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2013年(平成25年)4月




東日本大震災応援コーナー
 
4/27


今、わたしにもできること





 
たまごまごまご  4/11

プロフィール
1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る




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4月30日(火)「約束は必ず守る」(今日のことば)
★出版社に、手紙もつけずに(名刺だけつけて)、いきなり作品を送りつけてくる新人さんがいるそうです。出版社に原稿を持ち込むには、ルールがあります。編集さんから、「新人さんに伝えてください」と苦言がありましたので、ここに書いておきますね。

@原稿を送る前に、出版社の特徴を調べて、自分の作品が合っているかどうか判断する
Aいきなり送らない。作品を見てもらえるかどうか、前もって確認をする
B作品には、作品を送った趣旨や経歴書等を添える
C返送を希望する場合は、返信用封筒を同封する

わたしが出版社さんと新人さんをつなぐ場合は、こんなときです。
@出版社さんから、「新しい書き手を」と頼まれたとき 
A作品を読んで感動したとき。前もって編集さんにお願いして、了解をもらってから、本人に送るように伝えます。読まないで紹介することはありません。わたしの名前を出してもらっても、何の効用もありません。それどころか、今回のように問い合わせがあったときには、信用を失います。ご注意ください。
B協会の総会後の懇親会で名刺交換の形で、編集さんに紹介する。これは、一対一で話せるので、チャンスだと思います。今年の総会は5月24日です。詳細は事務局まで。

★「あ、うちゅうじん!」。うーがが、しがみついてきました。宝ヶ池にある業者のための古道具買取市場があります。そのガレージの中にいました宇宙人。

次の日は、もういませんでした

★次女が、「重いものは持ってあげる」といってくれたので、いよ船の帰りに、酒屋によって、お酒や缶詰などたくさん買いました。そのうちのひとつは、キャビアもどき。ニシンの卵を染めたもののようです。

にせもののキャビア
クリームチーズ、ひよこ豆などを
リッツにのせて食べました。白ワインも、紙パックの
安価なものです。分相応というか
じゅうぶん美味です

4月29日(月)「すべてに全力で」(今日のことば)
★うーがのダンスの発表会はありました。ダンスは、習い始めて1年も経っていないのでまだまだですが、ヘアースタイルは、超、超いっちょ前です。うーがの七五三の髪を結ってくれた美容師さんが編みこんでくれたのです。
ふたりがかりだったそうです
編み込みって、三つ編みではないんだ……

「痛かったらいってね」といわれたそうですが
がまんしたそうです。めがねをかけたときは、「いたい、いたい」と
うるさかったのに。女の子ですね


白いエクステンションが入っている編みこみの下は
Wに波打っています

「ソロのパートは、自分で振り付けしてん♪」

じいじもいっしょのかんぱい♪

かんじんのうーがは、水です
ごはんのときのジュースは、ブーなんです

このあと(6時半から)、うーがはじいじとデパートに行きました
ゲームをさせてもらうのです。ゲームができるのは
なんでもオーケーのじいじといるときだけ

今日は自転車で往復しました
慣れてきたので、けっこう早く帰れたつもりでしたが
1時間かかりました。それでも、バスの
待ち時間を考えると、自転車の方が
うんと早いです

次女が留守中に帰りました

★おとといいただいたお花の半分を、花束にしてうーがに持っていきました。とちゅうで、お墓にも寄り、お供えしました。
バラが一対

お墓がいっぺんに華やかになりました


うーがんちのテーブルも

もちろんわが家にも

4月28日(日)「礼儀はまごころで」(今日のカレンダー)
★干しぶどうは、完熟枝つきが断然おいしいと次女がいうので、買ってみました。たしかに。単に甘酸っぱいだけではなく、ぶどうそのもののおいしさをしっかり味わうことができます。

このメーカーは手摘みだそうです

グラスに彫ってあるのは、「そのこちゃん」
わたしのデビュー作『ももいろハートそのこリュウ』の
そのこちゃんで、たまごに篭っています

なおさんが彫って、プレゼントしてくれました
1996年10月とあります。10年以上会っていませんが
あかりさんも、お元気でしょうか?

花を挿してみました

大原で買った花 1束100円でした

★思いつきで焼いてみたバナナトースト、これはめちゃいけます。輪切りにしたバナナをパンに乗せ、砂糖を少々ふりかけ、しばらく焼いてからチーズを乗せます。

パンはカリカリ、バナナはとろり
簡単なので、忙しい日の朝ごはんに
おすすめです
★瑠璃光院を通り過ぎて、高折病院を右に折れると、山道にかかります。ここまで来る観光客はいません。ふだんは、地元の人も犬の散歩に通るぐらいです。

右手崖下に叡電が走っています

しばらく行くと左手に御蔭神社の立て札
この奥にあるようですが、ここからは見えません
初めて聞くお名前ですが、由緒ある
お社のようです

5月にお祭りがあるそうなので、その時に
訪ねてみたいです

夕飯はいらないといっていたのですが
次女は野菜が大好きなので煮ておきました

お勧めはニラのたまごとじ(シラス入り)
お気に入りはおくらのごまあえ

4月27日(土)「実行はためらうな」(カレンダーの言葉
★兵庫県の尼崎で、日本熊森協会の全国大会がありました。『クマに森を返そうよ』を書いたご縁で、お招きいただきました。稀に、くまもりの活動をとやかくいう人がいますが、野生動物の住める自然の再生を願っている真摯な会です。いちど、間伐や炭まきなど森の再生のためのくまもりの活動に参加して、汗を流してみるとわかります。代表の屈しない強い心。自然への思いやり。休むまもなく活動し続ける根気と体力に頭が下がります。また、全国で、日本の森を再生に取り組んでいる人たちのがんばりもすごいです。
わたしの本を読んで
小学5年生の男の子が感想をいってくれました
彼は、「きのこ博士」で、ホテルの会場に収集したきのこや
研究成果が展示してあって、あまりにも立派なので
おせっかいなわたしは、出版社を
紹介してあげようと思いました

彼のことを、夜、次女に話したら
すでに有名人だそうです。「探偵ナイトスクープ」にも
出ていたというので、チェックしてみたら、なんと
「グランドアカデミー賞」をとっています
「ちゃぐりん」にも登場している♪
すごい男の子でした

大きな花束をいただきました
たくさん写真を撮ったつもりでいましたが
写してもらっただけで、わたしは
1枚も撮っていませんでした

すでに半分は花器の中に


半分は洗面所に

あしたは、うーがに届けてやろうと思います

★滞在中の次女と、「いよ船」で待ち合わせしました。夕方6時、すでに満席で、テーブル席に。予約をいれておいてよかったです。

酢の物の盛り合わせは、何が入っているか
お楽しみです。今夜は、かますのお造りが♪ 生で
初めて食べました。いわしも美味でした

★大塚篤子さんが新しく立ち上げた「近江ペンの会」の説明会が、長浜でありました。23名もの入会者があって、無事スタートしたようです。おめでとうございます。大塚さんに指導してもらえるなんて、超ラッキーです。関西で、書き手の輪がどんどん広がっていくことが、うれしいです。
4月26日(金)「自惚れに注意する」(カレンダーの言葉)
★鉢植えのパンジーですが、丈が伸びてへしゃげてしまいました。少し早いかなと思いつつ、切花にして家の中に。どんな寒い日も、玄関先で、わたしの帰りを待ってくれました。いつもほっとしました。

もう少し、いっしょに

次に選んだ花も、よく似た色あいです

ロベリア・サフィニアブーケ・スカイティアラ
カリチュニア・ペチュニアなどなど

★どんなことでも、「あっ♪」と思ったら、試してみたくなります。今日は、はなまるマーケットで松田美由紀さんが紹介していた手作りの「生ホットケーキ」に、「あっ♪」と思いました。
豆乳でといたホットケーキミックスに
ぶつ切りトマトとバナナを入れて焼く。試してみました
新鮮なおいしさです。バナナはおいしいだろうと想像できたのですが
トマトも違和感がありません。トマトって万能です

