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★250000をヒットされた方には
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プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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10月31日(土)「東奔西走。怒涛の10月。1回も墓参できなかったことが悔やまれます」
とはいえ、ここには書けない個人的なあれこれはさておき、充実した10月でした。閉めは、市居みかさんの原画展。開催地の神戸の元町まで行ってきました。 市居さんは『とんがり森の魔女』の挿絵を書いてくださった人気絵本作家さんです。

神戸には行ったことがないうーがちゃん(まご。ハンドルネームをつけました)を連れて行きたかったのですが、お熱が出たすぐあとなので、念のためお留守番。

会場の「海岸ビルヂング」は、名まえにふさわしいレトロなビルです。同名の建物が二つあったので、迷ってしまいましたが、迷ったビルの方には、映画に出てくるような古いエレベーターがあって、不思議なゆとりのある空間でした(迷ってよかった♪)。

こちらが会場


明治に建てられたビルの正面には
3階まで続くながーい階段があって
池田屋も顔負けです

かっては、会社の事務所であっただろうと思われる部屋は
ひとつひとつがドアで仕切られていて
まるで教室のよう
ひいばあちゃんのお店があった
大阪中之島にあるダイビルとよく似た感じです


会場はファンでいっぱい

お目当ての絵本は売り切れでした
『とんがり森の魔女』も1回売り切れたそうです
この笑顔には、秘密が♪

★帰りに「マイケル・ジャクソン」の映画を観ました。感想は「ええがな映画」のコーナーで書きますが、驚いたのは、映画の中でマイケルが、アマゾンの森林が伐採されていることを嘆き、自然保護を呼びかけていることでした。どんぴしゃ、『とんがり森の魔女』と同じテーマなのです♪ マイケル・ジャクソンは映画の中で、4年でアマゾンの森林を元に戻すと言っていました。彼の死を悼む人々はこの呼びかけに応え、遺志として継ぐべきだと感じました。

10月30日(金)「やはり……。「コミュニティで見ました」と何人もに声をかけられました」
★セルビアとクロネチアで展覧会を開いていた歩く鳥さんの1か月間という長期間滞在中のブログを、楽しみに見ていました。写真のアングルがさすが画家さん、素敵なのです。一生、行くことのないであろう町にひっそり思いをはせていたところ、今日、思いがけず、向こうのお土産が届きました。ほんとうに思いががけずに♪

焼き物のハートのペンダントに魚の壁掛け
絵本・絵葉書・お菓子・押し花……
それぞれ説明がついているので
遠い松町子が伝わってきて
いっそううれしいです
★お世話になってばかりの友人から、果実酢が届きました。「蜂蜜入り紅芋酢」と「梅くろす」です。飲むお酢、大好きなんですが、いつもおいしいものを一方的にいただくばかりなので恐縮です。

富士酢(飯尾醸造)って
明治26年からある老舗なんですね
ホームページから、活気が伝わってきます
ブログもおもしろいですし
倉見学もできるようです
元気ある老舗の秘密を探りに
ぜひ行ってみたいです♪


体の中ががきれいになっていくような……
飲みやすいさわやかな味です

★短編原稿脱稿。メール転送しました。先日、編集さんに手渡ししてもらったゲラの校正に入りたいのですが、締め切りが迫っている仕事が他にいくつかあるので、落ち着きません。「とんがり森の魔女」の感想もまとめて送りたいし……。編集さんが来週いっぱいはとても忙しいとおっしゃっていたので、後回しにしているのですが、せっかく届けてくださったのに、それも失礼かなとプレッシャーを感じています。よし、ゲラ校正に入りますっ。

10月29日(木)「まごが発熱。もしや新型…と右往左往。検査結果は、マイナスでした」
★わたしの住んでいる町に配布されている泉北コミュニティは、新聞を読まない子どもたちや高齢者もこれだけは読んでいるという人気のミニコミ誌で、地元の情報をすばやくキャッチして流してくれます。「あ、それ、知ってる。コミュニティで見た」が地域での合言葉になっています。ボランティアおばさんだった頃は、いろいろな活動を立ち上げるたびに取材を受け、紹介してもらったものです。久しくごぶさたでしたが、今回は、『とんがり森の魔女』(青い鳥文庫)の紹介をしていただきました♪

10月29日号
日常のわたしをよく知ってくれている
友人が書いてくれたので
安心してお任せです

★パンジョ童話教室の日でした(12月の振り替え日)。5人欠席でした。それぞれ欠席の連絡は入っているのですが、もしかしたら、ひとりだけ忘れていたかも……。そんな中、
2作品を合評しました。

1作は、男の子同士のやりとりを軽快なテンポで描かれている作品でした。友情関係がおもしろく描かれているという意見が多かったのですが、作者の伝えたかったことは友情ではなく、別にあったようです。え、それ、書ききれていないよ……。主人公のキャラクターの設定不足と、脇役の方が魅力的に描かれているからでしょうか。仮に、主人公控えめな性格であっても、その部分にスポットライトを当てていねいに書くと、控えめな性格が浮き上がり、作者の意図が伝わると思います。

1作は、書き直しです。ふんいきのある物語になっていましたし、主人公が生きがいとして見つけたライフワークは、少女時代の影響だったことがよくわかるように書かれていました。ただ、このままでは、回想シーンの時代背景が描かれていないので、子どもには伝わりにくいという意見がほとんどでした。5枚の物語をあらすじだと思って書き込んでいけば、子どもたちの心に届く、そして、子どもたちにぜひ伝えてほしいメッセージ感のあるいい物語になると思います。

★まごは、高い熱の出るただの風邪だそうです。薬が効いたのか、わたしが教室に行っている間は、ずっと眠っていたようです。夕飯も食べずに(ポカリだけは飲ませました)、深夜の今もひたすら眠っています。熱は上がったり、下がったり。新インフルエンザだとわたしも足止めになったところだったので助かったのですが、小さいので心配です。みなさんもお大事に。
10月28日(水)「たまりにたまっていた事務処理を、やっとすませることが……」

★気持ち的には、50代のときも今も変わりないのですが、ひとつ大きく変わったなと感じることは、1日の時間が短くなったことです。といっても同じ24時間に変わりはないのですから、きっと、することが遅くなったのだと思います。今までは、見込み発車で突っ走った結果、例えミスっても、すぐに挽回するだけのエネルギーもあったのですが、今は挽回するのに時間がかかります。スケジュールが空いていればどんどん埋めてしまう習性を改めなければならないのですが、おもしろいことには首をつっこみたいし、アンテナは張っておきたいし……。すべてにおいて、腹八分目がいいのかな。


★パンジョ童話教室の生徒さんでもあるほとりさんこと川辺宣子さんの活動が、産経新聞27日付けの朝刊「人間大好き」のコーナーに大きく取り上げられました。ほとりさんは、末期患者さんが自分らしい最後を迎えられるように心の支援をする会「ウイル」を立ち上げた方で、所有のマンションのをマーガレットハウスと名付けて、建物のすべてを活動の場に提供。同じ悩みを持つ患者や家族が集まって近況報告し合ったり、相談を受けたり、楽しみを見つけるお手伝いをされたりしています。また、過剰な延命治療を拒否するウイルカードの普及にも力を注いでいるそうです。

