がらくた玉手箱

ええがな映画 6/30



★155555をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール
 
写真 野寺夕子
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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               (順不同)



6月30日(土)「公募ガイド」
★夫はセブ島にダイビング、次女は宮崎県下の島に調査に出発しました。その次女から、塩鮭が届きました。めちゃ塩辛い、例のあれです。でもおいしくって、お茶漬けすれば、やみつきになりそうです。「もう着いたの? お中元だったのに」ですって。金欠だというのに……。まあ、ありがたい、ありがたい。
★昨日、「ダイ・ハード4.0」を観ました。アクション物ですが、興味に深いテーマでした。パソコンが普及したため、コンピューターのことは、全くわからないまま、インターネット、メール、ワードを楽しんでいます。が、その裏で、ハッカーたちが何を企んでいるのか、考えてみれば恐ろしいことです。ウイルスがどうの、迷惑メールがどうのというレベルではなく、国家崩壊まで可能だというコンピューターの世界が描かれています。アクションそのものはオーバーでしたが、コンピューターがもたらす危機の可能性については決して、オーバーではないような気がしました。
★自分に今日が締め切りと言い聞かせていた「アフリカ」ですが、ここ1週間没頭していたので、第1稿がどうにか間に合いました。明日が日曜日なのをいいことに、1日延期で推敲をして、出版社に送ろうと思います。が、子守役の夫がいないので、時間があるかどうか……。でも、夫がいないので、深夜にパソコンに向かっていても叱られないので、なんとかクリアーできるかも。
★生徒さんのホームページに、今日締め切りのエッセイの公募に出したと、その奮闘振りが書かれていました。わたしも最初の公募入選は屋外広告についてのエッセイでした。締め切りとニーズに向かって書くことは、例え童話でなくても力と自信がついていきます。「公募ガイド」という雑誌がなければ、こつこつ書いているだけで発表と評価の場もなく、わたしは、作家と呼ばれるようには、なっていなかったと思います。どんなときでもあきらめないことが大切です。童話作家になった自分をイメージして、がんばってください。

6月29日(金)「おこっている卵」
★「じいじ、なちゅ(夏)のたまごは、おこってるんだよ」と、まごがじいじにいっています。「なんで、怒ってるんや」とけげんなじいじ。「おなかに、こらあ、っておこるねん」とまご。そのやりとりをきいて吹き出してしまいました。今朝、たまごがけごはんを食べたいといった孫に、「夏の卵は、生で食べるとこわいからだめ」といったのを、「こわい→おこる」となったのでしょう。まごの頭の中には、ぷんぷんおこっているたまごがいるのかな?
★ヤングコーンをたくさんいただきました。とうもろこしは幹に1本だけ育てるのだそうで、まびいた実なんだそうです。都会育ちのわたしは、この年になるまで、ヤングコーンは、また別の品種なのかと思っていました。「柔らかくって、あまーいのよ」という言葉通り、柔らかくってあまくって、ぽりっとした歯ごたえもおいしい♪ 孫と、熱々を味見して、残りはサラダに入れました。

やわらかい実は光のよう

届いたばかりのじゃがいもとコーン、王林、おこっているたまごのサラダ
★地域の高齢者クラブが、社会貢献をとアルミ缶回収をしてきたのですが、高齢化とともにだんだん負担になってきて、今月でやめることが決まりました。長い間、和気藹々と空き缶をつぶし続けることができた理由の一つに、麒麟ビールのお口ききで、新菱アルミさんが空き缶つぶし機をお貸しくださったことが挙げられます。

かばくん、長い間ありがとう
今回お返しするあたり、お電話でお礼をのべ、もしよければ引き続き泉北障害者作業所で使うことができないかお願いしましたところ、快諾をいただきました。今日、空き缶つぶし機「がばくん」が、作業所にお引越ししました。新菱アルミさん、長い間、ありがとうございました。

6月28日(木)「寝冷え」
★このけだるさのままでは、午後からの童話教室でのびてしまいそうな気がして、孫の診てもらっている小児科に行きました(木曜日はここしか診察していない)。「熱は?」ときかれて、「ありません」といったのですが、36度7分というのは、大人の場合立派な微熱だそうです。診断の結果「寝冷え」ということでした。このところ、除湿でつけていたクーラーのせいでしょうか……。家に帰ると37度4分に上がっていました。薬を飲んで、30分ほど横になって、教室に出かけました。
★童話教室でも、体調をこわして、おふたり欠席でした。寝冷え、夏風邪、それとも……。季節の変わり目は体のトラブルも多いです。どうぞ、お大事に。

さて、今日の合評は、「新作」と「書き直し作品で」した。新作については、人物設定の甘さが指摘されていました。履歴書を作ることは大切です。履歴書を作ることで、人間関係もしっかりしてきます。ほんとうに必要な人物が絡まってこそ、物語が盛り上がっていきます。書き直し作品については、前の方が印象に残ったという意見とすっきりわかりやすくなったという評価とに別れました。いずれにしても、自分が何を伝えたいか、それを読者に伝わるように書かなければなりません。

