がらくた玉手箱

ええがな映画 8/28






★155555をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール
 
写真 野寺夕子
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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               (順不同)



8月31日(金)「時にはねずみ、時には犬?」
★孫にないしょで、テルを洗いました。見せたら喜ぶでしょうけれど、毎日のように、「てるをあらう〜」と言いだすのがわかっているので、保育園にi行っている間に洗いました。

ぬれねずみ


♪うれしい白で〜す
テルは洗ってもらうのが好きではないのですが、いやでもありません。浴そうに浮かべると、かきでじょうずに泳ぎます(こんなの、ぜったい、孫には見せられません)。きじ猫のチッチはこわがりで、洗われるのを極たんにいやがります。わが家に迷いこんで来てからもう十数年たつのですが、その間に2回ほど洗っただけです。でも、ピロードのように、すべすべで、不思議なほどきれいです。専門家によると、猫は、本当は洗わない方がいいそうです。

秋の気配を一早く感じて、パソコンのそばで寝ています
★「最近仕事のことを書いていないね」と仲間にいわれました。書き手のサイトに、仕事のことが書かれていないと、つまんないというか、肩すかしをくらった感じがするかもしれません。ごめんなさい。目立った動きはないのですが、今日も、出版社さんとメールでやりとりをしました。別件で、ファックス、電話がかかっていて、何かが少しずつ動いています。10月ごろ出版される本の校正も、そろそろ届きそうです。新しい企画のお声がけもあったり、没もあったり……。でも、まだ、どれもお知らせするほどではないのです。今日は、取材先に電話をして聞き取りをしました。ざっと書き上げた「7」に、ふくらみをもたせるためにです。

8月30日(木)「ペットの医療費」
★雷の音に驚いて逃げ出してしまった飼い犬を、写真つきのチラシを配って探している人がいました。今日も、雷鳴がしていました。ご心配なことでしょう。無事、見つかりますように。わが家のマックも雷は大の苦手です。足元にへたりこんで、かわいそうなほど震えています。今日も、わたしのそばを離れようとしませんでした。

ただいま警戒中
それに比べて猫は、雷がいくら鳴っても平気です。聴力の違いなのか、犬には、昔、野生だった頃の恐怖がドナに記憶されているのでしょうか。
★マックが大好きなおやつ用のジャーキーですが、中国産と書かれていたので、以後、買うのをやめました。中国産がみんな悪いわけではないのでしょうけれど、人間用の食品や身につけるものでさえも危険な添加物が入っているのですから、ペット用となると……、想像は、良い方にはとでもできません。ペットの医療費には保険がないので、病気になられると経済的負担も大きいのです。保険がなくて当たり前と思いこまされているのですが、この件について、人間の医療費はすべて無料のカナダ、イギリス、フランス、キューバではではどのようになっているのでしょうか? それに医療費は基本的に自己負担だというアメリカの現状を「シッコ」という映画にされたマイケル・ムーアさん、あなたのお国でのペットの医療費はどうなっているのでしょうか、その実態を教えてください。

8月29日(水)「宮崎パワー」
★わたしは、かなりの整理べたです。そのいちばんは、バックの中です。家を出る時点では、財布も本もペットボトルも、すぐ取り出せるように整然としています。が、駅についてバッグにデジカメをしまい、日傘を突っ込み、改札を通り抜け、本を出して読み始める頃までです。電車が着いて改札を出るときにはもう、バッグの中はしっちゃかめっちゃか、乗車カードの入った定期入れを探し始めます。携帯が鳴ってもなかなか見つけることができません。小銭入れを探すのも、扇子をだすのも、汗だくです。そんなわたしにとって、救いの神のような収納袋を見つけました。、

紐をしめれば、巾着のようになります
携帯も、デジカメも、手帳も、化粧品もみんな入ります。これなら出かけるときに、好きなバッグにこのままストン入れればいいわけで、忘れ物もありません。値段のことは考えずに買いました。でも、問題はバッグではなくて使う側にあるのですから、きっと、また……ですよね。
★近くのファミリーストアーで宮崎県阜フェアーをしていました、全国的規模なんでしょうね、すごいもんです。応援したくなって、気は心とばかり一通り買いました。
そのあと生協で買ってきた切干し大根も、偶然、宮崎産でした……。がんばってるんですね、宮崎。

8月28日(火)「楽しいカンパ〜イ♪」
★難波に出たついでに、とうとう老眼鏡を作りました。視力検査の結果、「かなり乱視がでていますね」といわれました。乱視……。自覚症状はないのですが、肩こりの原因になるということなので、普段かけるそれ用のめがねも作ってもらうことにしました。後日受け取ることにして、その足で京都へ。まずは墓参。そのあと錦市場で岩牡蠣を食べ、なつかしの支那ソバを食べて、「天然コケッコー」を観ました。

昔ながらの中華ソバが売りなのですが、支那ソバの方がおいしい♪
ここまでは、時間つぶしというか、今日の予定のプロローグのようなものです。夕方、取材のため東京から京都に来ている友人と京都駅で落ち合って、かんぱい♪ と相成りました。安達祐実似のかわいいおじょうさんもごいっしょで、なんとも楽しいひとときでした。

帰りの電車は、読書どころか、ぐっすり眠りました。帰宅後、お風呂に入り、そのままベッドに転がり込みました。いつもなら夜中に起きてすませるはずの日記のアップが遅れてしまいました。というのも、今朝5時におきて、朝ごはんの用意をしつつ、晩ごはん用のカレーを煮込みました。孫を保育園に送り、銀行や役所にもより、出かける前からあわただしい一日がはじまっていたわけで……。少し涼しくなって、夏の疲れがどっとでたのでしょう。

先日、留守中に、じゃがいもをガレージにおいてくださった方が、わかりました。竹城台のツリーさんです。いつも、おいしいお野菜をありがとうございます。


8月27日(月)「小さな野次馬」
★保育園の帰りに、バイクと乗用車の接触現場に遭遇しました。投げ出された形でバイクの女性が道路に横たわって、微動だにしません。救急車がなかなか来ないので気をもんでいたのですが、女性が半身を起こして携帯電話をかけはじめたことや、到着した救急車が、その後なかなか出発しなかったことなどから、たいしたけがではなかったのかとほっとしました。孫は、救急車とパトカーに興味津々で、なかなか帰ろうとしません。

