見たこと、好きだったこと、楽しんだことを心をこめて書きました」とありました。朽木さんの想像力の原点に触れた思いがして、それもまた感動でした。
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3月13日(土)「うれしいこと」
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★うーがが、なにかをいっしょうけんめい書いています。ため息とともに、「ばあば、みて」と差し出したノートには、楽譜が! モーツァルトのように作曲した……そんなわけはありません。ただ単にピアノの先生からいただいた楽譜を、それらしく写しただけです。よく見ると、とんちんかんで適当なのですが、それでも、ばあばには、(こんなものが描けるようになったのか)とうれしいばかりです。
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すごいねえ♪
京子先生にみせようね
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友人がじいじになりました。「娘の大手柄です♪、見てやってください」と、画面からあふれんばかりのるんるんメールと写真が届きました。あかちゃんの誕生とともに、じじばかさんがここにもひとり誕生で〜す♪ おめでとうございます。
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★審査のための作品をたくさん読ませていただきました。78歳の方からの応募作品もありました。年齢を重ねることで、若い時には気がつかなかった世界をゆったり紡ぐことができるのではないかといつも思っているので、78歳という年齢を確認したとき、それだけでうれしかったです。
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★数日前のことです。お願いごとがあって、東京の町子ちゃんの携帯に電話をしました。ちょっと耳慣れない呼び出し音がしていたのですが、かかりませんでした。今日、電話がかかってきて、スペインにいたそうです。スペインから折り返し電話をくれていたそうですが、気がつきませんでした(ごめん、着信歴ありました……)。
町子ちゃんは、ヨーロッパの町や村にしょうっちゅう出かけ、現地で車を借りておいしいものや珍しいグッズを求めて、わが町のように旅をしているのです。「今回、前に(わたしから)もらった本が役に立った」ということだったのですが……、思い出しました。
以前、ふらりと立ち寄った九段の本屋で偶然その本を手にしたとき、(町子ちゃんならこんな本が書けるのでは)とひらめき、直後に会うことになっていた彼女にプレゼントしたことがあったのです。それがスペインのものだったらしく、本に載っていたホテルに泊まり、レストランに行き、買い物をしてきたそうですが、まさにそんなさなか、わたしから電話がかかってきたことが、「不思議だった」といっていました。ほっほっほっ、わくわくしますね、そんな偶然。
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3月12日(金)「えびタイではなく、これは何といえばいいのでしょうか?」
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★先日、間違ってお香典を送ってくださった方から、お菓子が届きました。「奈良からの気持ちのきもち」というのしがついていました。こちらからは、えびになるようなものを何も差し上げていないので、「えびタイ」ではないし……、強いて言うなら、「わびタイ」なのかな。 |
いずれにしても、ごちそうさまです
もうひとつのごちそうさまは
とれとれの菜の花
パンジョの生徒さんの自信作
とても柔らかでほろりと春の味がしました
大好きです、菜の花♪
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★腰痛ですが、ゆるやかに治りつつあります。今日は、じっと家にいたからかもしれませんが、かなり楽です。痛いのをおして出かけると、ぐったり疲れてしまいます。とても夜中に起きてパソコンに向かう体力も気力もなく、日記のアップも遅れてしまいました。今日はだいじょうぶです。貯まっていたあれこれに手をつけました。うれしいメールが何通も届きました♪ いつまでのぐずぐずしていないで、がんばらなければ。
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3月11日(木)「京都での朝」
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★目がさめて、京都にいるというだけでわくわくしてきます。狭いアパートですが、4月からここで娘とまごが新スターをと切ると思うとよけいです。(どうぞなんとかすべてがうまくいきますように)と願いつつ朝風呂に浸かりました。小さいお風呂なので、すぐにお湯がたまります。エコ。テレビや電気調理器、洗濯機などすべてのコンセントもしっかり抜いてありました。