熱心な生徒さんの一人が作品を書くのに取材に行ってきたといって、お土産をくれました。とても珍しい針蜜の詰め合わせでした。

みかん・りんご・さくらんぼ

さっそく「さくらんぼ」の蜂蜜をバタートーストに
さらりとしていて、くせのないほのかな甘さ
「みかん」も「りんご」も楽しみです

6月27日(水)「ぜいたく♪」
★孫を寝かせて、キッチンを片づけていると、胃のあたりが痛だるく、なんとも気持ち悪くて、立っていられなくなりました。急に暑くなったせいでしょうか、昨日からパソコンの前に座って集中していたせいでしょうか、それとも食あたり……。いえ、食あたりの心配は、まずありません。食洗が壊れて以来、食器は煮沸しているし、夕飯もサラダ以外は火を通したものばかりです。すぐに治りそうにもないので、後片付けを途中で放棄して、ベッドに横になりました。食べすぎか、冷たい物の飲みすぎかもしれません。今、28日の朝ですが、少しましになっています。それにしても、柔な体質になったものです。
★東京の恩師から、山形のさくらんぼが届きました。恐縮しつつもよろこんでいたら、信州の恩師からも届きました。いやはや、どちらも押し頂きました。
 
こちら山形

こちら信州
どちらも甘〜い
ご近所のお年寄りのみなさんにもお分けしました♪
★先日、講演させてもらった「子どもの本」香里ヶ丘市民学級の役員さんからお手紙が届きました。ご家族のことなど書かれていましたが、わたしの母のことなども気遣ってくださっていて、お人柄がしのばれる手紙でした。ああ、わたしにも、こんな手紙が書けたらいいのになあ……と感動しつつ、繰り返し読みました。今後も大きな支えになりそうです。

6月26日(火)「やさしい言葉」
★映画館で、予告編を見るのを楽しみにしています。昨日、「憑神」を観たとき、クウという河童のアニメの予告映像が流れていました。原作者の名前をみて、胸がキュンとなりました。木暮正夫先生でした。「河童のクウと夏休み」。7月28日に封切りだそうです。木暮先生、映画になったクウの姿、ごらんになりたかったでしょうね。
★噂のビリーズフートキャンプに入隊したい♪ 体力的にはとてもついていけないことはわかっているのですが、ビリーの口から次々とびだす、思いやりのあるはげましの言葉を聞いてみたい……。「疲れたら休んでいいんだよ」「さあ、水を飲んだら、またはじめようか」「だれでもやめたくなるんだよ。もうちょっと、がんばってみよう」……。このDVDがめちゃ売れているのは、ビリーの力強くもやさしい掛け声が大きな要因だそうです。わかる〜。だれにほめられることもなくがんばっているときに、聞いてみたい言葉です。
★やっほー♪ 友人から丹精のじゃがいもが届きました。

大きなの小さいの、いろんな顔があったかい

6月25日(月)「チビチビまるこ」
★保育園に行く孫に、「今日のお迎えは、ばあばがいくね」といったところ、「おちょく(遅く)ならないようにね。おちょくなるようだったら、じいじとかわってよね」といわれてしまいました。叱ると、「あたちのこと、かわいくないん?」と泣きまねをします。こうだというと、「ちかち(しかし)ねえ」と、いっぱしに意見をのべます。そろそろプールが始まるというので、刈上げスタイルにしたせいか、ますますチビチビまるこちゃんです。

とうわけで、時間のやりくりをして早めにお迎えに行ったのですが、久々のお天気でお砂場遊びをしていました。そして、うんと待たされました。

そのチビチビまるこですが、保育園の帰りに、ご近所のおじいちゃんを見つけました。そのとたん、子犬のようにしっぽを振りながら、「おじいちゃ〜ん」と一目散にかけより、抱きつきました。おじいちゃんは、それがうれしいらしく、思わぬところでお役に立っているチビチビまるこでした。

★日本児童文芸協会のお仲間でもある朽木祥さんからうれしいメールが届きました。「『命の重さはみな同じ』が、神奈川県の夏休み指定図書に選定されているので、横浜市内の大手書店のあちこちで平積みになっています」とのことでした。私的にいろいろしんどい問題がいくつかあったのですが、いっぺんに元気になりました。ありがとうございます。
金子みずゞの講演会のご案内

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お話 島田陽子先生
第1部  「金子みすゞへの旅
第2部  「島田陽子の世界」

日時 2007年7月1日 午後2時から4時
会場 大阪弁天1−2−2−700 オーク2番街7階
06−6557−1430
地下鉄中央線弁天町駅下車 西口2番A出口
JR環状線「弁天町駅下車 北口を出る
共に、連絡通路にてオーク2番街7階へ