顧問のお医者さんとの勉強会も
(1996年立ち上げ)
★24日は、いろいろな予定がかぶってしまっていました。体はひとつなので、電動車椅子サッカーの応援に行ったのですが、大阪の空堀では、空堀まつりがありとても賑わったそうです。童話作家藤田富美恵先生のお宅の倉で、出版記念パーティを兼ねたイベントがありました。子ども漫才もあって、とても楽しかったと行った人たちから報告が届いています。

また、滋賀県立木音楽堂で行われた松尾泰伸さんの自然の中でのピアノコンサートは素晴らしかったそうで、行った人たちからは感嘆の声とともに、石山寺近くで、「名物のシジミ釜飯と鯉のあらいを食べてきた」と指をくわえるようなメールが届いています。

同じ日、イラク・アフガンの難民キャンプの子どもたちを慰問中だった西谷文和さんが帰国されました。「今回の取材については、またメディア等を通じて発表していきたいと考えております」ということです。たまたま岡田外相の電撃訪問の様子を取材できたのもラッキーだったそうです。

ほとりさんを含め、みなさまのご活躍を報告できることは、よろこびです。パワーをもらって、がんばろうと思いました。腹八分目はひもじい……。
★来月下旬、福山の鞆の浦で、3教室の合同合宿をする予定なのですが、地元福山の生徒さんが責任を感じたのか、今日もふたりで宿泊先の下見にいってくれました。何度も携帯で報告の結果、ここぞと思うところを仮押さえしてくれました。楽しみです。みなさん、体調を整えて、当日用の合評作品を書いてください。
10月27日(火)日本ライトハウス情報文化センターに建て直し後、初めて訪れました」
★今年出版予定のノンフィクションの打ち合わせがあり、東京から、出版社の編集長さん来阪してくださいました。写真家の野寺さんと3人で昼食後、喫茶店であれこれ意見交換をしました。感じのいい大型喫茶店は、お昼休みで満員。ほかの店に移ろうと思ったのですが、ラッキーにも、目の前で小さな会議室のような席が空き、人目を気にせず原稿を広げることができました。
写真が入ったゲラを目の前にすると
いよいよかと、うれしいです♪
12月上旬刊行予定です

机に広げた写真のコピーは
野寺さんが追加で撮ってくださったものです

その後、大阪肥後橋にある日本ライトハウスの情報センターのそばで、モデルのT井さんに会い、編集長が挨拶してくださいました。編集長はお人柄がにじみ出るような優しい声の方なので、目のご不自由なT井さんにもお気持ちが伝わったことと思います。またT井さんは、盲導犬の歴史とともに歩んできた方で、現在80歳なのですが、とてもそうは見えません。凛とされていて、受け答えも打てば響くように返ってくるので、編集長は感嘆しきりでした。
どこに行くにもニルスとふたり

穏やかでやさしいニルスは
主をを守っているナイトのようです
帰りに神戸のT井さんのお宅に寄り、資料を預かることになったのですが、片道1時間、複雑なコースを、ふたり(ひとりと一頭)は、かなり速いスピードですたすた歩いて行かれるので、いつものことながら、すごいと感服しました。

我が家に帰るために難波駅に着くと南海電車で人身事故があり、すべての電車が間引き運転。直通で帰ることができる泉北高速鉄道は動いていませんでした。途中で2回電車を乗り換えたのですが、そのたびに駅でかなり待たされ、しかも超満員。長時間立ちっぱなしだったのでぐったりしました。いつもは健康のため最寄駅からは歩いて帰るのですが、とてもとても。タクシーに乗りました。それでも帰宅は、10時近くになりました。最近、出かけることが多かったこともあるのでしょうが、電車の人身事故がよくあります。よほどのことなのでしょゆが、思い留まってください。生きていれば、いつか、きっと……。困りに、困りきったときに親身になって支えてくれるかけこみ相談窓口はないのでしょうか。
10月26日(月)「雨が降っています。昨日お天気でよかった。あしたも晴れますように」
★25日付けの毎日小学生新聞の「作家に聞く」に、載せていただきました。

(写真をクリックすると大きくなります)

『とんがり森の魔女』
(講談社 青い鳥文庫)は
森に住むふしぎな魔女の物語ですが
メッセージを織り込んでいるので
感想文を書くのに向いている
かもしれません
昨日、SONICの選手のひとりが
「妹が感想文を書いて学校に出しました」
といってくれました

余談ですが、写真のスカーフは

わたしに似合うだろうと、おしゃれな友人が
見立てて、プレゼントしてくれたものです
ふんわり軽くて、暖ったかくて
気に入っています♪

★24日に、手作りのチーズケーキが届いていました。「毎年、お誕生日には必ず焼いてあげるね」といってくれていた友人からです。「焼き立てを食べてほしかった」そうですが、今日になっても、まごが「めっちゃおいしい♪」と、繰り返していうほど、しっとり、おいしかったです。

ごちそうさま

貴重な日本産のにんにくを
いただきました

しかも地場産(然菜)♪

ママが、わたしの大好きなバーバリーの
チーフをくれたのですが

それをみていたまごが
「あたちもあげる」と、ビーズを2粒くれました
ピンクとむらさき
おっ、ばっちりだよ〜ん♪

10月25日(日)「今日は、電動車椅子サッカーチームSONICの、交流試合でした」
★ホテルから会場のいしかわ総合スポーツセンターまでは徒歩で15分。とちゅう、森を抜けて……というほどではないのですが、緑地には、さまざまな赤い実、青い実、小さな草花や、鳥の鳴き声、水の流れる音……。土の上に積もった落ち葉を踏みしめながら、自然の香りをかいでいるうちに、体いっぱいに自然のパワーをもらいました

つばきの実


野菊


ドライフラワーになったあじさい


むかご


きのこも
交流試合の相手チームは、昨年4位だったそうで、なかなか強いチームでした。全国選手権大会に参加できるチームは、みんなレベルが高いのは当然なのかも。ノアの阿吽のシュートが決まり、SONICが1点を入れたときはとびあがりました。各地から駆けつけた応援団のよろこぶこと、よろこぶこと。



関西から車で駆けつけた人
金沢の知り合いも

延べにしたら昨日と今日で
100人を超えたかも


心からの笑顔のズームアップ写真は
いずれSONICのホームページに
アップされることでしょう

近江市場が素晴らしいということで、連れていってもらいました。海の幸はもちろん、畑の幸も豊かに並んでいました。重いものは持たないようにしているので、見るだけでしたが、おすし屋さんも多く、そこには迷わずのれんをくぐりました。

見ているだけで楽しくなる加賀野菜
そのあと、武家屋敷跡に案内してもらいました。加賀千ニ百万石の野村家を拝観したのですが、茶室や池もある立派なものでした。意外だったのは、足軽屋敷でした。君主からいただく俸給だけでは満足に暮らしていけなかったとはいえ、加賀藩の足軽の住まいは庭もあり、客間もあり、部屋数もたくさんある立派なものでした。こんな家なら今はかなりのお値段でしょう。

道路のあちこちにあるのは雪解かし?

