今日はこんな日

4月11日 思い出は、点。

★ニンジンジャングル、けさ見ると、右の子がぐったりしていました。2月12日の日記に、「すくすく育っています」とアップしていたニンジンです。ふた月以上も楽しませてくれて、ニンジンのへたくん、ありがとう。

あきらめていた最後の一個の球根の芽が出ていました(右端手前)。

同じ時期に買った、同じ袋に入っていた球根ですが、早い子は3月1日に花芽が出ました。あきらめないで見守っていてよかったです。植物の力、すごいです。ムスカリなのか、クロッカスなのか、それとも……。楽しみです。

★中学の同窓生5人で、祇園の町中華「平安」にランチに行きました。大将も同学年です。82歳になっても元気で大きな中華鍋を回しているのは、すごいことです。

お相撲さん、画家、タレント、企業の代表など著名人も訪れる人気のお店で、空くころを見計らって1時の予約だったのに、今日もすっごく混んでいて、表で待つことにまりました。わたしたちの後から来た人は、何組も断られていました。春巻も皮からこさえるそうで、おいしいはずです。いろいろとってシェアしました。生ビールもお代わりしました。ビール、黒一点の男子がおごってくれました。

★高瀬川の通りは、外国人の観光客があふれていました。

 

川面に、次々花びらが流れて行きました。

山吹は父が好きな花だったと、母から聞いています。

赤ん坊のときに死別した父との思い出は、わたしにはありません。母が話してくれた思い出のかけらと数枚の写真だけなので、それらを組み合わせても点でしかなく、線は描けず、ましてや立体的に立ち上がってなど来ません。それは、中学校時代の友だちも同じです。転宅のため校区外の小学校から入学したわたしは、クラスが違う友だちとは点つながりです。が、中3で同じクラスになり一年だけ濃厚につながっていた朋子がいてくれるおかげで、今日のミニミニ同窓会にも声をかけてもらい、それぞれとの思い出を話すことで、線を描くことができました。朋子はもちろん、へたちゃんも、65年ぶりに再会したストーンさんも、すてきなおばあさんになっていて、うれしいです。

★「大学で面接対策をうけてから帰るので8時すぎになる」。「バスが来ないので9時を回りそう」。「ごめん、おそくなって」と10時をすぎてやっと帰って来たうーがと、煮込みハンバーグで、遅い晩ごはんです。「待っててくれたの? ありがとう。おいしそうやね。写真撮らせて」。うーがの言葉はいつもうれしいです。面接対策の結果、自分の長所、短所を伝える難しさに改めで気づいたそうです。うーがには、長所と短所を的確に、かつ楽しく伝える一つのエピソードがあります。「あれを言えば?」。「ありかも」で、大笑いしました。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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