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2011年(平成23年)10 月



東北沖太平洋地震
  応援コーナー
 
11/29


今、わたしにもできること






おはようごはん♪ 11/30


 

とんぼの足あと


がらくた宝箱


ええがな映画 10/31




とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見
 11/24




プロフィール

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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          (順不同)
11月30日(水)「大当たり♪」
★産経教室(12月の振り替え)から帰ってきたら、宅配便の不在通知が入っていました。夜、再配達で届いた荷物のうち、ひとつに差出人の名前がありません。次女が、何かを送ってくれるといっていたのですが、それなら「名前が明記されているはずです。ワレモノシールが貼ってあります。創作工房って? 当選? フルーツにんにく? あ、もしかして……。

急いで開けました。やっぱり♪
「ご当選おめでとう」のメッセージが♪

フルーツにんにくに出会ったのは
もう何か月も前のことです

アンケートはがきが入っていたので記入して送ったのです
ものぐさのわたしには珍しいことですが
それぐらい気に入ったのです

アンケートはがきを出した人の中から
抽選で、フルーツにんにくが当たるとありました
忘れたころに幸運が♪


11月29日(火)「宝石のように美しいのは……」
★岩塩です。青と黒の塊はペルシャの、ピンクはヒマラヤのものです。プラスティックの削り器もついていました。

黒を削って使いました。おいしい♪
甘みも感じることができました

友人から届いた岩塩たち。増えるたびに、しあわせ

★協会からの添削の仕事も、童話塾の報告書もクリアー。岩倉の実相院の床もみじを見ておきたいと思って出かけました。マンションから実相院まで、徒歩50分。意外と近いので、うれしくなりました。ちょうど昼時だったので、比較的ゆっくり見ることができたのですが、靴を履いていると、おやまあ、観光バスが着いたのでしょう、どわっと団体さんがなだれこんで来ました。うーん、これでは……。

床もみじは、撮影禁止でした
ライトアップは昨日まで

こちらは近くの岩倉具視の幽棲旧邸

古いガラスを通して見る歪んだもみじは趣があります
だれひとり訪れる人はいませんでした
実相院からわずか1分。静かです
ここまで来ておいて寄らないのは
もったいないです

山住神社

お社はありません。後ろの山の岩をご神体と崇めた
古代信仰の跡だそうで、磐座(いわくら)が
岩倉の名前の由来なのかも

小さな寺の門には、こう書かれていました

通り過ぎたのですが、つくづくそうだと思い
戻って写真を撮りました

八瀬に戻ってきたら、空を舞々しているものがいます
それも、たくさん、たくさん……めちゃたくさん
花粉のようなものかと思って手を出すと
なんと、まあ、てんとう虫

あたりの空一面、うんと先までてんとう虫の大群!
その数は、おおげさではなく数万匹……
わたしの頭や体にあたっては
地面に落ちていきます

だれかに教えてあげたいけれど
歩いているのはわたしだけ

塗り替えられたばかりのマンションの壁にも
びっしりとまっていました

虫の知らせ、なんてことは
ないでしょうね。それなら、どうぞ
吉兆でありますように

それにしても、歩けばおもしろいことに遭遇するものです


11月28日(月)「西村友里さんの新刊」
★『すずかげ荘のピアニスト』(朝日学生出版社)をご紹介します。初めての出版だそうですが、物語の展開がミステリアスなのと、古いアパートの住人が生き生き描かれているので、一気に読みました。朝日学生新聞社児童文学賞大賞候補作品です。

夏休みにお母さんが手術をすることになり
知らないおばあさんに預けられることになった菜緒子は
不安でならなかったのですが、がまんしていました

ママはいつもいっていました
「人はね、もうダメって思ったときが終わりなの。ダメって
思わないかぎり、必ずなんとかなるの」

おばあさんの住んでいる古いアパーにトは
ちょっと変わった人たちが住んでいて
菜緒子と同じ6年生の男子も
ふたりいました

ある日、大きな花束が届きました
すずかげ荘のピアニストに
(ピアニストって、だれ?)

少しずつ、住人の正体が
わかっていきます
おもしろいです

★駅前のポストに行ったついでも、「わあ、きれい」と、紅葉の写真を撮っていたら、地元のおじさんが、「今年は、もうひとつで、すみませんねえ。3年に1回ぐらい、あかん年があって、今年がちょうどその年ですわ。また来年、来てみてください」と声をかけてこられました。じゅうぶん、きれいです。





うーがの泳いでいた川べりも、すっかり秋

★次女から電話がかかってきて、受話器を置いたとたん、長女からもかかってきました。こんなことはめったにないことです。それだけでしあわせになれるのですから、安上がり。おかしなものです。
11月27日(日)「すわ、火事?」
★ショッピングモールで買い物をしていたら、館内放送がありました。「先ほどの火災警報は誤りでした。どうぞ、そのままゆっくりお買い物をお続けください」という内容だったのですが、わたしは、その警報を聞き逃しました。逃げ遅れるタイプだと思いつつ、買い物を終えて、4階の駐車場を出ました。

ショッピングモール前に消防車が来ていました。誤報のわりには物々しくて、興味津々なのですが、車を降りて聞くわけにはいかず、通り過ぎました。ちょうど先の信号が赤になったので、ミラーに写っている消防自動車だけでもと写しました。

はるか遠く……。でも、トリミングすれば、ほら


ふーん、そうなんだ
行き過ぎた風景は、こうして撮ることができるんだ……
それだけのことですが、わたしには発見です
結局、誤報の内容については
わからないままです

たぶん、だれかが火事だと思って
通報したのでしょう

★ここ1〜2週間で、体重が増えてしまいました。体が重いです。出かけた日は、深夜に麺料理を作って食べていたのがいけないのだと思います。また、1日家にいればいたで、つい間食をしてしまいます。かといって外出して人に会うと、過食してしまいます。運動不足もあると思います。冬眠するわけではないので、食べ過ぎないようにしなければ。

