八瀬から比叡山に登るルート探索

2012・4・10

ほんまに行けるの? 半信半疑で出かけました
出発 八瀬比叡山口ケーブル乗り場
9時20分出発

ケーブルの左側の山道を登ります

← 間もなむ右手にこんな風景が →

A 野外保育センターに沿って山道を登る

京都保育園八瀬野外保育センター

ここまでは迷わないと思います
 問題はこの先です

← どっちに行くのが正解でしょう →


正解はBです

B 保育センターから直角に下に降りる
迷いやすいポイント@ 山に登るのに降りるなんてありえないのですが、いったん降りて林に沿っていくのです。間違ってAの道を登りかけていたら、「比叡山に登るんですか」という声がしました。「それならこっちですよ」と、わざわざ出てきて親切に教えてくれたのは、野外センターの職員さん。ありがとうございました。

帰って行く後姿。これぐらい降ります

かなり危険度の高そうな橋を渡ります
ほんとうにこの道でだいじょうぶ?

左手に精華高校のグランドが
見え始めたら合っています

一本道です。ただ、何の表示もないことと
足場が悪いので、迷わないようにと
慎重になってしまいます

赤い実が落ちていました

自然のままの山道


傾斜はかなり急です
←  しかも、最初から最後までと →
思っていてください

アキレス腱は伸びっぱなしです

落ち葉で滑ります

あちこちに倒木が道を遮っています
足場が不安定なので気をつけて
またいでください

道のあるところは狭いです

息があがるし、汗もかなりで出ます
ジャンバーを脱いで、一息入れました
鳥の声がしきりにして、気持ちがいいです
花粉のことなんか気にしない
こっちに行けばいいのね

浄刹結界跡 10時
延暦寺と関係があるようなのですが……
よくわかりません。「入らせてください」と
挨拶はしました

お地蔵さまもおわします 10時12分
 @
 ↑

A ← 道しるべ → B

 

数字は通る順番



こちらもおじぞうさま 10時44分

木々に布がビニールテープが巻かれているので、それを見落とさないように

と、いっても……紛らわしいことも

迷いやすいポイントA

Bのおじぞうさま

 ← 道なりに進むと山を下ります。少し降りて、おかしいと気づき戻りました

正解は、Bお地蔵さまの前の →
木立の中に入っていきます
かなり急坂で、道という感じでもなく
まさか……です

どちらにも赤い布や赤いしるしが木あるので、迷わないように気をつけてください


え、こんな中を進んでいくの?
11時1分

木に巻きつけたテープを
登っている先に見つけると
(合ってる)とほっとします

写真では平坦に見えますが
すべり落ちないように踏ん張ると
靴が脱げてしまうほど急です


ずっと急勾配なので
息はあがるし、アキレス腱は
伸びっぱなし

時々木につかまって1〜2分休息しては
登りました。が
つかむ木はすべてが安全とは
いいきれません
今にも倒れそうなものもあります

選びましょう

感覚だけでいえば40度はありそう
立って居られません。手をついて、何かに
つかまって登らなければ、ずり落ちます

ここを登りきると、急に明るくなりました
山道は一変します

右手眼下に町が見えました

11時14分

間違っていないと教えてくれる木に巻かれたテープに、ありがたかったです

登りきったところは、比叡山人工スキー場のあったところ。この建物の裏に出ます

道は三つに別れています
延暦寺方面・ガーデン・ケーブル乗り場
今日はここまでにしょうとケーブル乗り場に向かいました  11時34分

この道でも登って来られます
が、せっかく登るなら、今日わたしが登った自然道をお勧めします

ケーブル乗り場の脇から
修学院に歩いて降りる道があります
いつか、降りようと思います



たった9分で下界に
桜はまだまだ。ということは
今年は、かなり遅くまで楽しめそうです