バス停のベンチに正座して、成り行きをみている孫
パトカーが来たのは、救急車よりうんと遅く、何人もいた事故の目撃者はすでにだれもいませんでした。救急車が到着した時点で、救急隊員が、「目撃者はパトカーが来るまでいてください」と呼びかけるようにしては、どうかな、とおせっかいおばさんは思ったわけです。

昨日観た映画「シッコ」では、こんなシーンがありました。交通事故で意識不明になり救急車で運ばれた女性に救急車の使用請求が来ました。保険会社いわく、「事前に保険会社連絡もせずに救急車を要請した場合、支払えない」のだそうです。意識不明の人が、どうやって保険会社に連絡をするの!
★ある出版社からファックスが届きました。あらまあ、こういう内容の依頼もあるのだと、ちょっと驚きました。ある雑誌に掲載されたわたしの作品を、別の出版社が再使用したいというのです。わたしにとってはありがたいお話なのですが、お引き受けしてもいいのかどうか、即答できずにいます。うーん、どうなんでしょうね……。問い合わせてみます。

8月26日(日)「あこがれの末期」
★外出から帰り、車をガレージに入れようとしたら新聞紙がふわりと動いて、下にテルが寝ているのが見えました。おひさまガンガンのガレージにです。新聞をのけると、まあ、じゃがいもが入ったいちごの空箱が三段積んでありました。それぞれの段には、メークイン・男爵・キタマカリというメモが添えてありました。でも、いったい、どなたがくださったのでしょう……。ご連絡ください。

じゃがいも番さん
★映画「シッコ」観ました。先進国アメリカの大きなひずみ、それは人の命を軽んじているところです。だから平気で戦争も……と思わずにいられませんでした。「ええがな映画」で、その感想を書きましたので、映画をまだ観ていらっしゃらない方は、合せて読んでいただければと思います(映画の公式HPもリンクしているので、予告編も見ることができます)。

10代の頃、「アイラブルーシー」「パパだいすき」などのホームドラマで見るアメリカの生活はあこがれでした。大きな冷蔵庫・赤いオープンカー・カーネーションのように広がったスカート・プール付きの家・その家の中を走り回っている犬・センスのいいジョーク……。レモネードにさえもあこがれを感じたものです。でも、しかし……。幸せそうに見えたアメリカ人の末期は……。

日本は医療には恵まれています。医療代は? と聞かれると、あまり病気をしないわたしには実感を伴った返答はできませんが、カナダ・フランス・イギリスが無料と知って、このままに甘んじていていいのかと思いました。経済的に貧しいといわれている国キューバですら無料なのです。しかもキューバの医師・看護師の言葉には心がこもっていて、感動で涙があふれてきました。日本はそのあたりはどうなのでしょうか……。

8月25日(土)「ふところ文学」
★すまいるセンターでの講演を終えてほっとしています。実は、不安な思いで今日を迎えました。というのも、わたしの話の内容は、毎月ここで実施されているセミナーの傾向と違うことや、なにぶんにもこの暑さ。1時半から3時という時間帯を考えると、人が集まらないかもしれません。

すまいるセンターで用意していただいていた席がほぼ満席になったときは、(この暑い中わざわざお越しくださって)と、ありがたかったです。半分以上は、熟年の男性だったのですが、話し終え、「楽しかったです」といってもらえて、心からほっとしました。「童話教室に入会します」という、わたしと同世代の女性のうれしい反応もありました♪ 「感想文まだなんです」という若いおかあさんもいらっしゃいました。感想文は、子どもが苦手という以前に、宿題を管理している親御さんが、おっくうなのかもしれません。

質問タイムに、貴重なご意見をいただきました。それは、高齢者を意識して書かれた、高齢者のための文学があってもいいのではないかという内容でした。それは、わたしもかねがね思っていたころで、つい数日前にも、日本児童文芸家協会の尊敬する先輩作家さんに、そういう内容のメールを送ったばかりです。高齢者の間で児童書がよく読まれているのは、単に、「字が大きい」「わかりやすい」というのがその理由です。これって、考えてみれば、サイズが合うからといって子どもの服を高齢者に着せているようで失礼な話です。

児童書の流用ではなく、高齢者の視点で、高齢者のために書かれた
文学があって然りです。そして、それらの文学を子どもたちにも読ませることで、子どもたちの心を育てることにもなると思っています。高齢者の服を子どもに着せるのではなく、心を伝えるのです。おじいちゃんおばあちゃんの「ふところ文学」とでも言えばいいのでしょうか。子育てを終わったゆとりの気持ちが、情操面で、子どもたちを育んでいくにちがいありません。

「老眼鏡なしで、本が読めるんですね」といわれました。昼間は……です。夜は、かなり疲れます。
★手作りの手提げをいただきました。裏に使ってある生地が、またかわいいのです。
わたしは、針仕事がまったくできないので、うれしいです♪


申し込み、(まだまだ先でいい)と思っていらっしゃいませんか?
受付はすでに始まっています

   ご案内 

 


児童文芸のつどい2007
(詳しくは青字をクリックしてご覧ください)

開催日 2007年11月17日(土)

内容

@作家による自作の読み語り (2時〜3時)
 竹内もと代(絵本)
石神誠(紙芝居)
 畑中弘子(絵本) 

A人気作家によるシンポジューム(3時〜5時)
 石崎洋司・香月日輪
   越水利江子・令丈ヒロ子

B本の販売と                   

場所 茨木市立ワムホール


定員(180名)になり次第、打ち切らせていただきます



8月24日(金)「早朝の力」
★何気なく犬の散歩をしていた原っぱ。ここって、もしかしたら丘……? 泉北ニュータウンは、もともと丘陵だったところを開発してできたのですから、その名残りかもしれません。丘に立つと、ずっと向こうの足元から朝日が昇ってきます。デジカメではうまく撮れませんでしたが、真っ赤で、まん丸で、子どもが描くお日さまそのものです。

今朝の5時過ぎ
★ひいばあちゃんとランチに行きました。現在88歳のひいばあちゃんの生年月日は運が強く、100歳までも長生きするそうです。「終わりよければずべてよし」の人生になるためには、他力本願ではなく、ちょっと努力も必要かな。そう思って、デジカメで撮った朝日の写真をいろいろ見せて、朝早く、表に出て深呼吸をするだけでも気持ちがいいことを話すと、これから毎日、100歩ほどでも散歩すると約束してくれました。100歳を75歳が介護する……。その日が現実になる日も、そう遠くないのです。
★明日、地元のNPO団体すまいるセンターのセミナーで、「童話を書いて子どもたちに伝えたいこと」と題してお話をさせてもらうことになっています。ここでは、毎月いろいろなセミナーがあります。たいていは大人を対象にしたものですが、明日は夏休み中なので、もしお子さんが来てくれたら、臨機応変、読み語りや、夏休みの読書感想文の書き方のこつも、教えしちゃおうかな。

