10 Apr 2023
★西村繁雄さく『やこうれっしゃ』(こどものとも)は、もともと1980年刊行です。これは1983年のハードカバー版です。文章はありません。が、ざわざわとした車内の雰囲気や、人々の会話、匂いまで蘇ります。その頃、キオスクはなくて 下の絵のように飲み物やお菓子、雑誌などは、ホームで移動販売していました。
信州にスキーに行くのは、会社が終わってからで、夜行列車でした。
絵のように、座席で眠ることもありましたが、横になりたい場合は、座席の下に新聞紙を敷いて、通路側に頭をだして寝ころんでいました。若い娘がです。今なら信じられないことですが、よく見かける風景でした。翌朝起きたら、着ていた服がたばこ臭かったことも当たり前の時代でした。
ねんねこで赤ちゃんをおぶっている人や、荷物を運んでくれる赤帽さん、
ふろしき包みを背負っている姿も、なつかしいです。
★干しエビとネギで、べた焼きをこさえました。
ふきのとう味噌をぬって食べました。
★真夜中に、椎茸を炊いて、うすやき卵をこさえておきました。ちりめんじゃこもあるし、明日の朝は、ご飯を炊いて、ちらしずしにします。