写真を撮り忘れたので、続いて
いちごとりんごでも試してみました

りっぱなできばえです

生で入れた薄切りりんごも、しっとり

よし、もう1枚、試してみよう

にんじんと刻みすぐき
ビジュアル的に今いちなので、表面に
コシアブラを飾りました

すぐき、いけます。おいしいです
おやつというより、代用食(懐かしい言葉)かな

エビとアボガドもいいかも
どちらも冷蔵庫にあるのですが、いくらなんでも
もう食べられません

次女がやってきました
食事はいらないといっていたのですが
仕事が早く終わったそうで
いっしょに晩ご飯を

アボガドとエビでサラダ(ホットケーキに使わなくてよかった)
のらぼう菜とニンジンのおひたし・竹の子とわかめ
しいたけとチリメンじゃこの山椒煮など

コシアブラは天ぷらにしたかったのですが

夕飯は(なし)と聞いていたので、早々と茹でてしまいました
ごまみそにつけました「おいしいね」と次女

ごまみそは、炒ったごまをすりつぶして、みそと砂糖
ごま油少々をいれて、練ります
少し甘めに仕上げます

4月25日(木)「失敗を生かそう」(カレンダーの言葉)
★先日、ベトナム料理を食べに行ったときに、最後に出たコーヒーの器具に一目ぼれして、衝動買いしました。たった280円でした。軽さからアルミ製だと思います。アルミは、一時、アルツハイマーにつながるという噂がありましたが、ヤフー知恵袋によると、影響ないそうです。料理店の使い込んだ器具は変色していましたが、家庭では、そう頻繁に使うわけではないので、気にすることもないと思います。

つまんでいる板を、真ん中の茶こしに敷き
右の灰皿のようなものの上に乗せます。コップの上にセットして
ベトナムコーヒーをいれて、お湯を注いでから
手前のふたをします

こんな感じです

ぽたぽたとゆっくりコーヒーが下に落ちます
アルミの容器はけっこう熱くなります

そうそう、大切なことは、予め

コップの底にコンデンスミルクを
入れておくことです

混ぜて飲むのですが、かなり甘いです
ビジュアル的には二層は守りたいです。よって牛乳は却下
この甘さがベトナム風なのかな……
と思うことにしましょう


★いよいよ、次のノンフィクションにとりかかろうと思います。脳内熟成しているはずが、試行錯誤で一日が終わりました。気分転換にスロージョギングをと思いつつ、一歩も外に出ませんでした。行き詰っては、冷蔵庫をあさり、キッチンに立ち、食べる……。を繰り返しました。
よし、ベトナムコーヒーの流れで
生春巻きを作ろう

香菜がなかったので、代わりに
ブロッコリーの芽と山椒の葉っぱを巻きました
山椒パワーすごいです香菜に負けず劣らず
ばっちりおいしさをバージョンアップ
してくれました

ナムプラをつけて

23日に紹介したお酒のジュレですが
「ドレッシングの混ぜてサラダにかけるとおいしい」
というアイディアが届きました。なるほど♪
ジュレドレッシング生春巻きに
かけてもいいかも

にしんそば

新潟県の居酒屋発信のソウルフーズサバサラ
をアレンジしました。缶のままの方が
ワイルドで、おいしそうかも

トマト1個、新玉ねぎ1個がぺろりと食べられます
さば缶は完全食品。フレーク状態の骨まで食べられるので
さばの塩焼きよりも、栄養価が高いそうです

すべて、間食
おやつ感覚で食べてしまった
のが恐ろしい……

4月24日(水)「順調なときに備えを」(今日の言葉)
★朝ごはんは、ちりめんじゃこのチーズトーストと野菜スープ。

ベースになっているのは
しつこうぐらいここにアップしてきたくず野菜の冷凍キューブ
それだけで何種類もの野菜が入っているのですが

そこに新玉ねぎ・トマト・にんじん・ほうれん草・キャベツ
じゃがいもを加えて煮込みました。そうだ
えび・ソーセージ・キチンも入れよう♪

味付けは塩のみでじゅうぶん


★うーがが鍵を持って出かけなかったというので、「おかえり役」として、うーがんちまで行きました。宝ヶ池通りに、雨の中パンの販売車が来ていました。おいしそうなので、うーがのおやつに買いました。
京都洛北のBRUGGEというパン屋さんだそうで
週に1回、ここでの販売が定期的なようで
常連客でいっぱいでした

パン生地が、しっとりしていて
ひと味も、ふた味も違うおいしさでした
また食べたいと思いました

ママとバトンタッチして帰宅しました

雨の日の散歩も、また楽しからずや

★京都地下鉄の各駅にあるコカコーラ社の自動販売機は、災害対応型になっていることに気づきました。どういうシステムになっているのか詳しくはわからないのですが、緊急時には、無料開放されるようです。

路上や店の前にある自動販売機をチェックしましたが
それは普通の販売機でした

コンビニなどでも
緊急時、帰宅できない人に向けての対策が
指導されているそうですが、全国的にそうなのでしょうか
どこの施設がどういう風に開放してくれるのか
日ごろからチェックしておくことが大切だと
思いました

そんなガイドブックがあればいいな
(あるのかな)

今日の言葉につながりました
4月23日(火)「心の手をつなごう」(今日の言葉)
★今年(第3回目)の「童話塾in関西」の分科会のテーマは、「つばさ賞で羽ばたこう」です。今日、受け入れ作品について最終の調整をしました。詳しくは総会後、「児童文芸」の挟み込みチラ・、協会のホームページなどで内容をお知らせします。また実行委員のホームページ・ブログなどでもアップいたします。「つばさ賞」の公募内容に合わせての分科会は、講師陣がすごいです。自慢できます。ご期待ください。

わたしたち実行委員も当日に向けて、惜しみなくがんばっています。日にちは、11月10日。場所は、いつもの京都天性寺です。

打ち合わせ後、時間の取れる人たちで
(といっても、みんな忙しいので3人だけで)
お茶を飲みながら、それぞれの体験を話し合ったのですが
刺激を受けるいい時間でした

それにしても、書いていると
いろいろなことに遭遇するものですね
映画「ラジヲの時間」を彷彿させる出来事が
実際にあったことを聞き、驚きました

「ラジをの時間」は、三谷幸喜の作品で
ラジオドラマの脚本に入選した
主婦の物語です

入選作品が放送されることになり
主人公が小躍りするのもつかの間
放送現場で、脚本をニーズに合わせて
大幅に書き直していかなければならないという
「時間との戦い」を、コミカルに描いたものですが
もし、自分の身に同じことが起こったら
とても、コミカルなんて言って
いられません。悲惨です

が、問題はそこではなく
さまざまなアクシデントは、クリアーしてみると
書き手に、さらに筆力と自信をつける
ラッキーなできごとなりうるという
ことが伝えたいのです

災い転じて福と成す
苦労は買ってでもせよ
万事塞翁が馬

受け入れることが大事
というお話でした

★梅酒の「ジュレ」です。よく冷やして、飲むときは振ってください。と書かれています。

宝酒造から新発売


ひんやりと口当たりがいいので
熱のあるときにいいかも
★エッセイ脱稿。見直して、明日送ります。締め切り一週間前。
4月22日(月)「気持ちよい挨拶で」(今日のことば)
★次女は昨日、わたしが出かけたあとに帰りました。持ってきてくれたさくらえびと釜揚げしらすは、生で食べるのは3日以内ということだったので、菜の花とかき揚げにしました。冷蔵庫の中で少し長けた菜の花も、揚げれば、じゅうぶんおいしかったです。
丼にしました