8月23日(木)「笑顔で、さよなら」
★教室に行く前に、お別れだけでもいいたくてメモリアルホールに行きました。ご遺体は、まだ自宅だということで、あわててそちらに向かいました。なんども訪れたことがあるお玄関に、黒い靴が何足も並んでいて、ああ、亡くなってしまったんだという実感がして、さみしかったです。今年もたくさん梅干を漬けられたとお聞きしました。いつものように生活をして、そのまま往ってしまわれたのですね。そうありたいと願っていらっしゃったように。「ほな、さいなら。あんたぁ、歯、治さなあかんえ」。おっとりした京都弁が聞こえてきました。「さいなら、金田さん。いつか、また、どこかで、ね」

教室に向かいながら、お元気だったころの市川さんを思い出しました。童謡のお好きなやさしいおじいさんでした。林さんのパワフルなご活動には、いつも刺激をうけていました。中林さんがいらっしゃったからこそ、高齢者向きのいろいろな活動が軌道にのっていきました。おしゃれな遠城さんは、ピーターパンのようにかわいい方でした。武さんは、知識の泉のような方でした。お体はご不自由でしたが武士のように凛としていらっしゃった西風さん。もうすぐ100歳の岡野さんは、お針仕事が得意で、介護用雑巾の縫い方を子どもたちに教えてくださいました。ヘルパーの資格までとって介護されたお嫁さんに見守られて、初音ちゃんは、いつもお幸せそうでした。いっしょに歌ったり、散歩をしたり、食事をしたり、おしゃべりをしたり……。思い出すのは、みんな笑顔ばかりです。
★パンジョの童話教室にも別れが待っていました。といっても、これは未来に向かって、飛躍的な別れです。黒1点だったHALさんが故郷に帰られることになりました。教室に入会されて、早、3年が経つのですね。その間に意欲的に創作してこられ、みんなを引っ張ってくれました。公募入選の喜びも体験されているので、今後の活躍が楽しみです。書き続けていくかぎり、いつまでも仲間です。お互いに刺激しあって、まずは、童話の公募入選を目指しましょう。四国から朗報が届くのを楽しみにしています。教室のみんなが朗報を届けるのが先かもしれません。教室、4人欠席でした。2人からは連絡があったのですが、たぶん後の2人は……、また忘れたかな。

8月22日(水)「急な別れ」
★今年猛暑だったのは、雨が降らなかったことも大きかったかもしれません。「夕立が降れば涼しくなるのに……」との思いが、いっぺんにかなったというか、ひと夏分の雨が雷を伴って、今夜、いっきに降りました。1時間以上もの長い間、稲光が走っていたのも、珍しいことです。そんな中、仲良くしていたおばあちゃんの訃報が入りました。わたしが地域の役を降りてからは、前ほどお会いすることがなかったのですが、駅までも歩いて行かれるほど元気なお姿が目に浮かんできて、思いがけない知らせに、胸が詰まりました。人のために尽くされる方で、わたしも、いろいろよくしていただきました。葬儀は、明日の3時〜4時。駆けつけて、お別れを言いたいのですが、パンジョの童話教室の時間とかぶっています。立場上、抜けることはできないのが、辛いです。いつまでも忘れません。ご冥福を心からお祈りしています。

8月21日(火)「1円と1億円」
★古い本をアマゾンをで探していたら、マーケットプレイスで見つけました。ユーズドなんですが、それが、なんと「\1」と表示されていました。「え、1円? まさか……」。郵送代は340円かかるのですが(どの場合も)、ほんとうに1円でした。おどろき!
★通販マンの「ベガス味岡」という人が紹介されているテレビ番組を偶然見ました。「5分間で1億円売る男」として、通販の世界では有名とか。スタジオでその販売振りが披露されたのですが、話術・テンポ・ひきつける技、どれもすごくおもしろくって、特にキャラクター(ピー子さんと同じ組合に入っているそうです)が楽しくって、まるでショーを見ているようでした。初めて通販番組に出た時のビデオも流されたのですが、コチコチで手も震えていてまるで別人。その時は3個しか売れなかったそうで、それはそれで、今や立派なエピソードになっています。容姿を含めて、人はこんなに変われるものだと、なんだか楽しくなってきました。この楽しさ。これが1億円につながっているのかも。彼はバンドのボーカルでもあり、ライブでチャリティー通販をした売り上げを新潟地震の義援金にしたりもしている「ベガス味岡」、当分目が離せません。ブログ、お気に入りに入れました。

また、通販で物を買うのが大好きで、そのことをブログに書いているうちに、通販会社から意見を聞かせて欲しいということになり、今では「通販評論家」になったという村山らむねさんが通販で買うコツを話していました(「らむね」という名前いいですね。これも通販で売っていたのでしょうか……なんちゃって)。100円ショップも評論家がいたりしてすごいと思っていたのですが、通販の世界も然りだったのね。

通販は生放送なので、その現場は活気付いていて、その勢いにテレビの前にいる人も、つい買ってしまうのかもしれませんね。偶然見た番組とはいえ、いやあ、おもしろかったです。
★通販にエネルギーをもらって、創作にかかりました。楽しさはパワーの源です。

8月20日(月)「低学年向けの本……」
★朝起きたら手のひらに、シールが張ってありました。孫が起きてくるまでこのままにしておいて、「ありがとね」をいおうと思ったのですが、犬の散歩、朝ご飯の用意をしているうちに、ぬれてはがれてしまいました。