参加費1500円 高校生以下1000円

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6月24日(日)「癒し」
★パソコンメールは、深夜でも、あいての都合を考えないでメッセージを送ることができるので、時間が不規則なわたしにとっては、ありがたい手段です。ただ、結論を急ぎすぎて、舌足らずになって誤解されたり、やり取りしているうちに、自分の思いとは違う方向行ってしまうこともあります。また、個人宛に送ったメールがコピーされて思いがけない人に読まれていて、そうか、これは手紙ではないんだとひやりと思うこともあります。便利は、怖いの裏返しでもあるんですね。
★京都のリスンというお店で、お香を買いました。
「雪が解けていく緑の香り」「春の光が射し込む柔らかな時間の香り」「枯葉が落ち、ゆっくりと森が語り出す」など、それぞれのお香についているネーミングに、いったいどんな香りなのだろかと興味深々です。リスンのホームページには、お香を音で表現したような音楽が流れていて、香りとともに癒されます。
★夜、次女から電話がかかってきて、「今晩のうるるん、ロバート・サブタの所へ行って、飛び出す絵本作るみたいよ」と、知らせてくれました。どんなに複雑に飛び出る絵本も、基本の「台」と「X」の組み合わせからできているそうです。下書きの絵は、コンピューターで修正され、セル画にして、彩色は、ふむふむ……なるほど。絵本からはみ出たところは切り落として、新しく付け足すんだ。見ている間中、わくわくしました。

6月23日(土)「今週2度目の京都」
★京都の国際会議場でファッションショーを見ました。FENDIの洋服と京都の染色作家のデザインによる着物のショーでした。FENDIのドレスのデザインの1つを、友だちのパインさんと同じ職場のペーパーさんの教え子の森あき光さんがされていました。すご〜い、FENDIのだよ! ショーの間にHIDREBOHさんのタップダンスと金剛永謹さんのお能が入り、楽しませてもらいました。特別出演に掘北真希ちゃんが出演していましたが、まるで初めて着物を着せてもらった少女が近所の人たちに、「見て、見て、わたしの着物」といわんばかりのしぐさが新鮮で、ひときわかわいかったです。
★ランチの後、「キサラギ」を観ようと、京都シネマへ。そこでばったり出あったのが、ひろりんさんご夫妻。会いたくてもなかなか会えないでいるというのに、なんとまあ♪ パインさんとひろりんさんは、すでに顔なじみで、「キサラギ」、並んで観る事ができました。うわさ通りのおもしろさでした。感想は、「ええがな映画」のコーナーで。
★駅のホームの売店で「ごりらの鼻くそ」なるものをゲットしました。

正体は黒豆納豆
孫は思っていた通り目を丸くして、やっと一粒口に入れましたが、すぐに吐き出しました。ユーモアがわからないというか、正常な感覚というか……。

6月22日(金)「今日という日」
★1966年の今日、八丈小島全住民の離党を八丈町議会が受け入れた日というので、思いっきりテレビで紹介されました。かって、八丈小島で学校の先生をされていた漆原智良先生が、水道も電気もなく、船が来なくて、食べ物もなくなったという当時の様子を話していらっしゃいました。もっと聞いていたかったのに、あっという間でした。

そのあと続けてテレビを観ていると、東京の谷中が映りました。5月19日にわたしも谷中の町を歩いたのですが、まだまだ見落としているところが、たくさんありました。レポーターさんも、「東京に、まだこんなところがあるのですね」と不思議な面持ちでした。。
★写真の入った「引退犬」の原稿が届きました。タイトルは、提案していたうちの1つに決まりました。「アフリカ」の物語、今月中に書き上げ、出版社にみてもらうつもりで、集中しています。友人経由で、京都府下の小学校から講演依頼のお電話もかかりました。子どもたちにお話しできるのは、うれしいです。何年か経って振り返ったときに、今日がどんな日だったのか、わたしにとって誇れるような日につながりますように。そう願いつつ、今日は、1日パソコンの前にいました。

雨の日は、心おだやかです。が、マックは、そうではありません。雷の気配を感じるのか、泥足で家に中に入ってきて、机の下にもぐりこんで、じっとしていました。

6月21日(木)「あれから50年……」
★「素敵な和食のお店があるの。ランチに行きません?」と情報通のさんきゅうさんからのお誘いを受けて、和泉市の新懐石料理のお店に。車で10分ぐらいです。

今日から夏バージョンだとか
うちわを川面に見立てて、浮かぶ屋形舟には、鯛の洗い(酢みそ)
ゴマ豆腐には、うにとジュンサイがあしらわれ
エビは夏野菜とゼリーで固めて
いかにも涼しげです
吉兆で修行を積んだという板さんの「一汁三菜のお昼のコース」は、目にも、舌にも、初夏の味わいのする素晴らしいものでした。「次は、○○のみんなで来ようね」という話になりました。○○のみなさん、楽しみにね。
★ポストに風野潮さんの新作が届いていました♪ 夜の10時ごろから読み始めたのですが、めちゃおもしろくって、徹夜で読み終えました。最近、家で本を読むと眠たくなるのですが、読み終えた後も、まだまだ元気です。映画もいいけど、本はもっといいなあとつくづく思いました。潮さんのヒット作「ビートキッズ」のように、これも映画になるのかな。演じるとしたら、主役の少女はオーデションで、少年たちはジャニーズの中から、現在の元少女役は……と余韻の中で考えています。