10月24日(土)「週末は、まごとママがアパートに帰るので、わたしは動きやすく…♪」
★金沢で行われた電動車椅子サッカー選手権大会の応援に行ってきました。会場のいしかわ総合スポーツセンターは、建ってからまだ1年。ゆったり設計の立派な施設でした。朝6時前に家を出たので、11時の開会式に、じゅうぶん間に合いました。わたしが応援しているSONICは、応援に行く度に、素人目にもわかるほどうまくなっています。今回は、4人の連携も見事で、きわどいボールもあきらめないで最後までしっかり追い、粘ることで、昨年の優勝チームと互角に戦いました。ゴールのチャンスは何回もあったのですが、相手はベテラン。点につながらなかったのは残念でしたが、いい試合でした。

♪フレーフレーソニック……
かわいい応援が
試合をいっそう熱くしました
金沢に行くなら、噂の金沢21世紀美術館に寄りたいなあと思っていたのですが、会場から足の便が悪そうなので、あきらめていました。が、ラッキーにも、車で応援に来ていた魅力的なご姉妹が、「わたしたちも行くので、どうぞ」と、乗せてくれました。便乗組み3名。会場から美術館まで、けっこうな距離だったので助かりました。

21世紀という名まえにふさわしく
ちょっと変わった、というか
未来感覚の美術館でした

映像あり、体感空間あり
これは、なんだろうと首をかしげる
意表をつく表現ばかりでした

映像表現の一つにこんなのがありました
羊飼いの連れている羊が
広場の石畳を一周するたびに
一頭、また一頭と増えていきました
やがて羊は一頭一頭と減っていく……
単調な繰り返しは、鈍い鐘の音とあい和って
せかせか生活している者にとって
警告とも受け取れました

時間をかけてまわれば
もっと発見がありそうです


これも作品

プールの上からは
下から見上げる観客が絵になり
プールの中から見ると

覗き込んでいる人が作品に

ホテルはスパが充実していました。のんびり温泉に入って、夕食会場に向かったのは、、早めに帰れたシニア応援団だけで、午後からの試合も見学してきた選手や家族には慌しかったことでしょう。夕食後は、選手は選手で、監督・コーチ・おとなは別室でミーティング。明日に備えました。
車椅子9台が入れるように家具を廊下に運び出し……
お母さんたちは、体力が勝負です

今日の試合をテレビ画面で観ながら
和気藹々。みんないい子たちです

おとなチームは、試合を分析しつつ
「惜しかった」「うまくなった」
と熱くなっているようですが

実は、飲み会
ワイン・ビール・焼酎……と
おいしいおすし
♪ハッピバースデーを歌って
わたしの66歳のお誕生を
祝ってくれました

10月23日(金)「今日は、心身ともに癒しの一日でした」
★さんきゅうさんが企画した「シニアとゴスペルを歌う集い」が、ほとりさんがオーナーのマーガレットハウスでありました。指導は、プロのゴスペル歌手の文屋ハンナさん。歌声も指導も素晴らしかったのですが、お話がさらに魅力的でした。

ゴスペルは、奴隷としてアフリカからアメリカに来た黒人たちの間で生まれ、受け継がれてきたものだそうです。奴隷の生活は過酷で、アメリカに着いて4年そこそこしか生きられなかったそうです。しかし、だれも死を恐れてはいませんでした。死ぬことは苦しみから解放されることであり、神さまのおそばにいけることは喜びでもあったのです。人間として扱ってくれる神さまへの感謝の思いを歌うことだけが、許された楽しみでした。文字が読めない人々に、リーダーになる人が歌って聴かせ、それを繰り返して歌う形が、今も残っています。

歌の好きな人、初めて歌う人……
30人もの参加がありました

最初は、かしこまっていた人たちも
そのうち手拍子をとり、体を揺らし
グッド・ジョブ♪

自由に、気ままに生きているように見えるわたしでも
目に見えないたくさんの枷に縛られています
ハンナさんの素晴らしい歌声に耳を傾け
呼びかけるような歌声に応え
体を揺らしているうちに
いつしかその枷が
ゆるんで……
外れて……

遠い日、人種差別に耐えていた人々の
心が開放されていく瞬間を感じ
涙がこぼれました

12月25日の練習日には
「わたしも、もっと歌いたいし」
とハンナ先生
ミニコンサートになる模様です
お友だちを誘って来てくださいですって♪


CDにはハンナさんのパワーが詰まっています

★心が解き放たれたあとは、体の開放です。もみの木にいって、頭の先から足の裏まで施術してもらいました。先月から今月にかけて、忙しかったのでなかなか予約できませんでした。体中、ばりばりに凝っていて、押されて、痛くないところはないほどでした。「このままにしていたら病気になりますよ」。確かに……。今月は、忙しすぎました。

わたしがあしたから一泊で金沢だというと、先生も、来月の頭に金沢の少し先の町に出張治療に行くとのだと。企業のバレーボールチームの体の調整とアドバイスに定期的に行っているのだそうです。第一線で活躍していたあこがれの選手に、体をほぐしてもらい、的確なアドバイスを受けるのは、がんばっている選手たちの大きな力になることでしょう。

帰りに母子医療センターに行って、用紙をもらってきました。その後も出たり入ったり……めまぐるしい一日でした。夕方帰宅したらお玄関に、うれしいメッセージとともに友人から真っ赤な花かごが♪

とうがらしが、つんつんと
語りかけてくれました

10月22日(木)「当ては、向こうから外れるというのはほんとうですね。実は……」
★パンジョ童話教室に行く前に、大阪府母子医療センターに行く予定にしていました。毎年、日本児童文芸家協会が、入院中の子どもたちに新しい本をたくさん贈ってくれるのですが、母子医療センターの規則として、「寄贈願い」という書類を協会に書いてもらって、添付しなければなりません。今日こそはその用紙をもらいに行かなければと思って頭の中でだんどりを立てていたのです。

が、ガレージをみたら車がありません! やややっ。夫が乗っていったようなのです。今日は、わたしが乗る日なので、頭から車を当てにして、ぎりぎりまでパソコンに向かっていたのです。母子医療センターは後日に行くとしても、教室に間に合わないかも……。重いかばんを抱えて駅まで走ること、走ること。タイミングよく電車が来て、よかった♪ 

一言一句がびしりと決まるひいばあちゃんは、よく、「あんた、当てとふんどしは向こうから外れるんだから、当てにしちゃだめ」といっていました。確かに。深い言葉です。

★パンジョ童話教室の日でした。3作を合評しました。

満月を見てイメージがわいたという幼児童話は、途中で、世間的にあまり知られていない昔話の挿入があり、その後、メルヘンに変わることに、唐突さと違和感を感じる人もいました。幼児向けの物語には、動物を登場させた方がいいと思われがちですが、必要ならばということで、この作品はメルヘンにしなくても、お月さまをかわいそうだと思う子どものやさしさが、幼い読み手をじゅうぶんに引きつける物語になると思います。ひらかなばかりで書かれていると読みづらいものです。分かち書きをするといいでしょう。

15場面から成り立っている絵本用の作品は、起・承・転・結・おまけにひとつの、おまけの部分のひらめきが、抜群でした。そのひらめきのおかげで、教訓めいたテーマにもかかわらず、とても楽しい物語になっていました。こういう公募もあったのですね。知りませんでした。

3作目の作品を合評中、生徒さんのひとりから、「わたしなら、この物語はこうなってほしい」という感想がありました。ハッピーエンドであっても、なくても、作者が伝えたいメッセージがあいまいだと、物語もあいまいになります。いわくがありそうな家が登場してきました。その家と主をどのように描くかで、思いがけない展開になっていくおもしろさを書き手自身がわくわく体験することが大切なのかなと思います。

レクチェという洋梨をいただきました。ラ・フランスはおなじみですが、これは初めてなので楽しみです。

熟すと、とろりと甘いそうです

10月21日(水)「湯ぶねに浸りつつ、うとうとしました。ほんの10分でしたが疲労回復」
★OL時代の友人とランチしました。3人とも関西圏に住んでいるので、会おうと思えばいつでも会えるのですが、この前に会ったのは、箱根旅行で……、もう3年が経ちます。その間、ひとりが胃がんになり、胃を半分取る手術を受けました。その快気祝いもかねていました。
ワインでカンパイ♪