「お孫さん、かわいいでしょ?」とよくいわれます。
かわいいです♪ 
「ば〜か」、「しばくで」などの悪態も、いっちょまえにつくようになりました。
「ごめんなしゃい。もういいましぇん」
口先だけであやまるのも、じょうずです。
「これ、いちばんちゅき(好き)」
おかずを食べるとき、毎回いってくれるほめじょうずでもあります。
家族が咳やくしゃみをすると、
「だいじょうぶ?」って気遣ってもくれます。
★十三の第七劇場に観たい映画がきています。「小さな登山者」と「ひろしま・ながさき」の2本です。保育園のお迎えまでにどちらも観られそうです。わが家からは、電車を2回乗り換えます。それを計算して、いそいそと出かけたのはいいのですが、読んでいる本がおもしろくって、十三で降り損ねてしまいました。梅田〜十三はすぐなので、本など読んではいけなかったのです。宝塚行き急行だったので、次は豊中まで停まりません。結果、上映にぎりぎりに間には合ったのですが、1本目はパスかもとはらはらしました。
★保育園の先生に、「小2の子どもが、『まんざいでばんざい』の読書感想文を書きました」といってもらいました。かなはふってあるものの、2年生では字も小さくて読みづらかったことでしょう。がんばって読んでくれて、ありがとうね。最近、いろいろな人から、「沢田さんの本で低学年向けはないんですか?」と聞かれるのですが……。今は、絵本「おしゃべりな毛糸玉」(文研出版)か、アンソロジーの「心うたれるほんとうにあった話―1年生(ポプラ社)ぐらいかな。

8月19日(日)「in 奈良」
「絵本ギャラリー@n奈良」に行ってきました。創作仲間のおじょうさんが奈良新聞の記者さんで、企画にかかわられたことから、声をかけてもらいました。会場は奈良教育大学であったのですが、各教室では、いろいろなイベントがあって、展示された絵本の数は何万冊にもなったのではないでしょうか。たいしたものです。準備がたいへんだったことと思います。長野ヒデ子さんと長谷川義史さんの講演を聞きました。
      
  ごろごろごろごろ、山からやまいも…… 
 

漫談のようなおはなしと即興画
おふたりはご友人で、ここにくるいまでにごいっしょに熊本の山鹿の灯篭祭り佐賀県の棚田(たんぼ)を見てこられたそうです。きっと、また、あたらしい絵本が生まれることでしょう。どちらの講演後も、サインの長い列ができていました。本の利益は、今日の運営費になるそうです。

それにしても、日中のこと、とても暑かったです。思わず「暑い〜」と口からでてしまいます。「暑いといったら100円ばっきん!」。4人で始めた罰ゲーム。

たちまちのうちに集まった1200円は
帰りのお茶代の1部になりました

「たかばたけ茶論」は、木立の中のカフェ。庭のテーブルで、セミの声を聞きながら、しまし休憩。こんな暑い時期にクーラーのないところでお茶というのも、一興かも。細い道を隔ててすぐ前は志賀直哉の旧居だとかで、その辺り一体は、趣のある町並みでした。

8月18日(土)「語りの日」
★泉北障害者作業所での読み語りの会、「あいらぶゆ会」の日でした。

チャイナさんが読んでくれた大型絵本「おっぱい」に、みんなくすくす。14個もあったのは、だれのおっぱいだっけ? ぼくを大きく、元気に育ててくれたおっぱいは、今、貸してあげてるんだよね、弟に。本が閉じられて、それでおしまいになるのはもったいない気がして、「まだ、おっぱいを飲んでいる人?」と外野席から聞いてみました。作業所の仲間はみんなおとなだもん、「なにを聞くのよ」という表情でにらまれてしまいました。「とんぼおばさんは、まだ飲んでるもんねーだ」。(えっ)という驚いた顔。「へへへ、牛のおっぱいだけどね」。みんなの顔が、「なあんだ」と、ゆるんでいきました。「ちびゴリラのちびちび」、すっごくかわいかったね。らっきいさんがページをくるたび、あちこちで、かわいいって声がもれていました。おなじみの「ちからたろう」も、さんきゅうさんの声色に、みんなその世界にひきずりこまれていました。オカリナさんの伴奏で、合唱コンクールの歌の練習もしました。まり先生のピアノがなかったのはさみしかったですが、いい時間が流れていきました。
★夕方から、「おはなし夢ひろば19」を聴きに行きました。一言でいえば、素晴らしかったです♪ うっとり聞き入ってしまいました。みなさん、第一線でご活躍中のアナウンサーの方々で、話し方のプロといえばそれまでですが、口調といい、間といい、声のトーンといい、絶妙でした。夕方の部はおとな向けの読み語りだったのですが、トップの男性アナウンサーが語り始めたとたん、(あ、いいなあ)と、語りの世界に魅了されてしまいました。

お目当ての関岡香アナウンサーの「泣き虫になりたくない」は、茶の間の情景が、まるで芝居を観ているように浮かんできました。もし、この本を自分で読んだとしたら、たぶん読み飛ばして感じずにいたであろう微妙な家族関係が、語りそのものと間に、いきいき感じることができました。にんまりしたり、うなずいたり……。お姑さん、よかったです。関岡さんの人の心を包み込むような声、大好きです。松本麻衣子アナウンサーの声、少年そのものでした。

「戦争で死んだ兵士のこと」(小泉吉宏)は、――泉のほとりに兵士がひとり死んでいた。で、始まるとても短い物語でしたが、4人のアナウンサーによってたんたんと語られる人の一生に心打たれました。

それぞれの声色にあった本の選択も抜群で、いつまでも聴いていたかったです。読み語りの力はすごいです。

今日はバックグランドミュージックとしてピアノ演奏があったのですが、進行係さんが、ピアニストの方に敬意を払ってなのか、その方の紹介を何度もされていましたが、いかに身内といえども、素晴らしい語りをされたアナウンサーを個別に紹介してほしかったです。

8月17日(金)「それぞれの通院事情」
★暑さから逃げるか、どっぷりつかるか……。私の場合、暖房完備の仕事部屋で、朝から4時まで(昼食タイムの2時間をのぞいて)、ひたすら汗を流しました。その後のシャワーの気持ちのいいこと。でも、そのあと、保育園のお迎えに始まり、夕飯の仕度に、再々度の洗濯。先日来、咳の出ている孫を小児科に連れて行き(ふだんは、病院に連れいていくなといっている夫自身が咳き込んでいて、「かなりしんどい」ので診てもらっておけとのことでした)……、また汗だくです。えっ、よかった。昨日までお盆休みだった小児科は、なんと、来週もまるまるお休みだそうです。
★一病息災という言葉の通り、わがやのひいばあちゃん(夫の母)は、若い頃から軽い糖尿病なのですが、定期的に受診してお薬をもらっているので、88歳の今も、おかげさまで元気です。今日は病院の日でした。行きは送っていくのですが、帰りは病院のバスで泉が丘まで戻ってきて、昼食をとって、買い物をして、電車でふた駅、駅からタクシーで帰宅……というのがお決まりのコースです。自立しているので、ほんとうに助かっています。

