20 Mar 2023
★木屋町のさくらは、ほころび始めていました。
刷毛でひとはきしたような雲、すてきです。消えないうちに写真が撮りたくて、途中でバスを降りました。
★『恐怖文庫』(新星出版社)をご紹介します。10人の作家のアンソロジーです。書き手が違うと「怖さ」もそれぞれです。巻頭を飾っている山下みゆきさんの「雨の日の妹」は、亡くなったおばあちゃんの愛情を感じます。姉であるわたしの大切なものを捨てていたのは、妹のしわざだと確信して読んでいたのですが、意外な展開に驚かされます。怖いけれど、心に残るお話です。
はねられた動物のなきがらに遭遇しても、(決してかわいそうだと思ってはいけない)といわれていました。そんなことをいわれてもと思っていましたが、そういうこともあるのかもしれません。
★豚汁をこさえました。ごぼう、にんじん、さつまいも。大根がないので、代わりにはならないけれど、かさましにキャベツを入れました。野菜スープをミキサーにかけて冷凍しておいたキューブも二個入れました。
まいたけとブロッコリーの茎も。
しばらく変り豚汁を食べ続けます。