「マジカル・ドロップス」(光文社)
15歳の頃、わたしは何を夢見ていたのだろうと、ふと振り返ってしまいました。親友と呼べる仲のいい友だちがいて、わたしを好きだといってくれる男の子もいて、いまでも心に残っている先生がいて、ブラスバンドの仲間がいて……。青春に違いはなかったのでしょうけれど、あの頃は、まだ家にはテレビもなく、今のようにたくさんの情報もなく、次のステップは高校への進学だけでした。15歳のあの日が今につながっている不思議。あれから50年近く……。思えば遠くに来たものです。

6月20日(水)「京都」
★墓参のためお寺に行くと、境内で愛犬と散歩中のあやちゃんに会いました。あやちゃんは、小学生の頃のともだちです。「お墓に参らせて」といって、いっしょにお参りしてくれました。まあ、ひろりん先生が♪ ご主人さまも……。塔婆におふたりのお名前をみつけて、もっと、もっとうれしくなりました。

たろうくんも。ありがとね
★電車の中で、「お江戸のかぐや姫―銀太捕物帳」(那須正幹作・長野ヒデ子絵)を読みました。
犯人探しもさることながら、月見のこと、万年青のこと……、お江戸の情報、いやあ、おもしろかったです。お江戸の百太郎シリーズの兄弟版です。長野先生の筆のタッチもだいたんで、いなせです。

6月19日(火)「……でも、うれしかった」
★日本児童文学者協会の著名な作家さんからお電話をいただきびっくりしました。それ自体、うれしい驚きだったのですが、お電話の内容も、とても名誉なもののようでした。……ようでしたと他人事のようにしかいえないのは、最後までお聞きしないうちに、わたしはそのお話を遮らなければなりませんでした。というのも、わたしは、日本児童文芸家協会の会員であると同時に、日本児童文学者協会の会員でもあった時期があったのですが、日本児童文学者協会の方は退会いたしました。退会した身には、ご辞退するべきお話だと判断したからです。「別に退会していてもいいと思うけれど」とおっしゃってくださったのですが、「それもそうね」と快く事情をのみこんでくださいました。しばらくおしゃべりをさせてもらってお電話を切りました。それが礼儀だと思って、お話の内容を最後まで聞かなかったことが、ちょっぴり悔やまれます。いったい……。
★日本児童文芸家協会主催の「児童文芸絵本ギャラリー2007」という催しがあります。毎年、出したいなあと思いつつ、パスばかり。今年こそチャレンジしてみようと思って、今日、作品を送りました。日本児童文芸家協会では、。童話作家への道へいざなういろいろな募集が、随時あります。協会のお知らせブログをご覧ください。

6月18日(月)「ひもつきだけれど」
★長野ヒデ子さんの「モンゴルの黒い髪」を紹介します。これは、翻訳されたものですが、文章作家としてのご本もたくさん出ています。


★原っぱを、ほっついている犬は、我が家のマックです。

放しているようにみえても、一応ひもつきなんです。先日、18メートルものびるコードロープをゲットしたので、マックはそのご利益を受けて、気分だけでも自由を謳歌しているようです。最初は、(えっ、ひとりでどんどん行ってもいいの?)とけげんそうなな顔をしていました。車道に来てロープを巻き戻すと、わたしの脇にぴったり沿って歩きます。なかなかいい感じです。雨上がりの原っぱは水溜りがあったり、ぬかるんでいたりで、さんざんな足になりました。マックもわたしも。

6月17日(日)「はげみ」
★出版社から、「おしゃべりな毛糸玉」の新聞の載った書評が送られてきました。

まあ、こんなに♪
読者アンケートも入っていました。これ以外にも掲載新聞や感想が届いていますが、どれもこれも何よりのはげみです。15日の講演のあとにいただいた感想も、繰り返し読んでいます。いくつになっても、ほめてもらうとうれしいものです。やる気が出てきます。ましてや、子どもたちは……。
★たろうくんちから、丹精のびわが届きました。先日、自宅の庭にできたびわを届けてくれたさいちゃんも、「たろうブランドのびわには、かなわないけれど」と言っていたのですが、このびわは、だれもが認めるびわなのです。ご主人がていねいに袋をかけて、育まれた成果です。市販のびわのひとまわりも、ふたまわりも大きいのです。「おいしそうな顔をしたのから食べてね」って、みんなおいしそう♪ 

手のひらにずしりと重い♪
さいちゃんちの自然派のびわもなかなかおいしかったよ。かつ、初物だったしね。 

6月16日(土)「あいらぶゆかい」
★泉北障害者作業所での読み語りの会「あいらぶゆかい」の日でした。
 
    まずはカッコーの輪唱から        今日も、大型絵本が活躍しました
歌をうたって、本を読んでいると、調理場から、しいたけを煮ているようないい匂いや、ごま油の芳しい香りがしてきます。「いいな、いいな、食べてみたいなあ」なんて前回つぶやいていたら、今日は、ごちそうになりました。おいしかったです♪

