★鶏そぼろをよくこさえます。ストックしておいて、玉子焼き、炊き込みごはん、煮物などに入れると、おいしさがバージョンアップして重宝します。今日は、豆腐と和えて巾着にしました。

ポテトサラダもよくこさえます。新じゃがなので一個余分にふかし、バターを乗せておやつにしました。旨し。ポテトサラダも、いつもよりおいしかったです。

  

★中山聖子さんの新刊『再開の日に』（岩崎書店）をご紹介します。両親の離婚によって、わたしは妹と共に母と暮らすことになったのですが、その後、強い力で妹と引き離されてしまいます。母と父。母と母の妹。祖母と叔母。人間関係は、縦と横だけではありません。何本もの糸がからまってしまい、いったん中断してしまった家族関係。クラスメイトとの一言で、わたしは妹と再会のきっかけをつかみますが、別れたときに幼なかった妹が別人のように思えます。この再会が、からまっていた糸をほぐすことになるのでしょうか……?

どの人も、個々にはいい人たち。中島みゆきさんの言葉をオマージュすれば、それぞれを思いやりながら織りなす布を、人は家族と呼ぶのかもしれません。『再会の日に』は、癒しの文学です。読後感がとてもいいです。というか、聖子さんの作品はすべてそうで、とくに『雷のあとに』（文研じゅべにーる）は、大好きな本です。

「ほんのきもち」というカードは、「本の気持ち」に通じます。

★ヒメジオンを撮り。名前を検索したら、ムカシヨモギ属と出ました。えっ？　間違いではなく、ヒメジオンは、ムカシヨモギ属の仲間でした。おかしいのはうちのねこたち。写真で検索したら、はてなは、

 

はてなは、アメリカンワイヤーヘアー、あんどらはアビニョン、シロップは、ターキッシュアンゴラと出ました。「だってさ」とねこたちに伝えられないのが残念です。