たまごまごまご ②



2020年12月までの記録①




6月の定例会

最後の合評会です

低学年童話 プロット
だれが主人公? プロットの段階で
しっかり決めておいた方がいいです。今のままでは
登場人物のすべてがその他大勢です。何が伝えたいのか
よくわかりません。子どもらしい葛藤を持つ一年生と
妖怪を一対一で対峙させて、小さな読者が
自分の背中をおしてもらった気がする
そんな物語を書いてください

②短編。シリーズ
書き手のこだわりがある作品なのですが
それが空回りしています。作者の伝えたいことを
どうすれば伝わるか。切り口を替えてみると
いいかもしれません。例えば…… 

全体に説明が多いです

短編書き直し
荒削りのときのほうが、おもしろかった
という意見が多かったです。そうなんです。物語としては
まとまったのですが、書き直したことで、ユーモア感が薄らいで
しまいました。その原因は、みんなもわかっていました

公募に迎合して、アイティム(小道具)を替えたことです
アイティムの力のすごさを改めて感じました

書き直し、がんばれ!

たまごまごまごは、今日で終わりますが
これからもそれぞれ自分にあった次の勉強方法を
見つけて、開き続けてください

目ざして努力している人の前には
道は続いています


長い間、いっしょに勉強できて楽しかったです
最後まで、ありがとうございました


5月の定例会

書き直し作品
全体的にうまく書き直せていると
思いました。長編を得意とするふたりから
「回想部分を書きだしに持って来た方が
よいのでは」という意見が出ました

なるほど、そうかもしれません
その場合、なぜそんなアクシデントが起こったは
書かないで、次の見出しで明かしていく
ほうがいいかな

登場人物、出したからには役割を


エッセイのような短編
途中で脇道にそれるのくりかえしで
何を伝えたいのかが、よくわかりませんでした
書き手の説明を受けると、「〇〇さんらしくておもしろい」
というのがみんなの感想でした。が、それではね
場面場面を絵にして展開させていくと
絵本としておもしろくなるかも


格言遊びシリーズ
作者のこだわりを感じます
が、いろいろ問題点が多く、中でも
既存の格言を否定する傾向に、だれもが
疑問を感じました。比較する書き方ではなく
新しい格言を編み出してください



単行本プロット
毎回、新案、すごいです
が、ほつれがあちこちに目立ちます
ひらめきで書いているようです、人物の葛藤
背景など物語として不可欠であるべきものが
欠落していますテーマも途中で
すり替わっています


他に3作
他サークルの作品を合評しました

 

 



4月の定例会


単行本を目指した書き直し作品

おもしろく読みました
問題点は①主人公の性格。葛藤の二面性への疑問
②別世界を描く必然性(人間の価値観と同じ世界でいいのか?)
③主人公について、変わることを良しとするのか
そのままを受け入れられる展開がいいのか

思いついたら早く書きたい気持ちも
わかるのですが、物語がじゅうぶんに熟し
主人公が、いざ行かんと決心して立ち上がるまで
脳内で温めておく時間も大切です

 絵本原稿

①場面割をしてあるのですが
こだわりの内容が絵本にふさわしいかどうか
②字面は同じでも、言葉として発し耳でとらえると
ニュアンスが違うという意見もありました
③こだわりが、こじつけになっている
④発想に無理がある

すとんと落ちてほしいです
 

③書き直し短編
何度も書き直していくうちに
大切な部分が欠落していることがよくあります
前の段階では書かれていたのに、別のことを書き足したために
削除されてしまうのです。が、作者はもちろん合評する側の
人たちの頭の中にも、そのシーンが残っているので
違和感なく読んでしまうのですが、物語は
途切れ途切れで、繋がっていません

気をつけなければなりません

 
時間があまると予測できたので
あらかじめ読んできてもらった同人誌の合評をして
勉強させてもらいました







3月の定例会

エッセイ
他の人にはない独特の世界感
それを更に光らせて、読み手に伝えるには……
それが課題だといつも思います

短編
地球が平面だというとありえない設定
むかしむかしあったとさでも、嘘話になってしまいます
『もしも、〇〇だったとしたら』と仮定の物語にすれば、工夫次第で
成立するかも。白夜や極夜のある北欧の暮らしや
生き物について調べてみるといいと思います

単行本用プロット
作品を書く力も文章力もすでにあるので
いかに面白く、いかに新しい切り口で読み手を引きつけるか
です。登場人物の葛藤の深め方が大切です
その工夫について話し合いました


それにしてもです
これからデビューする人を応援していた
童話塾や公募がばくなり、編集者さんと出会いのあった
協会の総会の懇親会や各公募の表彰式も、コロナでリモートに
なったことが残念です。つくづく自分の無力さを感じます