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★今日のパンジョ童話教室は、ふたつのわくわくがありました。ひとつは、うさこさんのお祝い会。教室の前にランチを。 |
みんなで、おめでとう♪
次々、お祝い会ができますように
それには、まず書かなくては
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もうひとつのわくわくは、愛知県の春日井市から後藤みわこさんが見学に来られたことです。いっしょに合評はもちろん、作家としてデビューするまでのお話も聞かせてくださって、みんなにとっては刺激的だったと思います。審査員もされているので、その観点からのアドバイスも。暖かいお人柄に、みんなすっかりファンに。
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★帰宅後、急いで夕飯の支度をして、お向かいのご主人のお通夜にかけつけました。少し時間が遅れたせいで、お通夜の部屋にはどなたもいらっしゃいませんでした。お焼香の火ももう消えていました。棺の前で手を合わせてからご遺族を探しました。控え室にもいらっしゃらなくて、係りの人もどこにも……。明々と電気が灯った広いメモリアルホールは無人状態。異空間にいるようでした。ふっと数人の足音がしたような気がして6階から5階に降りると、息子さんと親族の方が数人いらっしゃいました。ほっとしました。ご冥福をお祈りしています。
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3月10日(水)「東京の神楽坂で角川出版社の刊行記念祝賀会に出席しました」
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★夕方5時からなので、昼からの新幹線に乗ればいいので、気が楽でした。「東京に行くのなら、必ずコルセットをつけてください」ともみの木さんにいわれていたのですが、今朝方、お向かいのお宅にご不幸があり、気がそちらに行ってしまい、うっかり忘れてしまいました。うかつにも名刺入れも忘れました。パーティ会場では、有名作家さん・画家さんたちとリラックスして語り合うことができるいい雰囲気のパーティでした。帰り際、加藤純子さんにも声をかけていただき、とてもうれしかったです。 |
併せて角川学芸児童文学賞の授賞式もありました
受賞者のおひとり中山聖子さんは
協会の会員さんです
第1回の刊行本と「児童文学」をいただきました
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そのあと、日本児童文芸家協会の理事さんたちと二次会♪ お忙しいのに、大阪からやって来たわたしのために、流れてくださったのだと思います。お気持ちがうれしいし、いつも遠く離れているわたしには、みなさんとの話の輪に入れることはとても楽しいことです。ありがとうございます。が、日帰りの悲しさ、名残を惜しみつつ、新幹線に向かいました。それでも今日は、京都の娘のアパートに泊まることにしていたので、ぎりぎりまでいることができました。東京駅までごいっしょだったたからしげるさんとのおしゃべりも、はげみになりました。
それにしても東京に来ていつも驚くことのひとつが、ホームと車両の隙間の広さです。 |
飯田橋駅では、こんなです(手前の「銀色の線が電車)
いつか写真を撮ろうと思っていました
とても隙間とはいえません。すっぽり体が入ります
落ちた人はいないのでしょうか
乳母車はもちろん、車椅子はとてもとても……
「足元に気をつけてください」というアナウンスはあるのですが……
東京の人はおおらかなのか、落ち着いているのか
大阪人だったら、だまっていないと思います
大阪の電車の車両に「リスクアセスメント」
のメッセージが
その中に電車を傾かせて隙間を少なくする
という対策をしていることが明記されていました
↓
大阪の方が人に優しいのかな
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3月9日(火)「おかげさまで、腰痛、85パーセント回復した感じがします」
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★それでも椅子に座っていると、腰がずーんと重だるくなってきます。用心のため、意識して何回もお風呂に浸かりました。そしてぐうだら……。いくらでも眠れます。するべきことはたまっているのですが、やっとここまで治してもらったので、今日1日はゆっくりと自制して明日に備えます。明日は、日帰りで東京に行ってきます。東京、寒そうです。そういうこちら堺も冷え込んでいます。みなさん、お風邪などひかれませんように、お大事にね。
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3月8日(月)「名作の続きって?」