先輩の術後を案じていたのですが
もともと豪快な彼女は
お酒も嗜んでいるということ
少しずつ出てきたお料理のほとんどを平らげたので
安堵して、楽しく会食しました

コーヒーも大丈夫というので
食後、喫茶店でも盛り上がりました

お土産に近刊数冊を持っていったのですが
後輩は、わたしの本のすべてを本屋に注文して
買ってくれていました♪

28階からながめた大阪梅田界隈

どこもかしこも工事中です
食事中、東京の友人の古希の祝いをしようという話になりました。古希は、まだ数年先ですが、「命には限りがあることがつくづくわかったので、何でも早めにしよう」という先輩の意見に納得して、仕事中の友人の職場に電話しました。友人は、わたしより2歳年上ですが(つまり、もうすぐ68歳)、第一線でばりばり活躍しています。「どうだい、こちとら、優雅にマツタケの土瓶蒸しだよ」と、うらやましがらせたものの、かなりあやしいマツタケでした。
★家に帰ると仕事がらみのメールが。その件で、あちこちに電話しているうちに、幼稚園バスの到着時間。着替えさせて、ピアノの先生宅にご挨拶に。グループレッスンから個人レッスンに切り替え時期がきたようです。
★昨日、深夜の12時に帰宅したところ、門の中にビニール袋に入った枝豆とさつまいもが、玄関に宅配便のじゃがいもが届いていました。泥つきのじゃがいもは、北海道の農園のもので、収益金はYMCAの学習障害児プログラム推進のために使われるそうです。毎年、『ぼくがんばったんだよ』(汐文社)のモデルの和馬くん一家の通っている京都聖マリア教会(もしかしたら、ボーイスカウトだったかな……)がまとめ買いして、支援していると聞いています。わたしは居ながらにして、ここ数年来、和馬パパからプレゼントしてもらっています。枝豆とさつまいもは、どなたがくださったのか、まだわかりません。家族が寝静まった深夜、枝豆とさつまいもを家の中に運び入れながら、まるで、昔話みたいだと思いました。
慌しかった一日
じゃがいもとさつまいもはお助けマン

鉄板でぎょうざを焼いたあと
輪切りにしたさつまいもとじゃがいもを焼きました
その上に、きのこ炒めを載せて
ピザ風にしていただきました
ほっこり、しっとり、うれしい秋の味♪

10月20日(火)「1月行く、2月逃げる、3月去るなら、10月は飛んでいく。もう20日。速い」
★福山・広島教室の日でした。
福山といえば、来る11月21日・22日と、福山大学で、宮沢賢治学会のセミナー「読んで語って賢治と鱒二」があります。井伏鱒二は福山が誇る文学者です。ふたりの共通点は、「幼年のころに読み始めて、老年になっても読み続けることができる作家」だと大江健三郎も述べているとチラシに書かれています。作品の朗読と筝の演奏もあるそうです。
 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』を読む
西田良子編 創元社
右が改訂版

創作の過程、背景、賢治の思い、創作メモ
一次稿から三字の違い、作品の検証・解説……
読み進むにつれて、どんどん興味がわいてきます
賢治は深いとつくづく思える一冊です

さて、福山教室では、2作合評しました。1作は書き直してきたが、気持ちがいいくらいスパッと作品が変わっていて、驚きました。書き直しの場合、どうしてもいったん書いた作品への思い入れがあって、ずるずるひっぱられて、なかなかこうは切り口を変えられないものです。お見事です。更に、思い切って、主人公と脇役との交代を試みてください。きっと、感動作品になると思います。それと文章のリズム感。幼児童話(特に絵本)の原稿は、声を出して読んでみるといいと思います。

もう1作は、妹の目でみた姉の葛藤なのですが、肝心の葛藤が見えてこないのです。それがいちばんの問題点でした。作者は20数年間も名だたる同人にいたので、すでに書ける人なのです。過去に、中国短編文学賞を受賞していることが、今日わかりました。教室では、かって同人誌に掲載された作品をひとずつ合評にかけ、子どもの視点で書き直しています。言葉を選んで書いた文学性の高い作品なのですが、物語そのものが、作者の子どものころのことなので、価値観や時代背景が今の子どもとは違っています。時代を明確にして物語をすすめてほしいと思う反面、こだわらずに、今の時代に書き直してほしいとも思うのです。

今治からバイクで来ているHALさんは、日が短くなったので、脱兎のごとく帰っていきました。片道2時間。暮れてしまうとバイクの運転は危ないそうです。無事帰宅したのかどうか、老婆心が働いて、帰宅後いちばんに彼のブログをチェック。無事を確認して、ほっ。くれぐれも気をつけてください。

広島教室にも、中国短編文学賞を受賞した生徒さんがいます。帰りの電車で、いただいたアンソロジーのプロフィールを見て知りました。彼女の文章は、いつも冴えています。公募にチャレンジするよりも、出版社の編集さんにみてもらったほうがいいのではと思いました。他にもそういう人がいます。

あこがれのニッサンに2度も入選した人もいます。さすが、発想がユニークです。今日の合評した作品を締め切りまでに書き直すそうです。あと10日。ひらめきの神さまが、華々しく舞い降りてきますように。

今日は、ひとり急用で欠席。もともと人数が少ないのでさみしかったです。来月から生徒さんがひとり増えるそうで、合評が盛り上がるだろうと楽しみです。



スペシャルなご案内



ハンナと歌おう♪
ソングキューブ


シニアに向けてのお誘いです
スタンダードな曲や昔ながらの日本の歌を
プロのゴスペル歌手と
いっしょに歌える
すてきな集い



10月19日(月)「農園のおじさんとおばさんが、花壇を植え替えに来てくれました」
★吉橋通夫先生の新刊をご紹介します。「蒼き戦記」の第2巻「空と海への冒険」(角川つばさ文庫)です。
大冒険ファンタジー

動物と心を通い合わせることができる少女と
薬草のことなら何でも知っている少女
勇気ある少年と知恵のある少年
4人は、力を合わせて
「大切なもの」を守ることが
できるのでしょうか

次巻が待ち遠しいです

もう一冊は、芝田勝茂さん編の「魔女のいる花屋さん」(ポプラ社)です。シリーズ「夢を広げる物語」の第1巻。
あこがれのお仕事はな〜に?

お花屋さん・バレリーナ
それともファッションデザイナー……?
7人の作家が描く
ちょっとふしぎな物語

★短編の創作、2編同時進行中。それとは別に、ノンフィクションの構成を頭の中でイメージ中。こちらも2本。それぞれに難しいテーマなので、一向に脳内発酵しません。自分の発酵力を信じて今まで来たものの、今回はかなり難航しています。切り口をあれやこれやと考えているだけで、日だけが過ぎていきます。何かいい発酵促進剤はないものでしょうか……。
10月18日(日)「37度5分以上の熱が出たら休講するように教室から指示が入りました」

★なんと、まあ♪ 友人からの素敵なプレゼントに、舞いあがっています。わたしの単行本が20冊目になったお祝いだそうです。
ダイラのパス入れとペンダント♪

専門家に注文してくれたそうです

パス入れの裏には
とんぼがミシンステッチも鮮やかに
張り付いています♪

中には、IKOCAが!

