とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 2/26


日本絵本賞読者賞



パンジョ童話教室




★170000をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール

野寺夕子 (撮影)
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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2月29日(金)「おひなさま」
★七段飾りのおひなさま、まだ出せていません。出す前から片付けることを考えて、うんざりしてしまう自分を、つくづく情けないと思っています。きっと孫が、一昨年より去年、去年より今年の方と、おひなさまを見てより喜ぶだろうとわかっているにもかかわらず……。最近、時間的にも肉体的にも余力のなさをつくづく感じています。時間と時間の隙間を使うのがけっこう得意だったのですが、このところ、(ま、無理することもないか)と隙間をうめぞこなう毎日で、結果、いろいろなことがたまりにたまっています。この日記もそうなんですが、その日のうちのアップが翌日にずれこんでしまうことが多くなっています。体調を崩していることもその理由のひとつです。ぼちぼちになりますが、毎日つけていくつもりでいます。普段のペースに戻るまで、どうぞ、懲りずにお付き合いくださいますようにお願いいたします。

身軽なおひなさまに、お出ましいただきました。

陶器・布・千代紙・チョコレート……
どれも友人からの心のこもった贈り物です。ステンドグラスのおひなさまは、七段飾りといっしょにしまっています。
2月28日(木)「うれしいお便り、いろいろ」
★パンジョ童話教室の日。3作を合評しました。この教室は、それぞれに活躍している人たちの集まりなので、休憩時間は情報交換の場として、ひとしきりおしゃべりで盛り上がります。今日、合評したうちの1作は、お孫さんに読み聞かせしたいという作品でした。おばあちゃんとお孫さんの共通のあれこれを、習作として、どんどん書いてみてください。そのうち自分が書きたい世界が見えてきます。上達するには、書いて、書いて、書く。それしかありません。帰宅後、「教室はいいですね。行くと、書こう! という気、満々になります」というメールが届きました。お互いに刺激しあい、励ましあってこその仲間です。慣れにならない合評も、この教室の強みです。
★とってもかわいいお手紙が届きました。先日、講演に行った小学校のお友だちからです。「私は、2月から、ほとんど沢田さんの本しか読んでいません」という書き出しで、8冊の本の名前と感想が書かれていました。「これからも、本を書くことやいろいろなことにがんばってください」とエールをもらいました。消しゴムで作ったお手製の犬のゴム版が入っていました。かわいい♪

そして、更にうれしいことは、カウント160000のヒットが、このおじょうちゃんのお母さんだったのです♪ 29日の朝届いたお母さんのメールにはうれしいメッセージが。「本人が、なんでかなぁ? 沢田さんのお話は、すぅーっと吸い込まれるねん。書いた人に会えたからっていうのもあるかもしれへんけど、なんか、涙が出てくるねん。と、いろいろなことを考えさせてもらっているようです」。ありがとうございます。お言葉をはげみに、これからも、子どもたちを応援する物語を書いていきます。
★芦屋の友人が、神戸新聞と朝日新聞(たぶん阪神版)の切抜きを送ってくれました。

神戸新聞(記事クリックすると大きくなります)



朝日新聞(神戸版)
いよいよ旅立つマーサちゃんと二年間面倒を見続けてきた朋子さんの、感動の記事です。ただ、わたしにとって残念なことは、友人の手紙にも書かれていましたが、どちらにも『スペシャル・ガール』(汐文社)とだけ書いてあって、沢田俊子の名前が書かれていないことです。えーっ……。著者あっての本です。本を紹介するには、出版社と合わせて著者名を書く。それって常識だと思うのですが。違うのかなあ……と思った次第です。

2月27日(水)「アクシデント」
★『スペシャル・ガール』(汐文社)が、今日の毎日新聞(夕刊)の記事になりました(昨日の神戸新聞でも、本が紹介されているそうですが、新聞がまだ手に入っていません)。

画面をクリックすると大きくなります
記事にも書かれている通り、マーサちゃんは、今晩、リベリアに向かうはずでした。いきなりストップをかけたのは、他でもない航空会社です。その理由は、こともあろうに、マーサちゃんが車椅子だからだそうです。車椅子でその航空会社の飛行機にのる場合、48時間前に申請しておかなければならないのだというこが当日になってわかりました。万が一のときの、安全のためだそうですが、これって、なんだかおかしくありませんか。彼女は障害はありますが、精神的にも肉体的にも健康です。付き添いもいるのに、どうして? 日本に来るときは、身体的にもっと大変だったのに、そんなことはありませんでした。48時間の間に、マーサちゃんへの特別で、完璧な配慮がなされることを願っています。

尚、『スペシャル・ガール』は、長崎県の推薦図書になったそうです。出版社の編集さんから電話がありました。
★『4さいのおはなし』(世界文化社)が届きました。4歳になった孫に、まるでおあつらえような絵本です。

深山さくらさんの『やまおやじ ぷんぷん』が掲載されています
やまおやじって?
あ、そうか♪
わかる、わかる、おやじの気持ち
本の扉にこう書かれています。「4歳児は楽しむのが上手です」。確かに。「自分で読む力をつけましょう」。最近、ひらかなを1字1字追いながら、ひとりで音読を始めた孫にとって、問題はカタカナです。かたかながまじっていると、そこでつっかえてしまいます。この本は、すべてひらかなで書かれているので、読みながら自信がつくと思います。早く見せてやりたいのですが、教室で、幼児童話を書いている人がいます。明日の教室で、孫に見せる前に、教材として使わせていただきます。

2月26日(火)「え、なんで?」
★今日の日記、消えてしまいました。友人にいわれて、気がつきました。わけがわからないまま、大阪南での一日は、思い出として心の中に。