ごま油で揚げたのがよかったのか、かりっと絶妙においしかったです
それにしても、家では揚げ物をしないと
決めていたのに、またもや……

釜揚げシラスは

いただいていた山椒の葉っぱといっしょに
煮ました。山椒の香りが際立って、なんとも美味です
材料を自分で買ってまでは作らなかったかな
と思うと、頂き物の組み合わせに
よろこびを感じます

★はらまき、届きました。左が夏用のものです。ストッキングより嵩が少ないです。

「ずっとしていますよ」とはらまき愛用派の人がけっこういるので
びっくりしました。若い人の場合、家族の影響で
子どもの頃から愛用しているようです

いったん使うと、やめられないかも
というのも、体が芯から温かくなるので、体が軽いんです
はらまき=赤塚不二男のだめおやじのイメージに
縛られていました。あなどるなかれ、です

★このところ食べすぎなので、テレビで観たスロージョッキングを試みることにしました。歩く人より遅いのがポイントだそうですが、遅く走るって、けっこう難しいです。息が上がらない速さ、つまり歩く早さで、ゆっくり走ってみました。苦しくならないので、いくらでも走ることができます。宝ヶ池まで走りました。

鳩や白鳥、鴨、カラス、鯉にパンをやりながら、池を1周。買い物をして帰宅。往復2時間。走ったという疲労感はなく、でも、運動はたっぷりしたという充実感がありました。
宝ヶ池、あんなにきれいだった山つつじが終わり
今は藤が満開。いつまでも寒いですが、季節は確実に夏へと
移っているのですね

かすかにいい香りがします
白い藤からなのか、紫の藤からなのか……

どちらにも、それぞれ違った香りがあるようで
香りの分析にコーセーが成功したそうです

4月21日(日)「清潔を心がける」(今日のカレンダーの言葉)
★香坂直さんの『ストロベリーブルー』(角川文庫)が、表紙も新たに文庫になりました。単行本のときの読書メーターには感想が沢山寄せられています。

「青春は原色だ」とはしゃいでいる小学生の弟に、(中学生の生活というのは原色じゃない。もっと甘やかな淡い色の集合体だ)と心の中でつぶやいたのは主人公の一人。気詰まりだった学校生活に自分の居場所と心を通わせる友が見つかったときのことでした。でも、青春に必要なのは、(原色でもパステルカラーでもない。何もかもを隠してくれる、こんなやさしい闇だ)と弟に教えたくなったできごとにも遭遇するのです。

今を生きる中学生たちが、さまざまなものにひきつけられ、かかわりあい、放り出され、傷つき、また確かめ合っていく。そのたびに、それぞれの心の中の色は、多様に変化していく様子が、(お、いいな)と思う描写で綴られています。単行本で、すでに読んでいたのですが、新刊を読んでいるように、惹きこまれました。

もしかして、人生のうちいちばんおもしろい時代は
中学時代かもしれないと思いました

子どもでもない、かといっておとなでもない
自分のまわりに起こり打うるすべてが新鮮で、ある意味冒険で
どんな色になっていくのかは、友だち・家族とのかかわりで
大きく変わっていく。自分のこととして思い出しても
愛おしい時代です

★童話サークル「わらしべ」の日でした。いい会に育っていっていると感じました。ここが、羽ばたく場になっていくようにと願っています。

合評作品を読みつつわたしが考えるのは、そのぞれの作品の羽ばたき先です。つまり、この作品はどの公募に出せるだろうかということです。公募は、作家になるためのひとつの入り口です。協会や出版社、単行本になるなど、将来につながる公募がたくさんあります。やみくもに書かないで、どんな公募があるか調べて、それに向かって書いていくことをお勧めします。分野は童話に限らず、何だっていいと思います、そのうち自分にぴったりの世界が見つかることでしょう。

将来作家になったときには、締め切り日・枚数・テーマなどに応えなければなりません。たとえ落選が続いても、その日のために、公募へのチャレンジは力をつけていくはずです。ちなみに、入選は「運」も大きく作用します。落ちたからといって、落ち込むことはありません。でも何かが欠けていることも確かです、それが何なのか、みんなで勉強していきたいですね。

協会がサークルのために、新しい企画を提案してくれています。しり込みしないで、チャレンジしてみるといいと思います。人生では、石橋を叩いて渡ることも大切ですが、作家になろうと目指しているのなら、降ろされたロープが少し高くても、それにとびついていってほしいです。なんとかなるものです。

★うーがの家に、家政婦ではなく家庭教師として寄りました。といっても、お勉強を教えるのではなく、宿題の監視人役&相談役です。日曜日はカブがあるのですが、今日は特にキャンプだったのでかなり疲れています。うーがは、宿題をしないで学校に行くことに罪悪感を感じるタイプで、しないまま寝ると、眠っていても気になるようで、翌朝5時なんて時間に起きてしまうこともあります。今日中に済ませてゆっくり眠らせてやりたいので、そばにいて、おだてて、はげます役です。

デパートの地下を通り抜けようとしたら551の豚まんが蒸かしあがったところでした。宿題前の虫養いに買いました。久々で、おいしかったです。

かわいいティッシュケースがありました。「ハンカチを結んだだけ」とママがいうので、帰ってからまねしてみました。

使わなくなったハンカチがあれば、おすすめです

4月20日(土)「いつもユーモアを」
★昨日次女が持ってきてくれたはきんつばは、金沢のものだそうです。緑茶を入れて、お目ざにいただきました。

大きなくるみが入っていて、甘さ控えめ
落ち着いていて、好きな味です
つい2個ずつ、6個も

ブランチは、さくらえびと釜揚げしらす丼

名古屋のデパートで全国の名店展をしていたそうで
寄って買ってきてくれました。これは、駿河湾の特産だとか
さくらえびは、駿河湾でしかとれないそうです
のりをたっぷりしいて、だしをかけて
たくさんの命をいただきました

★うーがのお友だちは、いとこが11人もいるそうです。うーがは、ひとりもいません。「わたしも、いとこはいなかった」とママ。そうだよね。家族の少ないふたりの娘に大家族を疑似体験してほしいと書いたのが、『はちゃめちゃ大家族』です。「それって、どんな物語やった?」と長女。がんこじいさんに、自分勝手な兄ちゃん。いつもいらいらしているお母ちゃん……。問題ありの人間ばかりでも、家族っていいなって話です。

家族は、親戚を含めても、うーが以外にたった4人です。それがいつもはばらばらに住んでいます。せっかく大好きなあば(次女)が来ているので会わせてやりたいと、それぞれの時間を調整して、夕食をいっしょにすることにしました。うめしんで焼肉。ほんの2時間ほどでしたが、みんなにとってもいい時間だったと思います。このところ食べすぎ……。


4月19日(金)「自分に正直に」
★パソコンレスキューサービスさんが、長女のところに来てくれました。世間話として聞いたのですが、2014年の4月9日をもって、Windows XP、Microsoft Office 2003、Internet Explorer 6について、マイクロソフト社のサポートが終了するというのです。サポートが修理了すると、セキュリティ更新のプログラムが提供されなくなるというのです。え、ほんま?

