今日はこんな日

2月7日 圧巻の第8巻!

★口の体操「早口ことば」のプリントをもらいました。「たちつてとかげ とてつちたんぼ ちょろりとにげた たちつてと」。難しいですが、おもしろいです。「まみむめもりの もめみむまむし まいてるどくろ まみむめも」。まいてるのは「どくろ」ではなく、「とぐろ」です。

 

今から15年前、そう教えてくれたのは、編集さん。『とんがり森の魔女』を書いている時でした。その時まで、「どくろをまく」だと思い込んでいました。プリント作った人に教えてあげたほうがいいのかな。

★たっぷりネギを入れたにしんうどんが、朝ごはんです。寒いので買い物に行かず、ストックしている食材をどんどん使っています。

★松素めぐりさんのシリーズ第8巻をご紹介します。中学校の保健室の床下から「かねやま本館」という心の湯治場に続く物語は2巻、3巻と続き、たくさんの中学生を癒していきます。その時点ですごいなあと思っていたのですが、巻が増すにつれ物語は闇を抱えつつ、大きな渦の中に巻き込まれていき、第7巻では、葛藤に耐え切れなくなった少年が甘い言葉に誘われガラスの密室に閉じ込められてしまいました。それを助けに行った少年も囚われてしまいました。相手は魔力を駆使しています。どう考えても救い出せそうにありません。どうやって救うの?

そんな思いの中、読み始めた第8巻はプロローグから引き込まれました。それぞれの苦しさ、家族への思いが、じわじわ伝わってきます。

3人しか乗れない朽ちかけの小舟。3人がそれに乗って少年を救いに行ったら、全員が戻って来られません。みんなに願いを託され、強い意志と共にたったひとりで小舟に乗るのは……。流れに身をゆだねたとたん、小舟は時を超え、乗った人は老い(正体がわかり)、異次元に入って行きます。

最終的に、3人しか乗れない小舟で4人でこっちに戻ることになるのです。どのようにして? 物語の世界を創る力を感じつつ、感動のうちに読み終えました。みんなつながっていたんだ。

★冷蔵庫でこさえていた大根と人参の干物で、炊き込みご飯をこさえました。油揚げ、竹輪、鶏肉、きのこ。みんな冷凍室から引っ張り出しました。

牛肉とパブリカの炒めたん。

畑菜と豚肉の炊いたん。どれも熱々。冷え切ったうーがを温めました。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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