今日はこんな日

10月21日 桃のお菓子とモモちゃんと。

★岡山のかわいい桃のお菓子は、うーがのおみやげです。「どんぶらこっこの桃ですよ」と、じいじとひいばあちゃんにおそなえしました。もうひとりのひいばあちゃん(わたしの母)にも。わたしの母は、うーがを知りません。生まれてくる前に亡くなったからです。

うーがが生まれてくれたおかげで、母の命はつながっています。

★服部千春さんの新刊絵本『えほんをよんで どこへいきたい?』(岩崎書店)をご紹介します。まあ、主人公の名前は、偶然、モモちゃんです。お母さんのひざに座って絵本を読んでもらう時間が、もっと素敵になる魔法の言葉があります。お母さんんの「さあ、きょうはどこへいきたい?」です。モモちゃんは、そのときの気分で絵本を選びます。森に行きたいときは、森の本。海に行きたいときは海の本。お母さんのひざの上で、モモちゃんはほんとうに森や海に行き、主人公になったりもします。

そんなお母さんのひざが狭くなってきたのは、モモちゃんが少し大きくなったからでもあるのですが、お母さんのおなかに赤ちゃんができたからです。お父さんがお母さんに代わってくれたのですが、お父さんのひざでは森にも海にも行くことができません。さあ、ここからがモモちゃんの成長物語の始まりです。一方で、この絵本からは、読み語りの大切さが伝わってきます。こがしわかおりさんのイラストが、モモちゃんといっしょに本の世界に連れて行ってくれます。ちなみにわたしは子どもの頃、おじいさんの胡坐の中でおとぎ話を聞きながら、「ぶんぶく茶釜」の竹やぶや「カチカチ山」の世界をリアルに体感していました。

★春巻をこさえました。自然食品のお店で買った春巻きの皮、厚いです。ニラ、春雨、エビ、バラ肉。きのこが苦手のうーがですが、えのきはだいじょうぶというので入れました。

サワラ、つけ焼きにしました。ふっくらおいしかったです。

★食材を買い足していくうちにリュックが重くなったせいか、足まで重くなってきました。そんなに歩いたつもりはなかったのですが、7000歩。足は正直です。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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