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★文春に掲載されていた太宰治についての座談会を読みました。話している人は室井滋・綿矢りさ・中島京子さんです。好きな作品へのそれぞれの思いは、どれも興味深いのですが、中でも綿矢さんが卒論で、「素直で健全なイメージのする『走れメロス」』を、より太宰らしくなるように書き換えた」という話に興味を持ちました。
そういえば、最近知ったのですが、シンデレラのDVDには、「パート2」と「パート3」があるんです。王子さまと結婚してハッピーエンドになった物語は、それで終りではなく、続きがあるというわけです。パート2は、パート1で活躍したねずみたちが人間に変身して活躍する話ですが、パート3は、「戻された時計の針」。はて、その内容は。人の想像力って尽きるところがないものなのですね。
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★みかんうどん♪ 野忽那小学校の元校長先生が、「おすそわけです」と送ってくださいました。夏休みに、シーサイド留学のイベントが開かれるそうです。松山見物をかねて行きたいものです。 |
100パーセント果汁使用
中島は野忽那島のお隣の島です
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★もみの木で施術を受けました。受けながら、まだ全身が凝っていると感じました。たまらなく痛い箇所もありますが、もみほぐしてもらっていく過程が、とても気持ちがいいんです。1時間以上、ずっと手もみです。予防医学だというi院長の施術はすごいです。やっと体が軽くなってきたというか、それにつれて腰痛も遠のいてきました。
夜、わたしが腰痛だったとは知らない友人から電話がかかってきましたが、彼女は、1週間に1回はマッサージに行くそうです。未病が大切だとつくづく話し合いました。
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3月7日(日)「ニッサン童話大賞の表彰式が横浜でありました」
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★パンジョ教室の生徒さんのうさこさんが、一昨年の佳作に続いて、今年は優秀賞を受賞しました。吉橋先生や森井先生、かっての大賞受賞者の坂本のこさんにも会いたいので、わたしもいっしょに授賞式に行くつもりでいました。が、折りしもこの腰痛。欠席することを、夕べ間際になって決めました。ざ・ん・ね・ん……。
きっといい表彰式だったことと思います。うさこさんの「花いっぱいのたんじょう日」は、大賞につぐ次点だったということです。ということは、もしかしたら大賞の可能性もあったわけで、惜しかったですね。あこがれのセミナーも受けることができたようですので、次回に向けて、自信をもって書いてほしいと思います。
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欠席したわたしを気遣って
森井先生が表彰式での講評や写真、様子を
メールで送ってくださいました
知りたかった情報満載♪
携帯で、これだけの量を打つのは
たいへんだったことでしょう
ありがとうございます
うさこさんからもメールが届きました
たくさんの方々から心に響くお言葉をもらったそうで
よろこびと感動が伝わってきました
森井先生がブーケをくださったそうです♪
重ねて ありがとうございます
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★夫が昨夜のパーティで、上島コーヒーの社長さんからコーヒーをいただいてきました。 |
「一杯工房」
3年間以上堆肥だけで土地作りをした農園で栽培された
有機栽培のコーヒー豆だそうです
1回分ずつ真空パックになっています
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3月6日(土)「わたしは未亡人……?」
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★しばらくご無沙汰している知人から、わたし宛、書留が届きました。中に、不祝儀の袋が入っていて、「御霊前」としたためられていました。けげんに思いつつ同封の手紙を読むと、なんとまあ、夫が死亡したと勘違いされているようでした。夫同士が社友であることからご主人が誤報を耳にされたようなのですが、遺されたわたしのことを気づかってくださる奥さまからのお手紙に、束の間、未亡人になった疑似体験をしました。 |
勘違いされると長生きするそうですが……
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★今日は、泉北障害者作業所での、「歌と読み語り」のボランティア「あいらぶゆかい」の日でした。ピアノの先生は、お母さんの介護をしつつ、この時間はヘルパーさんを頼んで遠方から来てくださっています。たかが腰痛で休むわけにはいきません。というか、コルセットをすると、痛みはあまり感じなくなりました。