かって、友人は
わたしの本が10冊になった時には
手さげをプレゼントしてくれたのですが
そのときもおどろきました

モモイロハートそのこリュウから
サーカスのゾウまで
わたしの本の主人公が総出でした♪
ありがたいばかりです

★友人の息子さんが歯科医大に入学したのはついこの間のことのようですが、もう、あと1年で卒業だそうです。大学の懇談と懇親会に行ってきた友人のお土産は、

横須賀海軍カレー
カレーが大好きなわたしには
うれしいかぎりです

★今日は、朝からばたばたでした。まごから電話がかかってきて、耳が痛いというのです。しかもママも。「ママがかわいそうだから、おてがみをみっつもかいたねん」。ママ(長女)は子どものころは、よく中耳炎を起こしていました。たぶん、今回も……。

堺市には耳鼻科の休日診療がありません。休日診療所が消防署を紹介してくれ、消防署の人が、大阪の中央診療所を教えてくれました。インターネットで所在地を検索。ふたりを連れて受診に出かけることにしたのですが、じいじが、「まごを、インフルエンザの渦の中に連れて行くべからず」と言い出し、ひともんちゃく。その時点で、まごはほとんど痛がっていないので、家庭平和のためにおいていくことに。

大阪西区の休日救急センターは、とてもきれいなところで、待たされることもなくてきぱきと診断が終わりました。結果、ママは、軽い風邪でした。帰りの電車で気づいたことは、まごが行かないのに、なんでわたしがついて行ったのか。行ったのなら、診てもらってくればよかった、この喉のイガイガ感。咳き込みは、わたしには、この季節の恒例になって慣れているのですが、咳が治まるに越したことはないのですもの。うっかりでした。
10月17日(土)「順番がまわってきたインフルエンザの予防注射は、新型対応ではなく通常のもの用だとか。新型は追って、だそうです」
★泉北障害者作業所での、歌と読み語りの日でした。あいらぶゆかいのメンバーで、「歌」と「お話」を交互に、時間がくるまで繰り返すのですが、ピアノとオカリナがあるので、「歌」も「お話」もはずみます。次回は、ピアノのとんとん先生もオカリナののむさんもお休みだそうです。とんとん先生が、今日、歌った歌をテープにとってくれたので、次回は、そのテープを頼りに、がんばることになりそうです。はるかさんとみーなさんは紙芝居をしてくれました。昨日届いたばかりの「おんぶ おんぶ」は、手話のしゅわっちさんが読んでくれました。くり返しが効果的です。

★「犯罪友の会」という犯罪とは全く無関係の劇団の野外劇を観にいきました。難波の宮跡に数百本の丸太を使って組み立てられたテントは、めちゃ雰囲気があります。

中央の黒テントはもぎり場
右奥のテントは、屋台


しばらくすると満員になりました

電球がときどき消えそうになるわびしい感じが
なんともいいのです


雨? 漏るそうです
やんで、ほんとうによかったです

元気のあるふたりの若いおばちゃんの店
友情出店だそうです

設備がそろっていないにもかかわらず
いろいろなメニューが♪
写真はハーブ丼

ここのメニュをすべて食べ尽くして
飲んで、いざ観劇♪

武田一度作・演出 ちぎれぐも

舞台は、終戦直後の大阪の下町
いっしょに観に行った友人のひとりは
ビデオに録りためていた「官僚たちの夏」を
まとめて観た後だったそうで
「時代背景がよくわかった」
「脚本もよかったし、いい演出だった」
と感想を寄せてくれました

わたしは、難しいところは、睡魔が……
そこをとばしちゃ、わからなくなる
と叱られそうです

回転する花火♪
夜空に突き抜ける花火も♪
野外劇ならではです

終演後
「ありがとうございました」
とひとりひとりが気合の入った挨拶を

みんな礼儀正しく、謙虚です
テントの外に出ると、役者さんたちが見送りを

終演後、客席が飲み会場に
友人の顔でわたしも同席させてもらいました

出演者もいっしょです
(車座の中央が、武田一度さん)
花火を打ち上げたギミックの社長さんや
劇団往来のチーフマネージャーも

犯友の密着取材したこともある演劇評論家さん(女性)は
次回は舞台に上がるとはりきっていました

帰りは友人の車で、自宅に直行
おいしいお酒をたくさんいただいたので
バタンキューでした

10月16日(金)「夜、帰宅すると、闇の中からかすかにいい香りが……。金木犀です」
★第1回 日本新薬こども文学賞の最優秀賞受賞作品が、かわいい絵本になって届きました。本は、全国の医療機関や公共施設などを通じて子どもたちのもとに届けられます。

文 三輪 円香
絵 津島タカシ

「おらきた おらきた 太郎がきたぞ」
おばあさんのせなかに
おんぶされたいと思ったのは
太郎だけではありませんでした
リズム感のある
なんとももかわいくて
楽しいお話です


第2回 日本新薬こども文学賞
応募要項

日本新薬のホームページ

応募についてのお問い合わせ

日本児童文芸家協会

★金魚、急に大家族になったのですが、すんなりなじんで、仲良くしています。

めだかも元気です
★11月出版予定のノンフィクションの原稿、やっとオーケーが出ました。いよいよです。というか、本のデザインや写真、イラストの配置など、編集さんが忙しくなります。
10月15日(木)「もういい頃かな。隔離していた新参の金魚たちを、鉢に移しました」
★「今日、ひま? 遊んでもらえる?」と、友人から電話がかかってきました。昨日だったらとてもそんな気分にはなれなかったのですが、いっしょに映画を観にいくことにしました。わたしが観たかった映画に付き合ってもらったのですが、「前半、登場人物がぱたぱた入れ代わったので、眠ってしまった」そうです。前半の人物の布石が、後半、つながって展開していくストーリーになっていたので、きっと、つまらなかったことでしょう。楽しく遊んであげられなかったかもしれません。ごめんなさい。五穀米のランチごちそうさまでした♪

和菓子店でお茶も
帰宅したら、別の友人から電話があって、「『かもめ食堂』を借りてきて観たけれど、よくわからなかった」ということでした。うーん、たしかにそうかも……。ただ、ビデオと映画館で観る映画とでは、伝わってくるものが違うように思います。映画館の五感を刺激する効果は大きいです。彼女は、今年になってはじめて映画を観たそうですが、映画も書籍と同じで、手当たりしだい観ていると、過去に観た映画の記憶と重なって、いろいろな発見があるように思います。

今、上映中の「プール」は、メインの出演者も、「かもめ食堂」「めがね」と同じ小林聡美ともたいまさこで、現実の生活からかけ離れた地点での日常が描かれているそうなので、よく似た雰囲気のものかも知れませんが、何がどう違うのか監督の思いを確かめに映画館に行こうと思っています。


10月14日(水)「幼稚園、体操服通園から制服に替わりました。それだけで凛々しい♪」
★とうとうダウンしてしまいました。直接の原因は咳き込みですが、夏の疲れがたまっていたのだと思います。一日、ふとんの中にもぐって、咳き込みながらうつらうつらしていると、つぎつぎ夢を見ました(以下、夢の内容)。

芝居のリハーサルをしているようでした。小道具の旅行用のトランクに入っているのは、10冊ほどの本です。その本のタイトルが、ひとつひとつモチーフになって物語が展開していくのです。が、出演者のひとりが受け狙いで、トランクの中に入っているものを入れ替えました。おもちゃの紙幣をくしゃくしゃにしたものです。薄いブルーとピンクで印刷されていました。これでは、脚本が書けないといっているところで、目がさめました。なんと、夢の中で、わたしはシナリオライターだったのです(以下、現実)。