2月25日(月)「日本語」
★西田直敏・西田良子先生の新版『日本語の使い方』(創元社)をご紹介します。このご本は、2001年発行以来7刷を重ねているロングセラーです。このたび手を加えらて、新たに1刷目として刊行されたものです。

日本語が、美しく、正しく話せたらどんなにいいでしょう
日本語のありとあらゆる知識が
たいへん興味深く、読みやすく書かれています
手元にあれば心強い一冊です
西田良子先生は、かって仏教童話という公募があったとき、中川正文先生と審査員をされていて、表彰式でお目にかかったことがあります。心地よく響く正しい日本語のように、お美しい方でした。
★京都の村上開進堂のクッキーをいただきました。感激です。というのも、このクッキーは、1枚1枚手焼きという昔ながらの製造法なので、大量生産できないため、予約でしか買えません。特に贈答時期には、ずいぶん待たないと手に入らないものなのです。ぱりっした歯ざわりと甘さ控えめの味が、形ごとにそれぞれに違っていて、いくらでもいただけます。

ただ、お高いので手が出ません

2月24日(日)「マーサちゃんの送別会」
★『スペシャル・ガール』(汐文社)のモデルのマーサちゃんが、この27日に、リベリアに帰国することになりました。その送別会が、神戸の岡本のドンクでありました。友生養護学校の先生やリハビリの先生をはじめ、マーサちゃんとかかわってきた多くの人たちはみんな口をそろえて、「マーサちゃんの生き方に教えられた」と、彼女の持つ本質の素晴らしさを語っていました。同感です。マーサちゃんのお母さんは、小さいときからマーサちゃんにこういっていたそうです。「マーサ、あなたは、わたしの子どもであるとともに、みんなの子どもでもあるのよ」と。

朋子さんのご両親に、涙ながらにお礼を述べるマーサちゃん
マーサちゃんは、お別れのあいさつで、「久しぶりに家族と会うのはうれしいけれど、みんなと別れるのはさみしい」といって、泣きました。それでも、けなげに、こうもいいました。「子どもたちには将来があるので、いつかリベリアの子どもたちのために働きたい」。マーサちゃんは希望をかなえるために、いったんリベリアに帰ったあと、アメリカのアトランタに留学します。ホームステイ先は、リベリアの大統領の姪御さんのお宅で、その方を紹介したのは、UCC上島珈琲の社長さんです。今日は上島社長ご夫妻も来られていました。

マーサちゃんにお別れをいう上島社長のネクタイには
世界の子どもたちがいっぱい

余談なのですが、夫は毎年、万代の社長さんの主催する「いのししを食べる会」に、お誘いを受け参加しています(つい一週間ほど前に、その会があったばかりです)。上島社長も会のメンバーで、『スペシャル。ガールは』は、「知人の奥さんが書いた本」になるわけです(スピーチでそうおっしゃっていました)。ある作家仲間のお母さんが、かって若いころ、朋子さんのお父さんのお宅で働いていらっしゃったことも、わかりました。どれも不思議なご縁です。
2年の滞在期間の間に、マーサちゃんは、日本語がぺらぺらに

「さわださん、本にしてくれてありがとう」
とマーサちゃんはいってくれました
こちらこそ、ありがとう♪

おととい、東京でロートレックの展覧会を観ました。ムーランルージュの人々を描いた絵は、どれも素晴らしいものでした。裕福な家に生まれたロートレックでしたが、子どものころ階段から落ちて骨折。その後遺症で、下半身が発達しなくなりました。後に、絵を描くことに出会ったのですが、もし彼が骨折しなかったら、世界中の人々を魅了する絵はこの世に生まれなかったわけで……。身に起きたアクシデントが転じて福と成す。マーサちゃんも、そういうパワーを持った少女です。いつか、きっと♪。

2月23日(土)「東京2日目」
★(あ……!名刺入れがない)。たぶん、昨夜、カンパイしたお店で落としたような気がします。わたしの名刺ならまた刷ればいいのですが、いただいた名刺が入っています。困ったぞ。友人と待ち合わせの前に、東京ミッドタウンに寄ってみました。が、レストラン街は、まだシャッターが降りていました。しかたがない、あとでまた来ようと思い、待ち合わせ場所の有楽町まで。

向かうは銀座KSギャラリー鳥垣英子さんの個展開催中です。

銀座KSギャラリーのドア越しに
絵は、ギャラリーのホームページで見ることができます
すごいです。寝る間もないほど作品を描いていると聞いてはいたのですが、毎回、新しい技法にチャレンジされていて、驚嘆です。横浜から来た友人が、わたしにも差し入れしてくれました。卵屋さんのクッキーです。

久しぶりです、卵屋のお菓子
思えば鳥垣さんも、卵屋(高知県)の岸さんも
横浜の青木さんも、森井弘子先生の創作ゼミで出あった人たちです
宮沢賢治の研究家でもある森井先生が行きたかったという「賢治一葉展」に代わりに行きました。100人の画家さんが描いた、賢治の物語をイメージした絵をが一堂に展示してありました。著名な画家さんの絵もたくさんありました。目録があればと思ったのですが、なくて残念でした。

ギャラリーのホームページ
1枚1枚見られますよということでしたが
アップされていませんでした
★ご対面! わたしの名刺入れ♪


ほっとしました

2月22日(金)「読書感想画中央コンクール表彰式」
★上京する際、わたしはいつも、ジパングの恩恵を受けることにしているので(60歳以上は3割引)、その条件として「ひかり」にしか乗れません。今回、出版社さんが旅費を出してくださったので、悠々「のぞみ」で行くことができました。のぞみ」は速い♪ やはり楽です。

富士山が見えたというだけでしあわせ
「パーティでは、どうせ食べられないでしょうから」といって、出版社さんが、画家の小泉るみ子さんといっしょに、お昼に招待してくださいました。ごちそう、おしゃべり……。ぜいたくで、楽しいひとときでした。