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ピアノとオカリナの伴奏で
春の童謡をたくさん歌いました
♪ どこかで春が生まれてる どこかで水が流れ出す
どこかでひばりが鳴いている
どこかで芽の出る音がする
春の3月 東風吹いて
どこかで春が生まれてる
この歌にぴったりの絵本を
今日、欠席のはるかさんが選んで
届けてくれていました
「春の足音」(ポプラ社)
那須正幹(文) 永田萌(絵)
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3月5日(金)「整骨院に行きました」
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★「もみの木」さんがすすめてくれた京都の整骨院に行くのは無理なので、ネットで近場の整骨院を探しました。体が歪んでいたので、説明を受けながら、その調整をしてもらいました。わたしがイメージしていたカイロプラクティックとは違いましたが、これはこれで納得できました。 |
お、待合室に高岸弘(ひろむ)氏の本発見♪
赤線がひかれていたり、赤★マークがついていたり
かなり読みこまれている感じがしましたので
聞いてみました
↓
やっぱり……。院長は、
高岸さんのセミナーを受けたそうです
スケジュール表に「残像カード」が
挟んでありました
けさ、高岸さんのブログを見て、6月に
ダイアモンド社から新刊が出ることを知ったばかり
ただの偶然といえばそれまでですが
つながりを、うれしく感じました
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★編集さんから、「書き直しより、腰を治すことを優先に」といういたわりのメールをいただきました。そしてトリカーポイントというものがあることを教えてくださいました。いつも的確な情報をありがとうございます。お言葉に甘えるわけではないのですが、パソコンに向うと腰に負担をかけるので、ここ数日はかろうじて日記をアップすると必要最低限のメールの返信だけです。でも締め切りは守りま〜す。 |
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3月4日(木)「庭のれんぎょう、木蓮もいつの間にか……」
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★寒さがぶりかえしました。とはいえ、木の芽はあちこちで芽吹いています。 |
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★『七頭の盲導犬と歩んできた道』について、朝日新聞社の取材を受けました。記者さんは野寺さんつながりです。戸井美智子さんのお宅を訪ねるとおっしゃったので、わたしも戸井さんにお会いしたくなり、岡本まで行くことにしました。なにぶんにも腰痛中なので、いつもより時間がかかり、初対面で20分もお待たせすることになり申し訳ないことをしました。
ニルスがとんで出てきました。覚えていてくれていたのですね。外では凛々しいニルスも、家ではとってもくつろいでいました。なんともやさしいい表情に、心が吸い込まれていきそうです。時々、戸井さんのお姉さんも交えて話がはずみ、たいへんたのしい時間を過ごしました。野寺さんはお仕事で来られませんしたが、点字の名刺や点字のケーキ、最後にいただいた思い出アルバムのことなど野寺さんの「思いやりエピソード」がたびたび出て、まるでいっしょにいるようでした。
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3人お揃いのアルバム
タイトルにも、ちゃんと点字が
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取材中にそんなそぶりを少しも見せられなかったのですが、取材が終わると記者さんは次の取材先に急がれました。
わたしはといえば、カメラを忘れ、名刺を忘れ、手土産も忘れ、遅刻をし……、「痛い」ということは、集中力にもかけ、まさに痛手です。帰り、岡本で整骨院の前を通りました。診てもらいたかったのですが、診察時間が3時からということは……、幼稚園バスに間にとても合いません。目の前のごちそうを食べぞこねた感じで、家路に着きました。6歳から89歳までを頭に浮かべつつ夕飯のお買い物。今日もずしり……。
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3月3日(水)「今年は出せないかなと思っていたのですが、おひなさま……」
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★お内裏さまとお雛さまだけですが、ピアノの上に飾りました。もみの木で施術をしてもらったので、ここは、うーがのためにがんばってやろうと思いました。 |
