今日はこんな日

4月10日 『夜行列車』の絵本

★西村繁雄さく『やこうれっしゃ』(こどものとも)は、もともと1980年刊行です。これは1983年のハードカバー版です。文章はありません。が、ざわざわとした車内の雰囲気や、人々の会話、匂いまで蘇ります。その頃、キオスクはなくて 下の絵のように飲み物やお菓子、雑誌などは、ホームで移動販売していました。

信州にスキーに行くのは、会社が終わってからで、夜行列車でした。

絵のように、座席で眠ることもありましたが、横になりたい場合は、座席の下に新聞紙を敷いて、通路側に頭をだして寝ころんでいました。若い娘がです。今なら信じられないことですが、よく見かける風景でした。翌朝起きたら、着ていた服がたばこ臭かったことも当たり前の時代でした。

ねんねこで赤ちゃんをおぶっている人や、荷物を運んでくれる赤帽さん、

ふろしき包みを背負っている姿も、なつかしいです。

★干しエビとネギで、べた焼きをこさえました。

ふきのとう味噌をぬって食べました。

★真夜中に、椎茸を炊いて、うすやき卵をこさえておきました。ちりめんじゃこもあるし、明日の朝は、ご飯を炊いて、ちらしずしにします。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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