11月26日(土)「ようこそ八瀬へ」
★友人がご家族といっしょに秋の瑠璃光院の拝観に来られました。せっかくなのに、短い秋を楽しむ人たちで、どこもかしこもいっぱいです。混雑よりましかと、我が家で一息ついてもらうことに。

ありあわせで「かんぱい」もまた楽し

それにしても、観光バスのコースに
八瀬を組み込むのには、かなり無理があります
駐車場がないので、路上で乗り降りしているのですが
その間、車が停滞しますし、何よりも
八瀬はゆっくり散策するのに
向いています

観光バスで
だーっときて、だーっと帰っても
そのよさもわからないと
思うのですが……

★ローソンでトイレを借りました。「また、ご利用ください」という、最後の一言があるかないかで、ずいぶん印象が違います。

トイレを借りることはそう度々はないでしょうけれど
「お店、利用しますね」といいたくなります

日常生活の中でも、ちょっとした思いやりの一言で
うまくつながっていくことが多々あります
そんな言葉を使える人になりたいです
無駄な一言が多いわたしの
反省をこめて

11月25日(金)「省エネ暖房対策」
★アルミシートをこたつ敷の下に敷くと保温効果がアップするということなので、さっそくホームセンターに行って買ってきました。

2畳大で598円でした

カーテンの裾から冷気が入ってくるということなので
窓ガラスに保温シートを張ってみました
結露対策にもなるそうです
窓2枚分で1760円

お風呂場には

アルミシートを浴槽の大きさに切って
中蓋を浮かせることにました。298円

アルミ毛布もあるそうですが
それは、見つけることが出来ませんでした
暖かいそうですよ

★「今日は、さわださんのおたんじょうびだから」とクラスの先生がおしゃって、給食の時間に、みんなに牛乳でカンパイしてもらったそうです。学童では、仲良し3人組といっしょにえびぞりをしている愉快な写真つきのお誕生日カードをいただいてきていました。家でのパーティには、じじばばもそろって、「おめでとう」をいいました♪ 「今年のクリスマスには、ばあばサンタは来ないからね」というと、「え、おばあさんのサンタさんもいるの?」と首をかしげていました。うーが8歳。まだサンタを信じています。

11月24日(木)「もうすぐクリスマス……」
★和服小物店のウィンドウを飾っていたのは、なんと、サンタを描いた帯……。そうか、もうすぐクリスマスなのですね。

クリスマスといえば、うーがは、昨日、『アーサー・クリスマスの大冒険』を観て「サンタっていそがしいんやな」って思ったそうです。今年、世界中のサンタが全員、各国の罹災地の子どもたちのことだけ考えても、子どもはなっとくできるのでは、ないでしょうか。今年のクリスマスは、プレゼントを買うお金を義捐金にと、呼びかけてみませんか? 復興には、物品ではなく、お金がいるそうです。復興は、まだまだできていないそうです。たくさんの義捐金は、どこでこストップしているのでしょうか……。義捐金は、直接、罹災地の復興センターへ送ってほしいそうです。

それにしても
どんな着物に合わせるのでしょうか?

★にこにこ笑いながらけんめいに揺れている花は、日の光を浴びると動くそうです。電池式ではないので、ほぼ永遠に。葉っぱの部分も動きます。けなげです。

105円でした

★パンジョ教室から帰ると、恩師からりんご、前の近所の友人から柿の箱が届きました。いつまでも思ってくださる気持ちが、ありがたいです。
11月23日(水)「省エネ防寒対策」
★ロフトで、寒さ知らずの(たぶん)ダウンの部屋着を見つけました。軽くて、やわらかいので、着ぶくれて肩がこることもないと思います。今冬は、できるだけ暖房をつけずに、どこまで過ごせるか試してみようと思います。

足首まであるので、期待しています

こんなにコンパクトになります

★産経教室の帰り、阪急電車の「快速」でもない、「特急」でもない、「快速特急」なるものに、偶然乗りました。「京とれいん」というのだそうです。十三・淡路の次は、桂まで止まりません。乗降人数の多い高槻・茨木さえも通過します。いっしょにのっていた茨木で下車する友人は、あわてて淡路でとびおりました。京都に観光に行きたい人のための電車なのかな。すごい! 

もみじは今の季節にはぴったり

シックな入り口周辺はゆったりしています


椅子の背中は、なんと畳
普通の切符で乗ることができます

11月22日(火)「あ、お猿……」
★覆いがはずされ、足場だけになったマンションに猿が来ていました。農作物が荒らされるので、山に追い上げる作戦が春から実施されているのですが、観光シーズンになるとお菓子などをやる人も多いようで、いったん里の楽しさを知った猿には、山に留まることは難しいことなのかもしれません。

「お山が赤くなったら、おいしいものがもらえるんだ」
と、ようすを見に来たらしいです
昼にはまだ1匹だけでした

ところが、今朝(23日)は4時からたくさんの猿が
足場をがたがた鳴らして大騒ぎ
をしていました
眠れませんでした

今日は、いったいどうなるのでしょう


いちごの苗をうーがに預かったのですが
実のなるものを育てるのは
ここでは無理かな


★三線のおけいこでした。いつもはあい和さんのお座敷でさせてもらっているのですが、今日は、昼食時間をすぎても、お店は大入満員。それではと、2階の焼肉などのできるオープンスペースを使わせてもらうことになりました。