みっけ♪ ビルのマンホールにとんぼ
★『おしゃべりな毛糸玉』(文研出版)を読んでイメージした感想画は、奨励賞を受賞しました。2年生の吉原綾乃さんの絵は、暖かで、ほんわか感にあふれています。やっぱりね、おばあちゃんが編み物をされるそうです。

小泉るみ子さん、綾乃ちゃんと
会場には、長谷川友子さんも来られていました。『とらちゃんつむじ風』(文研出版)の挿絵を描いてくださったのですが、今回、はじめてお会いしました。挿絵の場合、絵本とちがって、画家さんとの打ち合わせは全くありません。今回も、「お世話になりました」とごあいさつしただけに終わりました。顔見知りの作家さんやお世話になっている出版社の編集さんたち、学校図書館協議会の方々ともお会いできて、よかったです。
★パーティのあと、元編集者の吉岡さん(残念ながら、昨年末で定年退職されたのです)と東京探索に出掛けました。編集者としてはちょっっぴり怖い存在でしたが、お友だちとしては、ツーカーと分かり合えるおもしろい方で、東京の街をふたりで探索、おしゃべりに時間が経つのも忘れました。

東京ミッドタウンでロートレック展を見たあと、軽くいっぱい……のつもりが、わたしたちにぴったりの店がなかなかなくって、たどりついたのが、ROTI(アメリカンパブ)。この店が大当たりでした。


バンバンジー風サラダ
最近食べたサラダの中でぴか一のおいしさ……かな


ニューカレドニア産の生牡蠣
日本の牡蠣に勝るものなし
(これは降参……)
シェアーしたお肉は、おいしくいただきました。ウエイトレスのおじょうさんがなかなか感じがよくて、こ難しい名前のついたお料理の内容を説明しつつ、「量が多いのでおふたりで分けられるといいですよ」などとアドバイスしてくれたので、助かりました。

六本木ヒルズをチェックしたあと、夜空を見上げると、東京タワーが美しく輝いていました。「行こう♪」

赤色のバリエーションがとってもかわいい
(写っていない……)
乗り乗りのふたりは、東京タワーを目指して歩き始めました。すぐそこにあるはずなのですが……。かなりの距離でした。どうにか、最終の9時半に間に合って、250メートルの展望台まで登りました。うーん、きれい。吉岡さん、これからもいいお友だちでいてください。

2月21日(木)「ありがたいおすそわけ」
★「父の手作りです」といって、切干し大根をいただきました。糸のように細くって ふんわり、柔らかくって、見るからにおいしそうです。お手間を思い、ありがたく押し頂きました。ありがとうございます、お父さん。

市販の半分以下の細さです
早速、三分の二は油揚げと炊いて、三分の一は、はりはり漬けにしました。
★明日は、東京で、読書感想画中央コンクールの表彰式があります。「おしゃべりな毛糸玉」が指定図書になっているので、招待状が来ました。画家の小泉るみ子さんと出版社のみなさんと出席します。色紙は苦手なのですが、お祝いなので、なんとかがんばって書きました。一泊して、友人の展覧会など見てきます。

2月20日(水)「ひどい落差」
★89歳の母をふくめ、4人の平均年齢が70歳というメンバーでランチを。若い人に負けないぐらい、かしましいこと。「もうじき死ぬ」といっている人ほど、食欲旺盛なのもおかしいです。それにしても母ですが、70歳過ぎまで、プディックをしていただけあって、とってもおしゃれです。背も、昔の人の割には高いので、帽子をかぶって出かけるときは、なかなかのセンスです。でも、それは出かけるときのことで、家にいるときはひどいものです。そんな話で盛り上がったのですが……。

夕方、某小学校の図書の先生からお電話がありました。お住まいがお近くのようで、わたしがスーパーの買い物袋を提げて歩いているところをみかけたそうです。先生はジョギング中だったので声をかけなかったとおっしゃっていましたが、もしかしたら、ひどいかっこうをしていたので、声をかけるにかけられなかったのかもしれません。わたしは母ほどおしゃれではありませんが、家にいるときのひどさは負けません。ひどいとわかっていても、つい着替えずに出かけることがあるのです。そんなときでなかったかと、ひやひやものです。

2月19日(火)「お知らせ」

                                  
★絵本作家長野ヒデ子さんからのお知らせです★ 

全国放送決定しました!2月24日
私の絵本の[狐]の特集番組がNHKであります
ぜひみてください。私も少し出演しています

NHK総合テレビ
2月24日(日)15:05〜15:48(総合テレビ)
「“きつね”になった少年〜新美南吉 童話の世界〜」

訂正

一部の地域で、
「金とく・“きつね”になった少年〜新美南吉 童話の世界〜」の放送日時に変更が出ました。
近畿ブロック(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)と長崎では、各局の事情で、
今度の日曜日の15時台に、当初の予定を変更して、別の番組を放送することになり、
近畿ブロックでは、「金とく・新美南吉」の放送が3月に延期になりました。
日時はまだ未定ですが、必ず放送はあります。
近畿ブロック、長崎以外の地域では、
当初の予定通り、2月24日(日)15:05〜15:48(総合テレビ)
で放送があります。変更はありません。


長野ヒデ子絵本原画展もはじまります
  会場は新美南吉記念館
  2月2日〜3月16日まで

3月1日は、長野先生と岩崎京子先生が来館だそうです♪


大判なのでスキャナーでとれませんでした

★ある方からはがきをいただいて、メールを何度も送っていただいたにもかかわらず、受け取っていないことがわかりました。お名前や件名にその方だとわかる表示がないと、特に初めて送ってくださる方の場合、迷惑メールといっしょに削去してしまうことがあります。1回その処置をしてしまうと、なんど送ってくださっても自動的に削去されて、受け取りことが出来ません。メールを送ってくださって返事が届かない場合は、その可能性大です。申し訳ありませんが、初めてメールをくださる場合、お名前と件名の明記をお願いします。ご連絡くだされば、処置を外して、メールを受け取ることができます。