知りませんでした。NHKなどで、盛んに告知があったそうですが、自分のこととして聞いていませんでした。それで、あの人も、あの人も、新しいパソコンに買い換えていたのかな。納得しました。

テレビの地デジ化の時と同じで、パソコンを変えないといけないのだとわかったものの、どの機種にすれば使い勝手がいいのか、まったくわかりません。これか先、まだまだパソコンのお世話にならなければならないとはいえ、極端に使い方が違うものは辛いです。

頼みの綱は、パソコンレスキューサービスの梅田さん。今の時点で、わたしに向いている機種の評判があまりよくないそうで、しばらく待ってみましょうということでした。よろしくお願いします。

★昨日、友人がたくさん窯焼きパンを持ってきてくれました。娘と仲良く分けました。

山椒の葉っぱも♪

カリカリに焼いたパンは
バターをつけなくても、たまらなくおいしいです
酵母の香ばしい味がします

豚肉を塩麹につけて、はや一週間
早く食べてしまわなくては、ということで
朝から、ばっちり食べました

しかもお昼は、ベトナム料理のコース
どれもおいしかったですが(全体的に甘め)、デザートが

お代わりしたくなるほどのおいしさでした

しかも夜は、次女がやってきたので
またもや、しっかり食べました。といっても
野菜中心なので、カロリーは

いただいた木の芽とたけのこで木の芽和え


青さと炊くと、「わかめよりおいしい」と次女


三つ葉としいたけを炒めました
塩味だけのシンプルな調理法がぴったりだったのか
素材の味ひきたつおいしい一皿でした

他には塩麹につけた胸肉を焼いて、ホタルイカの
酢味噌。トマトサラダ。それで済ませば問題はないのですが
食後におみやげの金つばを食べました

ひよこまめ、おいしかったです
金時芋も。もう一個くるみも食べようと思って
時間をみたら深夜の12時

かろうじて思いとどまりました

あしたのおめざにしよ♪

4月18日(木)「万事心をこめて」(今日のカレンダーの言葉)
★母は東寺が好きでした。親友がすぐそばに住んでいたこともあって、晩年は、しょっちゅう出かけていました。わたしは、たぶん、生まれて始めてだと思います。京都駅で友人と待ち合わせて、訪れました。「食堂(じきどう)には火災で焼けた四天王像が安置されているのよ」。と友人が案内してくれました。薄暗い食堂の中で目を凝らすと、四天王は炭化してしまったお姿で、なおも邪鬼を踏んづけています。なんとも荘厳で、思わず手を合わせました。
大きな楠の下に、わたしたちのためのような
ベンチがありました(広い境内なのに、ここに一脚だけ)

おべんとうを食べながら、ゆっくりおしゃべりしました
足元にふりそそぐ、やわらかいひざしに
不安に思っていた気持ちから
開放されていきました

今日の行く先は、東寺でも
鴨川のほとりでも、どこでもよかったのです
久しぶりに友人に会えることだけで、うれしい日でした
友人が元気になっていたので安心して
なんだかんだと、わたしのことばかり
話してしまいました。

疲れなかったかな


ボタンさくらも今が満開でした


東寺は、蓮の花もきれいだそうですが
4〜5人の男性が泥の中に入って
手入れをしていました
(橋の手前の黒い塊がそうです)

「がたろ」という言葉を思い出しました
もともとは、「かっぱ」のことだそうですが、昔
心斎橋の川の中を掃除する(もしかしたら、川に落ちたものを
探すことを生活の糧にしていた)人たちがいて
そのひとのことを「がたろ」と
いっていました

★友人といい時間を過ごせてよかったです。「また会おうね」と別れてから、「てもみん」に電話をしました。1時間後のに空いていたので、予約をいれました。ラッキーです。このところ、お目当てのT田さんは、予約で満員なんです。

「沢田さん、ここで待ち合わせですか?」とT田さん。「え?」とわたし。なんと、わたしの次の時間帯に予約をしていたのが、友人(上記とは別の)だったのです。偶然です。そのあと、ゆっくりおしゃべりしました。ダブルラッキーでした。

別れたあと、「くろちく」のお店を探して室町通りを歩きました。というのも、わたしのしているマスクが気に入った友人(別の)と近々会うので、買いに行ったのですが、店が見つかりませんでした。家に帰って検索したら、それもそのはず探していた店舗は新町通りでした。四条から御池の間の室町通りを往復したのですが、すてきなお店がたくさんあって、これはこれでぶらぶら楽しかったです。

★うーがは、ママと昨日は耳鼻科、今日は、視力検査に行ったそうです。耳鼻科には、耳掃除に定期的に行っているようです。「咳が出る」といったら、吸引をしていきなさいということだったのですが、ママがふと見ると、うーがは耳の辺りに蒸気を当てていたそうです。看護師さんに、「どこに吸引しているの」と笑われたそうです。うーがいわく、「そうかて、はじめてのことやし、きゅういんの意味がわからへんかった」。そやね。

視力は、めがねをかけたのですが、かけた当初は視力が安定しないということで、検査に来るようにいわれていました。進んでいなかったそうです。目がかゆいといっていたのですが、アレルギーも大丈夫でした。「今、帰った」と電話があったのが20時。「つかれた」そうです。

4月17日(水)「できることから」(今日の言葉)
★いつもは、早朝トイレで目が覚め、そのまま起きるのですが、今朝は、7時まで熟睡しました。「みぞおちにカイロ」の効果かもしれません。体も、軽いように思います。おなかを温めることはいいんだなと、この年になって実感しました。でも、これからの夏場、カイロはないでしょう。なにか見つけなくっちゃと思って検索していたら、なんと「おなかありがとう」というサイトがあって、夏用の腹巻があるのを見つけました。どちらも注文しました。

若い頃、友人にいつも腹巻をしている人がいて、「おばあちゃん子」ってからかったものですが、彼は正しかった。いえ、彼のおばあちゃんの教えは、的をえていたのですね。

昨年は、ステテコに目覚め、今年は、腹巻……。いやはや。

★野生の、香りの強い三つ葉を買ったので、かき揚げをしました。家で天ぷらは揚げないと決めていたのですが、ふと揚げてみたくくなりました。

小麦粉はできるだけ薄く

れんこん・しいたけ・ニンジン・ちりめんじゃこ
たまねぎ。しいたけは、竹輪のような味がしました
ごぼう入れ忘れました。入れたら更に
おいしかったかな

★ゲラをチェックして送りました。5月2日〆のエッセイに取りかかりました。そろそろ次のノンフィクションにもとりかからなくてなりません。公私共に考えなくてはならないことがいくつもあって、頭の中は、かなりごちゃごちゃです。でも、家の中はすっきり片付いています。昨日、ガス警報機の取替えがあったのですが、火災警報器と勘違いして、どの部屋も片付けたのです。そそつかしいことも、時には吉♪

4月16日(火)「今日を楽しむ」(カレンダーの言葉)
★おとといの夜、元のご近所さんから、「京都は本場やから、竹の子なんか、もういらんよね」という電話がありました。確かに京都は竹の子がおいしくって、特に山城あたりの竹の子はお作りにして食べられるほどです。でも、ブランド物なので、めちゃ高価です。「とても手が届かない」といったら、送ってくれました。とっても、柔らかくっていい竹の子です。竹の子大好きなので、うれしいです。

キャベツやほうれん草、生しいたけも♪
思えば、彼女からは四季折々、野菜やくだもの、お土産
バザー用品など、長年にわたっていただいてきました
つくづく、友だちって、ありがたいです


さっそくお昼に、竹の子ごはんを炊きました
ほうれん草も、ごまのおひたしにしました
うーがのところにも、おすそ分け♪

★NHKオンライン ネットコミュニケーション小説というサイトがあるそうです。小説を読んで、ネットリテラシーやマナーを学ぼうという趣旨の中高生向けのサイトです。宮下恵茉さんの『デザートアイランド』という小説の掲載が始まりました。無料で読めるそうです。http://www.nhk.or.jp/literacy/novel/index_007.html「毎週月曜と木曜に更新され、8月末まで連載します。よかったら読んでみてください」と宮下さんからのメッセージです。宮下さん、本もどんどん出ています

★みぞおちが冷たいことに、気がつきました。おなかや胸の辺りは暖かいのに、その間のみぞおちだけが冷たいのです。えーっ、どういうこと? もしかして、前からずっとそうだったのかな、それとも……。いずれにしても、みそおちが冷たいのは胃腸によくないそうなので、服の上から、カイロを張ってみました。いい感じかな。

みなさんのみぞおち、だいじょうぶですか? 冷たくないですか? お大事にね。
4月15日(月)「善意に受け止める」(今日の言葉)
★青い鳥文庫のホームページの、もうすぐ出る本のコーナーで、『盲導犬不合格物語』の予告がアップされました。「青い鳥文庫」からの再デビューを、盲導犬になれなかったけれど自分らしく生きた(生きている)犬たち、飼い主さん、日本ライトハウス盲導犬訓練所のみなさんとともに、よろこびを分かち合っています。分かち合えば分かち合うほど、気持ちは大きくふくらんでいきます。