近くに瑠璃光院・蓮花寺があり、大原・比叡山に行くには
ここからバスやケーブルに乗り換えるので
それはそれは、たくさんの人たちが
行き交っています

今日はそれほど寒くもなく、いい気持ちです


2階からは見下ろす景色は、絶景


不断桜も咲き始めています

「気持ちいいねえ」といっていたのはしばらくのこと
さすが八瀬。だんだん冷え込んできて
座敷に戻ったころには
練習より、うふふ

忙しくて、練習に加わることができなかったうえ
腰痛気味だというおかみさんを慰労しようと
おすし屋さんに繰り出しました

伊予ずしはいつも満員

そのあと「いやいやえん」に
三線を弾く人たちは陽気で、どこへいっても盛り上がります
おかみさん、明日の仕込みもあるのに
だいじょうぶかな……

11月21日(月)「宮下恵茉さんの新刊」
★『チャームアップビーズ』(フォア文庫)をご紹介します。シリーズ本2巻目は、「スターイエロー大作戦」です。すみれたち仲良しトリオがクリパをすることになりました。クリパとは、つまりクリスマスパーティのことです。予算は、すべてふくめてひとり500円しかありません。にもかかわらず、クラスで光っている沙織たちのグループと、どっちが豪華にできるか張り合うことになってしまいました。どうすればいいのでしょう……。

チャームアップビーズが見つかり、魔法の携帯も
登場するにはするのですが、決め手は
なんたってすみれたちのアイディア
パーティの料理はもちろん
ツリーもばっちり

プレゼントも、ME(めちゃいい)
3人はのSY(親友)度は、ますますアップ

これからのシーズンにぴったりの物語です

さとう組(すみれの家族)は
YO(やっぱおもしろい)♪


★こたつを出しました。ここは、市内より気温が数度低いのですが、住まいがマンションなので、気密性が高いのか、室内は意外と暖かです。今のところはで、きっと寒くなってくることと思います。ストーブもまだ買っていません。せめてこたつだけでも出しておこうと思いました。大き目のこたつなので、部屋がいっぺんに狭くなりました。そのうちこの周りに物が集まって、ごたごたするんだろうな……。

11月20日(日)「中山聖子さんの新刊」
★『ツチノコ温泉へようこそ』(福音館書店)をご紹介します。3人の少年たちは、草むらで出くわした生き物にびっくりします。まさかのツチノコ! 学級新聞に載せてもらったまではよかったのですが、その後、3人はいろいろなことに巻き込まれていきます。ツチノコの存在を信じる者、疑うもの者、それを利用しようとするおとなたち、新聞の取材、テレビ出演、ねたむ者、無言電話……。3人の関係もあやしくなっていきます。家族関係も……。

「人間が生きていくために必要なもの」
と先生が黒板に書きました
「水」・「酸素」・「日光」・「食べ物」……
他に、何があればいい?

ツチノコをモチーフに
作者の伝えたいテーマが、しっかり見えてきます

★「ランチ会、ごいっしょにいかが?」と、作家仲間からお誘いがありました。越水利江子さんと宮下恵茉さんと楠章子さんたちの例会です。今年は、わたしが京都に越してきたというので、声をかけてくださいました。え、そんな高級なお店で? と、たじたじしました。「年に1回、ぜいたくしようと決めているんです」。そのためにがんばる……。それもいいかも♪ というわけで、楽しみに出かけました。

越水さんと、ひざを交えてお話しするのは久しぶりです。原発に始まり、創作のこと、出版社とのやりとり、印税の話……、売れっ子作家さんたちの話は、深く、おもしろく、興味津々です。そのあと、書店に寄りました。
いい1日でした


おみやげもうれしいな

11月19日(土)「せっかくの紅葉シーズンなのに……」
★雨の休日です。雨だと訪れる人の足が鈍りますが、雨の京都こそ、なかなかすてきです。地元の八瀬もおすすめなのですが、もみじのトンネルのライトアップがすばらしいと聞いていたので、日が暮れてから、うーがたちといっしょに、鞍馬行きの電車に乗りました。ライトアップされた付近を通過するときは、車内は消灯されます。
電車の窓すれすれに……

車窓から写真はうまく撮れませんでしたが
こんな見事なUチューブが♪

貴船駅もライトアップ

貴船神社付近までバスで4分。そこから貴船神社まで
燈籠の美しい道を歩きました

落ち葉もまた風情あります


神社から見下ろした川沿いのもみじは,
闇の中に浮かび上がって
見事でした


★昼間、ショッピングモールに買い物に行きました。うーがに、「お誕生日だから、何でも好きなものを買ってもいいよ」といってありました。ファンシーショップでねばること小1時間。うーがが選んだ大好きなものたち。

これがこどもの価値観なのかな
ママは、「もっとちゃんとした物を買ってもらったらいいのに」といっていましたが、ご本人は、「こんなにたくさん買ってもらって、ばあば、ありがとう」としあわせ度はピークでした。九九、未踏の8の段と、あやふやだった6の段をなんとかクリアーして、もうすぐ8歳になります。
11月18日(金)「忍者屋敷でごはん」
★うーががお泊りに来るというので、晩ごはんは何にしようかと考えていたら、誕生日も近いので、「お外で食べよう」ということになりました。こどもがよろこびそうなところ……と、ママが予約したのは忍者レストラン。入り口から席に着くまでは芝居仕立てで、女性は姫扱い。黒一色の屋敷の中は、なかなか面白かったです。

手裏剣の形をしたカタパンから始まって
どの お料理にも工夫がしてあり、しかもおいしい♪
ボショレヌーボーのグラスワインが800円
ということは、お料理もそれレベル
おとなだけでも楽しめます