書き直し作品
整理されていて、わかりやすくなっています
一人称で書くには、主人公が幼すぎるのではないかと思います
大切な、が、辛い話を、子どもたちにどう伝えるか
どこに定着するかも課題です


「わらしべの冊子」
「ニッサンの入選作品集」を配りました
作風の違う作品をたくさん読ませてもらえることは
勉強になると思います

チョコは、わらしべの藤谷さんからの差し入れです



2月の定例会


ひらめいた物語のかけらを
ひとつの物語にしていく方法は、人それぞれです
読んでおもしろいと思う作品は、テーマがしっかりしていること
登場人物の子どもらしい葛藤と、その解決過程
何より、思いがけない展開です



書く過程で大切なのは
この作品を完成させて、どうしたいかです
どの山を目指して書いているのか、目標がないと
頂上には、たどり着けません。この山なら
この枚数。そっちの山なら、荷物多すぎ
あの山なら、もっと下調べが必要
みんな無謀です

①タイムリーな素材です
時代が求めていると思います
主人公の願いが、それだったの? という
終わり方ではもったいないです

 

②同じ素材の短編をいくつも書いて
アンソロジーにしたいそうです。目指すところは
そこだとしても、まずは、この一作をしっかり書き上げて
ください。設定があいまいなため、つじつまが
合わなかったり、ほころびが目立っています

絵本原稿
作者の思いが強すぎて
小さな読者を置き去りにしています
もっと楽しいお話にしましょう
例えば……


問題点ばかりあげていますが
完璧な作品は、合評にかける必要はありません
もっと、やぶれかぶれな粗い作品を
どんどん出してください



コロナ渦のため、ふたり欠席でした

「やはり対面式はいいですね」という
意見が出ていました。合評はキャッチボールです
だれかの意見を受けて、広がっていくことも多々あります
「脇道にそれたところで話が盛り上がるのも
楽しいです」。それも対面のよさです







2022年1月の定例会

空気感染だというオミクロン株、怖いです
今月も、有志参加で、勉強会を実施しましたが
このような不安な状態が続くようなら、ここらで教室閉めても
いいかなと思いつつ、やるかぎりは、「来てよかった」と
思ってもらえるようにと気合を入れて臨みました

書き直し短編
ふわーっとしたおとなの恋のメルヘンです
え、読者対象は、子どもなの? それなら合評内容が
変わってきます。夢見る夢子さん物語ではなく、毎回ポストに
手紙を出しにくる女性の現実を、子どもたちに
しっかり伝えなくてはなりません

女性と手紙の組み合わせに違和感を感じます
今の時代、この女性にとって、手紙以外にもっと適した
伝達方法がたくさんあります

時代は、どんどん変化(進化)しています


短編 書き直し
絵本なのか、絵童話なのか
書き手の気持ちを確認しました。場面割りを考えて
絵本は無理だと、本人が自覚したので、絵童話の某公募に向けて
合評しました。原稿枚数を今の半分に減らさなければなりません
削る箇所はすぐに見つかったようです。あとは文章です
もっと短くリズミカルに

前回、こういわれたから
という鵜呑みの書き直しはよくないです
合評を受けて、どう感じたのか、自分の物にして
書き直してください


単行本あらすじ

なんのためのあらすじ?
①プロットでもないし、かといって
②出版社や公募先に出すあらすじにしては長いし
勢いにまかせて書いた粗書なのかな……

登場人物の設定が未熟です
・物語を脇道にそらせるためのおとなの登場人物います
・子どもたちの力で解決させてほしいです


今の段階で全体を合評するよりも

①プロットの立て方や
②企画書の書き方の説明をした方が
いいように思いました



幼年童話
保育園に通っている
赤ちゃんのときからの仲良しさんの
ほっこりした童話です

タイトルになっていることばを
どう使えば効果的か。ふたりの間にだけ通じる
魔法の言葉として使えないでしょうか



12月の定例会


新型コロナ感染状況が
落ち着いてきたと安堵していたら
今度は、オミクロン株の出現です。物騒ですが
いつまでも停滞してはいられません
感染対策を十分して集まり
合評しました

20枚作品。あれこれ思いを詰め込みすぎです
解決するのに長い時間のかかる深いテーマも入っていて
その瞬間だけを切りとっても、子どもには何のことか理解できないかも
すべてを伝えたい熱い気持ちがわかるけれど、それだからこそ
一つずつ順を追って、ていねいに書いてみませんか
この主人公目線で描けることは
限界があります

 

これから書きたい長編のあらすじ
執筆にかかる前に、あらすじを合評にかけるのは
とてもいいことだと思います(願わくばプロットであってほしいです)
この段階で、物語のさまざまな問題点が明確になります。あいまいなまま
物語を書き始めてでも、つじつまが合わなくなり、それから
書き直すのは、たいへんです

人物像や時代をしっかり設定しておかないと
物語が始まりません

 