2月18日(月)「牡蠣」
★先日、次女のところで酒の肴に出してくれた「牡蠣のオリーブ漬け」が、なかなかおいしかったので、試してみました。ちゃんと教えてくれたのですが、うろ覚えなので、そこは適当に。
@牡蠣を、テフロンの鍋で空焼きする
A火が通ったら、オイスターソース・クレイジーソルトで味付けをする
B冷めてから容器に移し、オリーブオイルに漬ける。ベイリーフを数枚・鷹の爪も入れる
C冷蔵庫で冷やしておくと数週間楽しめる
昨夜は、鉄板で殻付き牡蠣をどんどん焼いて食べました。たくさん送っていただいたので、ぜいたくに、たっぷりと。それはもう、しあわせでした。今朝は、牡蠣のお吸い物(ほうれん草で卵とじ)。グリコーゲンが体中にしみわたっていったのでしょうか、かなり体が楽です。

2月17日(日)「不調の中での喜び」
★咳き込みガひどく、体調が最悪の中、感想文があちこちから届いて、はげましになっています。作家というものは欲張りなもので、本が出たら出たで、売れているかどうかが心配になり、売れたら売れたで、子どもたちの反応が気になります。鶴ヶ岡小学校のみなさん、ありがとうございます。木谷ピアノ教室の生徒さん、コミュニティへ感想を送ってくださった看護師さん、うれしく読ませていただいています。ありがとうございます。

元気の素♪
当日の写真もアルバムにしてくださっていました。
鶴ヶ岡小学校のみなさんからのお手紙は、それぞれ自分の言葉で書かれていて、かわいいんです♪ 5年生の少女の、「読書はあんまり好きでないのに、沢田さんの本は、どんどん、もくもく読んでしまいます」や、「ハッピーハウスに行きたくなった」、「これからも沢田さんの本をいっぱい読みます」などなど、1枚1枚、何度も読み返しました。1年生のさやちゃんの書いてくれた似顔絵、すっごくおじょうずです。ちょっと美人でうれしいです。『灰色バス変身大作戦』を、先生が読み語りしてくださったようでありがとうございます。「ぼくのタイプの本です」と書いてくれていた男の子からは、質問がたくさん書かれていました。学校宛、お返事を書いておきますね。わたしの話し方や生き方が、おばあちゃんに似ているといってくれたももちゃん、おばあちゃんによろしくね♪
★「暖かさとはなにか、深く考えさせられるお話です」と、『おしゃべりな毛糸玉』(文研出版を紹介してくれているサイトがありました(読書案内)。作者の意図を的確に汲み取ってもらっていて、うれしいです。

2月16日(土)「いろいろな出会いに感謝」
★今月の頭に旭山動物園にいったのですが、慌しくてお土産店をのぞく時間もなかったもので、かわいいボールペンがあるときいていたのに、買えませんでした。それを知った友人が、「はい、旭山動物園みやげ」といって、たくさん買ってきてくれました。

白くま・ペンギンのイラストがかわいい♪

梅酒・ワイン・ブランデーなどなどが詰まったボンボンも
★日本児童文学者協会の60周年の記念イベントに参加しました。一部のシンポジュームは、飛ぶ鳥を落とす勢いのあさのあつこさん、子どもから老人まで、知っているメルヘン作家あまんきみこさん、詩人でもあり教育現場からは高丸もと子さんが、「ことばの力」について語られました。だれもが、聞き逃すまいと耳をそばだてていました。キム・ファンさんの司会も素晴らしかったです。

二部は分科会になっていて、わたしは、リレートークに参加しました。1部・2部を通して、はっとしたコメントは、メモしてあります。脈絡はありませんが、それぞれ、書き手にとって珠玉の言葉です。今日、出席できかった教室のみんなに伝えようと思います。

左から二部の講師あまんきみこさん・越水利江子さん・横山充男さん

会場に、以前、講演させていただいた岸和田の小学校の先生方が来られていて、お声がけいただきました。某出版社の編集さんにも。森井先生と創作ゼミのみなさん方や、めったに会えないみなさんにも会えました。うれしかったです。中川正文先生がこられていました。かくしゃくとされていて、とても98歳とは思えません。奈良から大阪北浜にあるエル・大阪までお一人で来られたそうです。先生にくらべ、まだまだ若輩のわたしですが、咳き込みがひどく、かなりしんどかったです。

帰って、ビデオで、孫の保育園の発表会の様子をみました。えへへ……かわいい♪

2月15日(金)「身分証明」
★今日は祖父の祥月命日でした。亡くなったのは、わたしが高校三年生のときですから45年も昔のことになります。祖父がいてくれたから、貧しい暮らしの中にも心豊かな少女期を送ることができたと、折りにふれて遠く過ぎ去った日々を感慨深く思い出します。ばあばとなった今、孫にとって、わたしもそんな存在でありたいと願っているのですが、大らかだった祖父に比べ、わたしの口やかましいこと。反省です。
★牡蠣がたくさん届きました。宅配便のおじさんが、「牡蠣、よく届きますね」と感心したようにいいました。そんなんです。同じ送り主から、いちど、どっさり送っていただいたのですが、ちょうど北海道に行く日だったので、あわただしくご近所におすそわけしたり、次女に送ったりしました。そのことを知って、もう一度送ってくださったのです。

