今日はこんな日

3月12日 歌舞伎を観に行く。

★うーがですが、今朝は元気に出かけて行きました。熱は下がっているし、食欲も平常通りあるし、だいじょうぶなのかな。

わたしは、南座に若手歌舞伎を観に行きました。ご近所さんが招待してくれました。妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)、前もって説明があったのですが、長い演目の一部ということもあり、背景が複雑すぎてよくわかりません。赤いおだまきに導かれて花道から登場してきた娘(蘇我入鹿の妹)は、どうやら幸せになりそうなのですが、そのあと現れた同じ殿御を慕う町娘は、導いてくれるはずの白いおだまきが切れてしまい、不幸を暗示しています。案の定、多数の女官にいじめられ、最期は刃で殺害されるのですが、昨今の事件を連想してしまいました。たまに見る歌舞伎の演目って、放火や盗み、殺人などけっこう残忍な事件を取り上げています。芝居は、報道機関がなかった時代のニュースソースだったのではないかと思ってしまいました。

壱太郎のひとり五役の早替わりは、見事でした。瞬時に、思いがけない人になって現れると、前の席の若い観客が歓声をあげていました。

帰途についていると、うーがからメールがあり、おなかが痛くなって帰って来たそうです。食欲はあるというので、いちごや魚などを買って帰りました。

 

うーがは、ストックおかずで昼食後、お薬を飲んだようで、ぐっすり眠っていました。その間に、具だくさんの豚汁をこさえました。大根、ニンジン、葉たまねき、ごぼう、さつまいも、油揚げ、豚肉。鯛を塩焼きにしました。ご近所さんですが、昨日釣りに行くはずだったのですが、あいにくの雨で延びたそうです。「楽しみにしていてね」と言ってもらっています。

買った鯛は、かすかな匂いが気になったので、身をはがしてポン酢で。うーがは、「おいしい」としっかり食べてくれました。

アラの部分は、熱湯を注いでスープにしました。わたしの夜食です。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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