具だくさんのちらしずし(いろいろ入っていました)
はものお吸い物・野菜の煮浸し
作業所の配食は評判です
カメラが好きな仲間がいます。わたしのデジカメが気に入ったようなので、渡しておいたら、たくさん撮っていました。これはその1枚です。

ポーズをしているのはご本人の手

6月15日(金)「子どもと本――香里が丘市民学級」
★招かれて、講演にいきました。テーマは、「本に託す子どもたちへのメッセージ」。わたしが提出したいくつかのタイトルの中から、選んでいただきました。「子どもの本―香里が丘市民学級」では、作家だけではなく、子どもの本にかかわるいろいろな人たちを招いて勉強ししていらっしゃいます。これまでの資料を送っていただいて、わたしでいいのかなあと、ふと思いました。わたしは、48歳のときにカルチャー教室で学び始めたことがきっかけで、「童話を書く」ということと人生が噛みあって、気がつけば、いつのまにか作家と呼ばれるようになっていたにすぎないのただのおばさんなのです。文学論を語ることはできません。でも、「本に託す子どもたちへのメッセージ」なら、背伸びをしないで、48歳から現在までの15年間に出版された本にこめた熱い思いを、本が出来上がるまでの悪戦苦闘ぶりとともにお話しできると思いました。

(本に出てくる登場人物を、子どもたちが身近に感じてくれますように)と願いながら、物語を書いています。「クラスにいるよ、こんな子」、「そうか、もしかしたら、あいつもこんな気持ちやったんかも」、「なんや、わたしだけと違ったんや」、「ぼくは、ぼくのままでいいんや」、「うちのおじいちゃんといっしょや」、「わたしもがんばろ」などと思いながら、友だちを、家族を、何よりも自分を好きになってほしい……。

わたしの本を前のテーブルに並べてくださったので、初めて本が出たときのいきさつから、順番に、現在に至るまでをお話ししました。販売活動……? 決してそんな気持ちはないのですが、本を定価通りに売ってくださったので、差額を、引退犬を支援している日本サービスドッグ協会に寄付しようと思っています。ありがとうござます。

1月に依頼があってから、運営委員さんがきめ細かにご連絡をくださいました。こうして、お話しできる場に招いてくださることは、たいへんうれしいことです。ありがとうございました。帰りがけ、みなさんの感想をくださいました。これもうれしいです。ご紹介くださった野寺夕子さんに感謝です。

6月14日(木)「山形県と青森県」
★パンジョ童話教室の日でした。違うタイプの3作品を合評しました。それぞれ味のある作品でした。みんなめきめき上達しています。家に帰ってからも、それらの作品が余韻となって頭に残っています。そうだ、あの作品は、あそこをこうすればもっとよくなる……。あの作品は、あの公募に向けて書き直せばいいんだ……。幼児童話として、子どもの視点でうまく捉えていたあの作品、そのことを、もっとほめてあげればよかった……かな。何よりもうれしかったのは、みんな書くことが好きなんだなあと改めて感じたことと、いつもながら思うのは、合評の目が確かなことです。
どじょうさんの6月10日の日記に登場していた笹巻き、(いいな、いいな、おいしそう)と思っていたら、今日、「山形のおすそわけ」といって、友人が雨の中、笹巻きとなた巻きを届けてくれました。

山形県は西村山のなた巻き(4角)と笹巻き(3角)
笹巻きは、きなこがついていました。なた巻きにはくるみが入っています。田植えも終わる今頃は、笹もほどよい大きさになり、笹巻きの季節なんだそうです。九州の宮崎県出身の友人にあく巻きという同じような系列のちまちをいただいたことがあります。それもきなこをつけて食べるのです。さらにさらに、青森の友人からりんごジュースが届きました。上品な甘さは、王林なんだそうです。

完熟青森県産りんごジュース
密閉搾りといって、空気に触れない状態で搾汁しているんですって
もちろん100パーセント果汁です
東北はどっちの方角だっけ。たぶん……。「いただきま〜す♪」 おいしいものに感謝です。

6月13日(水)「バトンタッチ」
★毎月に1回、高齢者クラブが実施してきたアルミ缶回収ですが、諸事情から、今月で終了することになりました。毎月第1水曜日に、各戸の玄関前に空き缶を出すことが定着しているので、「没」にするのは惜しい気がしました。高齢者クラブの役員さんとも相談して、すでに空き缶の回収活動をしている泉北障害者作業所さんにこのことを話してみました。結果、今まで通り、各戸毎ににアルミ缶を出しておけば、それを作業所が回収してくれることになりそうです。引き続きのご協力のほどを。新菱アルミさんから借り受けていた空き缶つぶし機も、そのまま作業所に貸与してもいいという許可ももらいました。この1週間、気をもんでいたのですが、すべてまあるく納まりそうです。めでたし、めでたし。
★精華小学校で公演中の、劇団犯罪友の会の「わたしはライト」を観てきました(6月4日の日記でご案内)。座長の武田一度さんが、当て役で脚本を書いていらっしゃるとのことですが、それぞれの役者さんのセリフが軽妙で、笑ったり、はらはらしたり……。どちらかというと肥満型でどでかい武田さんが、端役とはいえ小学校4年生の少女役で登場されたのには、びっくりでした。小屋に入る前の居酒屋での生ビールでかんぱいから、芝居がはねてからのコーヒータイムを含めて、小屋で観る芝居は、なんか楽しいです。ぜひにとお勧めしたいのですが、今日が千秋楽でした。この秋、難波宮跡地でテントを組んでの野外芝居の公演があるそうです。