午後1時頃、ひいばあちゃんが帰ってきてしばらくすると、玄関チャイムがなりました。ダイエーの配達便でした。くだものやパンなど、自分の部屋で食べる「お楽しみ」を、出かけたついでに買ったみたいです。「これ、おいしそうだったから」と見事な金目鯛をくれました。わたしならとても買わないお値段シールがはってありました。夕飯に煮付けたのですが、さすがにおいしかったです♪
★通院中の歯科からハガキが届きました。「6月14日以降、治療が中断状態になっています。中断したままにしておくと、治療前より悪くなることも考えられます。云々」。行こうと思ってはいるのです。えいっと気合をいれて、来週こそ、予約の電話をいれなくっちゃ。

8月16日(木)「草野たきさん」
★テレビの幼児番組で、水泳教室を見ていた孫が目を輝かせています。「あれ、かって。あたちにもかって」と、とりこになってしまったのは、水中眼鏡です。保育園に行っている間に買っておくと約束させられました。

今日のお土産
シャンプーは、「赤ちゃんだっこで、目にタオルをあてて」していたのですが、今日は、水中眼鏡をかけて、目をあけたままシャワーにかかることができました。

★今日は、打ち合わせのために、大阪の都島まで出かけたので、電車の中で、「猫のなまえ」(草野たき著)、読み終えました。登場人物のキャラクターの描き方もさることながら、読後、そういう意味があったのかと、タイトルの深さに驚きました。

実は、かって、草野たきさんにお会いしたことがあります。平成4年の、「ほのぼの童話館」の表彰式の会場でした。人の名前などすぐに忘れてしまうわたしの心に、いつまでも彼女の名前が残っているのは、お若いにもかかわらず(当時21歳)、「たき」という古風なお名前だったにほかありません。草野さんは、「いちばんの好きなけやき」で、わたしは、「しわ・しわ・しわ」で、それぞれ佳作をいただきました。ほのぼの童話館といえば、昨日、新作をご紹介した後藤みわこさんは、かってこの童話賞で大賞を受賞。その後、審査員として活躍されていました。この公募、去年でなくなってしまったのが惜しまれます。

それにしても、今日の暑かったこと。午後2時に家を出たのですが、道が加熱した鉄板のようになっていて、とても徒歩で駅まで歩いていく気力がわいてきません。とりあえず駅まで車で出かけたまではよかったのですが、みんな思いは同じだったようで、駐車場がどこも満車でした。夏休みだしね……。屋上の炎天下に停めることになったのですが、帰りの暑さを思うとうんざりでした。

8月15日(水)「伝えたい思い」
★早朝から出かける予定でいたのですが、急きょ変更。パソコンに向かっています。お昼は黙祷のあと、すいとんをいただきました。
昭和18年生まれのわたしには、戦争を体験として語ることはできません。それでも、無関心ではいられない世代です。戦争が風化してしまわないように、書き手として伝えなければ、という思いはあるのですが……。切り口を模索中です。いつかきっと。
★後藤みわこさんの新刊「ぼく、探偵じゃありません」(学研)をご紹介します。
探偵の必須条件である
「好奇心と行動力」を備えているのは姉の知世
「鋭い勘と洞察力」を備えているのが弟のリキ
「ぼく探偵じゃないもん」という気弱な弟を事件にひっぱりこんで、
ふたりでひとりの名探偵が活躍します。
五つの物語(事件)が収められています。

これもシリーズ物になりそうですね、みわこさん♪ 楽しみです。

8月14日(火)「孫のお供で……」
★難波の高島屋の屋上にあったレトロな遊園地、なくなっていました。そこだけ昭和30年代が残っているようなスペースで、200円入れると動くスローな乗り物がいくつかあって孫向けだったのですが、残念です。

なんばパークスでランチの後、動物園よりも涼しいだろうと、海遊館に出かけました。70分待ちで中に入ったものの、すごい混みようです。それでも孫の大好きなペンギンやラッコ、イルカは、ゆっくり見ることができました。目の前を、すごい速さで泳いでいくごまあざらしを見た孫が、「ばあばといっちょやね」といいました。孫の視線を追ったらしく、まわりでくすくす笑い声がおこりました。「ほんと、よく似ていますね」って。速さではありません……。

ごまあざらし模様のスカート
ジンベエザメのいる水槽もしっかり見ました。ラッキーなことに、えさ時間に一番下のフロアーにいたので、撒き餌に群がるエイやサメなどを見ることができました。そういえば、水槽の中の魚たちは、共食いしないのですね。
★7年間も(5年という説もある)地中で過ごすセミの幼虫。でも、セミって、いつ、どこに卵を産み付けるのでしょう……? 「地中に7年間、地上で1週間」を知らない人はほとんどいないのですが、産卵のことは、だれに聞いても、「さあ……」だったので、調べてみました。

交尾が終わったメスは枯れ木に産卵管をさし込んで卵を産みつけるそうです。多くのセミの卵は、翌年の梅雨の頃に孵化。孵化した幼虫は枯れ木の表面まで出た後に最初の脱皮をおこなった後、土の間にもぐりこみ、長い地下生活に入るそうです。幼虫は、太く発達した前脚で木の根に沿って穴を掘り、口管を木の根にさしこみ、樹液を吸って成長するのですが、長い地下生活のうちに数回脱皮をおこなっているんですって。神秘!

8月13日(月)「それにしても暑い」
★夏休みの課題図書になっている「両親をしつけよう!」(文研出版)を読みました。なにぶんに課題図書なので、感想を書くことは控えますが、大人にもおもしろい本でした。逆もまた真なり。「子どもをしつけよう!」ということで、役に立つかもしれません。とはいえ、子どもの個性は大切に育てたいものです。

訳 岡本浜江  絵 ささめやゆき
子どもたちへ

してやったり?
そう思うのは、百年早い!
どんでん返しがこないうちに
まず、「自分をしつけよう!」ぜ

by とんぼおば

草野たきの「猫の名前」にかかりました。本は家では熟読しにくいものです。(ああ、電車で出かけたい)と思いつつ、家族に縛られています。仕事? ぼちぼちといったらいいのか、遅々として進まずといったらいいのか……。何ぶんに暑いので、お盆休みということで、自分を納得させています。とにかく暑いです。我が家にはクーラーが6台設置されていて、早朝をのぞいてそのうち3〜4台が常時稼動していてます。環境のことを考えれば大いに問題ありなのですが、家族の構成上しかたがないこともあって、目をつぶらざるをえません。それなのに、わたしの仕事部屋には冷房も暖房もついていないのです(一言でいえばつけるところがない)。冬も辛いのですが(これは毛布をかぶってしのいでいます)、夏は、下手をすると熱射病にならないともかぎりません。対策は水分補給と仕事部屋からの逃避です。

