今日はこんな日

9月4日 食生活の変化。

★今朝のあさいちは、よそんちの食卓をとりあげていました。変化している家ごはん、おもしろかったです。インスタントの完全栄養食なるものを日々食べている若者や、冷凍のお惣菜べんとう利用している家族もいます。キッチンに立ったまま食べる人、チンするだけで火を使わない、食器を使わないで、洗い物を減らすなど合理的というか、食事の支度にではなく、趣味やスキルアップ、動画の編集、子育てなどに時間をかけたい人たちが増えています。

家族がそれぞれ好きな冷凍の宅配おかずを食べている共働きの家庭や、

それぞれの好みぼおかずを盛りつけた朝ごはんなど、目からうろこでした。ごはんとおやつの垣根がなくなったそうですが、これは、わたしにもいえることです。最近は、食が細くなり、一日二食プラスおやつの日が多くなりました。それにしても、「同じ釜の飯を食べる」や「おふくろの味」はもちろん、「食育」という言葉さえ、死語になる日も近いのかも。

★わたしの家ごはんは、オーソドックスというか昔流です。幼子から、のん兵衛、老人まで、味にうるさく食事の時間帯の違う5人家族のごはんをこさえていた時にくらべ、今の楽なこと。自分のためにキッチンに立つことが、楽しくてなりません。今朝は、さわらのみそ漬けを焼きました。

         漬けていたみそで、豆腐とにらの味噌汁をこさえました。

とり皮の揚げたんとピーマンの甘辛味は夕べのお残り。まだパリパリです。

白米、おいしいです。昆布の佃煮も。

★昼ごろ、ゲリラ豪雨。でも、空は晴れています。きつねの嫁入りです。子どもの頃、こんな雨が降るだけで、「きつねのよめいりや」と、盛り上がりました。色の出る草花でジュースをこさえたり、をうたいながらおじゃみ(お手玉)やマリつきをしたり、ロウ石で地面に絵を描いたり、テレビも、ゲームも、スマホもなかったけれど、一日中何かして遊んでいました。

 

★ご近所の釣り人さんたちから、とれとれのお魚が届きました。小浜のお魚です。あじ、レンコ鯛、そしてかいわり。

アオリイカもありました。

前回、まながつおではなく、うおぜでもなく、炊いたらめちゃおいしかった魚は、かいわり(ひらあじ)でした。高級魚です。今日は片身をお作りにしました。

大きなアジも、片身をおつくりと叩きにしました。

ぜいたくな夕ごはんになりました。最後は熱い出汁をかけてお茶漬け。

アジの片身は、酢で閉めました。

レンコ鯛は、冷蔵庫で干物にしています。

中骨とアラは、こんがり焼きました。お吸い物にします。楽しみ。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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