「書けないではすまされないでしょ、脚本、書かなくちゃ」と叱咤激励して、夢の続きをみようと思ったのですが、幼稚園バスが着く時間になっていました。夢の続きを見て、なんとか芝居を上演したかった……(以下、夢の分析)。

うつらうつら状態の夢は、記憶のかけらでつながれているようです。トランクは、たぶん、展覧会場で見た展示作品が印象的だったこと。芝居はこれから観に行く野外劇が気になっていること。受け狙いは、すべった芸人はすべることを個性にしているのだとあきれたこと(その芸人がトランクの中身をすりかえていました)。シナリオが書けなかったのは、実は、出版社からせっかくいただいた提案をパスしてしまわなければならなかったことです(以下、現実)。

仕事をパスしたことは初めてだったので、悔いが残ります。せめて、夢の中だけでも課題をクリアーしたかったです(あべこべでしょ!)。一日、体を休めたので、疲れは遠のきました。夕飯はカレー。ママからのメールで、「あした幼稚園でカレークッキングがあるので、皮むき器を使う練習をさせておいて」ということでしたから。まごといっしょにカレーを作りました。(しめしめ、カレーなら手抜きができる)とメールを見たときは思ったのですが……。時間をかけた賽の目切りもいびつなカレー、まごが作ったというだけで大好評でした♪

★有機栽培の枝豆です。わたしが野菜を定期購入している然菜のものです。ひとことで有機栽培といっても、畑を管理していくのは、手間やお金がかかり大変なようです。その結果、どうしてもコストは割高になります。一束500円を高いように思う人もいるかもしれませんが、安全な、正しい農作物を食べるためには、買うことで消費者が支えていくことが大切だと思います。

今からの時期、枝豆の収穫が最盛期に


ササニシキ
おいしくいただいています♪

コシヒカリに慣れ親しんでいたので
ねばりがないササニシキは
新鮮です。通の味かも

10月13日(火)「幼稚園の代休で、我が家はGW・SWに続いてブロンズウイークでした」
★車検で車がないので、自転車で娘たちのアパートへ出かけました。自転車、10年ぶりぐらいに乗りました。わたしは自転車に乗るのが苦手です。自転車の乗り方には、サドルの前から足をくぐらせて乗る通称「女乗り」と、サドルの後ろから足を回して降る「男乗り」があるのですが、わたしは男乗りのくせがついています。が、後ろには、幼児を乗せる椅子がついているのです。乗るときは椅子を意識しているので大丈夫なのすが、降りるときは、うっかり男乗りで降りようとして、足を引っかけて転倒しそうになってしまいます。アパートまで、電車で一駅ですが、疲れました。

★今年は、刈り込みすぎてだめだとあきらめていた酔芙蓉が、たくさんつぼみをつけました。晩夏の花だとばかり思っていたのですが、今頃でも咲くようです。

朝、白い花が、午後にはだんだんピンクにかわり
夕方から夜にかけて、さらに赤くなり
翌朝にはしぼんでしまいます

★ぶんぶく茶釜は、「分福」ではなく、「文福」ではないのかというメールが、何通か届いています。再話のときに、福を分かち合うというエピソードを入れたいので、「分福」にしたい旨、出版社に申し出ました。編集さんたちが集まって古い書物をいろいろ調べてくださったところ、「分福」もあれば、「文福」も、はたまた「ぶんぶく」もありました。決め手になったのは、茶釜が現存している茂林寺の和尚さんの、「うちでは、昔から分福です」でした。おかげで、「動物を慈しむ心」、「相手を思いやる心」、「恩返しの心」に加え、「分かち合う心」も伝えることができました。


芸術の秋
演劇と、ピアノコンサートのご案内


劇団「犯罪友の会」の野外劇

ちぎれぐも」(作・演出 武田一度)
10月15日〜20日
大阪難波宮跡公園 
特設丸太小屋

全国的に評判が高く
日経や毎日新聞でも絶賛

音楽担当は松尾泰伸

松尾さんのピアノコンサート
10月24日
滋賀県の立木音楽堂
雄大な自然環境を背景に聴く演奏は、格別に
趣があるものと思います




10月12日(月)「のど飴・飲物・マスク。どうぞ、咳き込みませんようにとコンサートへ」
★友人と、箕面コンセルト室内合奏団の定期演奏会を聴きに行きました。作家の風野潮さんが出演されるのでチケットをいただいていました。演奏家としては、本名で出演でした。60歳以上は招待という恩恵のせいか、中高年が目立ちました。

バッハ・ヘンデル・モーツァルト・レスピーギなどの
楽章をたくさん聴きました
いい時間でした

友人は箕面在住なので
「演奏会の前に小旅行はいかが」と
山の上にある「風の杜」という施設に
案内してくれました

箕面の町のはるか向こう、かすみの中に
大阪梅田のビル街が見えます

景色を楽しみつつのランチは

デザート付きで、なんと1500円
ゆっくりおしゃべりも♪

彼女の話は
人生ドラマを凝縮したようです
いつの日か、ぜひ小説に

10月11日(日)「新しく掬ってきた金魚には一つまみの塩。殺菌になると金魚屋さんが」
★今日、箕面の友人とコンサートに行く約束をしていたので、朝、出がけに、「よろしくねメール」をしたところ、すぐさま電話がかかってきて、「コンサートは明日よ」と笑われました。よくぞ、メールしたものです。聞き耳を立てていたまごに、「ばあば、おやくそくが、あしたになったんだよね。だったら、いっしょにこうえんにいこうよ」とさそわれました。一駅先の公園で、子ども向けのイベントがあるようです。秋晴れだもん。それもいいかも。
子どもランドで

一本のロープの上を渡ったり


小動物とふれあったり


森の工作をしたり


紙芝居を観たり……
綿菓子・金魚すくいも♪

他にもコーナーは
いろいろあったのですが
ごく一部しか回れませんでした
でも、楽しかったね
★おふろに浸かりながら、週刊誌を読む……。リフレッシュタイムです。椎名誠さんのエッセイをおもしろく読んだ後、ページを繰っていると、またもや椎名さんがビールの広告用に書いたエッセイに出会いました。

    コツコツ書いていくと、ヨロコビが待っている。(中略)
    一瞬にして八百字ぐらい書ける方法があったらいいだろうなあ、
    などと思った日もあった。書けずに泣いた日もあった。書けて
    笑った日もあった。(中略)
    一字一字コツコツ書いていく。コツコツ書いていく先に、その日の
    クライマックスが待っている。

「ヴィヨンの妻」を観ましたが、屈折した深い悩みの中でお酒をあおる作家と、一日の仕事を終えた充実感で愉快に飲む作家……。人生観の違いでお酒の飲み方がずいぶん違うのだと思いました。後者でありたいと願いつつ、横道にそれてばかりのわたしは、クライマックスにたどりつけず、一字一字、言葉を探りながら、渋茶を飲みつつ、コツコツキィをたたきました。

10月10日(土)「暑くもなし、寒くもなし。雨もすっかりやみ、最高の運動会日和でした」
★幼稚園の運動会、今年も小学校の校庭を借りて、というか、園の運動場にはとても入りきれないほどの園児とその家族が集まります。少子化とはとても思えません。鼓隊・組体・親子騎馬戦・クラス対抗リレー・玉入れ・パラバルーン……。まごは一体どこにいるの?
おみこし、わっしょい……