8月12日(日)「お盆休み」
★若狭塗りの子ども用のおはしをいただきました。友人のふるさとの名産です。

蛤の箸置は、ずっと前にいただいた、やはり若狭塗り
何かにつけて、いつも孫のことを気にかけてくれて、ありがとうです。
★その孫ですが、保育園がお盆休みなので、庭にプールを出してもらいました。じいじが水をためたばかりの冷たい水の中に、待ちきれずに服のまま入ってしまったので、あわててお湯をわかして、水温を調整。日向水程度のぬるさにするために、やかんやポットで4、5回熱湯を運びました。

おもちゃで芋洗い状態のプールの中
家族が夏休みだと、ごはんのしたくに追われます。お盆なので、お供えのお精進も……。それにしても暑いです。本のページを数枚くるだけで、気がついたら居眠っています。出すべきメール便のあれこれ、やっと発送しました。「荷物が混んでいるので、いつもより遅れます」ということでしたが、宅配所の荷物置き場には、シャッターが半分降りて、ひっそりしていました。そういえば、受け取りに来てほしいという電話を何度もかけたのですが、だれも出ませんでした。順番にお盆休みをとっているのかもしれません。けっこうなことです。昨今は、翌日着くのが当たり前になっているのですが、それに人間が振り回されてしまうのは、よくありません。

8月11日(土)「はだしのゲン」
★出先で山かけそばを食べました。わさびは自分でするようになっています。昼時を過ぎても繁盛しているこの店では、いったい1日何本の、いえ、年間何本のわさびを仕入れているのでしょう。契約しているところがあるのかな、それともわさび畑をもっているのかも……などあれこれ気になりました。聞いてみたかったのですが、店の売り上げなどを詮索していると思われるのも心外なので、お支払いのときに、「毎日たくさんわさびがいりますね」とだけ言ってみました。
「おろし金の掃除だけでも手間がかかります」という意外な返事が返ってきました。軽くフェイントをかけられた感じがしたものの、妙に納得しました。おろし金にからみついたわさびやしょうがの繊維というのは、なかなかとりにくいもなのです。生のわさびを出すということは、そういう意味でも大変なんだなあと妙なところで感心した次第です。
★ロングセラー「はだしのゲン」(汐文社)がドラマ化され、昨日今日と二日にわたり、テレビで放送されました。原爆投下直後の悲惨な広島が描かれていることや、原作のイメージが強いので、どのように撮られているのだろうと思っていたのですが、原作に忠実に撮られていました。イメージが壊れていないので、この本を大切に思うひとりとして、ほっとしました。それでも原作のすべてが取り上げられていたわけではないので、この機会に、ぜひ原作(10巻)を読んでほしいと思います。戦争がもたらすものは重く、深い悲しみだけですが、そんな中でへこたれず、けんめいに生きるゲンたち子どもの姿に、戦後の復興の兆し見えます。

8月10日(金)「お精霊迎え」
★お墓参りをすませた後、映画を観て、六道さんに先祖の霊を迎えにいきました。

子どものころ、この地獄絵(下半分)が怖かった……
きりきりと肌を刺すような直射日光には閉口です。孫の保育園のお迎えのが気になって、もったいないと思いつつ、今日はタクシーに3回乗りました。電車に3回乗り換え、帰りにデパ地下にもより……、ご先祖さま、迷子にならないでちゃんといっしょに帰ってきてくださったかなあ。

お供えにと、カサブランカをいただきました
やさしい香りに、ほっとします
★「映画無料パスポート」をゲットして早一か月。今日で期限切れになります。「よし、これが最後」とばかり23時50分上映の「オーシャンズ13」を観てきました。終わったら2時を回っていました。こんな時間だというのに人の多いこと。この一か月で観た映画は23本。そのうち無料パスポートを使える東宝シネマで観たのは11本でした。けっこう多い方だと思うのですが、先日、京都の映画祭に行ったときに、年間映画を800本観るといっていたおじいさん(少なくともおじさんの域は出ている)がいました。ビデオをも含めてのことでしょうが、マニアですねえ。一言持っていらっしゃいました。

8月9日(木)「送る会」
★自分の背丈の三分の二はある大きなリュックをかついで、次女が島の調査に出かけたのは昨夕のことです。新幹線と深夜バスを乗りついて、今朝、やっと、島に渡るフェリー乗り場に着いたと電話がかかってきました。「今から連絡できないと思うけど、心配しないで」……といわれても、一か月も連絡がとれないのは、初めてなので……。
★今日のパンジョ童話教室は、移動教室というか、生徒のHALさんが帰郷することになったのをだしに、暑気払いを兼ねることになりました。ひとりでも都合が悪いと、講座の場所を移動することは不可能ですが、全員一致で意見がまとまりました。HALさんが黒一点ということもあるのですが、何よりも作品を毎回出して、教室を引っ張ってくれていたので、感謝の気持ちも大いにあると思います。かんぱいが始まる前に合評をと思ったのですが、それどころではありません。修学旅行の女学生のようにはしゃいだ声が、静かなお店に響き渡りました。

あれ、女神さんが写っていないよお! 
お店の人の腕を信じたわたしがばかでした……
  
HALさんのフルート演奏が始まれば、写メールのラッシュ


うさこさんの指導でビーリーのブートキャンプ体験も
なんとまあにぎやか
教室の何倍も、みんないきいきしていました♪

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ハッピーハウス(動物の孤児院
からのお知らせです




「ハッピーハウスに暮らす犬猫たち写真展」を開催
伊丹阪急駅ビル4F
8月9日(木)〜8月22日(水)
   たくさんの方のご来場をお待ちしております!

