6 Dec 2023
★2024年のカレンダーが届いています。ハッピーハウス、沢口靖子さん、Yasuo Maeda氏、12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー、五感で楽しむ植物などなど。掛けるところはもう決まっています。
興味津々ちゃんがやってきました。「ぼくこれ好き」。
「うーんとね、やっぱ、みーんな好き」。
★友人の荷物の中に入っていた「はやと瓜」、
塩もみにして、あおさとワカメとあえました。シャキシャキ感が美味。
粕汁には、ごぼうも里芋もいろいろ入れました。粕は昨冬の残りです。
ハマチの照り焼きのある、おかげさまで贅沢な朝ごはんです。
ちなみに、これは、ハマチのアラで出汁をとったみそ汁。
カマの部分は、身をほぐして、甘辛く炊きました。
魚一匹、無駄なくいただいています。
★古本屋さんの前を通りました。目にとまったのは、同じ絵の2冊の絵本です。『おりこうなビル』(2011年)と『かしこいビル』(2003年)。原作は同じですが、訳者と出版社は、別です。装丁は違うものの、絵はもちろんのこと、訳もほとんど同じです。少し違っていたのは、メリーに来た手紙について書かれているこの部分です。
おばさんからで、こうかいてありました。↓ ともう一冊は、
ドバーにすむメリーのおばさんからで、でがみにはこうかいてありました。↑
好みの問題かもしれませんが、下の本の訳の方が、親切だと思いました。ドバーは、物語の展開に大切な場所になっていくのです。
訳といえば、わたしは、『もじゃもじゃペーター』の絵本が好きです。正確に言えば、小さいころ読んだ『もじゃもじゃペーター』の訳が大好きなのです。70数年前に読んだ内容は今でも、諳んじることができます。
まかりでましたもじゃもじゃペーター。ごらんくださいこのありさま。
りょうてのつめはのびほうだい。
からずとかずのかみの毛は、ぼうぼうもじゃもじゃすずめのす。
まあまあきたないいやらしい。
きらわれこぞうのもじゃもじゃペーター。
おとなになって同じタイトルと絵の本を見つけ、なつかしさのあまりとびついて買ったのですが(それも何回も)、本の中のじゃもじゃペーターは、いつも別人でした。同じ内容なのですが、文章のリズムが違っていて、わたしにはつまらない男の子にしか思えなくて、がっかりしました。とはいえ、翻訳なんて自分にはとてもできないくせに、生意気なはなしです。