発売の6月15日に向けて、ただ今、ゲラになった原稿を校正中です。イラストのラフもできてきています。タックルくん、ありがとう。青い鳥文庫のために新しく書いたタックルくんについては、本の発売後に、ぜひ、ここでも、紹介したいと思います。

★もしかして食中毒……。賞味期限の切れたハム、開封前だったので、これぐらいは許容範囲と思い、トーストにのせて焼きました。こごみの歯ごたえ、玉ねぎの風味と相まって、とてもおいしく食べました。が、午後から胃の辺りがだるく、起きていられません。中ってしまったのかも。O157という言葉が頭をかすめます。でも、吐き気も下痢もないので食中毒ではないようにも思うし……。

不安なうちに、夜の7時ごろになると、だるさが遠のきました
その頃になって、別の原因が頭をかすめました
にんじんとりんごのジュースかも

あまりのおいしさに、朝・夕作って飲んでいました
セロリを入れたり、キャベツを入れたり
レモンを絞ったりして
(飲みすぎ……)

だるさと不快感がなくなったとたん
晩ご飯のことを考えています
今夜は、パスしたほうが
いいのかも、でも

たぶん、食べるだろうな

やっぱり食べた

胃腸薬飲んだ……


★歩道にすみれが咲いています。ずっと向こうまでです。途切れても、またしばらく歩いていると、このように群れて咲いています。

スミレはどういうふうに増えていくのかネットで調べていたら
わおっと、目が点になりました。すごいです。スミレに
こんなに種類があったなんて

分類をクリックすると花の画像も見られます

ちなみに、この子たちの名前は?

4月14日(日)「無理押しはしない」
★北川チハルさんの新刊『ハコくん』(WAVE出版)をご紹介します。ダンボール箱が、キャラクターになっていること自体、新鮮な驚きです。ダンボールといえば、捨てねこ。ここまではお決まりですが、ハコくんと捨てねこの仕事探しの旅は、時代設定が近未来だけに、「おう!」、「まあ♪」、「こんなことのあり?」の連続です。ぴこぴこ♪

思いがけない展開に
おとなのわたしもわくわくします
ハコくんが、テクノタウン駅で見つけた
ハコくんにぴったりの仕事って
何だったのでしょう

今日、町を歩いていたら

ハコくんの仲間を見つけました
「もしかして、君もお仕事さがしですか?」
どうぞいい出会いがありますように

★「LOVE49」→「ラブ子宮」と読みます。子宮頸がんのことをもっと知ってほしいというイベントがありました。予防検診で完璧に防げるというのです。にもかかわらず、日本人の検診率は世界最低ランクだそうです。これからお母さんになるであろう若い女性は特に、検診を受けてくださいということでした。

厚生労働省が(乳がん・大腸がん・子宮頸がん)について、、「がん検診無料クーポン」を配布していることを知っていました? 子宮頸がんについては、20歳・25歳・30歳・35歳・40歳になるたびに、もらうことができます。子宮頸がんの原因はわかっています。HPV(ヒトパピーローマウイルス)というウイルスで、その感染を予防するワクチンもできたそうです。

「みんなで歌って、踊って」というサブタイトルがついていて、うーがたちが、そこで踊るというので観にいきました。
おや、この人、ダウンタウンの松ちゃんにそっくり

それもそのはず、お兄さんの松本隆博さんでした

★屋久島のお土産で、夜、ゆっくりしました。ワンカップ「三岳」って、あるんだ♪ 鯖スモーク、黒砂糖のピーナツ(鹿児島)も、おいしくいただきました。ごちそうさま。陸前高田のやりいか。兵庫のいかなご。青森の黒にんにく。南から北までの味覚が小さなお皿に乗っています。

こごみ(京都大原産)は茹でて、ごまとかつお節をまぶしただけ
デザートのいちごは、植木鉢に成りました(福山産)♪

4月13日(土)「目的ははっきりと」(今日の言葉)
★昨日大原で買った野菜たち。

ここみ・菜の花・カンソウは春の味
味美菜(あじみな)は、小松菜と青梗菜のミックスだそうです
紫にんじんは、ポリフェノール豊富で普通の人参より
糖度が高いそうです。ジュースにして飲みます

ペクチンが豊富なりんごといっしょに

レモンも入っています

朝食をこれですませるつもりが
昨日、仏さまにお供えしたおはぎ2個と
思わず買ったドーナツ1個も残っていたので
平らげてしまいました
いやーん、もう!

★地震がありました。朝の5時半ごろ、うーがから電話がかかってきたので何事かとびっくりしました。わたしはその時間すでに起きていてパソコンに向かっていたのですが、まったく気がつきませんでした。震源地の淡路島は震度5だそうです。「あんね、うーのけいたいが、じしんです、じしんですって、おしえてくれはった」。

そういえば、次女に言われていました、地震が来た瞬間に震度を教えてくれる装置があるので買っておくようにと。緊急の場合は、最初の数秒が大切だからとも。

わたし住んでいるこのあたりは花背活断層が走っていて、阪神淡路のあとは、ここが危ないと言われている最中、東北で大地震が起こりました。そしてその後は、南海か東海かと予測される中、今回の地震です。日本列島そのものが、環太平洋火山帯の一部ななので、地震は自分の住んでいるところにも起こるものと自覚して、備えておかないといけないのだと思いました。

★久々に見たい映画がありました。チェルノブイリを描いた『故郷よ』と、陸前高田に住んでいる元気なおじいさんのドキュメント『先祖になる』です。ついでに、『桜並木の満開の下で』も罹災地の中小企業をとりあげているというので、まとめて観てきました。

『故郷よ』も『先祖になる』も、切り口はそれぞれ違っていましたが、自分が生まれ育った土地との絆がテーマでした。いろいろ考えさせられました。『桜並木……』は、舞台は罹災地なのですが、別に罹災地でなくても成り立つ物語でした。勝手に期待してしまいました。

★携帯をマナーにしていたのですが、うーがから何回も着信がありました。ママに、「今、京都シネマで映画を見終わったところ」というと、「晩ご飯を食べに寄って。煮物がとてもおいしくできたから」といってくれました。迷ったのですが、寄れば長くなるので、そのまま帰りました。

晩ご飯は、カンゾウを煮ました。残り物の天ぷらで天丼を


ちりめんじゃこを入れて卵とじに
春の息吹が体中に広がっていく感じがして
パワーをもらいました

4月12日(金)「健康こそ財産」(今日の言葉)
★『あしたは晴れた空の下で ぼくたちのチェルノブイリ』(汐文社)をご紹介します。初版は1988年。2012年、改装版として復刊されました。 復刊のきっかけが、福島の原発事故というのは悲しいことですが、良書が復刊されることはうれしいことです。

チェルノブイリ事故から25年後、また同じことが日本で起きてしまいました。空気や食べ物が汚染されるということは、人間にどういう影響があるのか、25年前に世界中の人が学んだはずなのに。作者の復刊にあたってのことばに、「こうなるまで、私たちは何をしていたのでしょう」と書かれています。ほんとうに!