ハッピーハウス
認定特定非営利活動法人 
日本アニマルトラスト

Tel072-737-1707
FAX072-737-1757
Mail: kat@happyhouse.or.jp
URL : http://www.happyhouse.or.jp



わたしの書いた本
「命の重さはみな同じ」

「シャイはどこへ行った?」
を読んでいただけると
ハッピーハウスのことがよくわかります

沢田俊子

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8月8日(水)「友だち運は、大吉」

★次女用の軽の中古車を探していたのですが、友人と、そのお友だちのおかげで、いい車が手に入りました。ワゴンRです。(えっ、知らんかった。軽でも車庫証明がいるなんて)。駐車場は次女の下宿先で借りることになっています。更に車庫証明のためだけに、半年か一年もこちらでガレージを借りるゆとりなんてありません。いっそ、次女の下宿先で登録するべきかと迷っていたところ、別の友人が、「うちの車庫で登録したら」といってくれました。持つべきものは友かな……という思いは、今回の場合だけではなく、なにかにつけて感じます。ありがたいことです。

★映画館に駆けつけ、夜の9時15分か上映の映画を観たのですが、行く前から眠たくて、眠たくて、予告編はもちろん、映画が始まって10分ほど(たぶん)、ぐっすり眠ってしまいました。そんなにしてまで映画を観なくてもいいのですが、一か月無料パスポートが10日で切れてしまいます。それまでに観ておきたい映画が3本あって、とにかく1本クリアーしました。つくづく貧乏性だと思います。

8月7日(火)「うめパワー」
★予約してあった手もみマッサージの「もみの木」に行ってきました。「かなり疲れていますね」といわれたのですが、頭から足の先まで、ゆっくりもみほぐしてもらいながら、体中がこんなにこっていたんだと感じました。、「くっ、きくう」と思う箇所があちこちにあって、このままにしておいたら病気になっただろうと感じました。痛みなどの治療に通っている方がほとんどですが、わたしの場合は未病施術です。前回ここにきたときのわたしの日記を見て、京都から治療に来られた方があったそうです。まあ♪ 噂をきいて遠方から来られる患者さんも多いそうです。おすすめ体の癒しのスポットです。
★都島にある大阪市立総合医療センターに、リベリアの少女マーサちゃんのお見舞いにいってきました。書店の棚に、「やどなしねずみのマーサ」という絵本をみつけたときは、とびあがりました。「やどなし」という言葉にはひっかかったのですが、ハッピーエンドのあたたかいお話なのと、ひらかなで書かれているので、この本を持っていきました。スペルも同じマーサだそうです。案の定、「やどなしって?」と聞かれました。言葉の説明をするより読んだほうがいいと思い、急きょ、読み語りをしました。おどろいたり、笑ったり……。一年の滞在の間に、マーサちゃんは日本語をすっかりマスターしました。すごいです。
★文研出版さんから電話がかかってきました。病院にいたので、いったん切って、すぐにかけなおしたところ、「おしゃべりな毛糸玉」が読書感想画中央コンクールの指定図書になったというお知らせでした。うめばあさんと喜び合いました。
★最近は、日記もかかずに眠ってしまう毎日です。深夜、もしくは明け方に起きてパソコンに向かっているのですが、眠気覚ましに、梅シロップを炭酸で割って飲んでいます。

8月6日(月)「仙台牛で暑気払い」
★中村文人作「みんな だいじな なかま」をご紹介します。

絵 狩野富貴子
いろいろな先入観や垣根を取っ払って、おたがいに助け合って生きていくのは、とても大切なことです。でも、今は、ぶっそうな世の中なので、子どもたちに、「知らない人にでも親切にするのよ」と教えるのが困難な時代になってしまいました。この絵本は、そんなわたしたちおとなに代わって、「ほんとうは、こうあるべきなんだよ」と、子どもたちに語ってくれています。
★「仙台牛」をいただきました。せっかくの上等のお肉なので、あんまり手を加えない方がいいかもしれません。にんにくをカリカリに焼いたあとのフライパンで、さっとあぶるていどに焼きました。出てきた油で、菜心(中国野菜)をけとばしました。「けとばす」はわたしの中で、強火でさっと炒めるという意味です。

さしがすごい
品評会でも評判の仙台牛は、柔らかくって、口の中に肉汁があふれてきました。ああ、おいしい♪ ぜいたくさせていただきました。いっしょに送ってもらった切り落としは、糸こんにゃくとたいて、昨日の食卓にのぼりました。ぐったり暑い夏ですが、連日ごちそうを食べて、わが家の家族は、元気もりもりです。

ごちそうさま♪

8月5日(日)「いつも突然」
★夜の10時半、「怪談」を観終わって出てくると、驚くいたことにロビーで待っていたのは、東京の町子ちゃん。今朝、東京を出て名古屋、奈良経由で和歌山の実家に帰る途中、寄ってくれたのです。映画を見る寸前に奈良から電話がかかってきたので、「今から映画を観るから」と、会えないことを暗示しておいたのですが、まさか、来ているなんて、さすがフットワークの軽さを自負している町子ちゃんです。まだ開いているお店に入っておしゃべりをすることにしました。エアフランスのマイルが貯まって、ビジネスクラスでフランスにいってきたばかりの町子ちゃんと、映画のマイルが貯まって一か月無料チケットをもらったことによろこんでいるわたし。マイルレベルの差は、そのまま生活レベルの差でもあるわけで、お互いの話に目を見張ったり、笑ったりしているうちにシンデレラタイムは過ぎていきました。全く疲れを知らない町子ちゃんでした。

おみやげは
カシューナッツ入り黒砂糖求肥餅
★キャサリン・サンプソン作、「ついてないことだらけ」という文庫本を読み終えました。ふたごを抱えて休職中のシングルマザーに振りかかるあれこれ。ミステリー仕立てになっているので、おもしろかったです。

それにしても、イギリスの出版事情と日本のそれとは、かなり違うようです。日本では、原稿を書き上げると(依頼は別)、ここぞと思う出版社に狙いを定めて当たっていくのですが(決して二重に渡したりしない)、彼女は初めて書いた小説を10社以上の出版社に送ったそうです。しかし結果はすべて却下。それでもめげずに3人の子供を育てながら書いた2作目の「ついてないことだらけ」を、今度は18人のエージェントに送った結果、イギリスとアメリカでの出版が決まったそうです。翻訳権も数か国に売れたとか。ふーむ、そうなんだ……。あとがき(この場合訳者の)は、作者にまつわる情報の宝庫です。

8月4日(土)「脳の刺激」
★京都の左京区にある京都造形芸術大学で開催された「第1回 京都造形芸術大学映画祭」に行ってきました。高橋伴明監督の「TATTO―刺青―あり」と「光の雨」の上映の間に高橋監督と高橋恵子ご夫妻のトークがありました。高橋恵子さんは、とってもお話のお上手な聡明な方で、かつ、とてもおきれいでした。過激な映画を撮っている強面の高橋伴明さんは、ほんとうはやさしい方だそうで、恵子さんは、「主人には、将来、童話を書いてほしい」とおっしゃっていました。イメージがつながらないだけに、どんな童話をかかれるのか(少年時代のことなのでしょうか、それとも……)、興味津々です。