忍者たちは、テーブルに来るたびに
「にんにん」と言って引き下がっていくので
うーがはよろこんでいました
青い目の忍者もいます

上級忍者がやってきて、マジックをみせてくれました
トランプの中からバースデーケーキが♪

デザートももちろんハッピーバースデーバージョン
爆薬が仕込んであるという設定!
他のテーブルのこどもたちも
のぞきにきていました

請求書は、「密書です」ということでしたが
払ったあとは、「レシートとおつりです」と
これは、ごく平凡でもったいない

請求書は「上告」で
レシートとおつりが「密書と袖の下」
では、いかがかな。にんにん

帰りも、出口まではショートカットで、お見送りもなく
お勘定をすませたら忍者の使命は
終わり……なのかも

表に出て、しばらく行くと
「姫、お待ちくだされ」と声がかかりました
忘れ物をしたのかなと振り返ると
くの一が走ってきて
「お誕生日おめでとう」
乗れ幕を

やってくれるじゃないの

11月17日(木)「越水利江子さんの新刊」
★『源氏物語ー時の姫君 いつか、めぐりあうまで』(角川つばさ文庫)をご紹介します。千年も昔に紫式部が綴った『源氏物語』は、想像を掻き立てるところが多々あるのでしょうか、たくさんの作家の手で訳されています。越水さんが童話として捉えた『源氏物語』は、ゆかり姫(後の紫の上)が主人公として描かれています。夢と現の間を往ったり来たりできる妖しき少年水鬼の登場が、物語をふくらませていきます。おもしろいです。

ゆかり姫の恋の物語として描かれているので
この1巻で完結になっていますが
『源氏物語』の全体の流れが
わかるように描かれています

光の君の恋の相手になったすべての女人の
思いと苦悩、そして光のやさしさが伝わってきて
この1冊で、全巻読んだような
達成感があります

こどもたちは
『源氏物語』をもっと読んでみたい
ときっと思うことでしょう

★年の始めにいただいた年賀状を見ていると、その方の今年にかけた思いが、あふれています。今年も12月を残すばかりとなりましたが、よい1年であったでしょうか? ひとりひとりに思いを寄せながら、喪中はがきをの宛名を手書きしました。悪筆ですが、あて先を書いている間がその方との接点になるので、わたしは、ずっと手書きを通しています(筆まめにアドレスを入れているのですが、使ったことはありません)。これもひとつのポリシーというのでしょうか。年賀状は出せませんが、今年は、いろいろな災害があったので、来年はいい年でありますようにと願わずにはいられません。

★童話塾のアンケートをまとめたものが届きました。フリーアンサーを読んでみると、参加者にどのようなことで満足してもらえたかが伺えます。反省点もあります。今後の参考にさせていただきます。それにしても、白紙だった童話塾の企画から、準備。当日は運営のほかに、講師の本も売らなければならなかったのですが、実行委員がそれぞれの立場でっするべきことをこなし、輝いていたと思います。みんなで支えあってクリアーできたことが誇らしいです。これからも童話塾を核に、書き手を目指す人の輪が関西でどんどん広がっていきますように。

11月16日(水)「不精にもほどがある」
★……と、われながらあきれています。しなければならない手続きを、おっくうだという理由で延ばし延ばしにいるものがたくさんあります。通帳や株などの名義書き換え、年金の振込み先の変更通知、保険・健康保健証などの変更手続き……。これらは、もし何かがあっても迷惑を被るのは自分だけなのでいいのですが(よくない)、喪中はがき、これだけはおっくうだからではすまされません。ささっと出さないと、礼を欠くことになります。その期限がきているので、今日こそはと一念発起しました。。

母を知らない人にも、母を偲んでもらえる文章にしたいと思うのですが、何をどう書けばいいのでしょう。考えに考えながら、とりあえず、はがきを買いに行きました。
バス道を下り、線路を何回も横切り

民家の間を通り抜けて、宝ヶ池の郵便局へ

野菜の無人販売所に寄って
帰りは行きとは違う道を選んで歩いていくと

たんぼがあったり、ゆずや柿が
鈴なりになっていたりしました

そこから先は山道

左奥にエグシブが見えているのですが
道の先は真っ暗で、この先、どこにつながっているのかも
わからず、ひとりではちょっと不安……
今来た道を、戻りました

バス通りに出ると、川沿いを

サイクリングのグループが、何組も
追い越していきました

暑くもなく寒くもなくいい季節です

いい運動になりました

★冷凍しておいたエビの殻で、スープをとって、大根を煮ました。大根は皮ごと、葉も柔らかくって、おいしい一品になりました。

捨ててしまうものを捨てないで使った日は
それだけで、心が満たされます
11月15日(火)「広島教室でした」
★(教室の前に、縮景園に行ってみよう)と思い立ったのは、うーがにと、すてきな絵葉書セットを送っていただいていたからです。受付で、「失礼ですが、お年をお伺いしてもいいでしょうか?」と聞かれました。60歳からは無料だそうです。「県外から来ているのですが……?」。「はい、証明さえできれば、どなたでも」というありがたいお返事でした。

広島美術館もお隣にあるのですが、「よろしければ、そちらも無料です」ということでした。なかなかすてきな美術館です。次回は、かならず。

原爆投下の火災から生き残ったイチョウ
爆風で傾いたまま踏ん張っている姿に
胸がいっぱいになります


パワーを分けてもらえるかな


銀杏もいっぱい落ちていました

広大なお庭を池の周り、崖の上、30分でチェックしました
そんな無茶ができるのも、この靴のおかげ

軽くて、楽チン♪
★今日は1日2食。それは珍しいことではないのですが、2食とも、新幹線の中でのおべんとうでした。
行きは、手作り弁当

というかストックおかずに
たまご焼きをプラスしたもの

代わりは「山のべんとう」

広島駅での売店で、ラッキーにも
ひとつ残っていました

帰りは、いろいろなハプニングが重なって
出町柳から八瀬までの終電車に間にあいませんでした
雨の中タクシーが来てくれて、よかった♪




お知らせ

NHK教育「てれび絵本」で
すとうあさえさんの「ざぼんじいさんのかきのき」
が放送されます

11月23日(水) 午前8:55〜9:00 前篇
11月24日(木) 午前8:55〜9:00 後編
朗読 阿知波悟実
音楽 Bojo


(協会ホームページより)