よく似たはっぴ姿の中から
やっとまごを見つけたと思ったら
すぐさま、お友だちの中にまぎれこんでしまいました

クラス対抗リレー

ひとり抜いて、まごは大得意
「ばあば、お友だちに、いうてももええよ」

天真爛漫に走る園児の中にひとり
とても速い女の子がいました
両手を大きくふって走る姿が
美しかったです

4か所ある入退場門

ブタとソフトクリームのピンクの門は
とくにかわいい♪

★アンソロジーの依頼がきました。ていねいな依頼書を繰りかえし読んでいます。

    できれば断りたいとおっしゃる忙しい方々ばかりです。
    でも書いていただきたい。     
    すてきなシリーズにしていきたいのです。
    何とぞよろしくお願いします。

そのひとりに入れてもらって、作家冥利に尽きます。テーマと締め切り日がきっちり書かれているので、その日を目指して、がんばってみようかな。おっと、その前に……。

10月9日(金)「咳き込むことで季節の変わり目をひしと感じています。厄介な咳です」
★わたしが文を書かせてもらった『分福茶釜』(登龍館・仲良し文庫)の見本本が届きました。幼児向け絵本なのに、たくさんの漢字が使われています。それも、「竹薮」「葛湯」「粥」「褒美」など、かなり難しいものにもルビはふられていません。それには理由があります。幼児に漢字が不向きというのはおとなの考えで、幼児はむしろ楽しみながら漢字を自然に身につけるという石井方式が実践されているのです。
<心を育む絵本>

倉石琢也さんの描く人々の表情、すっごくいいんです
見ているだけで、ほのぼのしてきます
わたしにとって、「分福茶釜」は、幼い頃、おじいちゃんのあぐらの中で、くりかえし聞いた思い入れのあるお話なのです。60年経った今でも、おじいちゃんの声が、耳に残っています。また、この物語を再話するにあたって、画家さんと編集さんといっしょに茂林寺に行って、和尚さんからお話を伺ったり、本物の茶釜を見せていただいたことで、さらに大切な物語になりました。 現地取材をしたことで、絵も細部にリアリティが。物語も弾んでいます(といわれています)。

★わたしの大好きな漫画「深夜食堂」がドラマになりました。放映時間は、深夜0時過ぎ。深夜だけ営業しているという深夜食堂にふさわしい粋な計らいです。……と思いつつ、チャンネルを4にしたまま、眠ってしまいました。

10月8日(木)「台風で幼稚園がお休み……でなくてよかったです。2時間遅れで登園」
★パンジョの童話教室は、現在、生徒さんは11人。中には書くことよりも、教室にきて合評の雰囲気を楽しんでいる感じの人もいますが、合評となるとみんな鋭くて、さまざまな意見がでます。おもしろいです。思いがけない指摘が入ると、まるで、新しい泉を掘り出す場に出くわせたように、わくわくしてきます。ひとつの物語の可能性は、限りなくあるということを感じつつ、今日は、3作合評しました。

一般論として、5枚作品も10枚作品も、短編には違いなのですが、実は、全く異なるものなのです。5枚は、ひらめきで書けます。いいエピソードがひとつあれば、しめたものです。あとは、そのエピソードが読者の心にすとんと残るように書けばいいのです。が、10枚になると、それだけではすまされません。もうひとひねりもふたひねりもいるのです。5枚で書けない物語を書くための10枚なのです。ましてや、5枚をうすめて10枚にのばすものではありません。原稿用紙があと1枚あればもっと書けると思うことがあります。5枚もあれば、物語が大きく展開していくはずです。伝えたいテーマもしっかり描くことができます。

たとえばニッサンの公募は、ハードルが高いといわれていますが、10枚作品を書くということ自体が、すでに5枚の場合よりもハードルがより高くなっているということではないでしょうか。

本の貸し出しをしています
わたしが日記で取り上げた新刊や
おもしろかったお勧めの本
提出作品の参考になる本
生徒さんの生きざまにぴったりの本など……

感動したといって同じ本を買ったり
その作家の本を次々読んだり
人に薦めたり……
持参した本は
毎回、それぞれの手に納まって
順番に借り出されていきます
戻ってくるのは
うんと先になることも

それぞれの発見が
いずれ、創作につながるものと信じています

10月7日(水)「急に寒くなってきて、ねこたちも落ち着くません。車のヒーターをONに」
ぴあのさんの短編「まいちゃんおんせん」が、「母の友」11月号に掲載されました。
「子どもに聞かせる一日一話」という特別企画で
30の短編が収録されています

まいちゃんのようすは
そういえば、うちのまごにどこか似ている……
つい見過ごしてしまいがちな
なんでもない幼児の日常を
切り取った秀作です

★市居みかさんの「絵本原画展」をご案内します。市居さんは、「とんがり森の魔女」(青い鳥文庫)の挿絵を描いてくれた画家さんです。

神戸の海岸通り
ギャラリーヴィー
10月20日〜31日
10月6日(火)「台風が近づいているということなのですが、雨にも降られず、ぶじ……」
★福山・広島に行って来ました。先月、わたしの都合で1回とんでしまったので、1か月ぶりの童話教室です。

福山の教室は、たった3人ですが、合評は、いつも盛り上がります。それぞれの作風が違うということもあるのですが、書くことに真摯で、本音が飛び交うからでしょうか。

思いついたら書き出さずにはいられないタイプと、しっかりプロットを立ててからでないと書きはじめることができないタイプ。その間に、さまざまなタイプの書き手がいます。どれがよくて、どれがよくないということはないと思います。ただ、短編なら、思いつきで書き始めても、書きながら揺すっていくうちにきのきいたストーリーになることもありますが、長編になると、何を伝えたいか自分の中で明確にしておかないと、読者には届きません。子どもの目線で書くことは、なかなか難しいことです。

広島教室は、4人のうち、3名がすでに入選をしたり、本になったりしている人たちなので、打てば響く感がします。残りの1人は、初めて童話く人なのですが、自分の書きたいテーマがしっかりあるので、きっと、ほかの3人に並ぶ日も近いと思います。4人が4人とも作品が出るところが、すごいです。ひとり、見学者がありました。

福山も広島も、生徒さんがもう少し増えれば、月2回のままでもなんとか続けたいと思っているのですが、来年から月1回講座にしてもらおうと中国新聞カルチャーセンターと交渉中です。

パンジョ・福山・広島の合同合評会を企画しています。交流を深めることで、お互いに刺激を与え合おうというわけです。今、埋め立て架橋計画案でひともんちゃくあった、ポニョの生まれた鞆の浦に一泊する予定です。地元の福山教室の生徒さんが下見や情報収集に奔走してくれています。古い町を探索して、温泉につかって、ごちそうを食べて、飲んで、しゃべって……、いえ、合評して情報交換して、高めあうのが目的です。

福山のバスに乗ったら
信号待ちのたびに、エンジンが切られていました

温暖化防止のためのCO2削減
というシールが運転席に張ってありました
エコドライブ実施中
エンジンが停まると
とても静かでした

環状線快速、病人が出たため延着
JR京都線も電車の到着が遅れ
広島市電は、乗用車と接触
今日もいろいろありました

★新幹線で本を2冊読みました。1冊は後藤みわこさんの新刊です。『月明かりのストラップ』は、シリーズ『カプリの濃い占い』(フォア文庫)の第4巻目です。
出会えそうで出会えない
すぐそばにいながらすれ違い