ご厚意に感謝と恐縮と……
★ひいばあちゃんと映画を観にいったのですが、シニア料金でチケットを飼うためには、ひいばあちゃんの年齢を証明するものがいるといわれました。「あんた、顔が証明だよ」と本人が言うように、88歳のひいばあちゃんは、どこからみても60歳以下には見えません。そばにいたお客さんたちも、「見ればわかるのにねえ」と言ってくれるのですが、窓口の女性は、「運転免許証か保健証を見せてください」と頑なに言いはりました。「88歳で運転免許証はないんじゃないですか」と皮肉の一つも言いたくなります。財布に入れていた診察券に年齢が書いてあったのでシルバー料金でチケットを買うことができましたが、対応に首をかしげました。

映画の帰りに、ひいばあちゃんが郵便局に寄ってといいました。書留を受け取りたいそうです。ここでも身分を証明するものがいりました。診察券には、年齢は書かれていても、住所は書かれていないのでだめでした。結果的には、付き添いのわたしが受け取ったのですが、ひいばあちゃんぐらいの年齢になると、外出先で、いつどんなことがあるかわからないので、住所と連絡先の書いたものを財布に入れておいてねと頼みました。
今月の頭に旭山動物園にいったのですが、慌しくてお土産店をのぞく時間もありませんでした。かわいいボールペンがあるときいていたのに……。とそれを知った友人が、「はい、旭山動物園みやげ」といって、ボールペンをたくさん買ってきてくれました。

2月15日(金)「もう花粉症?」
★今月の頭に旭山動物園にいったのですが、
★今日は祖父の祥月命日でした。亡くなったのは、わたしが高校三年生のときですから45年も昔のことになります。祖父がいてくれたから、貧しい暮らしの中にも心豊かな少女期を送ることができたと、折りにふれて遠く過ぎ去った日々を感慨深く思い出します。ばあばとなった今、孫にとって、わたしもそんな存在でありたいと願っているのですが、大らかだった祖父に比べ、わたしの口やかましいこと。反省です。
★ひいばあちゃんと映画を観にいったのですが、シニア料金でチケットを飼うためには、ひいばあちゃんの年齢を証明するものがいるといわれました。「あんた、顔が証明だよ」と本人が言うように、88歳のひいばあちゃんは、どこからみても60歳以下には見えません。そばにいたお客さんたちも、「見ればわかるのにねえ」と言ってくれるのですが、窓口の女性は、「運転免許証か保健証を見せてください」と頑なに言いはりました。「88歳で運転免許証はないんじゃないですか」と皮肉の一つも言いたくなります。財布に入れていた診察券に年齢が書いてあったのでシルバー料金でチケットを買うことができましたが、対応に首をかしげました。

映画の帰りに、ひいばあちゃんが郵便局に寄ってといいました。書留を受け取りたいそうです。ここでも身分を証明するものがいりました。診察券には、年齢は書かれていても、住所は書かれていないのでだめでした。結果的には、付き添いのわたしが受け取ったのですが、ひいばあちゃんぐらいの年齢になると、外出先で、いつどんなことがあるかわからないので、住所と連絡先の書いたものを財布に入れておいてねと頼みました。
★春と秋、季節の変わり目に激しく咳き込む……のが恒例になっています。例年、春先は4月下旬から5月頃なのに今年はもうです。かなり早いです。夜、新聞社から電話がかかってきたのですが、めちゃ咳き込んで、2回もコップに水を汲みに行くため、待っていただきました。激しい咳のため背中が筋肉痛です。

2月14日(木)「バレンタインデー」
★和泉市の書店ブックスファミリアが17日で閉店になります。店頭でサイン会を開いてくださったり、わたしの本の特設コーナーを作ってくださったり、引退犬の募金箱を置いてくださったり、いつも快く支援してくださった店長さん、ありがとうございました。感謝の気持ちをこめてバレンタインチョコをお届けしました。お目にかかれませんでしたが、大きな書店が姿を消すことになって、さみしいです。

今日の書架のようす
★パンジョ童話教室でした。2作品を合評しました。書いているうちに自分の作品が見えなくなることがあります。書きたいことがたくさんあって、話がもつれてしまったり、テーマを見失ってしまったり、方向がわからなくなったり、登場人物が絞れなかったり……。自分の作品を客観的にみることは難しいものです。そういうときこそ合評が威力を発します。本当はなにが書きたかったのか、みんなの意見を聞いているうちに、薄紙をはぐように見えてくることがあります。@の作品は、そういう意味で、さまざまな展開の可能性を秘めた素材でした。どういうふうに書き直すのか、楽しみです。Aの作品は、幼児童話。くりかえしがかわいく効果的な、楽しい物語でした。シーンも目に浮かびました。饒舌にならないように、幼児童話を書くポイントについて、話しました。幼児の目線になることは、ほんとうに難しいことです。

交通事故のショックでしばらくお休みだったさゆりさんの復活で(まだ本調子じゃないようですが)、おしゃべりも盛り上がりました。顔を見て、ほっとしました。
★大阪人ならではのバレンタインの贈り物は、551のハート型豚まん。予約制だったようですが、どんな人が注文したしょうか。

愛の行方はともかくも、受けることは確かです

2月13日(水)「64歳の手習い」
★ピアノ教室をしている若い友人が、「教室で図書の貸し出しをしているので」、といってわたしの本を一通り注文してくれました(18冊)。すでに買ってくれていた本もあって、生徒さんとそのお母さんの感想や、本の注文も聞いてきてくれました。編み物も得意な彼女は、『おしゃべりな毛糸玉』を5冊も買ってプレゼントに使ってくれてたそうです。読者賞のはがきもまとめてだしてくれるとか。ありがたいことです。