「刺青……」は、三菱銀行襲撃篭城事件を、「光の雨」は、浅間山荘事件の赤軍派を取り上げたもので、どちらも、人間のはみ出した部分が描かれているのですが事実だっただけに、まだ、わたしの中で消化しきれずにいる部分があります。

京都造形芸術大学では、オープンキャンパス開催中でした。今年から新しく「こども芸術学科」(芸術学部のこども芸術学部をクリックしてください)ができたそうで、子どもの姿に変身してチラシを配っていた学生さんに、「どんなことをする科なのですか?」と質問したところ、「せんせ〜い」という運びになり、せんせいこと教授のお話をしばし伺うことになりました。こども芸術大学というのもあって、ここではカリキュラムに沿って、幼児がお母さんといっしょに学んでいるのだそうです。こども芸術学科の生徒さんはここに参加しています。

★朝6時に起きて朝ごはんと夕飯の仕度をしておく。これが、丸一日出かけるためにクリアーしなければならない必須条件です。夏場ですので、冷蔵庫にしまっておいても味が変わらないものを。

手羽先の揚げ煮・小あじの南蛮漬け
モロヘイヤのごまあえ・冷奴
夏野菜の塩もみサラダ(なす・きゅうり・みょうが・大根・青じそ・ごま)
★今日は、地域の夏祭りで、21時半に帰宅したら、浴衣姿の孫が「はと笛」を吹きつつ、、ハイテンションでとんできました。「まだ起きていたん?」「ばあばこそ、いったいどこへいってたん?」。よさこいを、「そーれ」と踊ったそうです。うさこさんのクレープ、食べたかったなあ。

8月3日(金)「すご技」
★竹内もと代さんの新刊「ほおずきちょうちん」(岩崎書店)をご紹介します。

こみねゆら絵
亡くなったばかりのゆい子の大ばあちゃんがゆうれいになって現れるのは、心残りがあるから? 「大切な思い」を心の奥に秘めたまま亡くなってしまった大ばあちゃん。その気持ちを思いやる家族の心が軸となって物語が展開していきます。静かに、情緒豊かに、謎は解かれていくのですが、大ばあちゃんは、いったい何を伝えたいというのでしょう……? 大ばあちゃんのゆうれいが、ゆい子たち家族だけではなくて、だれにでも見えるという設定になっているので、別の葛藤が生まれます。
★テレビで、中国の少女の妙技(軽業)を見ました。「おねえちゃんたち、すごかったねえ」と孫にいうと、「あんね、ばあばはち(知)らないとおもうけど、あたちね、ここに、じいじをのちぇることができるねん」と足を高く突き上げ、爪先を指さしました。「じいじのうえには、まっく(犬)とちっち(猫)がのるねん、ちゅごい?」。すごい、すごい。中国雑技団もびっくりですぞ。

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第8回「絵本ギャラリー@n奈良」をご紹介します。

8月18日・19日の両日、奈良教育大学にて開催されます。
入場料は無料ですが、前もって申し込みをしなければなりません。

18日 絵本作家川端誠さん・児童文学者末吉暁子さんの講演
19日絵本作家長野ヒデ子さん・絵本作家長谷川義史さんの講演
また、両日とも絵本イベントがあって、いろいろな催しが企画されています。
詳しくは青字をクリックしてください。


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8月2日(木)「黄色い傘」
★最近、緑道でカラスの群れによく出会います。もともとこの辺りは丘陵だったところを切り開いてニュータウンになったので、自然界の地主はカラスなのかもしれません。でも、ごみの日はのんきなことをいってはいられません。共存するにはごみを荒らされないようにそれぞれが対策を考えなければ……。黄色のごみ袋に替えた家庭もあれば、生ごみの上からネットをかぶせている家庭、ゴミ容器のまま出している家庭もあります。わが家は不要になった黄色い傘を利用していました。いました……と過去形になるのは、使わないときは、たたんで白い柵にかけておいたのですが、今朝見ると、なくなっていました。飛んでいかないようにひもでしっかりくくりつけてあったのに。あんなおんぼろ傘、いったいだれが持っていってしまったのでしょうね。

二代目の黄色い傘
★落合恵子さんの「母に歌う子守唄―わたしの介護日記」を読みました。わたしも母一人子ひとりで、同じように母親を看取ったのですが、あの時、こうしてあげればよかった、もっとやさしい言葉をかけるべきだった……と、母の最期を思い出すたびに、いつも後悔がついてまわります。その点、落合さんはご立派です。半ば、戦ったという感じがして、痛々しいほどです。親の介護を通じて病院や介護システムに不満を感じたり、もっとこうしてもらえたらと思うことはあっても、親を看取ったあとはそのままになることがほとんどですが、そんな思いを行動に移して、ご自宅を高齢者のために開放(提供)した方がいます。「愛のケア工房はるか」の岩井美智子さんです。先月もご紹介したのですが、落合恵子さんの介護つながりということで、再度ご紹介いたします。

8月1日(水)「ひめゆり」
★水無瀬の島本町ふれあいセンターで開催中の石神誠さんの紙芝居展を見てきました。石神さんはご自分のことを、「表現作家」と紹介されていましたが、革創作も手がけている彼には、ぴったりないい言葉だと思いました。会場には、ビデオで紙芝居が見られるようになっていて、展示の仕方にも、「表現作家」としてのこだわりが現れていました。7日まで開催。

石神ワールドの1部
★クッキーを買ったら、「よかったら試食してください」ともらったのがこれです。

「ごめんね! ラスク」
袋に、「小さくて規格にあわず、販売できなくなってしまったラスクです。味は普通のものと同じです。ぜひご賞味ください」と書かれていました。このネーミング大好きです。
★十三の第七劇場の前に、有名なねぎ焼きのお店があると教えてもらっていました。「ひめゆり」を観にいったので、寄ってみました。

たっぷりのねぎと煮込んだすじ、さいころに切ったこんにゃく
ハーモニーの妙
はけで醤油を塗って、レモンをしぼってくれます。ぼってりしているのかと思っていたのですが、口の中でとけてしまうほどほわっと軽くって、意外でした。映画が終わった4時ごろ前を通ったのですが、まだ満員でした。なっとく。リピーターになりたいお店です。

沢田俊子著作紹介


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おしゃべりな毛糸玉
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