今日はこんな日

12月6日 2024年度のカレンダー。

★2024年のカレンダーが届いています。ハッピーハウス沢口靖子さんYasuo Maeda氏、12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー五感で楽しむ植物などなど。掛けるところはもう決まっています。

興味津々ちゃんがやってきました。「ぼくこれ好き」。

 

「うーんとね、やっぱ、みーんな好き」。

★友人の荷物の中に入っていた「はやと瓜」、

塩もみにして、あおさとワカメとあえました。シャキシャキ感が美味。

粕汁には、ごぼうも里芋もいろいろ入れました。粕は昨冬の残りです。

ハマチの照り焼きのある、おかげさまで贅沢な朝ごはんです。

ちなみに、これは、ハマチのアラで出汁をとったみそ汁。

カマの部分は、身をほぐして、甘辛く炊きました。

魚一匹、無駄なくいただいています。

★古本屋さんの前を通りました。目にとまったのは、同じ絵の2冊の絵本です。『おりこうなビル』(2011年)と『かしこいビル』(2003年)。原作は同じですが、訳者と出版社は、別です。装丁は違うものの、絵はもちろんのこと、訳もほとんど同じです。少し違っていたのは、メリーに来た手紙について書かれているこの部分です。

おばさんからで、こうかいてありました。↓ ともう一冊は、

ドバーにすむメリーのおばさんからで、でがみにはこうかいてありました。↑

好みの問題かもしれませんが、下の本の訳の方が、親切だと思いました。ドバーは、物語の展開に大切な場所になっていくのです。

訳といえば、わたしは、『もじゃもじゃペーター』の絵本が好きです。正確に言えば、小さいころ読んだ『もじゃもじゃペーター』の訳が大好きなのです。70数年前に読んだ内容は今でも、諳んじることができます。

まかりでましたもじゃもじゃペーター。ごらんくださいこのありさま。

りょうてのつめはのびほうだい。

からずとかずのかみの毛は、ぼうぼうもじゃもじゃすずめのす。

まあまあきたないいやらしい。

きらわれこぞうのもじゃもじゃペーター。

おとなになって同じタイトルと絵の本を見つけ、なつかしさのあまりとびついて買ったのですが(それも何回も)、本の中のじゃもじゃペーターは、いつも別人でした。同じ内容なのですが、文章のリズムが違っていて、わたしにはつまらない男の子にしか思えなくて、がっかりしました。とはいえ、翻訳なんて自分にはとてもできないくせに、生意気なはなしです。

 

 

 

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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