11月14日(月)「芋づくし」
★手作りの里芋コロッケをいただきました。「冷凍もしておけますよ」といわれたのですが、おいしいものは、すぐに食べたい。というわけで、揚げました。





さつま芋雑穀ごはんも炊けて

お芋3兄弟(里芋・小芋・さつま芋)芋づくしメニュー

★紅葉もそろそろいい感じになってきています。八瀬比叡山口には、冬の時期に咲くサクラの大きな樹があって(不断の桜というそうです)、そろそろ咲き始めています。もうすぐ紅葉と桜をいっぺんに楽しむ事ができます。

こちらはもみじ尽くしのおやつ
広島から来てくれました。風流♪

風流といえば

もみじの掛け軸は、直接拝見するのではなく
水盤の水面に映っているのを
眺めるのだそうです

なるほど……

11月13日(日)「京都のすみっこめぐり」
★京都は、今、どこも人であふれています……。ので、あまり知られていない京都を、超特急で案内しました。

鳩が守り神の三宅八幡

蓮花寺
紅葉はまだ早いようです
イチョウの黄色とみどりのもみじ


崇道神社
お宮参りと3歳5歳のお兄ちゃん
お母さんの背中には、大阪ならではの紐銭が♪
見ず知らずのこのご一家からお赤飯をちょうだいする
という、おもしろいご縁もありました

この神社は不可思議なスポットで
みんなの妄想話で大いに
盛り上がりました

ドラゴンに会って、絵本の世界に浸って
みんなそれぞれの場所へ
帰って行きました
★カーテンの向こうにヤモリ。うわっ、ガラスと外側ではなく、内側にいました。どこから入ってきたのでしょう。



午後から体力切れとあいなり、夕方まで昼寝をしました
11月12日(土)「童話塾in関西}
★会場の天性寺(てんしょうじ)には、50名の予定をはるかに上回る70名近い参加者が集りました。東京・名古屋・広島・福山・岡山・島根……などからの参加もあり、書くことに対しての熱意を感じました。

寺町通りはにぎやかな繁華街

一歩、中には入れは静寂


<プログラム>

14:00〜  始まりのあいさつ
横山充男(以下敬称略)

14:10〜 新鋭若手作家トークセッション

宮下恵茉・井上林子・楠章子さん(写真左より)たちの
書くことになったきっかけや作家のしての日常
創作方法・出版までの流れは三人三様
これから書こうとしている人の応援に
なったことでしょう

14:50〜 ゲスト講演 富安陽子さん

野間児童文学賞を受賞されたばかりなので
受賞作『盆まねき』を書くまでの流れを
そして、受賞するまでのいきさつをも
お話くださいました

子ども時代のエピソードもとてもおもしろく
あっという間に富安陽子ワールドに引き込まれて
しまいました

協会・童話塾・理事長から
花束が贈られました

15:40〜 リラックスタイム デジタル紙芝居

石神誠さんの世界です
なお、会場の立派な幕や案内表示は
石神さんが作ってくれました

16:00〜 ベテラン作家・出版社編集長・書店児童書担当者の
トークセッション

竹内もと代・谷延尚・高木須恵子(向かって右から)
出版(界)における子どもの本の現状など
ふだんは聞くことができない内分事情に
耳を傾ける人たちで会場は
静まり返っていました

外はすでに日も落ちてしまいました
が、みんな熱心に

17:00〜 終わりのあいさつ 
野村一秋


おみやげ

今日、参加してくださった方全員に
「日本新薬こども文学賞」の絵本をプレゼントすることができました
次回の応募も始まっています
いい作品を書いて応募すれば
絵本になる♪

つばさの公募も始まりました
これをきっかけに作家デビューした人もたくさんいます

児童文芸の11・12月号は
審査員からみた「つばさの攻略法」が
明かされています
購読は協会まで

会場を使わせていただいた天性寺さんから
京都の銘菓とジュースを参加者全員にいただきました


他にもお茶の接待や

普段は公開していないお茶室を使わせていただいたり
とてもよくしていただきました
ありがとうございます
閉会後の懇親会には45名が参加。たいへん楽しい時間をすごしました

富安先生といっしょに写真も

「童話塾in関西」は、日本児童文芸家協会の公益事業です。京都で開催するにあたり、関西在住の会員10名が、実行委員として、8月からこの日のために何度も集い、準備してきました。童話に関心のある人たちに、創作の楽しさを伝えたいと、第1回は、さまざまな角度から見た創作について語ってもらおうと、講演会を企画したのですが、みなさん、いかがでしたでしょうか? 2回・3回と続くようにがんばっていきたいと思います。

実行委員のみなさん、お疲れさまでした.。思い出のアルバム

2011年11月11日(金)「三線」
★今日は、出たり入ったりしたものの、基本的には家にいたので、三線のおけいこをしました。 みんな左手が痛いといっていたのですがわたしは一向に……。「持ち方が違っている」といわれたので、それに気をつけながら、一音一音ていねいに押さえるように心がけました。そういえば、左手首が、ちょっと痛いかも(しめた♪)。

できないからこそ、がんばってみます。そうしないと、「書けない」といっている生徒さんに、「毎日一行でも書くようにしてみてね」といっている自分の言葉が、ごうまんになります。

マンションなので昼間かにしか弾けません

へびだからいいけれど……
えっ、いいの? と自問自答しているうちに
あるわらべ歌を思い出しました

お月さま いくつ 十三七つ♪

という、のんびりした出だしで始まるこの歌の続きは
おとぎ話と同じように、残酷なんです

「お月さまいくつ」は、北原白秋の作詞って
初めて知りました
ほんと?