銀河牧場のなぞを残しながら
カプリと王子はやっと……
クライマックスで、ストンと物語りは終わっています
どうなるの! このあと、どうなるの?
知りたい! 読みたい♪ 期待が高まる
女の子が大好きなビーズと占いが
物語の中で大切な役目を


10月5日(月)「久々におでんを炊きました。大根はまだ夏の味。少し辛味が残りました」
★夏祭りに、まごが掬ってきた金魚が、大きくなりました。「こいになったの?」とまご。鯉にはほど遠いですが、あの小さかった金魚が……と思うと、うれしいものです。
二ひきで仲良く泳いでいます

が、おくびょうな金魚で、近づくと
すぐに藻の下にかくれてしまいます

メダカも元気です
おもしろいことに
鉢ごとに性格が違うのです
えさを待っているメダカの鉢と
さっと逃げてしまう鉢と
静かに潜んでいる鉢があります
群れごとに
似るのでしょうか

★白い粒のとうもろこしは、ピュアホワイトというそうです。さつまいもは、紅芋。友人の畑で採れたものです。

ほかの野菜と蒸し料理にして
素材を楽しみました
★台風大丈夫でしょうね。あしたは、久々に福山・広島です。楽しみに行きます。
10月4日(日)「金曜日、アパートに帰ったまごが、日曜日、じいじと遊ぶために来ます」
★イラクとアフガンの子どもたちを支援する「平和チャリティーコンサート」がありました。チャリティーコンサートの収益はまるごと「イラクの子どもを救う会」の代表の西谷さんが自ら持って、アフガン・イラクに向かわれます。あさって出発です。戦争はしてはいけないといっているおとなが、世界のどこかで戦争をしていて、犠牲になるのは子どもたち。不遇な子どもたちの支援のために、わが身の危険を顧みずに現地に行って手をさしのべる西谷さんに思いを託したいです。
今回は、アフガンの難民キャンプ
イラクの難民キャンプの支援活動をされるとか

西谷さんの本

今も戦争は続いていて危険です
くれぐれも気をつけて

ご帰国後、お目にかかって
お話を伺うことに
なっています

舞台うしろの画面に流れるのは
西谷さんが映してきたイラク・アフガンのようすです

応援に駆けつけたのは
趙博 風 うた草 音福亭MAKA 
かとりょうま&やまざきよう 大阪大空襲朗読

うた草の「平和のうた」よかったです
(クリックすると聴けます)

♪ ばくだんじゃなくて ごはんがいい
かなしいじゃなくて うれしいがいい

作業所の仲間がつぶやいた言葉を歌にしたものだそうです
うた草のメンバーの、のびやかな歌声に魅せられ
CDを買いました

自主制作 500円

昨日は、深夜2時まで起きていましたが
今夜は、深夜2時に起きました

10月3日(土)「夏の気配を残しつつも、豚汁の湯気に、ほっとする季節になりました」
★泉北障害者作業所での歌と読み語りの日でした。あいらぶゆかいのメンバーは、みんな多忙な人たちばかりです。それでも月に2回、時間のやりくりをして集まってくれるのは、うれしいことです。かれこれ3年は続いているのかしら。いえ、もっと……かも。

★さいちゃんから、「パン屋さんで展覧会をしているからのぞいてみて」と電話が入りました。お仲間との4人展でした。
ねこと犬を描いたやさしい絵でした

ルヴァン・ルビュールさんの外から写す

こちらのねこは、ダンボール

目はビー玉。針金のひげもあります
うさこさん作
(ドア、ほこりだらけです)

★夕飯の用意をしてから映画を観にいきました。2本続けて観るつもりなので、おなかの虫用に、春巻を持参。じゃがいもとチーズを青じそでくるんだ巻いたもの。まごが好物なので、昨日作ったのですが、そのお残りをトースターで焼きました。
皮は超パリパリで、中はとろり♪

帰宅は深夜の12時前になったので、さすがに
食事は控えることに。結果的に
夕飯は春巻3本でした

それからパソコンに向かい
寝たのは2時でした

10月2日(金)「秋の夜長、次女が送ってくれた屋久島の焼酎「三岳」を楽しみました」

★井上こみちさんの新刊『往診は馬にのって』(佼成出版社)をご紹介します。淡路島の獣医さんと引退した競走馬の心温まる物語です。
生きがいがある引退馬のくらし♪

先生は、フランシス(馬)の心がわかります
フランシスも、先生の心がわかります
ゆっくり、のんびりした時間の中で
すてきな、たくさんの出会いが…

やさしいフランシスは、子どもたちにも
サルにまで慕われています

読後、軽やかなひづめの音が
聞こえてくるようです♪

★「株式会社学習研究社」が、10月1日付けで、「株式会社学習教育出版」に変わったというニュースが届きました。ますますのご発展をお祈りしつつ、今までと変わりなく、よろしくお願いいたします。

★一日中、パソコンの前にいました。いえ、正しくは、パソコンとテレビの前にいました。合間に本を読んだり、ご飯の用意をしたり、運転手をしたり。家にいて、ゆっくりするのは久しぶりです。。
友人が届けてくれた手のひらほどの小さなごうや

さっと茹でた後、塩でもみ
甘酢に漬けたみょうがと、練り梅で合えました
ごうやのしゃっきり感とほろ苦さが
「三岳」に合います


角田市からササニシキが「どっさ」と届きました
「とんがり森の魔女」の第一章の「7 奥の手」を思い浮かべました
なんともありがたいことではないか(本文より)

何よりもごはんが大好きなわたしに
近所の友人から、近江米のおすそ分けも
別の友人からは炊き込みご飯の素が
食欲の秋、真只中
しあわせです♪

10月1日(木)「雨がしとしと日曜日……という歌がありますが、家にいる日の雨は好き」
★友人が送ってくれたみょうが、シソの穂、なすは、家にあったきゅうりもいっしょに塩もみして、サラダ風の即席漬物にしました。


初夏のなごりの味がしました
★畑のブロッコリー、慈雨をあびながら、少しずつ大きくなっています。

単純によろこんでいたら……

あら、まあ

虫にくわれてしまったのも、いくつか
どうすればいいんでしょうね
農薬は使いたくないし
複雑……

★編集さんの細かいアドバイスをありがたく思いながら、推敲を終えました。原稿を出版社に原稿を送りました。これで、最終になるといいのですが……。

クリアーしなければならない仕事が、いくつもあります。すべてノンフィクションだけに、どの作品にも時間をかけることになります。ノンフィクションは取材さえすれば、すぐに書けると思っている人もいるかもしれませんが、取材した事実を羅列しただけでは報告書や記録にすぎません。取材先や読者の子どもたちを応援する「物語」として熟するためには、更に時間がかかります。どういう物語にするか切り口が決まるまで、苦しい時間です。

昨日、わたしを育ててくれた出版社さんから、「こんなノンフィクションは、どうでしょうか」と提案があり、今日、関連本が届きました。ありがとうございます。手いっぱいですが、とりあえず本を読ませていただきます。相乗効果というか、1本だけ書いているより、並行して何本かを手がけているほうが、わたしの場合、はかどることが多いのです。


沢田俊子著作紹介



アンソロジー一覧


雑誌掲載一覧


新聞連載


単行本の紹介

本をクリックすると
あらすじが読めます


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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