主人公はドイツ在住の日本人の少年ですが、クラスメートのいろいろな考えが、子ども目線で描かれています。ブリギッテ(という名の少女)の言葉が、心に刺さります。

子どもたちが考え、みんなで話し合う……。ドイツの学校は
こういうふうに生きている授業をしているのですね
日本の子どもたちは、今回の福島のことを
自分や家族に振りかかることとして
学校で話し合っている
のでしょうか

子どもたちにも、おとなにも
ぜひ読んで、考えてほしいです

★大原に買い物に行きました。山ざくらが見ごろで、山の中腹から裾野、谷間にかけて、とても美しい風景がありました。運転中なので通り過ぎるしかなかったのですが、しばらくいくと、こんな斜面がありました。車をとめてしばらくながめていました。

たくさんさくらの木が、かわいいです♪

午後から歩きました。宝ヶ池の周囲の丘は

山つつじがの花盛りでした
何百本もがいっせいに咲いています

これは虫狩(むしかり)

大原で買いました
利休の七選花のひとつだそうです
(スイカズラ科)


いちごが次々赤くなっています

★大原で、「春いちばん」と称して、つくしやふきのとう、こごみなどがセットになって売っていました。天ぷら用にということですが、ひとりぐらしになってから、ほとんど天ぷらはしません。

買いたい衝動にかられたのですが、こらえました

別のお店で野菜の天ぷらを買いました

菜の花・しめじ・にんじん……
春いちばんには遠いですが、気持ちは満たされました
量がこの倍あったので、散歩で消耗した
エネルギーは、使った以上に
補充されすぎました
4月11日(木)「大きな夢を持て」(今日の言葉)
★今日の日付に書かれたカレンダーの言葉は、まさに、わたしたちにぴったりです。というのは、パンジョの童話教室がクローズしたのを吉祥と捉えて、生徒のみなさんが自主的に、創作童話の会「たまごまごまご」を立ち上げました。今日が、そのスタートの日だったのです。気持ちも新たに、大きな夢に向かってほしいです。
「とんぼ童話教室 ちょっとのぞき見」のコーナーは、そろそろ閉じようと思っていたのですが、「たまごまごまご」もアップしていってほしいとメンバーからの希望がありました。反芻するのにいいそうです。ニーズがあれば応えようかな。

急いで帰らなければならない人も、余韻を楽しみたい人も。「たしか、駅に『キリン』がありましたよ」。チェックしていたのは、わたしだけではありませんでした。

わいわいの子に時間は、情報交換の場として
また本音で話せる大切ひとときです

★不在通知書が届いていました。再配達は明日になるかと思ったのですが、21時過ぎに届けてくれました。待っていた「校閲済みのゲラ」でした。いよいよと気持ちが引き締まります。

ポストには、別の出版社の編集さんからの寄贈本が届いていました。夢中になって読みました。ぜひ、子どもたちはもちろん、おとなたちに、今、読んでほしい本です。あしたのトップでお知らせします。

深夜、読書の友として
お餅を焼いて食べてしまいました
長い間、守っていた体重が、このところ増えています
歩かなくっちゃと思う一方で、年だからいいか
と、いう思いが交差します

脳は、主人に忠実で
(年だから)と思うと、この人は年なんだから
と判断して、そのように体に指令を
送るそうです

もし、いやなことが起こっても
(なんだこれぐらい)と思うと、これぐらいで
すむそうです

ふむふむ……
つまり、脳にコントロールされないで
脳をコントロールすると
いうことかな

★短編のゲラを校正しながら、ラストをさらにひとひねりできるとひらめきました。その部分を書き直して送ってあったのですが、その返事が届きました。「こちらのほうがドキドキ感が増しますね。これでいきましょう」と。

4月10日(水)「常に研究を怠るな」(カレンダーの言葉)
★戸田和代さんの新刊『こわがりやの しょうぼうしゃ ううくん』(ポプラ社)をご紹介します。絵本です(絵・にさいかわおさむ)。ううくんは消防自動車なのに、火事がこわいんです。今日も、ぐずぐずしていたら、おいてきぼりをくらいました。みんなどこへいったんだろう。のろのろ走っているうちに、道に迷ってしまいました。
「おなかがいたいのかな?」
「のどがかわいたなら、いけの水をのみな」
犬やねこ、アヒルが心配してくれます
(絵がかわいいです)


自力でがんばって、自分をほこらしく思える瞬間を
幼児にもわかりやすく捉えています
「よかったねううくん」

消防車以外の車もたくさん出てきます
見守るおとな役の車たちは、みんなううくんに
やさしく、親切です。いいな

「いやだな、ようちえんにいきたくないな」って思う日は
きっと、だれにだって、あるはずです
ううくんもがんばったんだもの
ぼく(わたし)だって

車の大好きな元気な男の子だけではなく
ちょっぴり内気な女の子にも
楽しめる一冊です

★駐在所のおまわりさんがやってきました。どきっとしました。おまわりさんが茶髪だったからではなく、たまたま、『陽気なギャングは地球をまわす』のラストシーンを読んでいたことで、本物かどうか疑いたくなりました。ちょうど管理人さんが書類を届けにきてくれたので、きかずにすみました。家族調査でした。緊急連絡先を聞かれました。一人暮らしなので、万が一のときのために答えておくべきだと思いました。

★アサリの中にかわいいカニが入っていました。おとぎ話のようですが、カニはアサリの身の中から出てきました。食べられたのですね。「大きくなれずにかわいそうだったね」といいながら、あさりもカニも食べてしまいました。

だって、捨ててしまったらもっとかわいそう


4月9日(火)「誠実を尽くす」(今日のカレンダーの言葉)
★最近は東京に来ても、日帰りばかりでした。せっかく泊まったので、編集さんおふたりにお目にかかって帰りました。長いお付き合いの編集さんは、おめでただそうで(おめでとうございます)、秋以降、半年お休みされます。「7月までに作品を出してくれれば、今年の出版に入れます」といってくださったのですが、8月締めを抱えているので、とても無理かな。復帰されたら、よろしくお願いいたします。
帰りの車中は、長女が貸してくれた
『陽気なギャングが地球を回す』に夢中になりました
はりねずみさんのブログがきっかけで
読み始めた伊坂ワールド
おもしろいです

古布でできたシックなブックカバーは
某出版のおえらいさんが定年で辞められたときに
記念にと送って下さったものです。しまっておくよりもと
使わせていただくことにしました

しっくり本になじんで、いい感じです

★東京にいる間に、うーがからなんども電話がかかっていました。小さな悩みがいっぱいあるようです。約束していたハッピーターンのカラフル味をゲットしたので、届けがてら寄ることにしました。これはもともと大阪のメーカーなのですが、期間限定で東京駅の地下で売っているのです。ハッピーターンが大好きなうーがは、きっとよろこぶでしょう。
ところが、反応は今一でした

試食してわかりました
いちご味といえども、酸味が強く、全体に
おとな味でした

京都駅の伊勢丹でおべんとうを買っていきました

竹の子ごはん、牛丼、そぼろごはん、それぞれに合わせて
おかずも少しずつ違います

おいしそうな匂いがしてきたと思ったら
「たこごはん、炊いている」

おみやげに詰めてくれました

★なんだかんだと話し込んで、おねむのうーがにお話を聞かせているうちに、帰りが遅くなりました。

帰宅したら、3月に提出していた雑誌短編のレイアウトが、届いていました。元気の出る作品という依頼だったのですが、お返事がなかったので、ちょっとふざけすぎたかと心配していました。「最後まで、突っ込みながら楽しく読めました」という感想だったので、よかったです。
4月8日(月)「仕事の前に考える」(カレンダーのことば)
★友人が、「今日は晴れているので、富士山がきれいだと思う」といってくれたのですが、昨夜遅くまで起きていたので、爆睡中通過ということになるだろうと思っていたら、車内放送がありました。「今日は、特に富士山がきれいに見えます。お楽しみください」。よかった

世界遺産になれないのは
「ゴミが多いから」と聞くと悲しいです

★今日の理事会は新旧交代で、人数がとても多かったです。そんなときに、まさかの司会が回ってきました。わたしという人間は、きっちり決まったことが、うまくできません。重い気持ちで協会のそばまで来て見上げた空。おっ、のっぽビル♪

総務委員長の真理ちゃんが進行表を、きっちり作ってくれたので
進行はそれに沿ってうまく進めることができました
反省すべきことは、司会者が質問したり
意見をいうという行儀の悪さです