短編。エッセイ
エッセイは、その人の価値観なので
その点からみれば、ユニークでおもしろいです
わかりにくい(伝わりにくい)ところが
いろいろ挙げられました

作者の別の作品が「児童文芸」で
取り上げられているので、併せて勉強しました


 

同じ書き手の作品が2点
どちらも言葉が工夫して使われていて
おもしろいです

①幼児の場合、夢中になったもの以外
目に入ってこないと思います。幼児目線で描くと
不要な物があれこれ見えてきます。すべてカットしましょう
幼年絵本は、シンプルイズベストです

②同音異義語
おとなが読めばおもしろいのですが、子どもが
そんな言葉を次々思いつくかな。それらの言葉の違いを
おもしろがってくれるかな

同じ書き手さんの作品が
今年、アンデルセンメルヘン大賞
佳作に選ばれました。コロナで表彰式もなく、たまごで
お祝い会もできていません。いつかきっと


おちまさ子さん、『謎解きホームルーム』に
作品掲載、おめでとうございます

合評にかけた作品ではありません
コロナで、「たまご」がお休みの間、自力で
書きあげた作品です



みなさんのますますの活躍を願いつつ

来年は、まとめてお祝い会ができますように





案じていた東京オリンピック・パラリンピックも無事終わり
自粛生活の効果か、二回ワクチン接種効果か
コロナ感染者数は減少しています

4か月ぶりに
合評会を開催することができました




短編3作。3作とも、新作です

共通して言えることは
ひらめきを生かし切れていないことです
せっかくのひらめきをうまく伝えるためには主人公と
その背景の設定が大切です。あいまいなまま書き始めると
せっかくのひらめきが、生かしきれません。惜しいです
テンポも悪いです。文章が長いことも



長編1作
以前、あらすじの提出があって
その作品です。しっかり描かれています
が、こちらも同じで、主人公が立ち上がっていないので
葛藤が浅いです。説得力に欠けます。特に主人公の性格
心情の変化を説明ではなく場面で描くと
物堅いrが生き生きしてきます

後半から、クライマックスにかけて
感動的でした








8月・9月・10月の定例会コロナ渦のため休会




7月の定例会

ワクチン接種が進んでいる中
一旦減少していたコロナの感染者が
特に東京で増え始めています。変異株のせい
だけではないように思います

7月23日開催予定の東京オリンピックは、どうなるのでしょう

折も折、大雨による川の氾濫
土砂災害。そんな中、来られる人だけ無理をしないでと
4か月ぶりに合評会を開きました


短編童話 書き直し作品
もともと3連作だったそうですが
そのうちの1作が
、公募入選したので、切り離して
考えた方がいいのかな。本来、しゃべるはずがないものが
しゃべることもありなのですが、饒舌過ぎると違和感があります
子どもだけではなく、おとなに向けてもとなると、更にです
そういう設定を外しても伝わる方法があります

タイトルも変わってきます
名前を付けない方がいいでしょう

幼年絵本童話
発想は面白いのですが
色々詰め込んで書きすぎたことで、リズム感がなく
わかりにくくなっています。推敲してもっとシンプルにしませんか

例えば……と話しました


生活童話
姉弟げんかが激しすぎるという意見が
多かったです。それもそうですが、作品としての問題は
他にあります。この作品は物語の助走部分にすぎないということです
 つまりふたりの紹介にすぎません。このふたりがこれから数日間
ふたりっきりで、何かをしなければならなくなったとします
悪態をつきながらも、しかたがなく助けあって
悪戦苦闘する物語が読みたいです

姉弟っていいなの気づきは、その折々に


テーマの深い物語
虐待、障がい、里親など、作者が見聞きして
感動した様々な出来ことが創作の原点にあるそうですが
テーマがそれぞれに深すぎて、上滑り状態です
心意気は素晴らしいのですが、まずは一つに
絞って、深く掘り下げてください


手書き短編
メモ書き状態なので、まずは読みにくいです
パソコンの調子が悪かったのなら仕方がないですが
原稿用紙に書き込んでください

エッセイのようなおとな目線の作品です
「ほんまにあった話」だそうです。書き手の気持ちを
大切にしたいと思えば思うほど、糸口を見つけることができません
そんな折、書店で見つけた一冊の本。この本が
まさに同じ世界観で、同じ書き方でした


嶋田泰子『カラスのいいぶん』(童心社)

本を貸し出しました

その他に、『54字の百物語』と『レオナルドダビンチの童話』を
一部読み上げて紹介。発想の転換に役立つかな





5月の定例会


京都・大阪・兵庫の緊急事態宣言が
5月末まで
延長になったため、今月もやむなく
休会になりました。6月も休会になっています
その間、創作にいそしんでほしいです




4月の定例会



大阪府の新型コロナウイルスの感染者が
急増したことに加え、変異株の感染度の高さを鑑みて
4月の定例会は、急遽休会になりました

                 4月 休会(ZOOM合評はしない)
                5月 対面式。今、手元にある作品。(対面式合評ができないときは、休会)
                6月 休会(部屋をとっていないので)
                7月以降 未定