★パンジョ教室の生徒さんのブログ<しまたにさよの童話日記>を相互リンクしました。<酔芙蓉さん><くにこにこにこさん>も、せっかくのブログですもの、相互リンクできるようにチャレンジしてみてね。

11月10日(木)「日本新薬の絵本」
★第3回「日本新薬こども文学賞」の応募作品数は、1242編。その中から選ばれた最優秀賞「ふしぎな水色のゾウ」(月ゆき 作)が、絵本になって届きました。絵は、絵の部門で最優秀賞を受賞した(いしばし ひろやす)さんです。この本は、3万部刊行され、病院や、病気で治療中の子どもたちに配られます。

第4回の募集も始まりました
締切は2月13日

すてきな絵本になるチャンス
あなたにもあります
そして、わたしにも

★わたしは気管支が弱く、毎年、秋の今ごろから初夏の花粉症の季節まで、喘息のように咳き込むことが多く、特に夜中は咳で眠れないこともありました。それが、年中マスクをするようになった昨年あたりから、咳き込まなくなりました。娘に言わせると、真夏のマスクは異常な感じがしたらしいですが、「日焼け防止もできて一石二鳥よ」と強がりを言いつつ、マスクを手放さないできました。

が、ここ数日、横着をしてマスクをしないで外出していたのですが、てきめんにというか、喉がいがらくなり始めてきました。しまった! です。喉が乾燥してしまったのでしょう。さらに、光を通して電車の中を見ると、埃がまいまいしています。街中も、デパートも、商店の中、映画館なども、きっとすごい埃なんだろうと思います。咳をしている人もいるし、はやりマスクはしなくてはと思いました。

簡易マスクは、50枚入っていて300円程度です。出かけるたびに気軽に新しいものに取り替えられるのはありがたいのですが、先日、簡易マスクが、中国で生産されている様子がテレビで放映されていました。……唖然としました。マスクそのものが不衛生……? 個別包装されているマスクもありますが、生産の段階で衛星製品として扱われているのか疑問に思いました。思いつつもマスクは老眼鏡と同じで、もう手放せません。

11月9日(水)「琉球チャイ」
★大阪梅田の産経教室に行くために、阪急電車の乗ろうと河原町通りを歩いていたら、「琉球チャイ」の看板を見つけました。沖縄の紅茶を、ウコン・シナモン・カルダモン・クローブ・生姜とブレンドしたものだそうです。ウコンと生姜♪ 興味津々。早めに家を出ていたので、店のあるビルの地下2階まで降りていきました。



うーん、おいしい♪
香辛料というよりも漢方的な風味が
なんとも体にいい感じがします
この店の姿勢が好き。というのは、氷水のほかに常温の飲料水があることと、コーヒー殻とお茶殻を自由にお持ち帰り下さいと置いてあったことです。

氷水では冷たすぎるといつも思っていました

カラカラに乾燥させてあるコーヒーなどの茶殻は
冷蔵庫やシューズボックスの脱臭剤に
お使い下さいと書かれていました

紙袋に入れ替えて入れておくと
いいそうです。地球へのやさしい気持ちが
コーヒーのいい香りとなって
伝わってきます

ドアを開けるたびに、赤いハートが
やさしい気持ちにしてくれます♪

★今だけしか食べられないものに、ほどよく熟した柿があります。スプーンで掬いながら味わいました。

熟し柿、沢田の母が大好きでした


                                                
 日本児童文芸家協会

童話塾in関西


……の開催は
いよいよ、今週の土曜日(12日 午後2時〜)になりました
京都は、やっと秋らしく冷え込んできました
みなさん、気をつけてお出かけ下さい

ビッグニュース

ゲスト講師の富安陽子さんが、著作『盆まねき』(偕成社)で
第49回野間児童文芸賞を受賞されることが
8日付の各朝刊で発表されました♪
おめでとうございます

このタイミングでお話を伺えるなんて
この上ないラッキーなことですね

尚、受賞本『盆まねき』を始め
各講師の本を、当日販売いたします
サインの時間も設けています

さらなるグッドニュース


プログラムの表紙のカット絵を
描いてくださった会員で実行委員の羽渓了さんも
日展の特賞を受賞されました♪

当日は、きらきら光る人たちや
可能性を秘めた人たちが70名も集まります
パワーをもらったり、分け合ったり……
いい一日になりますよう
                                     とんぼ 


11月8日(火)「マメで暮らせよ」
★……と言うわけでもないのでしょうが、友人が、江戸の味「飛びだし塩豆」なるものをくれました。カチカチに乾燥していてとても小さな粒なのですが、噛みしめているうちに極上のえんどう豆の味がしてきます。香ばしくっておいしいです。というわけで、今日のおやつはナッツたち。これらはもともと種なので、本来は芽になり、花を咲かせる力があるものだと思うだけで、パワーがもらえます。

マカドニアンナッツ・アーモンド・ひまわりの種
そして、えんどう豆(緑)

★三線のおけいこでした。家ではどうにか弾けたつもりでいたのですが、「それでは弾きにくいでしょう」と、左手を補正されたとたん、急に左手が気になり、弾けなくなりました。

ピースをしている彼は
この1週間で、すっごくうまくなっていました
若いこともあるのですが、「努力しました」そうで
忙しい合間に、毎日練習していたようです
地道な努力が実を結ぶのですね

「ふるさとの雨」と「娘ジントーヨー」も
並行して練習が始まりました
どうなることやら……

11月7日(月)「仙洞御所」
★仙洞御所の拝観は、前もってはがきで申し込んでおかなければなりません。しかも抽選。ものぐさのわたしはこの段階を踏むのが苦手なんですが、友人が互いの予定をチェックの上、しっかり申し込んでおいてくれました。おかげで、今日、拝観できることになりました。ありがたきかな。
仙洞御所

迎賓館ができたあとも、皇室の方が
たまにお泊りになるそうです


今年は紅葉が例年よりも1か月遅れているそうですが
手入れが行き届いているお庭は、とても気持ちがよかったです
ガイドのおじさんも、「ゆっくり写真を撮りながら進んでくださ〜い」
と、のんびりしています(約1時間)


もみじ                       ふじ


柿本社(柿本人麻呂をお祀りしています
度重なる火災から御所を守るため
「人麻呂=火止まろ」という説も

そのほか、見どころがいっぱい
.