おじょうちゃん手作りのバレンタインクッキーまでいただきました
おじょうちゃんの奈緒ちゃんは、『シャイはどこへ行った?』を書くときに
子どものボランティア隊のリーダーとして活躍してくれた
子どもたちあこがれのやさしいおねえちゃんです
このクッキーも姉と妹の分も作ってあげたんですって♪
★今月から、パンジョのイラスト教室に通うことにしました。今日は、「雪」にチャレンジ。はがき大の用紙に背景を塗りたくり、木を描いてから絵の具をカッターナイフで削り取ると、元の白い紙が見えてきます。それが降る雪になります。上からガッシュという絵の具をのせると、積もった雪……になるというのですが、なにぶん初めてのことなので、思うようには描けません。
菅田先生の絵

パンジョ教室に展示されているこの絵に惹かれました
下手は下手なりに、なんだかとっても楽しかったです。更にうれしかったのは、見たことがあるなあと思っていたお隣に座っていた女性は、なんと、幼い娘たちがヤマハに通っていた頃ごいっしょだったお子さんのお母さんでした。あれから25年、こんどは親たちが教室仲間♪ それにしても、わたしのいいかげんさ。筆も絵の具も準備せずに参加しました。1回500円で先生が画材一式を貸し出してくれます。当分は、これでいこうと思っています。
★漆原先生が「灯台」で、『引退犬命の物語』を紹介してくださいました。協会に、「びるだーぶーふ展」のあらすじを送りました。短編、もやもやしています。

2月12日(火)「桃太郎のように」
★昨日の産経新聞児童書のコーナーで、『引退犬命の物語』が紹介されました。「愛に満ちて感動的だ」と書いていただきましたが、まさに……。引退犬と引退犬ボランティアさんの間には、愛と信頼に満ち満ちています。

★「じいじは、うちょちゅき(嘘つき)や」と孫がふんがいしています。「だって、ばあばが、おみやげ、いっぱい、いっぱいかってくるからねと、いうてたもん」。だからお留守番してたのに……。絵本・きなこ餅・ひなあられでは不足だったようです。「なにか、かわいいもんがいい」。あ、忘れてた。桃太郎神社のお守り。「すこやか子ども守り。お子さまが元気に育ちますように」ですって。願いをこめて、早速、保育園かばんにつけました。

気はやさしくて、力持ち……

2月11日(月)「犬山市現物」
★「桃太郎」の誕生の伝説の地はあちこちにあるようですが、ここ犬山市にも桃太郎神社というものがあります。
境内のあちこちには、桃太郎だけではなく物語に登場してくる犬・猿・雉のほかに、鬼たちやおじいさんおばあさんの極彩色に彩られた像がおかれていて、規模では比べ物にならないものの、センス的に香港のタイガーバームガーデンを思い出しました。
犬山城は国宝だそうです。急な階段で天守閣まで登ると眼下に木曽川、遥か遠くに尾張富士などの山並みが見渡せます。のどかな風景です。

小さく見えても、地下二階地上四階

お城の近くに神社がたさんありました。からくり館や資料館ものぞきました。タイミングよく花嫁行列(といっても花婿・花嫁・太刀持ちとあとは美容師のような人たちだけでした)とばったり。雑誌の写真撮影か、もしくはデモかな……と思ったのですが、そうではなくて、結婚式をあげたばかりの花嫁・花婿さんでした。

からくり館の前で

2月10日(日)「車窓」
★堺の自宅を出て犬山に着くまで、ずっと車窓から見る風景は、ずっと雪景色でした。昨日は、関西から岐阜あたりにかけて、いっせいに雪が降って、積もったのですね。

ごくろうさま

倉庫のヒビ割れに、ていねいに目地がつめてありました
全体に壁塗りをした方が早いかな、なんて思いつつ
なんだかほほえましくって……
昼ごろには道路の雪も溶け、次女が車で駅まで迎えに来てくれました。「発つ鳥後を汚さず」ということで、引き払ったアパートの掃除をしたのですが、1年弱しか住んでいなかったので、きれいなものでした。それにしても、日当たりのいいこと。引き払うのが惜しいような気がします。夜は次女の新しい住まいで、ぐうだらしました。かきのオイル漬けがおいしかったので、作り方を教わりました。

2月9日(土)「雪の京都」
★京都の寺町三条にある「大阪屋呉服店」が1月末を持って店じまいになりました。店じまい前に伺うつもりが今日になってしまいました。

大正9年創立の老舗
小学生のときの友だちがここに嫁いでいるので、思いもひとしおです。常連のお客さまも多く、鳩居堂と並んでこのあたりの商店街の顔だったのに……。家主さんが売却してしまわれたそうです。さみしくなります。
★御池通りのケーキ店で開催中の「松村六娘写真展」をのぞいてきました。お店がなかなか見つからず、雪が降りしきる中、御池通りを行った来たりしました。横丁の路地の中にひっそりとたたずんでいました。六娘さんの写されたギリシャの猫たちのは、港町の風景とマッチしていて、エキゾチックです。空の青さが目に沁みました。

★京都文化会館で「川端康成と東山魁夷」を観ました。東山魁夷といえば、山や森などの壮大な自然を捉えた絵を思い浮かべるのですが、ヨーロッパの町並みの風景画も素敵によかったし、本の挿絵として描かれた可憐な野の花なども、また(いいなあ)と思いました。今回、ふたり書簡の展示さがメインでしたが、川端康成の字は、ペン書きの原稿と毛筆の手紙と、別人のように違っていました。東山魁夷の手紙はペン書きで、読みやすく、やさしさを感じました。外は大雪です。昔からひっそり佇んでいる麺類屋で、たぬきを食べました。京都のたぬきは、うどんです。刻みきつねにあんがかけてあって、まさに化かしているといった感じがします。たっぷりのせられた生姜がきいていて、体が温まります。たぬきそばもあります。

★次女が引っ越しました。元のアパートの後片付けがあるので、様子を見がてら、明日から1泊で留守にします。犬山は10数センチ積もっているそうです。よりによって、こんなに日に……。