 
6月12日(火)「星影の小径♪」
★カーラジオから流れている「ちあきなおみ」の歌声に聞き入ってしまいました。もっと聞いていたい。そう思ってCDを買いました。家の近くのレコード店には、このアルバム一枚だけしか売っていませんでした。
「星影の小径」「かもめの街」「黄昏のビギン」「冬隣」……。語りかけるような歌声が、久々に降った雨が大地に吸い込まれていくように、心に沁みこんでいきます。といっても、CDに収められている曲のうちうっとり聴いたのは、半分ぐらいでした。が、そのうちの半分は、何度も聴きかえさずにはいられないほど、すてきでした。彼女は引退してから久しいのですが、「ちあきなおみ非公認・私設ファンサイト」などもあって、根強いフアンがいるようです。

6月11日(月)「宇宙的ものさし」
★河内長野まで、お見舞いに行ってきました。風邪の菌が脊髄に入って下半身不随になられてからは、介護ホームで生活をされています。わたしよりうんと年上で、車椅子なのですが、生き生きされています。もともと素敵な方だったのですが、どんな状況にあっても、自分らしくいられるというのは、すばらしい才能だと思います。

行きの車の中で、1億4000万年前の丹波龍の化石を発掘したお二人の話を聞きました。1億4000万年……。宇宙のものさしでみれば、介護ホームという限られたスペースにいる彼女も、ここでこうしているわたしも、世界をまたに駆けて活躍している人も、大して違いはないような気がします。じたばたしても、1億4000年にはとてもかないません。与えられたすべてを受け入れたうえで、自分らしく、楽しく生きなくっちゃ。元気をもらって帰ってきました。
★ペットフードを買った先月の領収書が、またまた大当たり♪ 6445円分が無料になりました。ラッキー♪ 前から買いたかった大型犬用のコードタイプの散歩用のロープを買いました。いえ、それはとても重く、もう一回り、小さいものにしました。

6月10日(日)「ストック」
★バーベキューにでかけた孫とママが、雷と雨の最中、ずぶぬれで帰ってきました。さもありなんと、お風呂を沸かしておいてよかった、よかった。入れ違いに、次女が下宿に戻りました。それにしても、おかしな天候です。雷が苦手なマックが、1日家の中にいました。
★しまった、まだ硬かった! アボカドとエビのマヨネーズ和えをしようと、エビをゆでながら、アボカドに包丁を入れたとたん、失敗に気がつきました。手で皮がむけるくらいまで待たないといけなかったのに判断を誤りました。急きょ、さいの目に切ったきゅうりとゆでたじゃがいもを代用したのですが、残念……。包丁を入れると、その後は熟することもないので、捨てました。あとてインターネットで調べると、焼いたり、味噌汁に入れても食べられるそうで、試してみればよかったかな。
しばらくごぶさたしていた師から、「今は何を書いているのですか。出版のほうは進んでいますか。書けるうちに、書きたいものをどんどん書いておきましょう」というメールが届きました。はっとしました。ストックがいかにたくさんあるかで、作家生命は保たれていくのです。先日、次々出版されている売れっ子作家さんにお目にかかった折に、「すごいですねえ」と言ったところ、こうおっしゃっていました。「下積みが長かったから」と。めげずにどんどん書いておいてこそ、やがて花咲く時がくるのです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 
 
漆原智良先生からテレビ・ラジオご出演のお知らせがありました
ご案内いたします

◆6月22日(金)日本テレビ PM1:00〜ごろ
みのもんたの『思いっきりテレビ』の「きょうは何の日」

◆NHKラジオ深夜特急便 『こころの時間』
  1回目7月24日(火)AM 4:05〜4:50
  2回目7月25日(水)AM 4;05〜4:50
 2回にわたって、漆原先生が、「半生記」を語られます。
戦争で家族をみんな失われた先生のお話は、
きっと感動的だと思います。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 

6月9日(土)「家がいちばん」
★次女と墓参。「お母さん、3日連続でお墓参りするなんて、よっぽどのお願いがあると思われてるのとちがうん?」と次女。ほんまやねえ。すっかり体も回復すると、気になるのは家のこと。買い物があるという次女と梅田で別れて、一足先に家に帰りました。

さいちゃんから見事なびわが届いていました
保育園から帰ってきた孫は、「あばっ」と、次女にとびついて、久々の再会に大はしゃぎです。ますますひょうきんになっている孫に、次女も楽しそうです。夕飯は、家族の好きなものをあれこれ作って、のんびり食べました。ワインでおしゃべりもはずみました。