子どものころ御所を遊び場として育った友が
教えてくれた観光客が行かない御所

「ほら、こっちこっち」と森の中に


樹に手当てしているのは
ナラ枯れの防虫対策

朽ちてしまった大樹があちこちに

株に寄植した新芽にほっ


このはずくの住みついている森


鳥の水飲み場には、渡り鳥がやってくるそうです  写真家が待っていました


こまどりを写したというおじさんが
デジカメで撮らせてくれました
なんともかわいい表情です

猿が辻

屋根の下に御所の鬼門を守るサルの彫刻が

鳥帽子をかぶって御幣をかついたサルが
夜な夜な抜け出していたずらをするというので
金網に閉じ込められたそうです


明治天皇がお生まれになって
4歳まですごされたという
中山邸跡・湯浴みをされた井戸もあります

歴女の友は史実に詳しく
「へえぇ、そうなんや」と
驚きと発見の繰り返しでした


森の博物館
野鳥などの本が自由に読めます

そのほかに御所には厳島神社・九条邸跡
染井の井戸・宗像神社などなどの名所があって(森もいくつも)
シーズンごとの変化を、日長楽しめます

お口のお楽しみ

ランチはここで

コーヒータイム

少し早めの夕食は鴨川のほとりで


11月6日(日)「伝統文化」
★チケットをいただいたので、うーがと西川充リサイタル(日本舞踊)を観に、京都甲部の歌舞練場に行きました。「松風」という舞は、汐汲みにきたものの、恋しい人を思い身が入らない切なさが、まるで芝居を観ているように伝わってきて、日本舞踊のすばらしさを知りました。感動でした。二部はお弟子さんの発表会で、トップに「雛鶏三番叟」を舞われたのが、このチケットをくださった西川真由奈さん(友人の友人)でした。いい時間をありがとうございました。


★昨日・今日と京都では国民文化祭2011が開催されていて、歌舞練場の隣の八坂倶楽部で「はじめてののお茶とお香」という催しがありました。ぜひうーがにも体験させたいと参加しました。煎茶道の一つ目は、茶かぶき(茶香服)。一言でいえば、利き茶。

4種類のお茶を飲んで当てるのです


3人1組で、煎茶の入れ方を学びました


裏千家がお手前を披露
その後、自分でたてる体験も

なんとすべて無料でした

お香は時間がなくてパスしましたが
鼻利きのうーがには、来年はぜひ体験させてやりたいです
それにしても、京都は懐が深いです
八坂倶楽部の建物もお庭も
ゆったり、見事でした

高瀬川を見て、うーががいいました

「あ、お茶をまぜまぜしたのとおんなじ♪」

そういえば、舞台の緞帳をみて
「風呂敷みたいなあれ、きれいやね」
といっていました

うーがにとっての、伝統文化は、そんなもんかな

★ママと合流して、食事の後、「京都国際漫画ミュージアム」へ行きました。昨日と今日は無料開放です。書架に並んでいるまんが本は、展示本以外は、すべて手にとって読むことができます。たくさんの人たちが熱中していました。おもしろかったのは、漫画家たちが描いた舞妓はんイラスト。それぞれに「らしく」て、笑ってしまいます。

元小学校の校舎をうまく利用していて
趣があります
11月5日(土)「早起きしすぎた姫は……」
★朝10時には、早々とお昼寝しました。お昼には、いっしょにうどんを打つ約束をしていました。「時間になったら起こしてね」といわれていたのですが、よっぽど疲れていたのでしょうか、ぐっすり眠っているので、そっとしておいたら、1時まで眠っていました。
用意万端

姫のお目覚めを待つ「うどんチーム」

「カブ(ボーイスカウト)でも、したことがあるねん」

「そやそや、こんな感じやったわ」

どんなうどんを食べたのかは、「おはようごはん」にアップしました。

「食べ過ぎたねえ」。お腹ごなしに散歩に出かけようとしたら、雨……(それで、よく眠っていたのだと納得しました)。「ショッピングモールに行きたい」というので、久々に車に乗りました。ちょうどいいラジオ放送がなく、「CDを持っていたらよかったね」といいながらCDボタンを押したら、CDが一枚飛び出してきました。前の車の持ち主の忘れ物……です。安藤裕子? 一曲ごとに全く感じの違う歌声が流れてきて、その歌唱力に、ちょっと感動しました。

晩ごはんは「カレーがいい」というので、それならと、いっしょにナンを焼くことにしました。

オリーブ油を入れた生地をこねて、寝かせて、のばして、焼く
まずはホットプレートでさっと焼いて、そのあと
オーブントースターで、ふっくら
(とはなりませんでした)


うーがの作ったサラダは
なんと、カブト虫をイメージしているそうです
まさかの発想です


カレーはミンチを使って、キーマカレー風に





   絵本ランド 開催のお知らせ
が届きましたので、ご案内いたします

絵本原画の展示と作者の読み語り

岡信子 戸田和代 ほか

場所・横浜「外交官の家」
(コクリコ坂のモデルになった建物だそうです)

11月11日(金)〜15日(火)




11月4日(金)「姫のお成り〜」

★昨日のカクテル城の繊細な姫君に続いて、今日は、やんちゃ姫がやってきました。まごのうーがです。姫のお成りをお待ちしていたのは、さまざまな入浴剤たち。予想通り、姫は、まずプーさんのピンクを選びました。「これしってる。おはだつるつるになるんだよ♪ ばあばも24歳ぐらいになれるよ」。おやまあ24歳とは、ありがたき幸せです。が、お肌のつるつるはともかく、24歳に戻って、もういちど人生をやり直したいとは思いません。振り返るよりこれからどう生きるかが、課題なんだろうと思います。

あすは、どれかな?