2月8日(金)「大きなマスク」
★朝、「まちゅく」がほしいという孫に、大人用の使い捨てマスクのひもを短くして渡したのですが、キッチンにいると、「ばあば、見て」と呼ばれました。……かわいい♪

ストーブとおそろいだね
「あんね、まちゅく ちたまま ごはんたべたら あかんねん」と孫。「そうやね。食べるときは外してね」「うん。まちゅくに、ごはんたべさせたら、まちゅくがおおきくなってしまうから」。あれ、まあ、これ以上大きくなったら、えらいこっちゃ!
★日本児童文芸家協会の「びるだーぶーふ展」に作品を出品することになっていますが、わたしの物語に絵をつけてくれる画家さんから、その絵がネットで送られてきました。Yahoo!フォトというサイトなのですが、こういうやりとりは初めてなので、おもしろかったです。日本児童文芸家協会のホームページには、いろいろな情報が満載です。「ほんとうにあった不思議な話」の原稿募集の案内もあります。ぜひ、ごらんください。

2月7日(木)「茶々子です」
★茶々子(犬)を、地域のみんなに紹介しておかなければと思ったのは、今朝、ママが門をあけたすきに、表に飛び出してしまったからです。ママが100メートルほど追っかけてつかまえたのですが、「茶々子〜」と呼んでも知らん振りで、すたすた行ってしまいました。無理もありません。彼女はついこのあいだまで「とどみ」と呼ばれていて、保護される前は別の名前をつけられていたはずです。名札はつけてはいるものの、ひと目で「沢田さんちの犬だ」とわかるように、みんなに顔見世しておかねば。いえ、顔見世というか、夫が、「これは犬ではなく牛やで」と言ったいわくつきのでっかい背中を見てもらいました。

とどのような見事な後姿
もみの木でリフレッシュの日。運伝席から後ろの座席に手を伸ばして物を取ろうとして、肩を痛めていたのですが、それもすっきり治りました。わたしと入れ違いにうさこさんも施療してもらったようですが、テニスによる腱鞘炎も、その友人の腰痛にも効果があったそうです♪ ファンの輪はじわじわ広がっています。それにしても、押さえただけで、悪いところがわかること、ねん挫やスポーツ障害……などに即効なのは、すごいです。

2月6日(水)「いざ、南丹市へ」
★京都府南丹市の小学校に講演に行ってきました。園部から車で約50分。「トンネルを抜けると、そこは雪国でした」という川端康成の小説の風景もかくあろうか……と思いながら、助手席から車道の脇に積み上げられた雪を眺めていました。学校は、神社の参道脇にあるようなのですが、雪が積もっているために、辺りの様子がよくわからなくて残念でした。それでも神社の佇まいが情緒深いものであることは、感じとることができました。

鶴ヶ岡小学校 中庭の積雪
今日は授業参観日で、講演の始まる前に、校長先生とごいっしょに各教室を見学させていただきました。廊下にも、教室にも、絵やお習字など子どもたちの力作がびっしり展示してありました。各学年を通じて、「人権学習」でした。6年生(3人)は、パソコンを使いながら、「情報モラルを学ぼう」と人間尊重の精神を教わっていました。コスモス学級は人権カルタを、他の学年は学年ごとに、「ぐみの木と小鳥」「ごんぎつね」「うばわれた自由」などの道徳や国語の教材の読後感想を、活発に述べ合っていました。

1年生は、「くまさんのなみだ」
今日の、講演の題目は、「君は君だから素敵なんだよ」です。このテーマは裏返せば、みんななくてはならない存在ということで、自分以外の人を認めることに通じます。1年生から6年生まで全員で32名が、お行儀よく、最後までいっしょうけんめい耳を傾けてくれました。講演後、群読をしてくれました。

子どもたちの声が心地よく、心に響きました
鶴ヶ岡小学校をご紹介くださったのは、昨年講演させていただいた同じ南丹市の胡麻郷小学校の教頭先生です。その胡麻郷小学校を紹介してくださったのは、写真家の野寺夕子さんです。ご縁のつながりに感謝しつつ、福知山線の暮れいく車窓の風景を眺めていました。朝9時に家を出て、午後9時半に帰宅しました。とてもいい一日でした。

2月5日(火)「うれしいな」
★完璧ではないのですが、HALさんのおかげで、1月の日記は復活しました。さかのぼって見る人はほとんどないとしても、ずっと続けて来た日記1か月丸ごと欠損しているのは気になることなので、ほんとうにありがたかったです、HALパワー。うれしいな。
★童話作家の藤田富美恵先生から、新刊「昭和の漫才台本」(文研出版)が届きました。藤田先生は、あの有名な漫才作家秋田實さんのご長女なのですが、あちこちに散らばっていたお父さんのシナリオを探し出すことから始められたそうです。

5巻シリーズのうち第1巻は、戦前編その1
一般発売は3月だそうです

なつかしいエンタツ・アチャコの漫才のシナリオを、小学生でも読めるように、藤田先生が工夫されたもので、巻末には、秋田實さんの笑いのテクニックが載っています。エンタツとアチャコになりきって、友だちと交互に読み上げてみるのも、昭和初期ののんびりした暮らしぶりがわかって、おもしろいかもしれません。藤田先生のお話では、第3巻以降になると戦時色が強い内容になっているそうです。漫才師の口を借りて、政府が庶民へ戦意を促すためのメッセージを送っていたということです。映画「かあべえ」でも言論の束縛が取り上げられていましたが、そういう時代があったことも、子どもたちに、しっかり伝えていかなければならないことだと思います。
★友人からこんな写真が届きました。「娘からの写メールを転送します。孫の通っている小学校の図書館で、沢田さんの本が紹介されていたそうですよ」