★監事を退かれる先輩作家さんへの「感謝の会」がありました。「懇親会」ではなく、「感謝の会」なので、中座はできません。今夜は泊まることにしてあります。
薬膳中華は本場の味です

ピータン・ローチョンも入った前菜からはじまって
おなべまでのコース、どのお料理も
おいしかったです

中国人のオーナーさんが
「紹興酒、氷あるよ」と持ってきてくれました
この「あるよ」という言葉のニュアンスで、一瞬にして、わたしは
60年前にタイムスリップしてしまいました

母が教えてくれた「中国の歌」というものがあって
小学生のわたしは、その歌を得意になって
「中国語の歌知ってる。うとたげる」と
友だちに歌って聞かせて
いたのです

その歌の歌詞はこうです

♪手品やるある みな来るよろし
うまくいったら かわいがっておくれ
手品なかなか うまいうまいあるよ
チンライ チンライ チンライ 
チンライ チンライライ 

どこが中国語の歌やのん!
と突っ込みたくなるのですが、当時の友だちは
「としちゃんすごい」といって聞いて
くれていました

昔の子どもたちは、純真でかわいいです

このうたを、隣の席にいた真理ちゃんに
歌って聞かせたら、みんなの前で歌えというのです
「お祝いやから」といわれると
断るわけにはいきません

突然、吹き出しながら歌いだしたわたしに
何のことかわからなかったみなさん
こういうことでした

ちなみに、オーナーに聞くと
「チンライ」は、「ようこそ」という意味だそうです

★ホテルに入る前に後楽園の成城石井をのぞきました。店舗が大きいだけあって、品ぞろいが関西とは違います。買いたいものがいっぱいありましたが、荷物にもなるし断念しました。というか、キッチンバサミを買いました。家のは切れが悪くなっていて、買い替えようと思っていたのです。

「太刃と細刃を組み合わせて、丈夫で鋭い切れ味を実現しました」
と書かれていました。それがどういう意味なのか
よくわからないのですが、なぜか
なるほどと思いました

4月7日(日)「今一度の努力を」
★寒いです。室温は15度なのですが、じわじわ冷えてきます。朝、ストーブを点けました。真冬でも、できるだけ点けないようにしていたのに、薄着になっているせいか、寒さが堪えます。荒れ模様の天気予報は、どうにか落ち着いたようです。

山ざくらはこれからのようです
ぽっぽっと、ほほ紅をぬったようでかわいいです♪

★童話塾in関西の実行委員会でした。第3回に向けて打ち合わせをしました。日程は、11月10日(日)です。場所は、今年も、京都の天性寺です。詳しい内容は、5月24日の総会後に、「児童文芸」や協会のホームページでお知らせします。

天性寺さん、いつもおいしい和菓子やお茶で接待してくださってありがとうございます。おかげさまで、取り決めごとが多い長丁場を息抜きしつつクリアーすることができました。実行委員のみなさまお疲れさまでした。新しいメンバーも3名加わり、ますますパワーアップしました。

懇親会会場、早めに押さえました。交渉と称し、帰りに、時間のある人だけで寄りました。

8時まで、四方山話に花が咲きました
この時間もとっても大切かな

そうそう、宮下さん経由のお知らせです

あさのあつこvs富安陽子
子どもの本を語る


明日から一泊で東京に行ってきます
東京のお天気、どんな感じ
なのでしょう

4月6日(土)「念には念を入れる」(今日のことば)
★海外に行っていた友人から絵葉書が届きました。行っていたという過去形になるのは、友人が帰国してから、かなり経っているのです。はがきを「書いた日付」を見ると2月27日となっています。なぜ、こんなにかかったのか、考えてみました。

いちばん先に頭よぎったのは、日本に帰ってから投函したのかもということです。と思ったのは、彼女、天然さんなんです。「あら、出すのを忘れてたわ」もありかなって。いいえ、切手も消印も海外でした。あれれ、郵便番号が間違っている! でも、これは本人の字で訂正されています。ニュージーランドの郵便事情? あとは、思いつきません。
迷わず(迷っていたのかも)
辿りついてくれたことに感謝します

中央の二段目の絵はがきがそうです
今日、別件で彼女から電話がかかってきました。この話をしたら
「船便だったのかな」という返事でした

★宝くじのCMでキムタクが、「まじめにがんばっているんだから、そろそろ当たってよ」というセリフがありましたが、まじめにがんばっていれば、思いがけない知らせがやってくることもあるのですね。わたしにも、仕事がらみでうれしいお知らせが届きました。

テレビドラマをノベライズさせてもらった『さとうきび畑の唄』が、表紙も新たに四六判の改正版となって再版されるそうです。編集さんがチェックしたゲラが、今日、届きました。わたしは目を通すだけでいいようです(それで、原稿料いただけるそうです♪)。

★じゃぼじゃぼと雨の降る中、チューリップが、ぴーんと咲きました。思わず背筋をのばしました。というのも、 最近、気がつくと背中を丸めています。うーがには、「背中はしゃーんだよ」と、声がけしているのに、です。そのうちわたしの方が、「ばあば、背中」と注意されそうです。首を亀のようにすくめていることもあります。加齢のせいでしょうか。

チューリップをみならわなくっちゃ

★あしたは、童話塾の実行委員会ですが、お天気は荒れ模様です。みなさん無理のないように、気をつけてお出かけください。
4月5日(金)「人の立場を考える」
★どこもかしこも花ざかりです。

鴨川の堤は、うんと向こうまで

ちらほら散りはじめたさくらの中を

自転車で走りぬけるのがあこがれでした


裁判所のまわりはしだれさくらに囲まれています
その美しさをめでる人たちで
いっぱいでした


わたしの住まいの前の山のさくらは
ひっそりですが、いい感じです

さくらだけではありません

ベランダから見える裏山には、つばきがひっそり咲いています


山吹も。太田道灌の和歌を思い出します


玄関のチューリップは、黄色2とオレンジ1……のようです

★花さがりはうれしいのですが、わたし自身は、鼻(水)さがり。するーっとたれてきます。目はかゆいし、ころころするし、くしゃみは止まらないし、顔ははれぼったいし、頭も重いです。ここ数年、花粉症とは縁が切れたと思っていたのですが、復活です。それでも、うーがの家の片づけを手伝いに行きました。ママが「ルンバが使える」というぐらい、あふれていたものも、すっきり片付きました。机がやってきた相乗効果です。

今夜は、じいじが泊まりに来るそうです。「すっごくきれいになってるから、じいじ、きっとワンダフルっていうと思う」とうーが。今夜、ママが職場での集まりがあるので、「うーがをみてほしい」といわれていたのですが、じいじが来るので、わたしは放免されました。

この一週間、友人の娘さんから郵便物が届いていたのですが、受け取りぞこねていました。帰りにとりに行ったら、今日返送されるところでした。

手作りのいかなごゆず風味です♪
須磨にお嫁にいって、毎年チャレンジしているそうです
「心配して助言してくれる人がいるので
だいぶんじょうずになってきました」
と手紙がそえられていました

★夜中に、ママから電話がかかってきてました。チェーンがかかって家に入られないというのです。インタホーンを鳴らしても、電話をかけても、うーがの携帯に電話をしても応答がないので、「倒れているのでは?」と心配しています。うーがもじいじも寝入っているだけだと思います。車で迎えに行くことにしました。「こんな時間に運転あぶないからいいよ」とママ。「こんな時間に締め出しをくらってドアの外にいる方がぶっそう」とわたし。あわてて着替えて「今から行く」と電話をすると、「今、家に入れた」とママ。じいじがトイレに起きてきて気づいたそうです。やれやれ。
4月4日(木)「行動に責任を持つ」(今日のことば)
★花園橋のさくらが、今、見事です。そこから宝ヶ池への通り抜けは、うっとりするほど美しいのに、地元の人が散歩をしているだけで、もったいないです。