★ドイツに行ってきた友人が、モビールを送ってくれました。殺風景なドアがロマンチックになりました。


雪の結晶です

麦わらで作ったもの 

   
 糸で編んだもの

ねこの風鈴も

冬はここがいいかな

11月3日(木)「バザーのお手伝い」
★うーがのお世話になっている学童保育は、教会が運営しています。今日は、その教会のバザーがあるというので、ばあばにもお手伝いの声がかかりました。食品の販売を手伝ったあとは、昔遊びのコーナーのお手伝いです。

いよいよお手玉の出番です

子どもたちは遊びの天才
本来のお手玉遊びができなくても
自分なりに工夫して

「みて、こんなにつめたよ」


「スカートの中になげてぇ」
など、楽しんでくれました


さまざまな屋台とマーケット、手作り食品の販売
子どもたち向きの遊びのコーナーもいろいろ
とても充実していました


この瀟洒カクテルグラス、なんと、6個で
200円でした。埃だらけの汚い箱に入っていて、マジックで
「捨てること」と書かれていたせいか、最後まで残っていました
0.3〜0.5ミリほどの繊細な薄さは、扱いも大変そうで
まるで氷の国のお姫さまのようです

ひ、姫たち、ようこそ下々の住まいへ

★帰ってきたら、マンションのドアの横の壁に、大きなクモがぶらさがっていました。「ぎゃっ」と叫んだら、クモもびっくりしたのか、とびはねました。「おねがい、帰って」。(やだよお)とばかりに、またぴひょん。とびかかかってきそうで、しばらくドアが開けられませんでした。

黄緑は好き。でも……。ごめんね
11月2日(水)「秋の八瀬」
★バスに乗り遅れたので、出かける予定を変更して、近所をぶらつきました。
道野辺には、秋の花がひっそり咲いています

いい感じです

(家にも野原があったらいいな)と思い
寄せ植えをすることにしました

といっても、ビオラ種の苗を2株買って
家にあったくたびれた観葉植物といっしょに
ごった植えにしただけです。が
それでも、充分うきうき♪

土をいじるとパワーを
もらえます

★お昼ごはんは、大根と油揚げの煮物・五目豆・さばのへしこ♪ みんな友人からの差し入れです。大根はとろけるように柔らかく、さばのへしこは油がのっていて、たまらなくおいしかったです♪ ごはんお代わりしてしまいました。

ゆっくりお昼をいただいてから
ふたたび散策に

すわ、火事!……?

どうやら釜風呂を炊いている煙のようです
かなりくすぶっていました

瑠璃光院の拝観がはじまっています。でも

ルイ・イカール美術館って、なに?
買い物袋を提げていたので、急いで家に帰り
さっそくパソコンで調べてみました
今日がオープンだそうです

これは行ってみなくては

ここです、ルイ・イカール美術館

昨日はオープニングセレモニーがあったそうですが
きょうは、ひっそりしていました

瑠璃光院を拝観した人だけ
無料で入館することができるそうです
というのも、ここに展示されているイカールの絵は
瑠璃光院のご住職のコレクションだそうです

建物は元保養所で
そのままうまく活かされています
館長はおじょうさんだそうです

タイミングよくご住職の奥さまがいらっしゃって
お話してくださいました

2階は、なんとも不思議な空間でした
展示室が朝・昼・夜と分かれているのですが
それはまるで人の誕生・最盛期・終末を現しているようで
特に、夜の部屋にはミサが流れていて
葬儀とは思わないまでも
ぎょっとしました

和と洋の組み合わせが斬新でした

生け花も、それは見事でした

瑠璃光院と同じ時期だけ
開館されます

すてきなおまけです

11月1日(火)「もしかして、ラッキーカラー?」
★気がついたら、キッチンに黄緑グッズが集まっていました。地味色好みのわたしとしては自分でも意外なのですが、この色に飢えているというか、今のわたしのとっては癒しの色なのかもしれません。元気がでる色であることにまちがいありません。

ばらばらに買ったのですが、気がつくと……


スポンジ立ても


排水口のカバーも黄緑色
さし色効果というか、キッチンが華やかに

★三線のおけいこ日でした。今日で3回目。やっと漢字だらけのページが譜面として見えてきました。ひとり、家でマイペースで弾いていると、弾けた気でいたのですが、まだ、みんなの合奏にはついていけません。
速いテンポに、今、どのへん?

と、わけがわからなくなりました


ああ、その曲も弾きたい、そっちの曲も好き……
耳は弾んでいるのですが
指は、知らんぷり……


早く、先輩のように、なんでも弾けるようになりたいです
が……、何分にも70の手習いなので
「まあ、欲張らずにゆっくりといきましょ」
と、師匠はいってくれます
ちなみに、師匠は
前川流の佐久間幸正氏です

Uチューブで、練習を始めて1か月だと言う小学4年生の男の子の練習風景にヒットしました。わたしと同じ「安里屋ユンタ」を弾いています。とりあえず小学生の彼をライバルにがんばります。とはいうものの、子どもは飲み込みが早いので、どんどん差が開いていくかも。


沢田俊子著作紹介



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