6月8日(金)「映画三昧」
★朝風呂に入り、朝食後、次女は京大へ。わたしは、京都シネマへ。今日も四条烏丸まで歩くことにしました。朝方、雨が降ったそうで、鴨川べりは、なかなかすてきです。

一羽の白鷺を見つけただけで、しあわせな気持ちに
信号待ちをするたびに、何度も、(あっ)と声をあげそうになりました。というのも、わたしの住んでいる赤坂台の知人にそっくりな人を見かけたからです。顔はもちろん、姿、かっこう、しぐさまで似ている人に何人も続けて会うと、人違いとはいえ妙な気持ちになります。

映画を2本観たあと、次の映画まで2時間ばかりあるので、思いつくことがあって外に出ました。急ぎ足で歩いているとすれ違い様に、(あっ)。まさかのまさか。今度は正真正銘赤坂台の友人でした。こんなところで会うなんて。立ち話もなんだからと、ふたりとも予定を変更して、喫茶店に入りました。彼女は、息子さんのマンションの掃除に来ているそうで、3本目の映画はいっしょに観ることになりました。
★夕食は、昨日に引き続きリッチでした。板前さんが嵐山にある有名料亭の板場さんだったとかで、手の込んだお料理が食べきれないほど並びました。どれもこれもおいしかったです。

6月7日(木)「骨休め」
★夕食の支度をすませて、午後から京都へ。京都には、墓参をかねて月1〜2回は行くのですが、いつも帰りを急いていて、あわただしいかぎりです。今回は、2泊することになっているので、この間に、体もすっかり回復することと思っています。

墓参をすませると、あとは宿泊先にいくだけなので、のんびり、ゆっくり、歩いて行くことにしました。宿泊先は出町柳よりもまだ北よりなので、少し遠いのですが、時間はたっぷりあるんですもの。それに今日は薄ぐもりで、暑くもなく寒くもなく、歩くのに最適です。
寺町の画廊で安野光雅展をしていました
そういえば、案内状をもらっていだんだった

絵本をたくさん売っていました

一保堂で、のんびり新茶を飲みました
ここのお茶は、ほんものです

家並みを楽しみながら、北へ北へ

加茂街道にある宿泊先に着きました

宿泊先の正面には比叡山(2階の部屋から写す)
鴨川の流れの音に耳を傾けながら、次女の到着を待ちました
今回の小旅行は、次女が京都に来るので
それならと、合わせたものです

6月6日(水)「おはなし組み木」
★わあ、すごい♪ すてきなおもちゃのプレゼントが届きました。絵本の主人公たちが、パズルになって埋もれています。「おはなし組み木」っていうのだそうです。絵本研究家の友人(というか大先輩)からは、孫が生まれて以来、孫の発達にあわせた絵本やおもちゃのプレゼントが、たびたび。ぴったりの絵本や、これぞと思うおもちゃには、そうめぐりあえるものではありません。孫の手に渡る前に、まず、わたしが感激して、遊んでしまいます。

てぶくろ(福音館書店)
やさしいカーブは
ベトナムの職人さんの手で作られているそうです

絵本に沿ってお話することも
積み木として遊ぶこともできます
「凸凹工房」から出ているこのおもちゃは、収益の一部はミンダナオ島こども図書館に寄贈されるそうです(確認はとっていませんが、そういう気持ちがうれしいです)。

6月5日(火)「つながり」
★日曜日の産経新聞に、産経児童出版文化賞の発表がありました。受賞枠は、たったの7枠でした。ますます狭き門というか、よくぞ2年前、「盲導犬不合格物語」が受賞してくれたことだと、今更ながら、胸がどきどきしてきます。それも遡れば、毎日新聞主催の全国読書感想文コンクールで、この本を読んで日本一になってくれた森結衣子ちゃんがいてくれたおかげ。その先を遡れば、学研さんが本にしてくれたおかげで、もっと先を遡れば、近所にゼナという不合格犬がいてくれたおかげなのです。はたまた高橋さんちでゼナを飼うことになったいきさつは……と思い起こせば、その不思議なご縁を感謝しても仕切れない思いです。「引退犬」もこのつながりで生まれ、更に、本にするべき素材もまだあります。
北川チハルさんの新刊絵本「もうすぐってどのくらい?」(岩崎書店)をご紹介します。

まほうつかいのポポちゃんシリーズ3
「もうすぐよ。もうすぐだから、ちょっと、まってて」
わたしも孫に、よくいいます
でも、「もうすぐって、どのぐらい?」
ページをくるたびに、ちがった「もうすぐ」が、ポポちゃんを待っています
さいごにポポちゃん自身がみつけた「もうすぐ」は……?
絵本の中では、それぞれにふさわしい時が
ときにはいそいで、ときにはゆっくり過ぎていきます
いいな、いいな♪