川に沿ってさかさま「つ」の字に
さくらが咲いています

いちめん花盛り♪

♪かすみかくもか、見渡すかぎり……の世界です
カメラに入りきれません

自転車を宝ヶ池の駐輪場にとめて
うーがのところへ

★烏丸通りにあるホテルの玄関にからくり時計があります。定刻になると、イギリスの近衛兵が音楽あわせて動き出すのですが、ほんの十数秒の地味な動きなのと、車の騒音で気がつく人は、ほとんどいません。

今朝、うーがとその前を通ったのが9時54分。あと6分で見ることができます。このタイミングを逃すと、次はいつ見られるかわかりません。うーがも「見たい」というので、
しばらくまっていると、「あ、動いた♪」

車の騒音で
「音楽は聞こえないよお〜」

★ダンス教室まで、「もう、ひとりで行ける」といううーがの気持ちを尊重して、ここから先は、付かず離れずで見守ることにしました。それなのに、地下鉄に乗ったとたん、うーががわたしのとなりに座りました。「ばあばは、透明人間なんだよ」といって、席を移動しました。知らん振りして本を読んでいたのですが、ときどき目が合いました。かなり緊張しているようです。

目的駅に着くと、そのあとは、ひとりですたこらさっさと行きました。遠目でスタジオに入るのを見届けて、うーがのマンションへUターンしました。

机が届きました。ダンスから帰ってきたうーががよろこぶことでしょう。

さて、お迎えをどうするかです。レッスンが終わったころを見計らって、携帯をかけました(お子ちゃま用を持たせてあるのです)。「地下鉄の改札で待ってるね」。「うん、わかった」。そのあと地上に出て、うーががスタジオから出てくるのを確かめてから、急いで地下の改札に戻りました。

信号が赤だったことを考慮に入れても、3分もすれば姿が見えるはずです。が、5分経ってもやってきません。迎えに行くべきか、もうちょうっと待つか……。車は激しく通るのですが、人通りが少ないのが、心配な点です。

8分経ちました。もうがまんの限界かなと思ったとき、20メートル先の階段を駆け下りる小さな足音が聞こえました。地下通路を全速力で走ってきて、わたしに飛びつきました。「めがねをわすれたので、とりに戻った」そうです。

机、めちゃくちゃよろこびました。4年生まで待たせていたのが、よかったのかも。

4月3日(水)「一つをやりぬく」(今日のカレンダーの言葉)
★「おなかが痛い」とうーが。筋肉痛だそうです。集中して、ダンスレッスンを受けている証拠です。筋肉をほぐしてやりたいと思い、お迎えに行ったあと、ふたりで銭湯に行きました。実は、わたしも腰が重いのです。うーがの机が明日来るので、ママを手伝って、本箱や整理ダンスなどの移動などをさせているからです。

お湯がどうどうとあふれています。家ではとても考えられません。ここの深い湯船は、わたし好みの熱さです。うーがは一段階ぬるめのお湯に入りましたが、それでも、体がちりちりすると言っています。そのうち体がなれて、うーがも、「ごくらく、ごくらく♪」。小さな日常に感謝するこのことば、つくづくいいなと思いました。

洗い髪のまま、お風呂道具を抱えて、観光客の横をすり抜けていくのは、なぜか快感です。
地下鉄一日券、今日もフルに使いました

このカードの使用注意事項に
使いまわしはいけないという項目はないので
使い終わって、だれかにあげられないかと、楽しみです
今日も、切符売り場にいた家族連れに
「よかったら、使ってください」と
バトンタッチできました

★仕事がたまってきたので、今夜は、銭湯から帰ると、さっさと引き上げました。晩ごはんは、家に帰ってから、ほたるいかとグリーンアスパラのスープスパ。できあがるまでに缶ビールを1本飲みました。

レタスもいっぱいいれました。写真を撮り忘れて
お残りをカップに入れてパチリ。

あしたも、通勤しなくっちゃ

4月2日(火)「自分を信じる」(今日のことば)
★春休みにうーがを預からなければならないと覚悟していたのですが、1日から5日まで、ダンスの集中レッスンを受けることになって、お役御免になりました。

10時半から4時半までというハードスケジュールです。うーがは、ダンスが大好きですがが、習い始めて日が浅いので、すでに踊れるお友だちの中で右往左往していることもあるので、基礎から習うのはいいことだと思います。

お役御免でほっとする間もなく、うーがの送迎を、本日から受け持つことになりました。送って行ったあと、うーがの家で家政婦をサセテモラッテ、夕方迎えにイカセテモラッテ、うーがんちで晩ごはんを食べてイタダクというスケジュールです。朝9時に家を出て8時すぎに帰る。これがあと3日続きます。ニーズがあるということは、幸せなことです。

ダンス経験の長いお友だちとの「キレ」の差は大きいです
継続は力とはいうけれど、ダンスはリズム感に加えセンスの良さが大切かな
カリキュラムごとに先生が替わっているようで
いい体験をさせてもらっています

★ラナンキュラス咲き揃ってきました。ジャスミンのいい香りもします。ささやかなスペースですが、帰ってきたときにほっとします。

玄関を入ると、うーがの活けてくれた花が
待ってくれています
こんな看板を見つけました

休ませてあげたいけれど、どうすればいいのでしょう
禅問答のようです

一休さ〜ん……しました
さくらには、そばで、「きれいっ♪」っていってあげるのが
いちばんの疲労回復剤になるのかな

4月1日(月)「仕事を楽しむ」(今日のことば)
★井上こみちさんの新刊『犬と人をつなぐ』(Gakken)をご紹介します。犬が登場する映画はたくさんあります。感動の物語も、名演技を見せる犬たちがいなくては話になりません。ドッグトレーナー宮忠臣さんはいくつもの映画に関わってきました。毎回、どの犬種のどんな犬が映画の主人公にぴったりなのか犬探しから始まります。宮さんが初めて関わった映画は、1983年に製作された『南極物語』でした。大好評だったそうで、それ以来、動物映画を製作するには、欠かせない人になりました。

表紙の犬は、今上映されている
『ひまわりと子犬の7日間』に出演した
柴犬のイチと宮さんです

井上こみちさん原作の『ディロン運命の犬』の
映画化のときも、宮さんがイメージにぴったりの犬を探して
訓練しました

★「児童文芸」4・5で、協会の三賞が発表になりました。日本児童文芸家協会賞には、石崎洋司さんの『世界の果ての魔女学校』(講談社)、新人賞には、巣山ひろみさんの『逢魔が時の物語』(学研)が受賞しました。児童文化功労賞は、加古里子・立原えりか・宮川ひろ諸氏です。みなさま、おめでとうございます。なお、福田清人賞は該当者なしでした。選評は「児童文芸」の掲載されています。授賞式は5月24日(金)。パーティには会員でなくても出席できます。お申し込みは、協会事務局まで。

1月〜12月の季節の行事の物語は
子どもたちに読んできかせたいものばかりです
「児童文芸」の購読は
協会事務局まで

★一昨日、沢口靖子さんからお知らせの電話がかかってきました。4月22日(月)に「徹子の部屋」と、26日のNHK(BSプレミアム)22時〜三宅裕二さん・小倉久寛さんたちと春コント劇場に出演されるそうです。コントライブは5作品のオムニバスで、大爆笑ものだとか。わかる気がします。美しく、性格もまじめな靖子さんは、お笑い界にとって貴重な天然素材かもしれません。

「シンデレラもするのよ。はじけたわたしを楽しんで」
とのことでした。京都南座での「男嫌い」も
コメディだそうで、楽しみです。

沢田俊子著作紹介



単行本

本をクリックすると
あらすじが読めます


クマに森を返そうよ
汐文社


イエローカードは
ぼくらの旗印
京都新聞
出版センター


七頭の盲導犬と
歩んできた道
写真 野寺夕子
学研教育出版


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」
小さな島のちっちゃな学校


汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ

長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社


    
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