ぼんぼりに灯がともれば
もっと喜ぶことはわかっているのですが
戸袋の奥に手を伸ばすのが、おっくうで
……ごめんなさい
ちらしずしは、しっかりと♪
海鮮の下は五目ずしになっていて
なかなかいけました
はまぐりのお吸い物と
春サラダも
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もみの木さんに行くなり、こういわれました。「筋肉の疲れや痛みはうちで治りますが、もし、骨のゆがみからくる痛みなら整骨院の方がいいと思います。京都にいいところがあるので……」と。実は、自分でもどちらなのかよくわからないのです。長年のゆがみはあるかもしれませんが、骨がぐぎっときた感じはないのです。もみの木で施術してもらっている間、痛いけれど、体のすみずみまで癒されていく感じがして、とても気持ちがいいのです。このまま少し様子をみます。来週も予約を入れました。
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3月2日(火)「すごーい、鳩山総理の前で紙芝居をされたのですか♪」
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★よしいたかこさんから、こんなメールが届いたので、ご紹介します。
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私は先週の土曜日、
鳩山総理と懇談会の後、
「ボランティア防犯紙芝居」を披露することが出来ました。
総理は子供達の真ん中に座られ、
じっと紙芝居を聴いて下さいました。
「防犯紙芝居を製作しなくても良い世の中にしたい」
と、お話を致しました。
ちょっと嬉しかった日でした。
「なっちゃんのおつかい」
という紙芝居です。
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ということでした。すごーい♪ わたしもいつも願っています。子どもたちが天真爛漫でいられるような世の中であってほしいと。
吉井さんは東京在住の、わたしと同じ日本児童文芸家協会の会員です。お目にかかったことはないのすが、わたしのサイトを見てくださっていて、時おり、メールで近況報告をくださいます。手作り絵本や紙芝居をたくさん作っていらっしゃていて、輝かしい受賞歴も。ホームページはこちら。
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★腰痛便り ― 買出しにも行かず、一日ぐうだらしていたことと、コルセットをはめていたからでしょうか、今日はなんとか治まっています。同病相哀れむで、電話がかかってくると、腰痛話に花が咲いてしまいます。それを聞いていて、うーがも仲間入りしたかったのでしょう、「こしが、ぐぎっとした」といいだしました。「どれどれ、おしりふりふりしてみて」というと、うしろをむいて、「ふりふり、ふりふり……」。よくまあ動くこと。「ほんま、いたそうやねえ」といいながら、吹きだしてしまいました。
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3月1日(月)「取材のため、朝からお宅を訪問しました」
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★書き直しのための取材でした。学校が創立記念日ということもあって、本人とお母さんからお話を伺うことができました。デリケートな部分も快くお話くださってたので、手がかりはつかめたかとかな。あとはメールのやり取りで進めていこうと思います。おいしいお昼をごちそうになりました。すてきなマンションでした。
腰痛を心配してサポートベルトを貸してくださったのですが、腰が安定してとても楽でした。そういえば、かって、名古屋からパンジョ教室に通っていた生徒さんがプレゼントしてくれたコルセットがあるはずです。どこにしまったっけ……。家に帰ると探すまでもなく、すぐ見つかりました。必要じゃなかったときは目に付かなかっただけかもしれませんが、何年も使っていなかったのにすぐに見つかったのは、ちょっと不思議でした。このコルセットをくださった生徒さんは、やさしいメルヘンを書いていましたが、ご主人の転勤とお母さんの介護のために教室をやめられました。その後も童話書き続けているのでしょうか……。書いていてくれますように。
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★留守電とメールがたまっていました。「2月26日付けの読売新聞にまた載っていましたよ」というメッセージと切抜きが送られてきました。 |
藤田先生、ありがとうございます
お風呂に入りながらたまっていた数日分の
毎日小学生新聞を読んでいたら
あっ♪
2月29日の紙面で、紹介していただいていました
ありがとうございます
朝日新聞の記者さんの留守電が入っていました |
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