6月4日(月)「肩の荷」
★劇団「犯罪友の会」の公演をご案内します。小屋で観る芝居は、テレビや映画、また大劇場での観るそれとはまた違っていて、創っている人たちの熱い思いが直に伝わってくる、実に味わい深いものです。いい意味で洗練されきっていないというか、荒削りな部分があるのも魅力だと思います。今回も楽しみです。会場は、難波の精華小学校です。
★「引退犬」(タイトル未定)の出版時期が、ほぼ決まりました。この本は、引退犬の感動の物語なのですが、もう一方で、長年人間のために尽くしてきた介助犬の引退後のしあわせな暮らしを願って、日夜、奔走されている日本サービスドッグ協会のボランティアさんの熱い思いを背負っているものでもあり、取材をはじめて足かけ3年、やっと肩の荷を下ろせる……とほっとしています。
★体のことについてはご心配をおかけしました。週末であったこともあって、医者に行かないまま、いつもの自力回復でなんとか元に戻りつつあります。健康というのは、微妙なバランスで保っているものだとつくづく感じました。みなさまも、くれぐれもご無理なきようにお体ご自愛ください。

6月3日(日)「武田教授対細田教授」
★たった1日半で、体重2キロ減りました。「やせるのは簡単。食べなきゃいいのよ」と、先日もだれかから聞いたばかりなのですが(あ、あの方でした)、まさに……です。でも体の不調で食べられないのは、ほんとうに辛いことです。夫に叱られるまでもなく、パソコンに向かう気力さえわいてきません。
ぼやっとした頭で、たかじんの「そこまで言って委員会」を見ていました。すると、過日、「環境問題うそだらけ」でセンセーショナルを巻き起こした武田教授と、武田教授に真っ向から対立という立場で、環境問題対策推進派の慶応大学の細田教授のおふたりが登場というおもしろい場面になりました。

細田教授の見解には説得力があり、リサイクルはやはりしなければならないぞと思いました。でも、リサイクルしなければならないという思いでがんじがらめになっていたわたしにとって、武田教授のリサイクルなどしなくてもいいというあの日のテレビは救いでした。

その時、番組で紹介された本がベストセラーになったということですが、環境問題について、それだけ多くの人に興味を持たせた力はすごいことだと思います。それにしても、環境問題の専門家で、真っ向から見解が違うというのも不思議ですが、更に不思議なことは、政府がリサイクルについて正しい数字を公表しないことです。

夕方から急に体が軽くなり、病からぬける気配を感じました。今晩眠れば、明日は……。

6月2日(土)「あいらぶゆかい」
★昨日の昼から、頭痛・めまい・倦怠感・食用不振・睡魔……。舌も真っ白で、起きているのが辛く、わたしの体じゃないみたいです。特に不摂生をしたわけでもなく、もしかして昨日、歯の治療をしたときの麻酔のせいかな……なんて思ったりしています。そういうこともあると聞いていますので。
★泉北障害者作業所での読み語りと歌の会「あいらぶゆかい」の日でした。(行けるかなあ)と出かける寸前までベッドでもたもたしていたのですが、歌の指導をしている真理さんから電話がかかってきて、車を出してくれるというので、乗せてもらって出かけました。「待ってもらっていた」という実感がして、無理してでも行ってよかったと思いました。

大型絵本を読むサンキューさんと助手のあいちゃん
「あいらぶゆかい」のメンバーは、みんなで8名。さんきゅーさん(リーダー・読み語り)、真理さん(ピアノ・歌指導)、のむさん(オカリナ)、ちゃいなさん(読み語り)、らっきーさん(読み語り)、みーなさん(読み語り)、狭山さん(読み語り)、そしてわたし(発起人・今は、ただいるだけ)。それぞれ忙しい人たちなので、みんなが揃うことはめったにありませんが、楽しく続いています。

6月1日(金)「あちゃ!」
★歯の治療をおわって靴を履こうと思った瞬間、驚きました。なんということ、左右ちぐはぐなのです。

ほらっ
どちらもズックなので、似たような履き心地だったこと、スカート丈も長くて見えにくいし、だいいち車で出かけていたので、違和感を感じる間がなかったのです。ま、間違えたものはしかたがないとして、問題は、発覚後のわたしの行動です。だまってそっと履いて帰ればそれですむことなのに、受付のおじょうさんに、「見て、見て。これじゃ、眼科にも行かなあかんかも、ねっ?」なんて、わざわざ見せてしまうのは、大阪のおばさん独特のサービス精神のせいかな。でも、表に出るなりそれを写真にとって日記にアップするのは……、そうです、ただのただのいちびりというものです。
★ひいばあちゃんが、「おもしろいよ」と貸してくれた本、「次郎と正子」を読みました。白洲家の知られざる素顔を、娘の桂子(かつらこ)さんが書いています。生まれてからごはんの支度などしたことがなかった母正子と、豪放な父次郎のそれぞれのマイペースぶりや、個性的な価値観、人とのつながりなど、ほんとうにおもしろかったです。ふたりの死に際も克明に書かれているのですが、それにつけても、人の一生は、あっけないものだと思いました。

本の中に、白洲次郎さんと吉田茂さんのツーショットの写真が載っていました。そういえば、我が家にもあるんです。夫の祖父と吉田茂さんとの写真。群馬県の小学校に、祖父の銅像がたっていたそうですが、今もあるのでしょうか……。

著作紹介


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★上記の本についての
作者のコメント(あらすじ)



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