30 Mar 2023
★根や茎はもちろん、葉の部分も食べられます。下準備に手間がいります。根はひげをこそぎ落し、茎は筋を取ります。
刻んで冷凍してある竹輪と油揚げ、人参といっしょに炒め煮しました。
葉っぱは、少量の塩と微量の重曹でかるくゆでました。ぎゅっとしぼれば、たまごより小さい。ゴマ油で炒めてゴマを振りかけました。
★松弥龍さんの新刊『沙羅の風』(国土社)をご紹介します。春休みになるなり、沙羅は玲子さんと旅に出かけることになりました。玲子さんとはお母さんのことで、行先は玲子さんの故郷鳥取です。沙羅は、玲子さんが子どものころの話を聞いたことがありません。玲子さんは沙羅のことを大切に思ってくれていますが、心を閉ざしていると感じることがあります。沙羅の知りたいという思いも、玲子さんの話したくない事情も深く掘り下げて描かれています。だれも住んでいない実家、三徳山、砂丘、どれも物語に欠かせない大切な風景です。
旅の宿泊先は、玲子さんのクラスメイトが経営する民宿で、主人の一ノ瀬さんと息子のつばさくんの存在感がいい感じです。
★昨日訪れた大原にある民家の軒先は、春の息吹があふれていました。
どれも名前は知りません。水鉢の中は、蓮です。花が咲いているのを何度も見かけたことがあります。鉢は、たくさん並んでいます。