わたしの本が8冊も♪ うれしいな、元気が出ます
★うれしいついでに、「命の重さはみな同じ」増刷の通知がありました。6刷目です。

2月4日(月)「よろしくね」
★ハッピーハウスから、わが家に、待望の犬がやってきました。
―家族のひとこと感想―

ひいばあちゃん 
「年だね、この犬」 
5〜6歳だといわれています。年というより、花の中年。まだまだ元気です。こう見えても、お母さん犬です。正面を向くと、眉が下がったやさしい表情をしています。

保育園から帰ってきた孫 
「まっくのおともだち?」 
そうよ。マックに、「うーのお友だちになってやってね」といわれて、きてくれたんだよ。マックとおんなじぐらいにやさしいよ。

会社から帰宅したじいじ 
「ひえ〜、大きいなあ。おなかのあたりメタボじゃないのかい?」
……かもね。保護されたあとすぐに子犬を4匹産んだそうですが、出産後もお腹は小さくならなかったようで、後姿がトドのようだからハッピーハウスでは「とどみちゃん」と呼ばれていました。

仕事から帰ってきたママ 
「よかったね、お友だちがきてくれて」
孫が抱きついてもいやがらないし、いいお友だちになってくれると思います。

動物好きの次女との対面は、夏になるかな。

保育園から帰ってきた孫と、さっそく散歩にいきました。ひっぱらないし、他の犬にも吠えないし、ハッピーハウスのスタッフの言っていた通り、大らかな性格のようです。名前は、「ちゃちゃこがいい」と孫が命名しました。茶色の犬だから茶々子。じいじが「平凡やなあ」といっていました。2月4日に来たから「にしん」の方がよかったかしら。ずっと前からわが家にいたようになじんでいます。

茶々子が来たこの日、駅前で、ばったりマックの元の飼い主さんに出会いました。マックは、元の飼い主さんが一戸建ちからマンションに越すにことになり、飼えなくなったからと、友人の口利きでわが家にやって来ました。2歳のときです。立ち話をしていてわかったことは、マックが死んだ翌日、夫に出会って、マックの死を知ったそうです。めったに会わない方ですのに、今日のことも合わせて2回の偶然は、マックが引き合わせてくれたとしかいいようがありません。

2月3日(日)「HAL神さま♪」
★1月の日記が消えてしまって、しょげ返っていました。ご紹介した本を再びとりあげてコメントを書き直すとしても、読んですぐのあの時の、あの感動を同じように書けるだろうか……。たいそうなコメントではないのですが、あらすじを書かずに、短く紹介するために、わたしなりに考えて書いたものなのです。これは、もう、1月欠損のままでいくしかない……。と、あきらめていたところへ、分校のHALさんからメールが届きました。

    どんなかたちで保存してるのか分かりませんが、
    ビルダーの設定で、バックアップが保存されてることもあります。
    WEB上にもキャッシュが保存されてますので、添付してみました。

わけがわからないまま、添付してくれたファイルを開けると、なんとまあ不思議! 1月の日記が蘇ってきました。うそぉ……! HALさんは、パンジョ教室にいたころからパソコンに詳しいことは知っていたのですが、こんな魔法も使えるなんて♪ 写真はアップしなおさなければならないので、日記の再生までは少し時間がかかります。それにしても、失ったものが再び返ってきた喜びは、とても大きいです。HALさん、ありがとう♪

2月2日(土)「雪祭り準備中」
    
     ショック! 1月の「今日はこんな日」、保存し損ねて、消してしまいました。
     わたしの1月、いったいどんな日々だったのでしょう。ご紹介した本なども、
     みんな消えてしまいました。ごめんなさい……。


★朝、ホテルでテレビをつけると旭山動物園の特集をしていました。ペンギンの行進も、レッサーパンダのつり橋も、あざらしの氷の穴も、皮肉なことに、テレビの方がよく見えました。

復習できて、よかったかも

★札幌の大通りでは、雪祭りの準備に気勢があがっていました。

企業の雪像は、まるで工事現場です 


氷の宮殿

 
傍らで市民が手彫り作業を
市民の手彫りはぎこちなく、洗練されていないのですが、暖かさがありました。企業のそれは、まさに氷の冷たさ。でも見事です。「あたちだって、ちゅくれるもん」と孫がこさえた雪だるま。すぐにころげてしまいましたが……、

なかなかの愛嬌です

青いマジックで「来たよ印」を
夜8時には、家で夕飯を食べていました。

2月1日(金)「旭山動物園」
★ホテルの送迎バスで旭山動物園に向かいました。片道2時間半。石狩平野も雪一色。広いです、北海道!

とど松とエゾ松林が続いていたかと思うと


ただ、もう真っ白……
トイレ休憩のインターチェンジには、大きな雪のすべり台があって、ソリを楽しむことが出来ました。

最初はおっかなびっくりで、ママといっしょにすべっていましたが


すぐに、ひとりでばんばん滑れるように
遠路はるばる来たというのに、動物園の滞在時間は、たった2時間半という慌しさです。昼食をとるにも、トイレに行くにも、列、列……で、時間がかかります。それでも、どうにか潜水夫によるペンギンのもぐもぐタイム、レッサーパンダのつり橋渡り、白くまのダイビング(音だけ)を見ました。最後にペンギンの散歩をちらりと見て、バスまでダッシュ。もっとゆっくり楽しみたかったです。写真? デジカメの電池が切れてしまいました。
★夜は、ホテル地階のスパに行きました。パジャマに着替えたので、ルームサービスでおすしをとって、コンビニで買込んだおつまみでかんぱいして、のんびりすごしました。

沢田俊子著作紹介


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スペシャル・ガール
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引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
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シャイはどこへ行った?
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創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
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命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
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盲導犬不合格物語
ノンフィクション
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さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
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アイディア料理は
風太におまかせ
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創作物語
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おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
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ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
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まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
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創作物語
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灰色バス変身大作戦
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モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
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