3月の定例会


1枚童話書き直し

1枚童話は、簡潔に書くための
エクササイズです。1枚童話がうまく書ければ
次は5枚、10枚、中編にチャレンジ
してください

長編あらすじ

前回提出作品を
書き直すためのあらすじです
子ども目線で描かれていてわかりやすいし
展開もおもしろいです。今回のみんなの
意見も取り入れて、ぜひ作品に


公募応募作品

公募のテーマに合わない……かな
作者の思い込みで書いているせいなのか
つじつまの合わないところが目立ちます
設定をきちんとしなおしてください


発想がおもしろい

わたしは、そう思いましたが
合評にかけると、問題点がたくさん出てきました
人間の価値観を動物に持ち込むことに、違和感を
感じるようです。いわれてみればそうですね
腑に落ちない。落ちるような展開に
なればいいのですが……


落語シナリオを童話に?

自作の落語を、ナンセンス童話に
したいそうですが、何回読んでも、童話にする要素があるとは
思えません。これは、本人の思考の問題です。まず
童話にしてから、合評にかけませんか?



 おめでとう! 小林里佳さん

某公募に入賞♪ まだ公表できないそうです

「たまごのみなさんのおかげです」というメッセージとともに、
応募作品をコピーしてみんなに配ってくれました
切り口の違う作品になっていました
小林さん、あなたの実力です





2月の定例会


緊急事態宣言の中ですが
マスクを二重にして、三蜜を避けること
手洗いを意識したうえ、自由参加で
ウイングスで合評しました

机を離して
おやまあ、バーテーション
持参の人も




書き直し短編 

長年合評をしてきて
初めてのことです。2バージョンの
うちどちらがいいですか?
ということでした
……が
書き手が何を伝えたいかです
似ているようですが、大きく違う点は
葛藤を抱えた人物が登場することです
いずれにしても説明が多く、葛藤が
浅く、分かりづらいです

どうすればいいか
そんなこんなについて
話し合いました


応募作品

工夫がみられ
完成度も高く、面白かったです
しゃべらせすぎ、引用を削る、終わり方など
少し直せば、完成です



幼年向き

ひらめきはいいのですが
設定が甘いかな。例えば、雨の日で
なくてもいいのでは、おもちゃとの関係が
描けていない、終わり方の工夫
などなど


書き直し作品

面白い発想なのですが
作者には、頑ななまでのこだわりがあって
それはおかしいといっても、納得できないようです
それならそれでどうしたらいいのか
バトルになりました

本人いわく、ZOOMでは
とてもで体感きない刺激的な時間
だったそうです

 

協会刊行の「児童文学塾」は
今後の創作に役に立つと思うので
全員にプレゼントしました

すでに買った人(ひとり)には
明日発売の新刊を




2021年1月の定例会



初めてリモートで合評
例年1月の事始めには神社のお守りを
(昨年は絵馬)をプレゼントしていたのですが
今年は、渡せなくて残念です

9名参加。3回繋ぎ直して
6作品合評

エッセイ(再提出)
流れがよくなっていますが、数か所
わかりにくい点があります

もし童話に書き直すなら
こういうふうに……

絵本テキスト(再提出)
楽しくて、メッセージ感もあります
完成度は高いです。が思い違いもあります
よりよくなるためのアドバイスを


応募作品
先月お試し、今月から入会
初めての合評なので、基本から
話すことにしました


絵本テキストについて

 まず、小さな子どもが、理解できるか?

 ことば・漢字・ストーリー

 シンプル イズ ベスト

 画家さんが絵で場面表現できるか?

 次のページをめくりたくなるか?

欲をいえば、もう一回読みたくなるか

 二つのテーマを追うのは無理

 日本新薬の場合

 病気の子たちに配る絵本にふさわしいか?

 9見開きを意識しているか?

 今までの入選作品の傾向と対策



書きおろし
伝えたいことはよくわかります
が、みんなからいろいろ意見が出たので
それを参考に書き直してください

4~6年生、中には中学レベルの
漢字も使われています
回想が必要か



長編(あらすじ)
時間をかけて書きあがってから
構成やテーマについて指摘されるよりも
前もってあらすじで合評をうけるのは
いいかもしれません

エピソードが並列
なぜ、それを学びたいか
動機が浅い


書きおろし
メルヘン、それとも寓話?
伝えたいことはわかるのですが
設定が安易というか、説得力不足です
理想と現実の世界が描かれていますが
理想と思っている世界にも過酷な現実は潜んでいるし
過酷と思っている現実の世界にも、喜びや
達成感はあるはずです